プロジェクト・マネージャの資質-7- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

▼前回は休憩室の話題で本題については一休みしました。ゴーヤの写真は少し見にくかったでしょうか。光の加減が難しいですね。

▼さて、本日は再び本題に戻ってプロジェクトマネージャの資質について考えを進めていきます。前回のブログを読み返してみるとかなりグダグダで、ちょっと恥ずかしいです。(汗

 と言いつつも、気を取りなおしておさらいをしてみましょう。たくさんのPMに必要な要素があるとしても、結局何がなんでもプロジェクトを成功させるという強い意思を持つことが最も重要な資質だと結論付けました。

 それはそうですね、成功のために必要な全てのことを全力で行うのがPMなわけですから。いかなるときでも前に向かって全力を出すことができる、この資質が全ての基礎にあってその他の様々な要素が乗っかってPMという個性を作っていると考えます。

▼このとき重要なのは、PMが前進するエネルギーはどこからくるのかをPM自身が常に考えることだと思います。

 なぜ自分はPMをやっているのか、なぜこのプロジェクトを成功させたいのかを自問自答することが必要です。それが、出世やより多くの給料などの具体的なものでも構わないし、自己成長やメンバの育成などの精神的な進歩というのもあるでしょう。また当然、プロジェクトの成果によってもたらせられるプロセス変革や競争力の向上という場合もあると思います。

 つまりそれだけの強い動機を持ち、かつ維持し続けるというのはPM自身が明らかに意識した活動を行う必要があります。大変ですが、どうしても必要なことだと思います。

▼もうひとつ、前回の最後で”信じる力”も重要な資質だと言いました。ただここで言う、”信じる”ということは決して盲目的なものではありません。

 ”信じる”ためには信じる人を知っていることが必要です。”知っている”ということは、客観的な事実を積み上げて得られる、期待値プラス潜在的な伸びしろを含めた能力を”想定”できるということです。

 ちょっと判りにくいですね。ここで言いたいのは、チームメンバの一人ひとりの能力を把握してその範囲で信頼するということと、その範囲を超えたレベルでのプレーを許容するということです。大事なのは許容しつつも気にすることです。

 なぜこれがPMに必要な資質かというと、PMの仕事にはチームメンバの育成という大きな役割があるからですね。
 ということは、PMに必要な資質としてコーチングやメンタリングという教育者としての側面も要求されることになります。んー、これは大変なことになってきました。 

▼あんまり手を広げすぎると収集がつかなくなってしまいそうなのでこの辺でとどめておこうと思いますが、簡単にまとめをしておきましょう。
 
 これまで抽出した資質の一覧です。

想像力
・他者との関わりを楽しむ力(コミュニケーション能力)
・論理性


・プレゼンテーション能力
・客観的な視点を持つ能力
・正しい情報提供ができる能力


・プロジェクトを引っ張る強い動機
・人を信じる力
・人を導き成長させる教育者としての能力


 最初の3つはもしかしたら天性のものに依存する部分が、多いように思えます。その次の3つは才能というより努力で獲得可能な能力でしょうか。最後の2つも経験と努力で身につけることが可能なように思えます。でも、知識だけでなく実践で得た智慧がないと本当の力にならないと思います。

まぁ、このようにPMの仕事というのはシンドイものなんですね。どの仕事も大変なのはいうまでもないのですが、PMの場合は修行者みたいな側面があると思います。悟りを手にするために常に修行しなくてはならないわけです。しかもキットPMには悟りは決して手に入らないような気がします。

▼次回から別のテーマに挑戦していきます。テーマはまだ決めていません。