私、キットPMはこの度の地震と津波に被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
少しでも被災された皆様のお役に立ちたい、それにはどうしたらよいかキットPMなりに考えましたが、やはり本職のノウハウのご提供が一番だと思い立ちました。被災された中小企業の皆様のために、緊急のプロジェクトの立上げやプロジェクトのリカバリを行う場合の計画立案のために、キットPMの方ハウを無償でご提供いたします。
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■今日は4月11日、今沖縄にいます。
といってもこのブログを書いているのはまだ4/9ですが...
ゴールデンウィーク前に、お先に久々の休暇を楽しんでいます(多分)。といっても、明日にはもう関西に帰ります。2泊3日の短い休暇です。
昨日の日曜日に沖縄入しました。出発時に神戸空港発なのに伊丹に行くつもりで準備していました。マヌケな話ですが、直前で気が付きなんとか間に合うことができました。綱渡りでしたが。
こちらは気温23度Cで、湿度もそれほど高くなく日差しも適度ですこぶる快適です。昨日は、レンタカーを借りて美ら海水族館に行ってきました。タイミング良く大水槽での餌やりを見ることができたのが、以外ですが楽しかったです。旅行の記録についてはまた別枠で報告しますのでご期待ください。
■さて、リカバリマネジメントってどういうものかをご理解頂くために始めた本シリーズの4回目です。
前回「火消し」として途中参加するPMはなかなかプロジェクトメンバに受け入れてもらえないというお話と、それでもなんとか短い期間で現用を把握し対策を立てないといけないという結構矛盾した状況があるとご説明しました。
つまり短期間でプロジェクトメンバと信頼関係を築かないといけないわけです。難しい話です。
そのために、まずは決してプロジェクト炎上の責任を追求しないということでした。ただでさえプロジェクトメンバは疑心暗鬼に陥っており、しかも責任感と被害者意識に挟まれ相当なプレッシャーに下にあります。
そこにさらに気持ちを萎えさせることを言ったりしたりするのは愚の骨頂というものです。
ただ、「言うは易し行うは難し」で結構傷口に塩を摺り込むようなことをやってしまうものです。ええ、確かに昔は私もやったことがありましたヨ。(反省)
■もう一つ、プロジェクトの現状を客観的かつ論理的に把握するように努力すれば、それ自体がプロジェクトメンバとの信頼関係構築に繋がります。(と信じています)
客観的、論理的ということは誰もが納得できるということです。つまり感情の入る余地を少なくして状況を分析することで、冷静に問題点を把握することができます。それをプロジェクトメンバとの共同作業で行うのです。
共同で原因追及を行うことで結論に対しての合意が自然に形成できます。これはその後の作業にとって重要なポイントとなります。”えっ、そんな方法があるの”と思いでしょうか?もちろん”あります”。
そのための手法こそが、TOCが提供する「思考プロセス」なわけです。
「思考プロセス」についてその概要をご紹介します。具体的な成果物についても、ご提供できるように考えていますが、もう少し時間が必要です。
■さて、「思考プロセス」は結構大きな理論体系を持っています。詳しくは、ネット上に沢山の開設が載っているので、私の稚拙な文書よりそちらを参照いただくほうが理解が早いと思います。キットPMとしては理論より実践の雰囲気をお伝えすることを念頭にブログを進めて行きます。
でもまず全体体系ぐらいは押さえておきましょう。
■「思考プロセス」は次のステップを踏んで行います。
1.中核問題対立図(とりあえず版クラウド)
※中核問題とは、複数の表面的な問題の原因となっているもの
※なんとなく感じている問題を対立図に表す
2.現状問題構造ツリー
※現状に現れる表層の良く無い事象から中核問題を探す
3.中核問題対立図(理論版クラウド)
※現状問題ツリーから論理的に導く対立図
4.中核問題解消図(蒸発するクラウド)
※対立を解消するアイデアを考える
5,未来問題構造ツリー
※アイデアを実施したときの結果シミュレーション
6.前提条件ツリー
※アイデアの実現性を確認する
7.移行ツリー
※アイデア実現のステップを明確にする
以上です。ちょっとした体系になっているのがお分かりいただけると思います。でも、ポイントは真の問題をちゃんと認識することです。
つまり、「対立解消図(理論版)」を作ることと、そのための準備としての「現状問題構造ツリー」を作成することです。
そして、如何に対立を解消するソリューションを見つけ出すかということですね。この3つができればほぼ問題対応が可能になります。後のステップはより実施精度を上げるためのものとなります。
あっ、肝心なことですが決してソリューションが自動的に見つかるわけではないということです。見つける手助けができるということですので誤解なきようお願いします。
■というところで、やっと「思考プロセス」の入り口まできました。まだまだ、続く予感です。では次回はいよいよリカバリマネジメントの実践編に入って行くことにします。
思考プロセスの実際については、別に機会を改めて詳しくご説明するようにしたいと思っています。