私、キットPMはこの度の地震と津波に被災された方々にこころからのお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
キットPMは少しでも被災された中小企業の皆様のお役に立つために、企業で緊急のプロジェクト等の立上げを行う場合の計画立案に、キットPMの手法を無償でご提供いたします。
ご提供可能なサービスの内容についてはこちらをご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■震災から10日が経ちました。被害の全貌が明らかになるにつれてなんということが起きたのかと、気持ちが暗澹(あんたん)となります。また、原子力発電所の事故についてはまだ継続している危機でもあり、被爆2世のキットPMとしては本当に憤(いきどお)りを感じています。
■今回起きている様々な出来事ですが、PMとしての視点で見るとたくさん気がつくことがあります。でも今はまだ悲しみの中にいる多くの人や、生きるのに精一杯の人のことを考えると、その気づきをここで考えるのはまだ時期尚早のような気がしています。
でももうしばらくして振り返る余裕が出てきたときに、しっかりと分析し大切な教えとして日々のPM活動に活かしていくことが、今回被害に会わなかったキットPMの責務だと思っています。
■さて、今週からTVもかなり通常の体制に戻ったようです。だからというわけではありませんが、本ブログも震災前の続きに戻ることにします。そうです、「PMに求められるプレゼンテーション能力とは?」ですが、皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか? 念のため少し振り返ってみましょう。
■前回プレゼンテーションのポイントとして、5W1Hの要素が必要だという話をしました。また、その要素を”Aグループ”と”Bグループ”に分けて、Aグループの「誰に?」「何を?」「なぜ?」が重要だといいました。
一方Bグループは「いつ?」「どこで?」「どうやって?」で、それについて今回説明します。
■Aグループは、プレゼンテーションの目的を明確にする要素とうことすがBグループはどうでしょうか? そうですね、プレゼンテーションそのものの”形”を規定する要素となります。
「いつ?」はタイミングですね。緊急なのかどうか準備にどれくらい時間をかけられるのかということになります。「どこで?は社内の会議室なのか、客先の会議室なのか、はたまた講演会場なのかなどのことです。場所によって、プレゼンテーションツールや手法などが異なってきます。もっとも効果的なものを選ぶことも大切です。「どうやって?」ですね。
いつも紙の資料ありきでははいはずですし、パワーポイントオンリーというのもいただけません。時には複数のツールを利用した方が効果的な場合もあります。
詳細な情報が必要な場合と概要の理解を優先すべき場合、その両方が必要な場合があります。媒体を変えたり、表現を工夫したりすることが必要になります。
■よく言われるのが、経営者層に行う報告の場合概要をコンパクトにまとめて、結論から説明しないと忙しいから見てもらえないということです。でも、詳細な事実(数字など)も正確に伝える必要もあるので、別添資料をつけないと怒られます。
このように、相手の立場や状況を想像して表現を工夫することも、正しく効果的に伝えることに繋がりますから、重要なポイントとなります。
前回の最後で述べましたが、大事なのはウソをつかないということと、事実と推測を混同しないということです。報告するということは報告する側からみるとそれだけのことですが、報告される側から見るとその報告内容を見て何らかの判断をする必要が少なくないのです。
事実を正しく伝え、その事実から自分はどう考えるのかをちゃんと分けて表現するようにしましょう。
■いかがでしたでしょうか。次回ももう少しプレゼンテーションについて考えたいと思います。