私、キットPMはプロジェクトマネジメントに関する
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■今回は今年最後の更新となります。9月から始めたこのブログも今回でちょうど30回目となりました。
お伝えしたいことをうまく表現できないため多少の焦燥を感じながらも、なんとか続けてきました。
これからも、面白おかしく為になるを目指して頑張ります。
■さて、本年10月から開始した本ブログですが、今年最後ということもありこのブログのこれまでのテーマをザット振り返ってみたいと思います。
■まず実経験に基づくモダンPMのあり方を考えていくという趣旨で開始した本ブログですが、最初は軽めの話題として「テンプレートの功罪」を取り上げました。
実際にPMコンサルをやっていて必ず言われるのが「テンプレートを作って下さい」です。たしかに便利なんですが、使いようによっては落とし穴になるということでした。よく切れる包丁のようなものです。使い方を誤ると怪我するということですね。誤らないために気をつけることは「ドキュメントに明らかな作者の意思が表現されているか」ということでした。つまり気持ちが入っているかをチェックすることです。
■次に取り組んだのが「プロジェクトにおける目的と目標」です。
ちょと大き過ぎるテーマかなとも思いましたがどうしても外すことのできないテーマなので、敢えて取り組みました。
プロジェクトマネジメントでいう目的と目標の定義をしました。一般的には一つの目的に複数の目標が存在するということ、目的は(経営・マーケット・働く現場)の3つの視点で考えるということを述べました。また、目的を達成するために必要なアウトプットが目標となるということでした。キットPMが最も重要と考えるテーマでした。
■その次が、これも現場で常に悩む「日本の会社文化とモダンPMの対立」というものでした。
モダンPMのガイドラインで示される内容と、現実の企業の動きとのギャップをどう乗り越えるかということです。
経営者がプロジェクト成功の重要性を認識することと、そのために率先して行動すべきことがうまくリンクしていないことが問題なわけです。そのギャップのしわ寄せは全て現場や協力会社に及ぶということで、この構図を何とかすることが重要な課題となっているということでした。未だ道半ばですが。
■それを受けて「なぜ今モダンPMなのか?」というテーマで、モダンPMによるプロジェクト成功確率向上の重要性についていろいろな角度から見ていきました。
やはり重要なのは、経営者が理念や方針を如何に明確に社員に示し、ちゃんと理解してもらう努力をするかということでした。
モダンPMのモダンは「論理的」と言い換えてもいいかと考えますが、論理を展開するためのインプットがないと、プロジェクト運営がはどうしようもないわけです。また、「よい結果(アウトプット)はよい説明(インプット)で得られる」ということをちゃんと考える必要があるということでしたが、まだまだ、そうなっていないのが現状です。
■続いて取り組んだのが「コミュニケーションと信頼感」ということで、プロジェクトマネジメントにおけるコミュニケーションの問題についての(さわりだけですあ)を考えました。
テーマが大きすぎて少しグダグダになりかかりましたが、問題には日本独自の言語文化が関わっているというお話をしました。情報の発信側と受信側双方の問題点を検討しましたが、思い込みを廃し、論理的なコミュニケーションが大事だという結論になりました。
■そして最後のテーマが「果たしてSierと顧客はプロジェクトを共有できるか?」でした。
またまた難しい課題でしたが、理想と現実のギャップは大きいが、理想に近づく努力を怠っては行けないということでした。ただ、このメカニズムをちゃんと理解していないと、プロジェクトがとんでもないことになるかもしれないですね。
■いかがでしたでしょうか。結構重たい内容もあったりして、やはり少し頑張りすぎたのかな?と言う感じもしないではありませんが
来年はもっと分り易く、実例を多くあげて様々なテーマに挑戦していこうと考えています。キットPMをこれからもよろしく
お願いいたします。
では、よいお年を!