朝8時の大正池。
右のつま先から水なのだけど、水がきれいすぎて、陸との境目は消失。
ここ大正池から河童橋まで、歩いて1時間ほど。
舗装されていない道がなんかうれしい。
これから陽が高くなっていったら、光と影のコントラストに感動するはず。
山の中を歩いていると、すごいすごいことが結構たくさん起きていることに気がつく。
この写真。
これなんか
石の上に新たなコケの世界ができていて、さらにここにだけ陽があたっている。
さらに、虫の方々が生活していた。
ここにだけ”
時間の概念として、今日よりも過去だったとしても、未来だったとしても、季節が変われば陽の高さも変わるわけなので、つまり「今の間だけ」ここに朝日が差し込む。こういうの尊い。
ぼくはこういうのを現象と呼んでいる。
偶然によって生まれた必然。
この植物もなんかかわいい。
ツジバカマ” というらしい。サンクスグーグル。
この梓川。
そして、山と空と太陽。
これを完璧と呼ぼう。
なぜこのような世界が地球にあるのか謎だ。
とにかく完璧な作り物すぎて、逆にこわいくらい感動する。言葉がない。
まだ暑いのに、秋を知らせるかの如く、ちょこっと紅葉アリ。
確かに立秋を迎えたけど、その前からすでに秋っぽいよね。
さて、1時間と少し歩いて河童橋に到着。
バスで上がってくると、僕たちが歩き始めた大正池か、この河童橋で降りることができる。河童橋にはバスターミナルがあるので、大抵の、多くの観光客はここに向かう。
なので賑やかだ。
ここから、穂高岳やその先の槍ヶ岳にアルピニストは向かうという、過酷な前の緊張感皆無のリラックス重視の場所。
前の記事にも書いたように僕たちの山はカジュアル登山、もしくはトレッキング、もしくはピクニック、ときには電動アシスト付き自転車サイクリングまでと決めているので、高山は眺めるもの。
だけど、観光客の中にまぎれるようにして、本気登山者もたくさんいた。本気登山家のバックパックは、その本人に話しかけて聞いてみたら80リットルだって。
80キロを担いで上がるなんて、それだけですごいし、素直に尊敬しかない。「成功を祈ってます」と言うに留めた。
大正池から河童橋までは、ほんの入り口という印象。
だけど、歩を進めることによる景色の移り変わりに対する期待感がたまらない。
まだまだ見足りない。
つまり純度の高い楽しいになってきた。
僕たちは、水筒の水を満タンにしなおして、これより明神池に向かう。
今日も読んでくれてありがとう。
上高地3につづく。
またね。







