ディズニー新作アニメ『紙ひこうき』
ディズニーの新作短編アニメ『紙ひこうき』(原題: Paperman)が
Youtubeの米ディズニーアニメーションスタジオ公式チャンネルで公開されました。
『紙ひこうき』は、昨年11月に北米公開された『シュガー・ラッシュ』の同時上映作品で、
6分30秒ほどの短編。
『シュガー・ラッシュ』は今年3月に日本公開予定で、
米本国同様、この『紙ひこうき』も同時上映となっていますが、
これで公式にひとあし早く見ることができます。
セリフは一切ないので、「外国語は分かんねぇよ」という人でも問題ありません。
ぜひご覧ください。いい作品ですよ
Youtubeの米ディズニーアニメーションスタジオ公式チャンネルで公開されました。
『紙ひこうき』は、昨年11月に北米公開された『シュガー・ラッシュ』の同時上映作品で、
6分30秒ほどの短編。
『シュガー・ラッシュ』は今年3月に日本公開予定で、
米本国同様、この『紙ひこうき』も同時上映となっていますが、
これで公式にひとあし早く見ることができます。
セリフは一切ないので、「外国語は分かんねぇよ」という人でも問題ありません。
ぜひご覧ください。いい作品ですよ
S.キューブリック監督『シャイニング』 ラストシーン
スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(1980年)。
写真に写ったジャック・ニコルソンのアップで終わるのはご存じのとおりですが、
最初に映画が完成してプレミア上映された時点では、
その後に約二分間のラストシーンが存在していました。
しかしキューブリック監督の意向でそのシーンは全て削除され、
以後、その映像は公表されることなく現在に至っています。
その幻のラストシーンが、これです。
このラストシーンの内容をかいつまんで書くと、こんな感じです。
入院しているウェンディとダニーを、ホテル支配人のアルマンが見舞いに来ます。
アルマンは、ホテルでの現場検証が終わったことを告げます。
それから、「今後、行くところがないなら、LAのうちに来ないか?」と二人を誘います。
答えを保留し、アルマンは帰ろうとしますが、
「そうだ、忘れるところだった。受け取って」とダニーに黄色いボールを投げ渡します。
それは、ホテルの廊下でダニーのもとに転がってきたのと同じボールです。
アルマン「また明日、ダニー」
そしてシーンは変わり、シートに覆われたホテルのロビー。
『オーバールック・ホテルは毎年5月20日から9月20日に営業。冬の間は閉じられる』
というような字幕が出て映画は終わります。
このボールを投げ渡すカットには、なんと132テイクが費やされたそうで、
最も多くのテイクを重ねたカットとしてギネス記録に認定されています。
そこまでやっておいて最終的にカットしてるんですから、さすが完璧主義者ですね。
写真に写ったジャック・ニコルソンのアップで終わるのはご存じのとおりですが、
最初に映画が完成してプレミア上映された時点では、
その後に約二分間のラストシーンが存在していました。
しかしキューブリック監督の意向でそのシーンは全て削除され、
以後、その映像は公表されることなく現在に至っています。
その幻のラストシーンが、これです。
このラストシーンの内容をかいつまんで書くと、こんな感じです。
入院しているウェンディとダニーを、ホテル支配人のアルマンが見舞いに来ます。
アルマンは、ホテルでの現場検証が終わったことを告げます。
それから、「今後、行くところがないなら、LAのうちに来ないか?」と二人を誘います。
答えを保留し、アルマンは帰ろうとしますが、
「そうだ、忘れるところだった。受け取って」とダニーに黄色いボールを投げ渡します。
それは、ホテルの廊下でダニーのもとに転がってきたのと同じボールです。
アルマン「また明日、ダニー」
そしてシーンは変わり、シートに覆われたホテルのロビー。
『オーバールック・ホテルは毎年5月20日から9月20日に営業。冬の間は閉じられる』
というような字幕が出て映画は終わります。
このボールを投げ渡すカットには、なんと132テイクが費やされたそうで、
最も多くのテイクを重ねたカットとしてギネス記録に認定されています。
そこまでやっておいて最終的にカットしてるんですから、さすが完璧主義者ですね。