皆様、あっという間に、8月半ば(笑)
お盆休みもほぼ終わろうとてますが、いかがお過ごしでしょうか。
【再編集版】の投稿も始まりました。
まぁ、あれはあくまでも過去記事という扱いなので、← でも随分、加筆修正してるんですけどね(笑)
あちらはあちらで、徐々にひっそりと・・・進めていくつもりです。
そうなると、やっぱり、目新しい作品についても語りたいじゃないですか。(笑) ← それは、あくまでも単なる個人の主張であって、他の方に賛同を強要してはいけませんよね。![]()
・・・実際問題、すぐに頭を空っぽには出来そうもないし、筋追いのような詳細なスタイルはまだ、行き先が決まってないので、しばらくは「こんなドラマ見ましたよ」の報告記事をあげていこうかな、という予定でおります。
先日、Xかなにかで、20年数年くらい前から、韓国ドラマに夢中になってたオバサン連中が、今や中国ドラマになだれ込んでいる,的な文章を読みまして、うわ、私のことか!と思いましたが、冷静になって考えると、逆に、ああ、私だけじゃないのか!と、不思議な気分にもなりまして・・・(笑)
確かに、最近、中国ドラマばっかり、立て続けに見てたのは事実。
個人的には、ユネクが、中国ドラマを大量投入してるのが原因の一端だと思ってるんですよ。(笑)
前に、ちょこっと、紹介がてら記事をあげた『成化十四年』が割合好評だったみたいで、続きはやられないんですか?とご質問をいただくこともありますし、それ以外にも、そこそこボリュームのある「見たよ記事」が書けそうな面白い作品もあって、材料には事欠かないって感じです。
例えば、推し彦星でとりあげた『唐朝詭事録』とか、視聴してからだいぶ経つ『光・淵』などなど。
ただし、中国ドラマは話数も多くて、50話だの60話だの、おいそれと記事にまとめられないなど、新たな悩みも。。。
ところがですね。
最近、私のアンテナが、流れてきた切り抜き動画![]()
![]()
をついうっかり拾い上げてしまいまして・・・、「ん?これはなにかな?
」「あらま、この子たち、際どいわねぇ
」と、普段隠してる触手がのびまして。。。
今年配信された作品、しかも終わって間もないという、珍しく旬をねらってきましたよ、このびびが。(笑)
韓国ドラマ
『検事室の提案』검사실의 제안 / The Prosecutors Proposal
2026年(韓国)Jun 25, 2026 - Jul 24, 2026
25分×全10話
原作:"검사실의 제안" by ヘボク
配信チャンネル:Wavve
演出:ヤン・ギョンヒ
対象年齢:18歳以上
これ、日本では、FOD独占なんですかね?
プライムビデオ経由でも、結局はFODに申し込むみたいになってるっぽいし。
私は、英訳版を自分で訳しながら見てるので、たぶん、いつものごとく、理解が中途半端かも(笑)
もしかして、韓国BLって、裏窓では初めて???
と思って調べてみたら、厳密に言うと、同じく“こういうの見たよ”的な紹介記事の中で、いくつか登場させたことはありましたね。
『Close to you』← オムニバスのショートドラマ???
『俺は恋愛なんて求めてない Unintetional Love Story』
あたりとか、ただし、本当にさらっとって感じで、取り上げた内に入らないかも。(笑)
あと、たしか、どっかで『ソムナム』のことも取り上げたことありませんでしたっけ?? ← これは本家のほうでした。![]()
しかし、韓国BLに関しては、先に、あれ(「君の視線が止まる先に」)とか、それ(「セマンティックエラー」)とか、ほかいろいろやろうという作品はあったのに、全部すっとばして、これ?(笑)
序盤から、まったく人間関係やら人物背景などなんもわからず(苦笑)、「・・・らしい」「・・・みたい」「これって〇〇なのか?」などと、邪推の嵐ではじまりました(笑)
で、見終わりました![]()
私が、今まで視聴してきたり、本家で取り上げてきたような韓国ドラマのミステリージャンルと比較すると、もちろん、ライトテイストなことは否めません。
書籍で言えば、ライトノベル。そもそも 、置いてあるコーナー自体が違うって感じです。
印象としては、余分なアップダウンや繰り返しを削ぎ落して、人間関係もちゃんと整理して、全部、ギュってして、10話にしました~~的なドラマのような気がしたんですけど、さすがに、10話じゃもったいない感じのネタがてんこ盛りで、消化不良な箇所が見受けられて、ちょっと可哀そうなくらいでした。
だって、普通の局主導のドラマなら、ここで取り上げる事件(一見、関連がなさそうな複数の事件)に対してそれぞれ、3~4倍くらいの話数やシーン数を使うくらいの感覚でないと、中身の充実さやクオリティを維持するの、難しいと思うんです。もしかしたら、本当は、『秘密の間柄』などのドラマと同等、全8話のところ、全10話にしたという経緯があったのかもしれませんが、どうしてもボリューム的な枷を解消するまでには至らなかった・・って感じです。
BLのロマンティックな部分に集中したのだとしても、やはり、もったいない。
もっともっと化けたのに。。。← 出たよ、何様目線。
というわけで、さらっとですけど、中身、触れていきますね。
あ、一応、カタカナ発音表記に自信がなくて、主な登場人物たちの名前だけは、日本版配信サイトのキャスト一覧で確認してるので、名前は間違ってないと思います(笑)
まず、主人公二人。。。
ふふふ、いい感じでした。← なにが?
狙いを定めたら絶対に獲物を逃さない狼🐺のような攻めと、にんじんをポリポリしながら耐え忍ぶうさぎ🐰のような受け。
ある種、絵に描いたような、体格差王道カップリング。
でも、王道にあぐらをかいてる感じはなくて、結構、切実さが迫ってくる感じなんです。
実際、ビジュアル等は、制作会社のSTUDIO OAK 스튜디오 오크 が作った、トレーラー三部作を見ると、だいぶイメージ掴めるか、と思います。
イ・チェハ メインの公式トレーラー
タイトルからして、“逃げたくないから。私はイ・ギリョンの息子である前にイ・チェハです”
“人殺しの息子”という烙印を押されながらも実直に生きてきたイ・チェハ。
父の死後、正直言って、悲惨な不幸が服を着て歩いてるような半生を送ってきたことは簡単に想像がついてしまう。
努力の末、警察大をトップで卒業したものの、警察をやめ、地方検察庁(炭峴支局)の罰金徴収課で働いていたチェハが、尊敬する検事チュ・テソンから捜査官として引き抜かれる。
それがまた、異例の大抜擢で、周囲の反感を買いまくる。
やっぱり、チェハのように、並外れた苦労を背負って生きてきた人間は違いますね。
若くても、芯がある。
一見、小柄で弱弱しい雰囲気で、守ってあげたくなるような風情のうさぎちゃん(イ・チェハ)が、仕事面では実は沈着冷静で、捜査能力も高く、頼りになったり、と予想外の活躍ぶり。
もちろん、ひとたび、そういう雰囲気になれば、自分からキスしちゃうわ、控えめに言って敏感ボディで、色っぽい声も制御できなくなっちゃって、ああ、これは狙われるわってどこか納得(笑)
※演技の固さが取れればもっと良くなるだろうな、という期待も込めて。
チュ・テソン メインの公式トレーラー
“殺人者の息子のくせに、あえて、この俺を尊敬すると言うのか?”
完璧主義で有能ながらも、殺人犯に対して尋常ではない憎しみを抱く検事チュ・テソン。
途中までいかないと、視聴者には、正体は明かされませんが、彼も大概、チェハ同様、十分、不幸の星の元に生まれた人でして 、検察官としては8年目?9年目?
容姿端麗&知勇兼備なエリートなのは間違いないです。
大学時代からの盟友で同僚のユン・ソヨン検事(のちに自殺に追い込まれる)の遺した事件を密かに追い続けている。
常に冷徹な口調と表情で、ほとんど笑顔なしですけど、実は、声に出す言葉と、心の声にだいぶ温度差あり。
プライベートと仕事を分けると言ってる🐺(チュ検事ニム)が一番、公私混同が激しく、なにかと我慢が効かないところが笑いどころ。
それに、平気で、セックスパートナーだと言ってるわりに、そこまでう節操なしな男には見えないんだよね。
こういう部分ばかりを、こんな風に端的にまとめちゃだめですね。
最初はね、よし、あらすじやレビューサイトは読まないで、ドンと行くぞ、と思って見始めたんですが、初回の冒頭、結構、今後に関わるような大事なことを喋ってる、イ・チェハ(演:パク・シウ)のモノローグから始まるの。
それにともなって、流れてる昔の映像なども、“ちゃんと見ておくように!”感が半端ない。
このドラマ、1話が大事です。← そりゃ、どんなドラマもそうだろうけどね(笑)
ところがですね、オープニングのタイトルバックで、蛇が登場したのよ、蛇が!(号泣)
作り物だろうと、CGだろうと、動く蛇はアカン。
飛ばそう!
いや、でも映像的に、なんか、財産分与とかオーバードーズとか、事件の内容も入れ込んでるじゃん。
(この画像だって、蛇にモザイクかけたい!)
飛ばしたらダメっぽい。
勘弁して!!と思いながら、半泣きで見ていきましたよ(苦笑)
とにかく、地方都市なのかな、炭峴(たんびょん)で最後まで残っていた炭坑山が閉鎖、カジノに改装されたっていう新聞記事は大事そう。
※炭峴ランド?
これにより、街の様相はがらりと様変わりしたんだろうな。
地元の有力企業オソングループが、カジノ、ホテル、それらを中心としたリゾート開発を請け負った、とか、そういうの、後からちゃんと時系列も含めて説明出てくるのかな?
派手な女性 オ・ジャヨン理事のカジノの新取締役就任記事が新聞を飾っている。
カジノの元のオーナーが殺されて、容疑者として逮捕されたのは、すでに、名前が取り沙汰されてる、イ・ギョリム。チェハの父親で、オーナーのカン・ウソンとは高校時代の友人で、当時は、キサニム(運転手)をしていたらしい。
これ、毎回流れんのよね?(涙)←蛇さえなければ、ちゃんと見るのに~~~!
上のトレーラー(チェハ版)にも描かれていたように、なに一つ悪いことなんてしてないのに、罰金を払いにきたナッ〇リ〇ーンを彷彿とさせる女(上の画像のオ・ジャヨンって女だけどね)の前でばらまかれたお札を跪くようにして拾わされた挙句、頭から酒をジョボジョボこぼされたり、
罰金徴収係の先輩たちに散々嫌味を言われ、靴で踏みつけられたり、
父の死後、さんざん暴力を振るわれていた叔父に職場へ乗り込まれ、脅されたり・・・
※ 私は、心の中で、この男を、ダニおじと呼んでいる。
みんなして、好き勝手に、チェハをいたぶるの。
それでも、チェハは、自分は、父とは違う人間で、自分は自分、イ・チェハなのだ、と、世間に認めてもらうためには、まず、ある程度、受け入れるしかないと思ってる部分があって、決して言い返さないし、やり返さない。
1~3話くらいまで、怯えるうさぎ🐰を翻弄しまくって、実際、威厳ある態度を崩さないテソンなんだけど、なまじ、近くにいるものだから、チェハが自分なんかよりもずっと辛い目にあってきて、更にそれが今も続いていることを知る機会が増えていくの。
自分が一番理不尽なことを言ったり、やったりしてるのは承知のうえで、泣いてるうさぎをなんとかしたくなってしまう気持ちの変化も、決して、チェハには悟られないようにするところなんかも、王道だけど、それはそれで見てしまう(笑)
ただ、実際、ソヨンから託された事件を調べるうちに抱いた疑問について、チェハと正式に出会う前に、どうテソンに影響していたのか、とか、葛藤部分を見せておく必要はあったんじゃないかなぁ。
同時にあれくらい、捜査能力の高いチェハにしては、知らないことが多すぎる気も。
せっかく、一度は警察に入ったのに、父親の事件に関して、少しくらい調べる気にならなかったのかな?
最初に書いたように、中盤に差し掛かる4話で、流れが変わります。
テソンの回想の形で、15年前のカジノの元オーナーのカン・ウソン殺害事件において、テソンが、被害者を最初に発見した唯一の家族あり、誰よりも当事者だったことが明らかになり、それは、はっきり言って、やっぱりねって感じで、ネタ晴らしでもなんでもないの。
それくらい、このドラマ、割と最初から、説明しないけどわかるように描かれていたり、怪しい人はしぐさを強調したり、さりげない怪しさで描いていたり、描写については、すごく工夫されてる気がしました。
怪しさと言えば・・・
立ち聞きでもしてたんか、というくらい、絶妙なタイミングで部屋に入ってくるタク・ソンウン部長検事、とか
チェハと同様、テソンの捜査官で、面倒見のよい先輩、いつもにこにこソン・ハヌル係長、などもいます。
それ以外にも、一見、関係ない事件がどんどん繋がっていくところ、とか、普通にミステリーとしても気になっちゃって、描き方次第では、しばらくこの作品にどっぷりだったかも。
なにより、BLの部分のバランスが絶妙。
たしかに、1話から、キスシーンがあると言ってしまえば、ある種、ネタバレ中のネタバレと言われても仕方ないんだけど、このキスは、愛憎からスタートした二人を象徴的に描くのが目的で、テソンからしたら、チェハとの関係性を明確にさせたい制圧キス。← 制圧しきれてないところまでも含む。![]()
ただですね、一言言い添えるとするならば、そもそもチェハのことをずっと憎み続けてきたという言動や態度を、テソンが取り続けるのは、物語上必要だし、正体を明かすまでは、むしろそれくらいでちょうどいいと思うんですが、← どうせ、隠しきれなくなってくるんだから(笑)
さすがに、あまりにも唐突すぎると、視聴者は疑問を投げかける余裕さえなくて、ドラマを視る目線が厳しくなるという弊害もあるので、見る人が見ればちゃんとわかる方式は諸刃よね。
欲を言えば、実際にチェハと顔を合わせるまでに、いろいろな葛藤があったことくらいの事前ヒントなり 、合理性も付け加えてくれても良かったんじゃないのかな、と思わないでもないです。
とは言え、表面上の殺伐とした感じとは裏腹に、だんだん、隣に座っててやたら膝頭がぶつかる、とか、コメディちっくな肉体的接触を含め(笑)、この二人の磁石のような引き合い方は、徐々にスピードアップ。
ドラマは、肌色注意報は発令されないけど(笑)、お洋服を脱ぐシーンが注意報みたいなものだから、みんな心の準備が出来るしね。
ベッドに座るチェハ🐰が、テソン🐺のシャツのボタンを外そうとする時、普通は首元からっていう固定観念があるんだけど、身長差とテソンが膝立ちっていう体勢のせいで、ちょうど、手が届くところがお腹くらいの位置で、いわゆる目の前は股間という絶好な位置取りから始めるのがちょっとツボ(笑)
冗談はさておき、チェハと身体の関係ができた翌朝には、まだ眠ってるチェハを残し、あさイチで、友人のユン検事(商取引関係担当)を訪ね、「自分にとって重要な人(大切な人)に迷惑をかけたから、やり返したい」から手伝ってくれ、と、最大手とまではいかない規模のクリーニング店を経営してるダニおじの情報を流したり、テソンを見直したくなる気持ちが倍増。
(急にこんなに、わかりやすい描写になって、ちょっと面食らったよ)
※てっきり、大学時代からソヨンを巡ってライバルであり、親友なのかと想像してた同期のユン検事が、自殺したユン・ソヨン検事との二卵性双生児の兄だっていうのも驚いたし、あと、チェハを苦しめてた暴力ダニおじが、自社パンフレットもあるような会社を経営してることも驚いたけどね。
一方、はじめての朝を迎えて、全身をおふとんで包まって隠してるうさぎ🐰の可愛さもさることながら、
↓これは、テソンにもらった事務用指サックを見ながらの、チェハの妄想。
指サック、私にはあなたの用途が違うモノに見えるんだけど・・・(笑)
ネタにも事欠かない。(笑)← 決して、制作陣はそんなこと言ってませんよ(笑)
テソンに至っては、口では、セフレだとか、言っておきながら、寒くて震えてるチェハに、自分が着てるコートを前合わせになるように抱きしめるバックハグとか、
もうやりたい放題(笑)
自分の身代わりになって、脇腹をちょっと切られたチェハに、キツイこと言って怒鳴ったかと思えば、それ、全部心配の裏返しだったり、チェハのこと、どんだけ好きなんよ、と視聴者にはニマニマさせて、肝心のチェハは事件のことしか気にしてなくて、緊迫してるテソンを脱力させる会話になってるのも、ホント最高(笑)
でも、(病院で)「お前を傷つけていいのは俺だけだ。十分すぎるだろ!」って口走っちゃうテソンのことを、家に帰ってから思い出して「完全にサイコだ」と呆れながらクスっと笑うところとか、実はテソンのシャツを借りてて、萌え袖状態のチェハが、↓
「(あんなサイコパスに惹かれちゃうなんて・・・)僕って変態?」って呟くのも、大好き。
一体、君たちは、初エッチで何をしたんだ?(笑)
ほかにも、この二人の日常を見てるとね、
今、ちょうど『美しい彼』を見返してるから引用させてもらうけど、
「恋人でもない奴にそんなことすんのかよ?」by 健やかなる奏ちゃん
この名言が何度、頭をかすめることか。。。(笑)
6話あたりは、捜査もある程度進むと同時に、日常の中に、いろいろ潜んでるラブラブ(ヤキモチも含む)を楽しむ瞬間がそこここに。
7話から、もう一段階、ぐ~~~~と盛り上がってまいりますの。
やっぱり、恋は、自分の意志で選択してナンボ。
シャワーシーン
でのチェハの“仰け反り”が素晴らしくて、テソンとの身長差を埋めるくらい、綺麗な首の角度なのよ(笑)← どこを褒めてるんだ?(笑)
ドライヤーで髪を乾かす平和なシーンから、二人揃って、眠剤を飲むところとか、眠れないはずのテソンがチェハと話しながら、わりとすぐに眠りについちゃうとか、一つ一つが、二人の仲が深まってきてることをちゃんと表現してくれてるところもそうだし、事件が、どんどんつながりをみせてきて、とうとう、チェハの父親の事件が具体的に線上に上がってきた時、テソンが「準備はいいか?」って聞いて、はじめて、事件現場にチェハを連れて行って、事件が再現されるところも、流れるようにスムーズなの。
しかし、普通に考えて、なぜ、こんなに、関係者だらけなの?(笑)
事件だけじゃなく、事件関係者も、縦横無尽にあっちもこっちもいろんな意味での繋がりがあって、最終的な事件ボードは知り合いだらけ、という言い方は、語弊がありますね。
「みんな誰しも隠したい一面を持ってるんじゃないですか」
1話で、ソン・ハヌルが言ったとおり。
みんな隠したい秘密を発端にして、守りたいもの、守るべきものを必死で守る。
このメンツの中では、ただ一人、隠すことが許されず、むき出しのまま、生きてきたのはチェハ。
誰かの秘密を暴いたら、当然、暴き返される。
テソン「イ・チェハ、聞くな!」
このシーンのテソン、事件解決まで、なんとかチェハとの関係にバランスを取ろうとしていたのに、それが崩れ落ちた感じがすごく良かったなぁ。
テソンがどんなに言葉を尽くしても、どんなに謝っても、チェハだけが知らされていなかったことは事実。
結局、ここでも、むき身だったチェハが傷つくことになるんだよね。
「検事ニムのおかげで、今まで以上に、悲惨になりました」ってチェハの言葉に号泣。
自分の部屋で泣きじゃくるチェハの声を、ドア越しに聞いてるテソンの姿にも。
もちろん、これで終わりなわけじゃなく、ここから、テソンの、猛烈な巻き返しが始まるところも見どころです。
実際、秘密が明らかになったことは、二人にとって、生きるの死ぬの、というほど影響力のあるすごい試練というほどではなくて、そのあとに訪れる危機に瀕した際に、ちゃんとチェハがテソンを信頼しきっていたこともわかるという仕掛けもあり・・・と結局、なんだかんだ言って、9話も神展開多めなので、いわゆる、ここまで通して、ほぼ一気見(笑)
というわけで、ラストにむけてのあれこれについて、かいつまみますね。
最初、ナッ〇姫みたいな女って言った、この事件のキーパーソン=オ・ジャヒョンのために、
なんで、タク部長検事はそこまで・・・という気もするけれど、
自分たちを“世紀のロマンス”、“ロミオとジュリエット”だと思いこんでるっていうチェハの言葉、なんか、考えさせられた。
取り調べ中に、高校時代の、ジェヒョンとタク・ソンウンが二人で撮った写真をテソンが見せる場面があるんだけど、本当に、ごく普通の幸せそうな爽やかなカップルなの。
実妹を殺したというタク・ソンウンの噂(?)のために、ジェヒョンの父親に引き裂かれた初恋。
← 1話で出てきた、あの納骨堂の妹さんのことだよね。![]()
しかも、検事の職についたソンウンは海外赴任を理由に飛ばされて、会いたくても物理的に会えなくなって、ジェヒョンの実姉曰く、その頃から、ジェヒョンは狂っていったんだって。
※問題行動だらけのジャヒョンがオソングループから追い出されていたこともそうだけど、もし、タク・ソンウンとの関係が続いていることが発覚したら、オ家の相続人から外されるって遺言書にも記載されてる、とか、動機になりそうなことを淡々と話す実姉。
結局、タク・ソンウンの妹の死の件は結局、よくわからなかったような気がするけど、私、見逃した?
添い遂げられず、別々の家庭を持たされても別れられなかった初恋同士が、自分たちだけじゃなく、二人の間に生まれた息子の人生までも壊したと考えると・・・、いや、考えてもダメなものはダメか・・・(苦笑)
ということで、二人の隠し子である息子は誰なのか?という謎が急浮上。
最後、ソン・ハヌルと、ユン検事の二人に絞られるのよ。
ユン検事は、誰よりも、双子の妹、ソヨンを自殺に追い込んだ相手に復讐をしたいはずで、最大限、協力してくれるんだけど、わりと淡泊に見えちゃうのよ。どうしても、テソンやチェハが中心のドラマだからね。
もしかしたら、彼の細かな心理描写は削られてしまったのかしら。
ソン・ハヌルに関しても・・・なんとなく、怪しい風が吹いていたものの、いい人だと思っていた人もいただろうし、この結末、残念としか言いようがない。
512号室に集まった3人のめぐり合わせには、誰が一番不幸だったか、なんて比較はそれこそ意味がないけれど、「おまえらだけ幸せになるなんて」っていう、ハヌルの言葉を聞くと、彼は全部知っていたんだな、と思うと、やっぱり切ないなぁ。
う~ん、正直言いますと、最終回、事件部門の最終顛末への流れが駆け足すぎて、ん?な感じになるのは、ちょっと気になったかな。
チェハは、二回も刺されなくても良かったと思うし。
結論的には、すごーく健闘した作品だったと思いますが、やっぱり、これは、正味25分×10話でやるには、もったいない。
何度も書いちゃってすみません。
最低でも12話か、16話のシリーズで見たかった。
少なくとも、ライトノベルみたいな感じは払拭できたんじゃないかな。
逆を言えば、そういった一般作品と比較するのも、ある意味 、フェアではないような気もします。
今回、素敵なセリフや意味のある台詞など、その時々のタイミングでいっぱい登場してるんですが、スルーしたのもたくさんあるんです。
そのことに、順次、触れられないのは、確かに心残り。
さて、簡単な雑感ですけど、言いたいことだけ言って“書き逃げ”しま~す(笑)
もし、視聴済み・視聴可能で、ご興味・ご関心があれば、また、お付き合いいただけると嬉しいです。
See you!
★次の“見たよ報告”は未定です★
















