前回あげた【見たよ報告】の『検事室の提案』については、え、そんな韓国ドラマあったの?と、改めて、検索をされたりした方もいらっしゃるようで、ひとたび、そうやって検索すれば、あら不思議(笑)

最近、話題の他のBLドラマが、次々とおすすめ等にあがってこられているのでは?

 

巷の反響というものは、そんなふうに、流動的に変わっていくものでして、もしかしたら、私が取り上げるよりも先に、今回の、表題ドラマのことを目にされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

『PAYBACK The Series』・・・あくまでも、自分の中では、2026年のBLドラマで、「これは見ておいてよかった!」の中の一本になりました。

 

『検事室の提案』同様、アンテナにひっかかってきた一本ですが、今、私的には、語りたくてたまらないドラマなので、ちょっくら紹介させていただきますウインク

【見たよ報告】に留めようか、と迷いましたが、なにしろ書き始めたら1記事じゃとてもとても終わらなくて、【ざっくり雑感】ってことで、しばらく続くかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

なにはともあれ、

ただいま飛び出すハートタイランド!!!

 

タイドラマ

『 PAYBACK The Series』(アンカット版1時間+α ×全10話)

เพย์แบค เดอะซีรีส์

 2026年(タイ) May 30, 2026 - Aug 1, 2026

 50分×全10話  

 原作:"검사실의 제안"

   オリジナルチャンネル:One31

 演出:Woodie Pongchaiphat Sethanand,Nunt Thongngamkham

 対象年齢:18歳以上 

 

あれ、サモン先生の脚本だってなってるけど、オリジナル脚本なの?

なんか気になったので、調べたら、なんと原作は、韓国の《BL小説 samk 作/ウェブトゥーンFujoking 画》らしく、このドラマでは、舞台をタイに変えたものらしい。

(ちなみにイ・ソンギュンssiの最後のドラマ出演作、韓国ドラマの『ペイバック』とは別のドラマだということも書き添えておきます。)

なるほどね~~。知らずに見始めてました。

私が見てるのは、アンカット版なので、50分より長くて、1時間超えです。

 

ま、時間はかかるかもしれませんが、いずれ各種サブスクに下りてくることを祈ります。

 

Official Trailer | PAYBACK THE SERIES

 

今回も、ビジュアル的に「イケメンは正義!」をより貫いてくれているところが主な選抜理由ではありますが(笑)、内容は、復讐劇に重きを置いている作品で、雰囲気も基本シビアめです。


とにかく、主人公サンのこの顔を見てくださいまし! 

 

(公式IGよりお借りしてます・・・paybacktheseries)

 

ドラマの中で、ほぼ、こんな風に笑顔なし。

極力、感情を表に出さないキャラです。

でもね、どんなに誤魔化そうとも、若かりし頃の市原隼人を、今どきっぽく整えたみたいな可愛らしい顔立ちは隠せません。

kokonayto 画像お借りしました。

 

ね、似た系統でしょ(笑)

正直、可愛いらしいイケメンは、昔から 弱いですからね。(これ、ちょいちょい言ってる気がする)

 

とにかく、意志は強そう。芯も強そう。

 

外見で言えば、サンの場合、髪型も重要なポイントの一つでして、若い頃から数えて、全然、雰囲気が違う数パターンあり。しかも、彼の過去、そして現在に至るまでの、それぞれ点と点について、その髪型を見ればいつの頃の内容なのか迷いなく視聴できるなど、このドラマにとって基準となる人物ですね。

 

主人公のサン(演:ミンリー)は、現在25歳。ドラマの1話では、配達員として登場。かつては、高利貸しのマフィアの元で闇金の取り立て屋をしていたサンは、そのせいで、債務者の恨みを買い、弟の命を目の前で奪われたばかりか、相次いで、病気を患っていた母も亡くす、という辛い過去を背負い、罪悪感を抱えながら贖罪の道を歩んでいる青年。

あることをきっかけに、その弟の死に、元カレのバンク(演:ファイズ)が関与していたことを知り、芸能事務所「ドリーム・エンターテインメント」への加入を機に、彼の復讐劇が幕をあけることになる。

威圧的なカリスマ性を放つ同社の取締役のジェイとの再会が、サンの運命を変えていく。

 

 

もう一人の主人公、ジェイ(演:トップタップ)は、お決まりの高身長イケメン、おまけに、お仕事中は眼鏡男子。

腐沼の民の、期待と願望を一身に背負ってくれちゃうビジュアル。

 

サンが契約することになる芸能事務所「ドリーム・エンターテインメント」の取締役だけど、ある事情から、そこではアーサーって名乗って、本名のジェイを隠している。

で、サンの前では、謎の債権者。

感情よりも戦略を重んじ、あらゆる人間関係を「取引」とみなす、というのがジェイの人物評。冷徹な仮面の裏には癒えない深い傷を隠しているものの、サンの出現によって、彼が支配していたはずの世界が揺らぎ始め、過酷な闘いを生き抜くために、互いを頼らざるを得ない状況へと追い込まれていく。← というのが、あらすじから拾った概要。 

やはり、他人様の文章はまとまってて素晴らしいなぁと思うのですが、私はずるずるダラダラ、語っていきます(笑)

 

小出し小出しに出てくる映像を見ると、どうやら、過去に、サンと知らず、関わりがあったっぽい。

 

それだけじゃなく、サンが、「ドリーム」に入る前、偶然、屋上でやり取りした相手がジェイで、その時のアイテム「2バーツ(ソンバーツ)」がサンの通り名のような扱いになり、その印象的な場面が毎回のオープニングでも登場したり・・・、何気ないものが後になって、ちゃんと意味を持って動き出すところとか、それだけでも、ワクワクさせられる。

 

とにかく、原作のウェブトゥーンの再現度も高いらしい。

ピンクバニーちゃん? ← ここでも、🐰だ(笑)

 

その他、重要な登場人物としては・・・

サンをこの世界に導くことになったマネージャーのカジョーンさん、

あと、カジョーンさんが担当してる年下俳優のスカイも含め、

この二人は、サンの味方側(でいいんだよね?)。

しかも、スカイは、亡くなった弟と同じ名前なのよ。

(甘さ150%のタイティーが好きっていう味覚が恐ろしすぎるけど(笑)、とにかく、ちょっとしたしぐさが

弟スカイとよく似てるの)

だから、スカイに、「P’サン」って言われた時、即座に「P’って呼ばなくていい、ただのサンでいい」って言って気まずい感じになるんだけど、サンがそう言ったときの瞳の動き・・・スカイには申し訳ないんだけど、気持ち、すごくよくわかる。

ぐっとおさえるスカイもね。

お願いだから、最後までいい人でいてよ。あと、どっちも不幸にもならず。← ここ大事。

 

序盤は、どうしても、サンが闇金の取り立て屋だった頃の描写がきついし、

そのせいで弟は刺されて死んじゃうし、

末期がんの母親を助けるために溜めたお金は元カレに持ち逃げされるわ、それでもお母さんの治療は諦めたくなくて、無理を重ねて、自分も高利貸しに借金する羽目になる(利息も含めて、132万バーツ=約637万円前後)とか、その後、結果的にお母さんは亡くなってしまう、

などなど、もうね、救いがなさすぎて、見てるだけで悲惨な気持ちになるんだけど、

あ、さらに、一番キョーレツなのがまだあった!

5年後、元カレの悪意によるそそのかしの一言が、サンの弟を死に追いやったって意味のことを、そいつ自身が得意げに話してるのを聞いちゃって、 

今までの、全て自分のせいだ、と思い込んできたことがひっくり返ったところから、物語は、本格的にスタートします。

 

すでに、この時点で、私、この元カレ、今は人気俳優になって“サニー”と名乗るバンクのことを、絶対許すまじムキーって心底憎みはじめてるからね(笑)

※私、雑感とかでちょっとこむずかしいことを書くときあるかもですが、基本、視聴時は、このくらい単純でいいと思ってる派です。

 

それに、そう思えるくらい、このファイズくんの演技が、悪役としてブレずに安定してるってことですよね。

まだ若いのにねぇ。

← 『4MINUTES』のトンクラー、『Shine』のWutっていう、私の視聴履歴からの積み重ねもあるかもしれません。

 

煙草を吸いに屋上に登ってきたサン、先客の男に煙草を貰おうとしたところ、火がついた状態のままの煙草を地面に投げ捨てられる。

頭に来たものの、サンもサンで、小銭を地面に投げ、「釣りはいらない」と拾い上げた煙草を吸い始める。

地面に落ちた2バーツを拾い上げ、「計算が合わない」と言う男。

そりゃサンだって、渡した2バーツでも多いと思って、釣りはいらないって言ったのよね。

(渡したというより、失礼なことされて、投げ返した、に近いけど)

そしたら、その煙草は、20万バーツだって言い出した男。

 

俺からモノを買う度胸があるなら、それなりの覚悟をしておくことだ。

物の値段(価値)というものは売る側が好きに設定できる。

支払うあてを探したほうがいいな、ソンバーツ(2バーツ)さん・・・

 

言ってることはメチャクチャ自分本位だけど、なぜか無視できない謎の20万バーツ男。

 

これが、二人にとって、最初の、バッチバチにとんだ火花(笑)

 

ここで、1話は終わるんですが、もう濃ゆい、濃ゆい(笑)

金がなくて、学校を退学させられたうえに、高額な医療費や弟の生活を支えるために、稼げる仕事につくしかなくて・・・その都度その都度、サンには別の選択肢はなかったのよね。

もちろん、高利貸しの取り立て屋になる道以外もあったじゃないか、と思うかもしれないけど、それだって、自分に退学を宣告した女性教師が取り立てに合ってボコボコにされてるのを見捨てられなくて、助けに入ったことからの縁だしね。

 

サンの人生は、“因果応報”っていう言葉のとおり、善かろうと悪かろうと、なにかがあって、なにかに行きつく、その連続だなぁって感じます。

 

さて、続き、続き!!の第2話よスター

カジョーンがくれた名刺を手に、『ドリームエンタテイメント』本社に現れ、俳優になりたい、サニー(バンク)に復讐のためにここに来た、と初日から、カジョーンやスカイの前で、明かしてしまうサン。

この無防備さに、おいおい、いいのかよ、と思っちゃうんだけど、借金を踏み倒そうとする百戦錬磨たちを相手にしてきたサンは、それくらい、怖いもの知らず。

ただし、サンの行動の根拠が、今までの数年間で培った直感の鋭さだったり、観察眼による危機回避だったり、だんだん、サンという人間がわかってくると、それすらも、胸が痛くなってくる感じ。
 

カジョーンさん本人ははっきり言わないけど、どうやら、カジョーン自身も、サニーには痛い目に合ってるっぽい。

あれこれうるさく指示したり、おいしい役を取ってこないカジョーンのことを気に入らなかったのか、担当を外れさせ、会社からも追い出そうと画策して、あることないこと企んだらしい。← サンの弟の時といい、本当に腹黒い奴!

確たる証拠がないってことで、今は解雇はされてないんだけど、マネージャーとして、ちゃんとした利益の出る俳優やタレントを育てあげないと、この会社に居場所がなくなる瀬戸際。

 

そう言えば、気になってたサンの借金なんだけど、取り立て屋を辞めて、返済のためにいくつものバイトを掛け持ちして、2か月前に、5年かけて完済していたって。Σ(゚Д゚)

だから、すんなり、というか、心置きなく、芸能界の道に進もうと考えることができたっていう流れです。

 

事務所への入所オーディションを控えたある日、以前、屋上で、吸いかけの煙草を20万バーツと吹っ掛けてきた男と再会。顔を傷つけるな、と言われていたにも関わらず、男から挑発されて、一方的に殴られ蹴られ、結局、顔もボコボコ

相手の一発を腹に受けた瞬間、コイツ、強ぇって気づくサンの、ちょっとした瞳の変化がまたいいのよ!

途中で、サン宛てに掛かってきたカジョーンからの電話に勝手に出てスピーカーフォンにする20万バーツ男。

カジョーンさんは、復讐のために俳優を目指すっていうサンの動機に抵抗を感じていて、その話をしたくて、電話してきたんだけど、← ね、まともな人でしょ。

“復讐”というキーワードを、20万バーツ男が耳にしたことで、なぜか風向きが変わり、無事にオーデションに通れば、サンのスポンサーになることを申し出る。

「大きなお世話だ」とその時は、もちろん無視するサン。

 

復讐ものって、それでなくても作為だらけで、後々、実は・・・と明かされることも多かったりするでしょ。現時点では、20万バーツ男の謎すぎる言動の裏にあるのは何なのか、サンもなかなか本心を明かすタイプじゃないので、結局、視聴してる私が腹の探り合いに参加してる気分(笑) 

  

翌朝、(傷だらけの)サンの顔を見たP’カジョーンの「オー・マイ・ガー!」の絶叫に大爆笑!!

シリアスな復讐劇ではあっても、やっぱり、こういうふうにコメディ要素は、きっちり入れてきてくれるタイドラマ、大好き(笑)

 

オーディションのためのキャスティング用の台詞に苦戦するサン。

もっと、役の感情を理解しないとと言われ、戸惑いしかない。

サン「そんなこと(台本には)どこにも書いてないだろ!」

それを汲み取って、感情を乗せるのが俳優の仕事だ、と、アドバイスする(年下だけど、俳優としては先輩の)スカイ。

スカイ自身は、カメラ恐怖症みたいなところがあるらしくて、舞台でしか演技の道がないみたいで、どうしても、仕事の幅が狭まってしまい、知名度も人気度も経験値もあがらないっぽい

すごい伝聞のオンパレード(笑)

 

当然、サンの顔の傷をみた審査員は、オーディションを受ける以前の問題だ、とばかりに退出を促すし、一応、チャンスをもらったものの、頭真っ白で台詞が出てこないという大ピンチ。切羽詰まったサンは、カジョーンの「とにかく自分らしくやればいい」というアドバイス通り、台本を無視して、バタフライナイフを突き立て、

審査員たちを脅すアウトローそのものになり切っちゃうのね。

このシーンも、オープニングに毎回出てきます。インパクトありますよね 。

 

慌てて、飛び込んできて、サンを止めるカジョーン。

当然、騒然となるオーディションルーム。

キャスティング担当の審査員たちは恐怖&大激怒。


一方、サンは、この時はじめて、自分の魂が抜け出て、なにか他のものが入り込むっていう感覚を味わうんだよね。

これが、彼の演技開眼の第一歩と言えるかどうかは定かじゃないけれど、まぁ、本当の意味で、見られる演技になるには、先は長いと思う(笑)

 

即興で演じたってことに無理やりしようとして、喧々諤々、揉めている最中に、1本の電話が。

オーディションの様子をライブで見ていた天の声(社内的にはアーサー理事)により、3か月の保護観察期間が設けられ、契約するかどうかは、再度検討、ということに。

首の皮一枚であっても、とりあえず、受かったことは受かったわけで、盛り上がるカジョーン。

でも、サンは、(誰かわからないけど)電話をかけてきた人物の口添えで受かったに違いない、それがアーサー理事では?と訝しむ。

 

無防備は無防備なんだけど、一応、今は、サニー(バンク)と顔を合わせることは避けようとするサン。

そこまでバカじゃないってことね。

 

当然、オーディションでの珍事の噂は社内を駆け巡るし、カジョーンを失墜させたいサニー(バンク)としては、早々に手を打ちたいわけよ。

屋上で、カジョーンが担当することになる新人のことを調べさせようと誰かに依頼の電話をかけるサニー。カジョーンだけじゃなく、その新人もろとも消すつもり。

それを物陰から聞いているサン。

物音を立ててしまい、あわや見つかる、といったところで・・・・第2話終了

 

シーンを全部書き出したわけじゃないけど、流れとしてはこんな感じ。

テンポはすごくいいと思います。

さすが、“韓国ウェブトゥーン”クオリティ(笑)

ちなみに、私が復讐モノで読んでたのは、『ゴッド オブ ブラックフィールド』や『入学傭兵』とかです(笑)← 無茶苦茶、売れ筋路線(笑)

 

多少、まだ、馴染んでない感じは見受けられますけど、偶然と必然がいいバランスでミックスされているので、単調じゃないし、え?どういうことって興味を持ち続けられるっていえばいいのかな。

現時点では、表面的にわかりにくいサンの心情や、誤解されやすいジェイの言動についても、彼らのしぐさや表情、過去から現在までをきちんと見逃さなければ、ヒントはそこここに隠れていると思いますし、今後も、その辺りをフォローしながら視聴できそうな気がしました。

 

とりあえず、予想外に続きそうです(笑)

それも、1話1記事くらいを目途(?)に。。。

 

★『 PAYBACK The Series』3話のネタバレ雑感に続く★