『TOP FORM』の話題とは少しずれますが、今年筋追いをしました『LoveSick 2024』の件、やはりな・・というニュースが入ってきましたね。
Thanks:TayTawan
今まで、触れてこなかった合流組さんたちも含めて、 ← 都度都度、心苦しかったし、今も心苦しいですけど。
「皆に、幸(さち)多からんことを・・・」
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TOP FORM 』
กอดกันมั้ย นายตัวท็อป
2025年(Thailand)20.March~ 25.May
45分×全11話
原作:"抱かれたい男1位に脅されています。" by 桜日梯子
制作:WeTV Original
演出:"Boss" Wasakorn Khumklaowiriya
対象年齢:18歳以上 ๑๘+
前記事を未読の方は、こちらからどうぞ。#10-1
TOP FORM EP.10
#10-2
いつのまにか、目をつぶって寝入ってしまっていたようで・・・夜中、ふと、目を覚ましたAkin。
顔にさす明るい光を感じて、眩しさに手で影をつくり・・
そして、静かに起き上がると、誘われるように、
外に出てみるAkin。
そこはなぜか、昼間の庭で、ガーデンチェアに、Mariaさんが座っている。
気付けば、歩き出したAkinの手を、
Jinの手が握ってくる。
Jin「お祖母さんにご挨拶しましょう」
そのまま、手を引かれ、Mariaさんのもとに向かうAkin。
Akin「お祖母ちゃん・・・」
Mari「さぁ、お座りなさい」
言われるがまま、席につくAkin・・・とJin。
まだ、この状況を受け入れられず、Mariaさんの顔を凝視しているAkin。
Maria「まずは、お茶をいただきましょうか。さぁ、どうぞ」
微笑みながら、二人にお茶を渡すMariaさん。
Jin「ありがとうございます」
Maria「このお茶、すごくおいしいのよ。・・・それで、この人が、Akinが前に話してくれた人なのね」
Jinの視線を受けて、そのまま、肯定するAkin。
Akin「そうだよ」
Maria「お名前は・・Jinだったわよね?」
Jin「はい、そうです。おばあさんは、どうして、私の名をご存じなんですか?」
自然に言葉を交わすグランマとJinの様子を見て、だんだん、Akinの表情に、Mariaさんとの時間を受け入れる穏やかさが戻ってくる。
Maria「Akin、あなた、幸せ?」
Akinの手に自分の手を重ねながら、「P’Kinはとても幸せですよ」と代わりに答えるJin。
Jin「特に、私が傍にいるときは・・・」
にこやかな顔で、Mariaさんに告げるJin。
Maria「Akinは、人を見る目は鋭いのよ。それで、あなた方二人は、ドラマのセットではじめて会ったんでしょ?」
Jin「そうなんです。当時、P’Kinはまばたきもせずに、私のことを見つめてきたんです。この人は私になにか興味があるのかな、って思ったくらいでした。でも、そうじゃなくて、実際には、P’Kinは、私がちゃんと演技できているかどうかを見ていたんです。」
思い出しながら語るJin。
Maria「あらまぁ・・」
いたずらっぽく笑うMaria。
Jin「そうそう、それから、私に点数をつけて評価したりしたんですよ。」
Maria「え、本当に?」
Jin「ええ」
くすくすと笑い合う二人。
Maria「なんて、恐ろしい。Jin、あなた、相当なプレッシャーを感じてたでしょうね」
Jin「その通りですよ、おばあちゃん」
ノリに乗って、同情を誘うようにオーバーに話すJin。
Maria「まぁ、可哀そうなJin・・」
すっかり、孫の愚痴で盛り上がる孫婿と祖母の会話になってます。
Akin「ちょっと、よしてよ、お祖母ちゃん、なんで、こんな奴に同情したりするんだよ? 最初の頃のこいつの演技を見たら・・木の板より硬かったんだよ」
Akinの必死な抗議に、ふふふ、と声に出して笑うMariaさんと、まいったな、と笑みを浮かべるJin。
Maria「あなた(Akin)の言い方!まったく・・・ねぇ、Jin、きっとKinのせいで、随分、苦しんだんでしょ?」
Jin「そうなんです、おばあちゃん。P’Kinったら、本当に厳しかったんです。ほとんど、自分から動く気力なんて持てないくらいに・・」
Akin「なんだか、二人は完全に気が合ってるみたいだな」
Maria「あ~ら・・(笑) ねぇ、せっかくのおいしいお茶なんだから、まず試してみてね、冷めちゃう前に・・」
Jin「おいしい!」
Maria「そう?」
嬉しそう。
Jin「ええ、とてもおいしい」
Maria「Jin、あなたって、この子が子供だった頃のKinによく似てるわ。気づいてるかしら? あなたは、とても輝いていて、エネルギーに満ちている」
照れくさそうに、微笑むJin。
Jin「そんなことないですよ、おばあちゃん」
Maria「本当よ。あなたは、それを大事にしていってね。わかった?」
Jinの手をとるMaria。
Jin「わかりました・・」
Maria「その輝きは、あなただけのものよ。誰も、あなたから、それを取り上げることは出来ないの」
念押しのように強く告げるMaria。
初対面のMariaさんが、(自分と同様に)ちゃんとJinの良さに気づいているのを知って、真剣に聞いているAkin。
Jin「はい」
Maria「Jinにお礼を言いたかったのよ。・・・それに、少なくともAkinが素晴らしい俳優に成長してくれたことがわかって・・私を安心させてくれたもの」
今度は、Akinの手を取るMaria。
目に涙をためて、「お祖母ちゃん・・・」と呟くAkin。
Maria「本当よ。」
Akin「・・・・ごめん。ずっと訊ねてこれなくて・・」
既に、涙ポロポロ。
Maria「かまわないのよ、可愛い子。前に言わなかったかしら? 私に会うためだけに、何時間も運転してくるよりも、稽古して過ごすほうがいいに決まってるもの」
優しい言葉に、耐えきれず、しゃくりあげるAkin。
Maria「与えられた時間が皆、同じなのは本当よ。でもね、私は、私の孫息子が、その時間を最大限に活かしてるって・・願ってるわ。それでこそ、あなたは最大限に輝くことができるのだから・・。あなたは、あなたのやり方で、全力を尽くしなさい。 そうすれば、Akin、私は、いつでも、どんな時だって、あなたを見ることができるのよ」
頷きたいのに、涙が出るばかりのAkin。
Maria「だめよ、涙はなし。 泣かないの・・・」
隣では、Mariaさんと同じように、微笑んでいるJin。
Maria「さぁ、こっちにきて、ハグしてちょうだい」
両手を広げるMaria。
涙をこらえながら、Mariaさんの胸に飛び込むAkin。
Maria「本当に、大きくなったわね。私が、どれだけ、Akinのことを誇りに思ってるか、知ってるかしら?」
完全に涙腺決壊のAkin。
Maria「涙はなし・・よ。 わかった? 愛してるわ、Akin」
涙はなしと言われても、あとからあとから流れてくるのに、どうすることもできませんがな。
Maria「Jin、あなたもハグしてくれる?」
ふたりを抱きしめるMaria。
Maria「あなたたちのこと、とっても愛してるわ。なにがあっても、お互い愛しつづけていってね」
子供の頃の、AkinとMariaさんの映像が流れます。
そう、これは、Akinが、天国に導かれた大好きなお祖母ちゃんに、別れを告げるための夢。
そして同時に、Akinの心の奥底にある“Jinに対する深い愛情”が、今の彼を支えているってことも、はっきりとわかった夢でした。
~Akinの部屋~
※明るいところで見たら、ホントに、幼児のおもちゃが置いてある子供部屋なんだけど、Akinはいつ頃までこの部屋に住んでいたのかな?(笑)
ベッドで横たわりながら、まるでうなされるかのように、深い呼吸をしていたAkinを心配そうにのぞき込んでいるJin。
はっと、身体を起こすAkin。
ゆっくりと、ここがどこなのか、見回している。
Akin「・・・・」
Jin「怖い夢?」
じっとJinを見つめるAkin。
Akin「・・・・・・とても美しい夢だったよ」
それを聞き、安心したように、Akinの肩に顔を寄せ、目を閉じ、Akinの頭を撫でてあげるJin。
眠っている間中、ずっと手にしていた、Mariaさんの手紙。
内容を読むことなく、二人、どこかに出掛けるようです。
Akinママ「Akin、お祖母ちゃんの葬儀までには戻ってくるのよ」
Akin「わかってるよ、母さん」
会釈するJin。
Jin「一体、これからどこにいくつもりなんですか?」
Akin「行けばわかるよ」
頷くJin。
Akin「さぁ・・」
二人手をつないで歩き出した先は、木漏れ日が美しい川沿いの道。
Akin「Jun・・・」
Jin「ん?」
Akin「お祖母ちゃんの家で、劇場のポスターがあったの、見たか?」
Jin「ええ、見ました。『FLOWER AND TEAR』ですよね」
Akin「あの芝居が、俺がお祖母ちゃんに俳優になってみたいと語ったきっかけなんだよ」
Jin「本当ですか?」
Akin「うん」
Jin「(その芝居を)見てみたいです。オンラインで探すとか、P’Akin、なにかに録画したりとか、見ること出来ますか?」
さすが、今見ることが出来るAkinの作品は全て網羅してる“Akinオタク”(笑)
Akin「う~ん、それはどうだろうな。なにしろ、お祖母ちゃん自身が脚本・演出・出演したもので、また、俺が幼かった頃に上演したんだ。随分昔の話だからな。誰かが記録していたとは思えないよ」
Jin「残念です。きっと素敵なお話に違いなかったのに・・」
Akin「俺、いつも、あの芝居を自分自身で演じてみたいって思ってたんだ」
頷くJin。
Akin「でも当時、俺は幼すぎたし・・そのうち成長したものの、お祖母ちゃんは病気になってしまったんだ」
いつか機会があったら・・と願っていても、タイミングというのは、なかなか合わないこともあります。
Akin「ほら、あそこだよ」
ある建物に入り、入口をあけるAkin。
ゆっくりと天井を見あげ、「ここに連れてきたかったんだ」とJinに告げる。
家具に埃除けの白い布が掛けられているその場所は、しばらく使われていない大広間のような空間。
ゆっくりと、一歩一歩、足をすすめるAkin。
Akin「ここは、かつてはとても有名な劇場だった場所なんだよ。お祖母ちゃんの芝居は、ここで上演されたんだ。でも、残念なことに、閉鎖されることになってしまった。日々の経済成長や人々にとって、こういった演劇のようなものの価値は下がっていってしまう」
それでも幼い頃のAkinは、着実にここで、“演じる”という価値を見出したんだよね。
だって、幼い頃に見た、大勢の人を感動させる、舞台でのグランマの姿は、今もAkinの目に焼き付いている。
Akin「Jun・・・・」
ここで、しばらく、言葉をためるAkin。
Akin「昨日、お祖母ちゃんの夢を見た。その夢の中に、Jinもいたんだよ。たとえ、ただの夢だったとしても、本当に美しかったんだ。お祖母ちゃんは、Junのことを、幼い頃の俺みたいだって言ってた。」
ふふっと笑いながら「そうなんですね」と答えるJin。
Akin「ごめんな、Jun」
Jin「ん?」
Akin「・・・お前のこと、お祖母ちゃんに会わせてあげられなくてごめん・・・」
首を横に振り、優しくAkinの肩にふれるJin。
Jin「いいんです。だったら、おばあちゃんが密かに、僕に会いにおいでってオレに言ってたってことにしておきましょうよ」
お祖母ちゃんからの手紙を持ってきていたJin。
Akin「“Akinと、その愛する人へ・・一緒にいるときに読むように・・・” これを読むなら、今だと思う」
頷くJin。
昔、舞台だったところに腰を下ろした二人。
可愛らしく、整った文字を書く方だったのね。
Akin「“Akinと、Akinの年下の恋人へ。こんにちは。本当はね、直接、Akinがパートナーと一緒に訪れてくれて、会ってみたかったのよ。”」
読み上げるAkin。
ここから、手紙の内容が披露されるにしたがって、(その後、執り行われた)お祖母ちゃんの葬儀の様子も同時に映しだされていきます。
遺影のMariaさんはとても美しくて、凛とした人だったことがよくわかる。
Maria (声)<でも、残念なことに、その日が来るのを待てないような気がするの。私にとって、長い旅に出る時が来たようよ。>
参列者に、ワイをするAkinとJin。
Maria (声)<Akin、でもね、心配することはなにもないの。これは、私にとって、もっとも心穏やかで、それでいてワクワクさせてくれる旅だからよ。おそらく、しばらくの間、Akinに会うために戻ってきたりはできないでしょうね。>
家族として、火をともしたお線香を参拝者に対し、礼を尽くすAkin。
Maria (声)<でも、Akinは、急いで私に会いに来る必要はないわ。今を後悔しないように、人生を精一杯生きなさい。そして、いつかまた、会いましょう>
そんなAkinの姿を背後から見守っているご両親。
Maria (声)<だから、これは、わたしからの最後の手紙ではなく、ただの休暇中の手紙なの。
今、荷造りをして、もうすっかり準備は万端よ。>
棺の中のMariaさんの胸には、デレク・ジャーマンの『Blue』が置かれ、その上に、花を一輪たむけるAkinのパパ。
Maria (声)<でも、出発する前に、あなたとパートナーに覚えておいてほしいことがあるの>
顔を見合わせるAkinとJin。
Maria (声)<どうか、私の葬儀は、まるで舞台劇みたいに派手にしたりしないでね。できるだけシンプルに、残された人たちとの時間をすごさせてちょうだい。>
お祖母ちゃんに、靴を履かせてあげるAkin。
神妙に、棺に跪き、まるで、自分も共に履かせてあげているかのように、その様子を一緒に見ているJin。
Maria (声)<Jinについてだけど・・、どうか、Akinのこと、よろしくお願いしますね。>
Akinの両手を握り、無言で労うJinと、棺を閉じる前の儀式を終えたAkin。
そんな二人に対し、ママとパパがそれぞれの肩に手を置き、まるで、一つの家族のように、Jinを迎えいれてるのがわかる。
Maria (声)<あの子が、大きなケーキを丸ごと一人で食べる日があったら、どうか止めてちょうだいね。でも、もしも止められなかったら、少なくとも、あなたも一緒に食べてあげて。>
ああ、だめだ・・・
ここは泣いてしまう。
Mariaさんは、Akinがなんでも自分だけで抱え込んでしまう性格だってこと、ちゃんとわかってたんだね。
Akinを見つめるJinの慈愛に満ちた目は・・・Mariaさんの視線でもあるのね。
Maria (声)<Akinはね、私に似て強がるふりをするところがあるの。だから・・Jin、どうか、彼を抱きしめて、あの子の言葉に耳を傾けてあげてね。>
手紙を読むAkinの涙を拭うJin。
Maria (声)<私が気がかりなのはそれだけよ。>
閉じられる棺の蓋。
すでに閉められた棺に向かい、コンコンコンとノックすると、「お祖母ちゃん、気を付けていってらっしゃい」と呟くAkin。
泣きながら、それでも、Mariaさんの願いどおり、送り出してあげようとするAkinを後ろから強く抱きしめるJin。
Maria (声)<ああ、もう一つあったわ、Akin。
私の部屋の本棚の一番上に、最後の贈り物として、あなたのためにわざと残してあげた台本があるわ。お祖母ちゃんね、(自分が)旅立つ前に何を残してあげたらいいのかなって、ずっと考えてきたの。
でも、それを考えた時に、私はもう、この世で最高のものをあなたにあげていたわね。
それはね・・・・Akinよ>
耐えきれず、寄り添って、涙を流すAkinとJin。
ここからは、涙声で、手紙を読み上げるAkinの声に戻ります。
記憶の中の、幼いころの自分と、Akinの名を呼ぶMariaさん。
Akin「・・・“私は、Akin、あなたがこんなに立派に成長するのを見守ることが出来て、とても幸せだった。 あなたは、私が、この世で最も誇りに思うAkinなの” 」
そのAkinに、俳優という命を吹き込んでくれた素晴らしい先輩であり、愛する人のお祖母ちゃんであるMariaさんに、今、一番感謝してるのはJinだし、彼女の想いをたくさん託された気持ちでしょうね。
Akin「“そして、これらの美しい物語は、すべて、その台本の中よ”」
拍手喝采の中で、閉じられた舞台。
Akin「“しかも、それは、私がもっとも愛したものの一つ、舞台劇なの。最後に、もし、Akinが、私のことを恋しく想い、耐えられないときは、ただきつく、自分を抱きしめて、たくさん自分を愛してあげなさい。だって、Akinこそ、私がこの世に残す最高傑作なのだから”」
この温かな手紙を、二人で読んでね、と遺したMariaさんの気持ちを、しっかりと受け取った二人。
ここで、切ります。
★『TOP FORM』 Ep.10-2 雑感★
夢の中の言葉は、全て、Akinの潜在意識ってことなのかな。
大切な人を失くしたあと、どんなに願っても、夢にすら出てきてくれないって嘆く人の言葉を聞いたことがあります。
もう一度だけでも話がしたい、声が聞きたい、姿が見たい・・・故人を偲ぶ想いがある方にとってはエンドレスでしょうけれど、視聴者の中にも、心のどこかで、こういう夢を見れたらいいな、と望んでいる人がいたかもしれませんね。
ここの部分は、ドラマオリジナルの展開で、しかも、トータカとチュン太ではなく、AkinとJinのためだけのストーリーですが、Akinが“俳優”であることのルーツを明確にし、そこに、Jinという光が与えられたような印象を受けました。
もちろん、ドラマ上、残された人々、つまりAkinやJinが、Mariaさんの想いをどう受け入れ、どんな風につなげていくのか、という今後のストーリー展開のためにもなくてはならない部分であって、Jinが傍観者にならず、Akinと共に歩みを進めていく決意の大きな動機付けとしても、無理がないような流れでした。
私は、諸々感化されやすい人間なので、たとえ、それが架空の物語であったとしても、愛と死を扱う家族の物語は、厳(おごそ)かな気持ちになってしまいますが、今回は見届けるって感じでした。