9話終わりです。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『TOP FORM 』

กอดกันมั้ย นายตัวท็อป

  2025年(Thailand)20.March~ 15.May

 45分×全11話  

 原作:"抱かれたい男1位に脅されています。" by 桜日梯子

   制作:WeTV Original

 演出:"Boss" Wasakorn Khumklaowiriya

 対象年齢:18歳以上 ๑๘+

 

 

TOP FORM EP.9

#9-4

 

引き続き、P’Saiのおうちです。

 

食後・・・ウッドデッキに腰掛けて、Lynさんと話をするAkin。

裏手に、川(池かな?)が見えていて、なかなか風情のあるおうちみたいです。

 

ふと、Lynの指にはめられた結婚指輪に視線がむくAkin。

「P’Saiって、いつも(家で)結婚指輪つけてますか? 彼が付けてるのを見たことないんですよ」と、Lynに訊ねるAkin。

 

Lynさん「あの人、すぐにモノを失くす癖があるの。それで外出するときは、念のため外すようにしてるのよ。結局、結婚指輪って、失くしたら意味がないでしょ。世界にたった一つのものだから

 

Akin「その通りですね。例え、新しく作ったとしても、それを身に着けた時の感情は、まったく同じっていうわけにはいかないですよね」

 同調するAkin。

Lynさん「・・・ん? ちょっと待って。どうして、突然、結婚指輪になんて興味持ったの? 誰かと結婚する予定でもあるの?」

苦笑するAkin。

 

Akin「いいえ、そんなことないですよ。ただ・・ちょっと気になっただけです」

Lynさん「あら、そうなの?・・あなたの心を捉える人はどんな人なのかな?って、ずっと気になってたのよ。あなたと知り合って以来、あなたが誰かに興味を示したのを見たことがなかったもの」

 

Akin「・・・・この業界でキャリアを積むのを楽しんでるんです。だから今は、真剣に考えている人はいません。たぶん、今後もしばらくはいないはずです」

 ショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン

 

なんとなく、腑に落ちてない感じのLynさん。

 

Lyn「ねぇ、ちょっといい? 私もね、当時は業界でキャリアを積むことを楽しんでたの。でも、今は・・・」

そういって、自分の左手に嵌められている指輪を見るLynさん。

Lyn「私は、正しい決断をしたって思ってる。心の準備をしていたというべきかもね・・」

Akin「心の準備?」

Lynさん「この指輪をはめるってことはね、私達が結婚したってことを他人に示すためだけじゃないの。これからは先、私たちの人生が喜びや苦難に満ちることになったとしても、残りの人生、このたった一人の人と共にするんだって、私達自身に思い出させるためでもあるのよ

 

真剣な眼差しで聞き入っているAkin。

 

Lynさん「それが、私がこの指輪を身に着けている理由ね」

 

Lynさんの指にはめられている指輪を食い入るように見つめるAkin。 

その神聖な想いに、何度も頷きながら・・・。


後ろから近づいてきたP’Saiが、そっと、Lynさんの肩に触れ、自分もAkinの隣に腰を下ろす。

 

Sai「なぁ、Akin、愛ってのは、そんなに綺麗な面ばかりじゃないんだ。今日は、幸せに満ちているかもしれないが、明日は哀しみがもたらされるかもしれない。それでも、どんな問題が起きても、俺たちは、一緒にそれに立ち向かわなきゃならないんだ。どちらか一方に、重荷を背負わせてはダメなんだよ

 

P’Saiご夫妻、お二人とも、いいこと言う。

 

Akinが、なにかを感じ取ってくれるといいんだけど。

だって、ここに招いたのだって、憔悴してたAkinのためでしょ。

ま、当然、今までも、家族ぐるみで付き合ってきたんだろうけど。

 

Nana「ママ~~!」

抱き着いてきて、背中から離れないNanaちゃん。

 

Sai「お菓子食べるかい? お姫様?」

Nana「いらな~い」

Lynさん「お腹一杯なの?」

 

これが、自分たちが、自分たちなりに築いてきた幸せのカタチなんだよって、言葉にせずに見せてくれるP’Saiご夫妻。

 

Akin「ありがと、P’Sai」

 

Lyn「Nana、あなた、ママを絞め殺す気?」

思いっきり、ママに甘えてるNanaちゃん。

 

Lyn「ママのこと、からかってるの?」

 

その時、スマホにメッセージが入ってきました。

 

え?あれから、2週間も経ったの?

 

Champ:約束忘れてませんね。明日、取りにいきますよ

 

覚悟を決める必要がありそうです。

 

~エレベーターホール前~

 

Jin「とにかく、P’Judyのこと、頼りにしています」

Judy「もちろんよ。でも、ご褒美くらいは欲しいわね」

 

そう言うと、唇をチョンチョンと指さすJudy姐さん。

 

まったく・・・と、照れたように笑って、エレベーターの扉を向くJin。

 

エレベーターの中には、Akinが先客として乗ってました。

 

すごいタイミングです。

(2人のことを知っていて)動じず平然と乗り込むJudy姐さん。← ここも考えようによってはすごいよね。ニヤリ

 

Jinは、全く無視を決め込んでいます。

 

エレベーターの扉が閉まると、Akinに「今日は撮影ですか?」と訊ねるJudy。

 

Akin「いや・・ちょっとした用事があって・・で、Judyは?」

Judy「Jinと私は、今日、一緒にライブインタビューがあるんです」

 

それだけ言うと、前を向くJudy。

Akinの視線は、目の前のJinの背中です。

 

扉が開き、先に降りたJudyが、Jinに振り返る。

 

Judy「じゃ、直接、私からご褒美をいただくことにするわね」

 

なんのことか、きょとんとしてるJinの頬に、背のびをして、キスするJudy。

 

ここ、反射的に、身をすくませて避けようとするJinに涙よ。

 

がっつり、その様子を目撃するAkin。

噂は嫌でも入ってきてました。やっぱり、そういうことなのか、と嫌でも思わざるを得ない状況です。

 

満面の笑顔で、Jinから離れると、軽やかにそのまま先に進むJudy。

← これでも、Judyなりに応援してるんだよニヤリ

 

その場に残ったJinが、、歩き出そうとして、

改めて、エレベーターに乗り込みました。

閉まるエレベーターの扉。

 

久しぶりに、二人きりの空間です。

 

立ち去れなかったJinの胸には、あのペンダントが。

見た?見たよね? 

これを見て、何を思う? Akinよ。

 

一番奥にピタリと張り付くように立っているAkin。

 

お互い無言です。

 

そのまま、Akinに近寄ってくるJin。

 

あと少しで、唇が触れそうになるくらい、近寄ってきたJinに対して、必死に、動じない姿を見せようとするAkin。

 

Jin:P’kin、あなたって人は・・・!!

 

それを見て、一旦、離れたJinが、バンっと、後ろの壁に手を突きました。

壁ドンは壁ドンでも、怖いほうの壁ドンです。

小さく震えてるAkin。

 

Jin「俺がなにかすると、本気で思ってるんですか?え?」

Akin「Jin・・・俺は・・」

 

壁についた手を離すJin。

そのまま、無言で、エレベーターから出ていきました。

 

たった一人、エレベーターの中に残されたAkin。

膝に力が入らず、手すりに掴まり、息を吐く。

本当に、あと少しで、座り込んでしまったかもしれません。


~スタジオ~

ミンタブを口にしながら、なんとか気持ちを抑えようとするJin。

当然、Jinだって動揺してたに決まってるじゃん。

 

そんなふうに過ごしていると、番組(ライブインタビュー)が始まりました。

 

MC「今夜も、“ミッドナイトマター”にようこそ!! 皆さん、ただいま、生放送中でお届けしています。そして、今夜は、この瞬間、このペアよりホットな組み合わせはいないでしょう・・今夜は、特別ゲストをお迎えしています。 さぁ、一緒にこのライブ放送を楽しんでいきましょう」

 

 

近寄ってきたJudy。

Judy「緊張してる?」

ええ、と素直に頷くJin。

Judy「今度は、私の番ね」

何度も頷くJin。

 

MC「では、早速、お呼びしましょう。JinさんとJudyさん、ようこそ!!」

 

その声を合図に、セットに入っていく二人。

 

先に、椅子を押さえ、Judyの着席を見届けるJinを見て、「なんて、紳士的でしょう」と声をあげるMC。

 

型どおりの挨拶で、番組は始まりました。

MC「Jinさんには、一度、うちの番組にきていただきましたね。そして、Judyさんは・・そう、なんだか、いつもお会いしてるような感じがします」

 

~チャンネルSのロビー~

電話しながら、階段をおりてきたAkin。

Champ<(局の)前に着きますよ。我々の取引のことを忘れてないといいんですけどね>

 

Akin「もう前にいるんだな?」

 

その時、ロビーに掲げられたモニターに、生放送中のライブショーが放映されてました。

MC「もしかしたら、もうこのカップルは、いわゆる、ただの“ファンの妄想シップ”とは言えないのではないでしょうか? Jinさんは、小指にピンキーリングをはめてますね。それは・・どういったものなんでしょうか?」

 

その声に、思わず、足を止めるAkin。

 

おもわせぶりに、笑い合うJudyとJin。

 

Judy「まぁ、ずいぶん刺激的な質問から始めるんですね?」

MC「ええ、我々の番組は、大胆なことで知られてますから・・。それは、今夜も変わりませんからね、覚悟してください!(笑)」

 

JinとJudyの二人が終始、微笑んでいるので、和やかな感じで進んでいってます。

 

MC「テレビの前の皆さんも聞いてますよね? さぁ、みなさんの興味深い質問をお寄せくださいね。では、少し、見ていきましょうか? いいですか? どんどん行きますからね。簡潔な質問には、簡潔に応えてください、いきますよ」

 

ひと際、声を張り上げるMC。

 

MC「あなた方二人は、実際にカップルなんですか?」

 

単刀直入な質問に対し、「違います」と答えるJudy。

 

Judy「でも、将来、なにが起きるかは、誰にもわかりませんよね?」

この笑み・・・The 女優魂!

 

「なんて、率直な答えでしょう、とても魅力的だし、聞くだけで気分が良くなりますよ」と感激してみせるMC.。

 

MC「OK、視聴者のみなさん、どんどん、質問を送ってきてくださいね。では、もう少し続けますよ」

 

画面から視線を外すと、目の前には、Jadeが立ちはだかってました。

 

Jade「大馬鹿め! ここまできても、お前は、まだ、自分でこの混乱を解決しようとしてるのか?」

 

その時、ライブでは、視聴者から、JinとJudyは、100%フェイクだという意見が寄せられている。

MC「“Jinは、一緒に働く人全員に対して、このように振舞っている。JinとAkinを見てください、彼らは、本当に親しそうに見えました! Jinは、Akinと本当に親しそうだったのに、Akinのスキャンダルの発覚後、まったく親しそうには見えなくなった"」

 

視聴者からの質問を読み上げているMC。

 

そして、Akinのスマホからは、つながったままの「Akinさん、あまり長く待たせないでくださいよ。さもないと、あの写真は、あなたが気づかぬうちに、外に出てしまうかもしれませんよ」と呼びかけているChampの声が漏れ聞こえている。

 

焦るAkin。

 

Akin「P’、もう時間がないんだ!」

Champのもとに急ごうとするAkin。

 

Jade「待て! Akin、いつまで、この重荷を背負っていくつもりなんだ?」

Akin「だから、時間がないって言ってるだろ!」

 

その時、モニターから聞こえてきたJinの声。

 

Jin「これって、P’Akinの流出写真についてですよね?」

なんと、Jin自らが、このスキャンダルの件を言及しはじめる。

 

AkinとJadeの視線がモニターに向けられる。

 

Jin「ちょうど、この件について、私から説明しようと思っていたところでした。あれは、大きな誤解だったんです。 実は、あの写真の人物は、P‘Akinではありません」

 

Judyを見つめるJin。

 

Jin「あの写真の人物は・・・・」

 

固唾を飲むAkinとJade。

 

Jin「私でした」

 

MC「え?ええっと、ちょっと待って・・くださいね」

スタジオにいたスタッフたちも、どういうこと?と不思議そう。

 

MC「つまり、人々の間に広まっていたあの流出写真は、あなただったとおっしゃってるんですか? だったら、あの写真の人物は、あなたと誰だったんですか?」

 

再び、Judyを見るJin。

 

ここから、(視聴者にむけての)ネタばらしですね。

 

~スタジオ~

 

Judyを呼び出したJin。

Judy「私と話したいですって?」

Jin「ええ、早速、本題に入らせてください。P’Judyは、P’Akinの写真を流出させたのが誰か、ご存じですよね?

 

うわ、その話か・・と、さすがのJudyの顔も強張りつつ、

すでに、Jinが質問しようとしている意図も、なにを言わんとしているのかさえわかったような表情を見せる。

 

Jin「P’Jadeが言うには、あなたなら、助けてくれるかもしれない・・ってことでした。」

 

<びびの妄想>

おそらく、Jadeは、Akinがヌード写真でも撮らせてやれば・・なんていうとんでもないことを言いだした翌日には、Jinにこの話を持ち掛け、ヒントを授けたんでしょう。

 

ま、その際、Akinがヌードも辞さない、と言ってる件まで伝えたかどうかわかりませんが(苦笑)、エレベーターでの壁ドンの激しさを見る限り、結構、怒り寸止めしたように見えたんだよねぇ。 

 

実際、エレベーターで乗り合わせた時、これから、Judyと一緒に、一世一代の芝居を打つ前に、どうしてもエレベーターを降りることが出来ず、Akinと一緒に残ったJinの気持ちを思うと、泣きそうです。

 そして、惚れそうです。

 

Judy「Jinは、どうして、この件について知りたいの? あなたがそれを知ったところで、事態は何も変わらないのよ」

Jin「・・・もしも、P’と俺が一緒に組んだとしたら?」

 

Judy「でも、かなり危険ね。一体、見返りになにを提供してくれるのかしら?」

妖艶な仕草だこと。

 

じっと、Judyの目を見つめるJin。

 

~ライブスタジオ~

 

MC「それでは、写真の中に、Jinと一緒にいるのは誰なんですか?」

 

もう、大興奮なMC。

 

にこやかに手をあげ、「それは私、Judyよ」と答えるJudy。

MC「え?ちょっと待ってください」

さすがに、混乱しまくって、チラチラと、スタッフのほうを確認してるMC。

 

Judy「でも、それって、ドラマの中のシーンに過ぎなかったんです」

Jin「そうなんです。撮影中のドラマだったんですよ」

 

画面の中で、にこやかに笑う二人を見て、

・・・どうだ?と、Akinを見るJade。

 

呆然として、言葉も出ないAkin。

Jade「もうこれ以上、お前ひとりが、この重荷を背負う必要はないようだな」

 

涙ぐんでるAkin。


つながったままのスマホからは、ひっきりなしに、Champがギャンギャンわめいてますが、彼ももう少ししたら、事態を知ることになるでしょう。

 

耐えきれず、顔を歪ませるAkin。

涙ぐんでたはずの、Akinの目からは、すでに、ポロポロと零れ落ちてます。

また、今回も泣いていただきました。

 

JadeをハグするAkin。

 

ここで、かかる曲もすごくいい!!

 実際にかかってる部分ではないのですが、韓国語の部分が胸に迫ります

 

いくら枕で耳を塞いでも
入ってくるあなたの声
私の頭の中に戻ってくるの
いくら忘れようとしても
一日中あなただけを思い出す
あなたが好きだった曲
私たちが争った言葉や愛した言葉
空っぽの部屋で echoing the walls
あなたの空席をどうすれば埋められるのか
私にはわからない
あなたと共にした愛は一つだけ
Need to forget what living with you felt like
I try but I can't get you out of my mind
それを事実のように言うだけ
それでも今でも

(いつものごとく、びびの意訳) 

 

さて、ここからは、ネット上の特定班が、大忙し。

 

トップドラマ配信者「この二つの写真を見てください! これは、ドラマのワンシーンですね。すべての詳細が確認されました。はい、ネットユーザーの皆さん、番組は終了です。どうぞ、解散してください。まったく、残念だわ!」

※このトップドラマというのが、ゴシップ系のネタを配信するサイトなのね。

 

<トップドラマでも、フェイクニュースを扱うことがあるんだ>

 

結果的に、信用はガタ落ち。

登録解除は進み、(虚偽)通報もされまくり、フォロワー数は一気に5万人以上も爆下がり。


 

~シグマエンターテイメント 社長室~

 

Champ「なんで、こんなことになったんですか?」

そりゃ、社長も苦虫を噛み殺してるよ。

Champ「おたくのガキが、全て台無しにしてくれた! うちのサイトは大量に通報され、とうとう完全に削除されたんですよ!

 

社長「・・・話しは終わったかね?」

 

近くに呼び寄せる社長。

社長「もし、私がお前だったら、口を閉じ続けるだろうよ。なぜなら、どういった件であれ、お前は、私と対等に交渉できる立場にないからだ。」

Champの胸倉をつかむ社長。

 

社長「お前が・・・今あるのは、俺のおかげだということを忘れるなよ。」

 

だまって、引き下がるしかないChamp。

 

たしかに、今は機を見て、いろいろ天秤にかけたうえで、手をひっこめただけだよね、この社長。

 

JinとJudyの奇策によって、あの流出写真騒ぎは、ドラマの番宣へと一気に傾いてしまったわけだから、もし今更、同じ構図のAkinの写真が出てきても、二番煎じ、三番煎じのフェイク写真とみられる可能性が高いってこと?

 

なんか、スッキリしないなぁ。

 

~スタジオ~

ライブ放送後のJinとJudy。

 

Jin「このような面倒事に巻き込んでしまって、本当に申し訳ありませんでした。P’Judy」

そういって、自分の指から、指輪を抜き取ると、Judyに返すJin。

 

Judy「あら、“抱かれたい男ナンバー1”とカップルになれるチャンスを手に入れたのよ?このチャンスをものにしなかったら、大馬鹿者よ。もし、また、この指輪をはめたいと思う日がきたら、教えてちょうだい。待ってるわ・・」

男前なJudyに、ふふ、と笑うJin。

 

この人は、Akinだけに重荷を背負わせたりしない、Akinのことも、自分のことも、どちらも犠牲にしない、と誓って、ましてや、協力してくれるJudyに迷惑はかけられない、と、すごいプレッシャーだったと思うのよ。

 

でも、どんなに感謝はすれど、Judy‘sBoyになる気はありません、というようなことを答えようとした矢先、「どんなに待っても無駄ですよ」という声が聞こえ、一瞬で固まるJin。

 

後ろに立っていたのは、Akin。

Jin「P’Kin・・・」

 

もちろん全て、お見通し~なJudy様。

 

なんと、ポケットから、指輪を取り出したAkinが、そのまま、Jinの左手の薬指にぐっと押し込みました(笑)

そのまま、Jinの手を掴むと、Judyに見せつけるAkin。

悪いな、もう先約済みだ

 

Akin「さ、家に帰るぞ、Jun」

Jinの手を掴んだまま、思わせぶりな視線をJudyにむけて、

Akin、Jinを連れ去っていきましたよ。

 

自分が貸していた指輪を見つめるJudy。

この指輪にふさわしい人が現れるのを、Judyは恋多き女を装いながら待っているんだろうか。

 

じゃん!

 

 

さて、今回の、おまけコーナーです。

 

【3か月前】

眠っているJinのとなりで、一人起き出したAkin。

 

苦心して、なんとか、Jinの左手の薬指の外周を、自分の指をまるめて計ろうとする。

 

OKマークじゃん(笑)

その形をキープしたまま、その〇をペンで紙に写し取る、という、なんと原始的なやり方よ(笑)

知ってた!!

Akinって、超アナログ人間だもん。

 

Jun・・と名前もちゃんと書いて、その紙を見ながら、満足げに笑うAkin。

 

 

さて、次は、10話だ!

 

 

★『TOP FORM』Ep.09-3 雑感★ 

 結婚指輪エピソードとか、こっちまで、うるうるしちゃいました。

みんなそれぞれ価値観に差があるので、結婚している人が皆同じように、結婚指輪に対して、Lynさんと同じように思っているわけではないでしょうが、なにかしらの想いは秘めていると思うんです。

 

Lynさんの話を聞く前に、すでに、指輪を注文していたAkin。

最後のおまけで、可愛らしささく裂。

もちろん、ほっこりしましたが、この可愛らしさで短慮が許されると思うなよ(笑)

 Jadeの示唆したように、ヌードグラビアなんて生易しいものじゃなく、レ◯プビデオ流出なんてことになったら大変なんだから!

Jinは決して、Akinのことを心底では怒らないと思いますが、怒っていいと思いますよ(笑)

 

ちなみに、私、指を丸めてみましたが、全然、きれいな円になりませんでした。

あの測り方で、号数を把握するの・・・私には永遠に無理だわ(笑)

 

 

 

流出写真の件、アニメの解決法のほうがとてもシンプルで、ゴシップ記者の人情噺も含んでて、そのつもりでいたびびの鶏頭は完全に混乱してしまいました。(笑)

 

 

 

★『TOP FORM』 Ep.10-1に続く★