続けて、サクサクいきます。

 

いつものごとく、本格的なネタバレですので、そのあたり、ご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『成化十四年

 The Sleuth of Ming Dynasty

 2020年(中国)Apr.1~ May.15/2020

 45分×全48話

 制作:iQiyi

 配信:Meng Xi Shi (梦溪石)  

 演出:Yang Huan 杨欢、Yang Tai杨泰

 対象年齢:15歳以上 

 

 

【皇太子ご学友誘拐事件】その2

 

 

~帝都~

都に戻り、すぐさま、皇太子付の官吏たちに事情を聞く隋州。

ようやく、ご学友の事件も動き出しました。

 

【廓(歓意楼/かんいろう)殺人事件】

鄭誠の線が追えなくなってしまった唐泛、事件現場にいたもう一人、縊死した童女の遺体を調べることに。

 

裴淮の診立てでは、首に残った縄の跡などから死後に吊るされたとみて、間違いなさそう。

死因は、中毒。いわゆる服毒死です。

鄭誠と同じ毒か、と色めき立つ唐泛。

 

・鄭誠は長期摂取による慢性毒。

・童女は、鄭誠が飲んでいたものよりも、もっと強力な猛毒。服毒から死亡までは2時間。死亡推定時刻は、鄭誠よりも、6~12時間程度時早い。つまり、妓楼に来る前に死んでいた。

 

おそらく、勘のよい方は、この子の正体、わかってらっしゃるかもしれませんね。

 

裴淮「それと、もう一つ・・・」

そういって、遺体に掛けられていた敷布をめくる裴淮。

驚き、声をあげる唐泛。

唐泛「男か!! (@_@;)」

 

ま、この子のことは置いておくとしても、歓意楼は男娼も置いていたの? ← マダム崔(&汪植)のことなので、それもありだと思う。

ま、あのバカ息子のことなので、そっちの気もあったその線もないわけじゃないでしょうが、今の段階では、そっち路線への誘導はちょっとトリッキーかな(笑)

 

【皇太子ご学友誘拐事件】

韓早坊っちゃんが乗っていた馬車を探して、帰路にある市場までやってきた隋州。

 

すると、通り沿いの店の主人が様子を目撃していたことがわかる。

 

証言内容:通りが混みあっていて、立ち往生していた馬車には、腹痛を訴えていた男児が乗っていて、急ぎ、厠(トイレ)を探していたため、従者に場所を教えてあげたところ、向きをかえて、別の道を行った。

 

なぜ、馬車はここで立ち往生していたのか、と不思議に思った隋州がその理由を訊ねると、その先で、揉め事があって、野次馬たちでいっぱいで、道を塞いていたせいで、通行できなかったのだ、と答える店主。

 

その揉め事を起こしたのは、武安侯の嫡男の鄭誠と、順天符の推官、唐泛と判明。

 

ここで、ようやく【皇太子ご学友誘拐事件】と【廓(歓意楼/かんいろう)殺人事件】に接点が現れました!!

 

~順天府~

事件が明るみになり、西廠の命により、刑部と大理事の手で調べなおされ、しかも東廠まで加わるらしいと知って、顔面蒼白な潘賓(はんびん)(笑)

「順天府は職務怠慢・人命軽視」なんて言われちゃってつるし上げられるらしい(笑)

 

だから、あれほど身元不明のまま、結審するなんてまずいって言ったじゃん。後悔先に立たずですよ・・・と冷ややかな目でみる唐泛。

 

武安侯に逆らえるわけないだろ~~~と、びんびんに泣きつかれ、打開策を考えざるをえず、「腹が減った」と、東湖さんの店に。

 

そこで、料理が出来上がるのを待ちながら、今までの経緯と上層部の思惑を冷静に分析しはじめる唐泛。

 

まずは、上奏文を書いて、陛下に謝罪する。

武安侯に言われた言葉を引用し、遺族の気持ちを尊重するしかなかった、という苦衷を訴える作戦を考えつく唐泛。

 

一番の肝はここ。

おそらく、やっきになって、順天府を攻撃してくるであろう、東廠、西廠、錦衣衛、刑部、大理事に対して、それらを逆手にとり、順天府自ら捜査の協力を仰ぎ、真相を究明したい、という姿勢を明確に示すことで、(皆を巻き込み、各役所の競争心を煽動し)少しでも、非難の矛先をそらし、事件解明に注目させる、という案。

 

唐泛の案を気に入ったびんびん(笑)

にっこにこよ。

びんびん、きっと、上奏文をどう書けばいいのか、それも聞くつもりだよ(笑)

 

食欲も出てきたところに、東湖さんがいつも頼む麺を運んでくる。

  

一口、麺を食べた唐泛。

いつもの調理人の麺じゃないことにすぐに気づき、 東湖さんに、麺を作った料理人のことを訊ねると・・・「新入りだ」と答える東湖さん。

唐泛「話がある、呼んでくれ」

 

ここで、調理人姿で現れる隋州。

 

記念すべき二人の出会いです。

 

(ここで、第2話に突入します。)

 

一瞥し、料理の腕前を褒める唐泛。

材料は特に変わったものはないが、他に何を入れた?と訊ねられ、風味よく質感を滑らかにするために卵を入れたと答える隋州。

 

その説明中、麺をすくいあげて確認しちゃうびんびん。

憎めないんだよなぁ。でも、こういう人は、ちょっとしたことで、すぐ大勢(たいせい)に靡くからなぁ(苦笑)

 

唐泛「ただ、残念なのは、本物の料理人ではないことだな」

それから、続けざまに、シャーロックホームズばりに、目の前の男が、料理人ではない理由を指摘する唐泛。

 

・立ち姿からして、従軍経験がある。

・広い肩幅、たくましい足腰は武術に長けている証拠。

・屈強頑健な身体と鋭い眼光は料理人というよりは、武官にふさわしい

・刀を握る者の手をしているが、包丁ではない。岩をも断てそうなくらい、腕全体が鍛えられている。

 

隋州「では、わたくしめは何者だと?」

 

錦衣衛、官位は七品。

今までのは特に確証なく、適当に推理をしたまでだが、官位だけは確かだ、と説明する唐泛。

 

唐泛「その靴は、七品の人間に支給される靴だ」

わかってみれば、ああ、そんなことかいなってやつです。

 

“七品”を早速調べると、都事クラス。

これを、トサ・・と読んでしまう韓ドラオタク。

中国語だと、たぶん、ドゥーシーかな? 違ったらすみません。

やっぱり武官は、どうしても、文官よりも低めの設定なのかしら。

ちなみに、唐泛は、順天府推官 従六品なので、ちょい上。

なんと、びんびんは、府伊なので、正三品。 

 府伊!!( ゚Д゚) 

官位的には、かなりエライ人なので、今までの雑な扱いを改めたいところですが、びんびんはびんびんです。

 

見事に言い当てられ、「順天府に、優秀だと話題の推官、唐泛という人間がいると聞いていたが、噂にたがわずだな」と、唐泛に会うことが来訪の目的だったことを明かす隋州。

 

ここで、すくっと立ち上がり、拱手する唐泛。

唐泛「御名を伺ってもよろしいですか?」

隋州「北鎮撫司 総旗 隋州だ」

 

挨拶を終えたところで、すたすた・・と一人の、これまた、官服姿の人間が店に入ってくる。

汪植です。

すでに、3人集まっちゃった(笑)

 

汪植「隠れて動こうとしても、私にはお見通しだ」

 

3人がここに集うことになったのは、このドラマ的に見て、必然なのかもしれません。

 

びんびんが、タイミングが合わなくて、挨拶どころか、話に入れなくて、ずっと無視された形になってるの、ちょっと、いや、だいぶ可哀そう。。

だって、たぶん、この中だと、びんびんが官位は一番上のはず(笑)

もう、びんびんが面白くて、3人の出会いなんて、後回しにしたいくらい。

 

隋州が作った麺をめぐっての、汪植と唐泛の小競り合いも楽しい。

 

結局、事件の話になり、現場で見つけた薬の瓶を汪植に渡さざるを得なくなる唐泛。

そればかりか、ご学友くんが通りで立ち往生したのは、武安侯の嫡男・鄭誠(バカ息子)と唐泛の言い合いのせいだと、隋州に暴露されてしまう。

唐泛:なんで今、それ、言うかな!

ムカッとしてる唐泛。

 

結局、二つの事件に絡んでいることが発覚した唐泛。

勿論、汪植と隋州の二人が、唐泛を取り合うことに。

すでに、この段階から、モテモテ唐泛。(笑)

 

結局、早い者勝ちで、隋州が錦衣衛に連れ帰ることに。

 

 

~錦衣衛の牢~

隋州に連れてこられた唐泛、早速、牢にぶち込まれました(笑)

文句いっても、全然聞き入れてくれません(笑)

 

さて、その頃、汪植は・・・

 

~汪植の屋敷~

唐泛については、隋州に一歩譲った形となった汪植。

でも、たいした痛手じゃないんだよね。

 

唐泛から、回春堂が煎じたという「富陽春」の薬瓶のほうが価値がありそう。

3日で調べます、という部下の丁容(ディンロン)に対して、氷のような視線。

 

明日までだ、と命じる汪植。

この丁容も、わりとよく出てきます。

 

~錦衣衛の牢~

翌日、やっと現れた隋州に向かい、一晩かかって、石の壁に都の地図を描き、

自分には犯行は無理だった、と説明する唐泛。

 

ここね、説明のアニメーションの絵と、唐泛の退勤後、家に帰るまでの買い食い生活が、超可愛いの(笑)

一人暮らしの自分には、夜のアリバイを証明してくれる人はいないが、3時間以内に、自宅→歓意楼で鄭誠を殺害→また、自宅に戻るというスケジュールに照らし、馬・速足、最短距離で屋敷をつっきる、舟を使う、などなど、所要時間を明確にして、可能性をつぶしていく。

結論:私(唐泛)には、犯行は無理だ!

 

じっと、唐泛の言い分を聞いていた隋州が一言。

隋州「腹、減ったか?」

 

市場の店で、スープの中で、ぷるぷる揺れてるワンタンをごちそうになる唐泛。

夢中で食べる唐泛に、昨晩、ああして唐泛を牢に入れなければ、汪植に連れていかれ、なにをされていたかわからなかったんだぞ、と理由を述べる隋州。

もとから、唐泛を疑っていたわけではないのです。

 

唐泛にだって、有力貴族の嫡男の不審死も、皇太子の学友失踪事件も、どちらも“陛下”に関わる大事件であり、全権を任された汪植の捜査手法が生易しいものではないくらい、想像がつきます。

 

疑いは自分で晴らすしかない方向に。

 

ここで、はじめて、行方不明となっている“ご学友・韓早くん”の身体的特徴を聞いた唐泛。

 

13歳。やせ型で背は五尺(150センチとなれば・・・思い当たるのは、ただひとり。

 

遺体安置所につれていき、隋州や韓早の家の従者たちに、歓意楼で縊死していた遺体と対面させる。

泣き崩れる従者の姿に、誰もがこれが、韓早の遺体だと確信。

 

部下の薛凌に武安侯の家に行かせ、鄭誠の遺体を回収してこい、と命じる隋州。

 

ここで、当然のように、唐泛にかける言葉は、

隋州「行くぞ」

唐泛「どこへ?」

隋州「回春堂」

くぅ~~~、すでに、行動を共にすることは決まっているなり(笑)

 

・・・という感じで、テンポよく、話は進んでいきます(笑)

 

最初、見るまでは、こんなにコメディ要素があるドラマだなんて、思ってもみなかったので、ついついそのまま、見続けてしまいました。

実際、序盤はすいすい進みます。

もちろん、長丁場のドラマです。

それはもう、山あり谷あり。

コメディばかりじゃありません。

でも、キャラクターがす~っと入ると、それも自然に没入できるもんですよね。

 

あ、そうそう、『猟罪図鑑』で溶月(ホ・ロンユエ)でおなじみの张柏嘉さんも、出てます。

(出演順だと逆だけど(笑))

かっこよく聡明なれど心優しき、そんな青歌にぴったり。

 

先にも書きましたが、ご興味のある方、続きは、どちらかの手段で本編の映像をご覧ください。

 

ここまで、テンプレートを作っておけば、筋追いした~い、と戻ってきても、スムーズだと思いますし、いずれはまた、戻ってきたいなぁ、と思います。

 

あ、そうか。『陳情令』も、この形式を使えば、今年中には着手できるのか!ニヤリ

 

それに、「誰が視ても、まさにこれぞBL!」っていう18禁ドラマに対しても、最近はご無沙汰ですので、そろそろ鼻血も溜まってきてはいるんです。(なんやそれ! はしたない! 笑)

 

ただねぇ、どうしても、英語字幕でさらっとしか見てない『猟罪図鑑Ⅱ』の細かいニュアンスが気になって、気もそぞろ。

なので、とりあえず、やり始めちゃおうかな。。。なんて、考えている次第です。