気付けば、あと2話。なんとか、まとめたかったけど、なんか無理でした(笑)
だってね、7話だけで、肌色注意報なNCシーンが2回もあるのですよ!!
って、理由はそんなんじゃありません!!
(これでも、極力、キャプチャー、抑えてますから・・・)
終盤にさしかかりはじめ、いろいろ、口を出したくなるシーンがたくさんあるっていうだけです。
とりあえず、7話を見ていきましょうか。
オリジナルタイトル:รักนี้ไม่มีถั่วฝักยาว <この愛にはインゲンはない>
ほぼ筋追いくらいの勢いで、こまごま追い始めたので、当然、ネタバレしまくってます。
そのあたり、ご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
それぞれの、ラブストーリー
ラストにむけてのオーブシェフとプラワーン
クルアがワーンに告白するつもりだ、とパンシップから聞かされ、いてもたってもいられず、遊園地までやってきたオーブ。
そんなオーブからの電話を無視するプラワーン。
笑うところじゃないんだけど、プラワーンに同情気味のびびとしては、やったれ、やったれ、な気分。
なんとか、メリーゴーランドにいた二人を発見。
まさに、こんな状態よ(苦笑)
間一髪!
すんでのところで、見境なく、クルアから、ワーンを奪還したオーブ。
(クルアに)お前、一人で帰れるよな、とか言ってるけど、オーブ、車じゃん。みんなおんなじところに帰るのに、それは無理ありすぎよ。(笑)
もう、ワーンとの仲を隠すどころの余裕とかもなくなり、おんぶでかっさらっていきました。
車の近くまでやってきたオーブ。
実際、ワーンが、寝たふりをしてたことは、お見通し。
ワーンに、降りろ、と厳命(笑)
急なおんぶが効いたのか、おじさん、腰を痛めたらしいっす(笑)
タナポーンくん(ワーン役)、雰囲気的に小さく見えるかもしれませんが、実は高身長で華奢でもない(笑)
ここで、ワーンが本音をぶつけるところ、良かった。
カオスワイが現れて、別人のように、揺れ動いているオーブを見て、傷つきながらも、
元カノからの挑発も軽くいなしつつ、オーブから待っててほしいと言われたことを守り続けてきた健気さには、きゅん
ただ、言動には、責任も伴うからね。
(実際、終盤まで、投資家メタスのスパイだったことを告げられず・・・)
それでも、この段階で、付き合おう、と、一歩、踏み出したオーブと・・それを了承したワーン。
メリーゴーランドをバックにしたキスシーン、綺麗でした。
外ロケもして、そこそこ、お金使ってるよね、このドラマ。
関係ないけど、タイの遊園地って、園内、メリーゴーランドのすぐそばまで、車で来れるの?駐車していいの?(笑)
あとね、私だって、オーブの、突然、恋を断ち切られた傷の深さも、嫌いになって別れたわけじゃない相手への情の深さもわかるし、この先、ワーン絡みの件で、もっと傷つくことが待ってるのは、想像に難くないわけだし、すんごく嫌な奴、とまでは思ってないのよ。
そんでもって、家に帰ってきてからは、またまた、カップ混ぜソバよ(笑)
いちいち、突っ込むのも疲れてきたよ(笑)
視覚や味覚、嗅覚などに支配される食欲と性欲の混然一体ぶりが甚だしい(笑)← ね、褒めてるでしょ?
腰が痛い、だの、年寄臭いこと言ってるけど、それとこれとは別らしい。
あら、いやん。🙈← 本当は、はだかんぼなんかより、こういうほうがエロいんですけど。
なんだかんだ、青春真っ盛りなおじさん(笑)
金魚ア~~ップ!!
そして、翌朝も、ほとんど延長線かよ、というくらいのやりとりが洗面所で繰り広げられてます。
休日だというのに、師匠の見舞い&カオスワイと話をつけてくる、というシェフを、見送ることになるワーン。
~病院です~
師匠の術後も、だいぶ落ち着いたのかな。カオスワイは休学するって言ってたから、費用面もなんとかなったんだろうか。つい、現実路線で心配しちゃう(笑)
宣言通り、カオスワイに、今までの曖昧な態度を謝り、これからも、恋人ではなく、兄のようにサポートは続けていくと告げるオーブ。
さすがに、もう、答えを出す時だよね。
プラワーンと出会って、はじめて、カオスワイに抱いていた気持ちが、家族に対するようなもので、「恋愛」とは別物だった、と気づいた、というオーブ。
プラワーンを想うとき、自分が今まで「恋愛」だと思ってきたものではない、もっと強い感情が沸き上がる。
彼が悲しむと辛い。
そばにいないと落ち着かない。
数日 離れるだけでも耐えられない。
なるほど、彼の態度の曖昧さは、カオスワイへの気持ちというより、はじめて経験するワーンへの感情に対する戸惑いやら、感情の整理でもあったのか。
最後、カオスワイに背を向け、去っていくときのオーブの顔。
カオスワイとの決別は、そんなにも痛みを伴うものなのか?
翌日は、ガパオを使った創作料理の審査の日。
ナップヌェンシェフも、審査員として、登場。
三者三様、料理が出来上がる。
これ、オープニングが流れるときに、使われてるお料理だよね。
ワーンの料理、「お~~~~~(ム)ピエンโอมเพี้ยง」(タイのちちんぷいぷい)と共に登場してきたよ(笑)
たしかに、独創的だわ!
結果はね・・・パンシップ、残念だった。。。
でも、自分の非をちゃんと認められていたし、当然だと重く受け止めていたし、オーブの言う通り、練習と経験を積むことで、ちゃんとシェフになれる未来が見えるよね。
まさかの、ワーン、決勝戦勝ち残り! Σ(゚Д゚)
審査後、部屋に戻ってきたワーンとクルア。
改めて、シェフとの関係を聞かれ、気づいているだろうけど、友達としてではなく、ワーンのことが好きだ、と告白されるワーン。
おそらく、クルアにどう話をしようか、ずっと考えていたんだろうね。
逃げずに、きっぱり、シェフと付き合ってることや、クルアの気持ちには応えられないことを伝え、選考には一切、関係ない、と言い添える。
・・・ようやく、親友のジェイジェイに、シェフと付き合うことになったと報告できたワーン。
当然、メタスのスパイの話は断ることになるけど、そうなると、返済をどうするか、が大問題。
お気楽なワーンは、銀行に借りるって言ってるけど、それができるなら、最初からしてただろう・・・と普通思うけどねぇ。
ま、今後、オーブシェフの補助として正業に就いている、と認められたりすれば、家賃滞納とか、他の借金要素がないだけ、条件はよくなってるかもしれないけど。。
さすが、ジェイジェイ。
金の問題より、オーブに、罪の告白をして、許されたのか、と、道義的な部分を突っ込んでくる。
悩みの尽きないワーン。
皿洗いで、無心になろうとするなんて、ワーンも料理人っぽくなったねぇ(笑)
悩みが尽きないのは、オーブも同じよね。
でも、ワーンと一緒にいるときは、常にゼロ距離でいたい人。
癒しの料理“ガパオコロッケ”をワーンに振舞うオーブ。
この顔を見れば、味は聞かなくてもわかります。
またしても、食欲と性欲の共存、いや、相互爆発?(笑)
ここのNCシーンは、結構、肉弾戦っぽいんで、まともに追っていくと、キャプチャー画像が、どんどん過激になりそうなので、止めておきます(笑)
なんか、時間も長いけど(濃密な1分20秒)、初のロングショット?(笑)
ご興味のある方は、どうぞ映像で。。
翌日かな?
オーブから、最後の選考に関するテーマが発表される。
課題は、「なし」
ガパオであれば、なんでもよいが、味は守れ・・審査のポイントは、味だそうです。
勝者には、店の継承権を渡す、と宣言するオーブ。
僕には無理なので、クルアに譲ります、と言い出すワーン。
どちらにせよ、3人では店は回せないので、本日の営業は休み。
そんな話をしているところに、杖をついたメタスが登場。
慌てるワーン。
オーブには自分の口から説明したいワーンにしてみれば、ここでバラされるわけにはいかないのです。
小声で、「なにしにきたんですか?」と取りなそうとするも、メタスは、自信たっぷりで、オーブを挑発しまくる始末。
怒り心頭なオーブから、帰ってくれ、と怒鳴られ、高笑いしながら去っていくメタス。
登場するタイミングとしては、結構、ありだったかもね。
すぐさま、ジェイジェイに連絡を取るワーン。
まだ、後継者オーディション中にも関わらず、土地を入手できると豪語するメタスの自信がどこから来ているのかわからず、焦りまくるワーンに、自分の忠告を聞かないからだ、と文句を言うジェイジェイ。
そうは言ってもねぇ。。。
その会話を、クルアに聞かれていたワーン。
これ・・・当然、録画してるよね。。
クルアが、録画したものを見せるために、オーブの部屋の下で待っているのと
ワーンが、明日の審査をわざと脱落し、(メタスに返す)金は工面するという決意メッセージをジェイジェイに送ったのが、
ほぼ同時刻。
そして、とうとう、最終審査の日。
朝一番に、厨房に入り、準備を整えているワーン。
すでに、ワーンの裏切りを知っているのか、現れたオーブの表情は固い。
料理を開始したところで、しばらく、佇んでいるクルア。
ここで、やはり、シェフに録画を見せた昨晩の回想が入ります。
クルア「見せたいものがあります」
ワーンがメタスの手先だとわかったうえで、選考に立ち会うオーブ。
もちろん、まだ、録画を見ただけの段階なので、どういうことなのか、わからない部分もあって、混乱してるだろうけれど、どんなに言い訳を聞かされても、ワーンがメタスとつながっていたことはまぎれもない事実。。
そして・・・審査終了。
何の創意工夫も、盛り付けもこってない「豚ひき肉のガパオ」を出したワーン。
眉を顰めるオーブ。
片や、彩りや、盛り付けも完璧なクルア。
なのに、クルアが告げた、料理のタイトルは・・・
クルア「十六ささげのガパオです」
言葉を失うオーブとワーン。
最終話 乞うご期待!!(笑)
後盤のメタスとジェイジェイ
やった!
コメディパート!! ← ちゃう! れっきとしたサブカプの、しかも、いいシーンよ。
メタスったら、ジェイジェイにとっての、プラワーン以上の存在になりたいんだって。。(笑)
ただのセラピストなだけじゃいやなんだって。。(笑)
もう、笑っちゃうくらい必死なのよ。
「それ以上の存在って・・・なんですか?」とか言いつつ、仕事中なので、と容赦なくぶった切るジェイジェイ。
だけど、それくらいじゃ、全然めげないメタス。
まるで、自分の想いを放出するかのように、思いっきりリハビリを利用し、愛の凝視作戦(笑)
でもね、ジェイジェイが動揺してるの、まるわかり(笑)
まともに、目を合わせられないんだもん。
いつだって、人の感情などおかまいなし・・金の亡者みたいに振舞っているけど、ジェイジェイの気持ちの揺れを、ちゃんとわかってるメタスの視線がいいんだよね。
仕事に関しては、鉄壁完璧なジェイジェイを、これだけ動揺させるんだから、たいしたものだと思います。
キミがほしい
恋愛引力・・・!
唇まで、あと数センチ・・・となった時に、す~~と反らすジェイジェイ。
ジェイジェイ「からかうなら、もうリハビリしません!」
そんなジェイジェイのこと、なんで、イライラしてる? いつもと違うぞ、と、すごく心配するメタス。
体調が悪いのか、とか、薬飲むか? とか、それこそ、必死だし、おおまじめなの。
耐えきれず、部屋を飛び出したジェイジェイ。
私の目には、もう答えが出てるようにしか見えないけどね。
そこから、数日?
ジェイジェイが、ワーンから、メタスが、オーブを挑発しに行ったことを知らされた直後、クリニックに現れたメタス。
ふふふ、あんなことがあったあとだもんね。
どうせ、家に来ないだろうと見越して、クリニックに直接来て、リハビリを受ける気です。
「逃げられると思うなよ」
ケガがよくなるにつれ、メンタルも回復してきて、強気なメタスが戻ってきました(笑)
自分を口説きたいというのが本気なら、店の買収や再開発計画を中止できるのか、それなら少しくらい検討してもいい、とキツイ言葉を投げかけるジェイジェイ。
ワーンの訴えの直後だったから、思わず、口出ししちゃったけど、本当は、こんなことを言ってはいけないと、ジェイジェイ自身、わかってると思うのよ。
だって、それくらい、メタスの顔は・・・彼らしくないくらい、動揺してるんだもの。
・・・かなり、盛り上がってきたこのお二人。
こっちも、乞うご期待(笑)
取り巻くあれこれ
闇落ちクルア
メリーゴーランドで、一世一代の告白を、と考えていたのに、その雰囲気を察知し、困り果てたワーンが先んじて、酔ったふり→寝たふりで防御。
もう、すでに、ここで答えが出ているようなものだけど、そう簡単に諦められる程度の恋じゃない。
だからと言って、意識のないワーンに、キスをしかける・・っていうのもどうかと思うけどね。
オーブが阻んだのは、その後の出来事。
オーブの手で、馬車から引きずり降ろされたのも気の毒だけど、
一番はこれかな。
オーブに負ぶわれたワーンの手から滑り落ちた鯨のぬいぐるみが、地面に放置されたままになってしまったところは、辛かったな。
一人、部屋に戻ってきて、ベッドで泣きじゃくるクルア。
プラワーンの空のベッドとの対比が切なすぎる。
休日明け・・・ワーンとはじめて顔を合わせたクルア。
普通に接するなんて・・・とても無理。。
意を決して、「がんばろうね」と話しかけてきたワーンを、冷たく躱(かわ)してしまう。
クルアが作った料理は、辛さが段階になっていて、オーブにどれがハイライトなのか、と聞かれたら、「泥に埋もれたハス」って答えたんだよね。
※一番手前の分ね。
辛さもなく、見た目も平凡。浅はかで愚かな人にぴったり・・・。
もともと、仏教用語には「泥中の蓮」って言葉があるでしょ。
「蓮は泥の中でも美しい花を咲かせているという意味から、転じて、煩悩の中にあっても清らかに身を保っている人」
私は、そっちの意味で使いたいのか、と思ってたの。
でも、このドラマ内では、自分のことを卑下しただけではなく、ワーンに甘いシェフへの当てつけでもある、と言われたよね。
クルアの根底に、オーブに対する不満のようなものが渦巻いてることを、オーブ自身も自覚してる。
最初は、「シェフのこと、理解してやって」と、何度も、ワーンに言ってたくらい、オーブのことを尊敬してたのに・・・今は、単なるワーンをめぐっての恋のさや当てじゃない、怒りや敵意ものぞかせるようになってしまっている。
改めて、ワーンに告白した時の、
「準備はできてる。少しずつ親しくなろう。君の心が追いつくまで待てるよ。」
「だって、君は僕の運命の人だから」という言葉。
これだけじゃなく、
眠っている(眠ったふりをしている)ワーンに、キスしようとしたことも、そうなんだけど、どうしても、根底に、クルアのエゴを感じずにはいられない。
もちろん、クルアの本気度は理解してあげたいし、危険な愛や邪心と紙一重なのもわかるけど、だからなおさら、やっぱり、エゴが先に立つ愛が上手くいくとは思えないのです。
カオスワイの恋の結末
どう考えても、オーブの話が、自分にとって、いい話には思えない。
そりゃ、感じてるでしょ。
とは言え、いつまでも逃げ回ってばかりはいられず。
結局、病院で、きっぱりと、オーブから断られることに。。
はっきりと、自分への想いが、家族愛であって、恋愛ではなかったと聞かされたのは、かなりダメージでかいよね。
やはり、「留学すると言ったときに、引き留めてくれたら行かなかった」とか、言い出したよ。
自分は愛されているという慢心。
相手を試す・・・って、それだけリスクがあることなのよ。
今更言っても、覆水盆に返らず。
でも、オーブの去り際に、カオスワイが放った言葉。
最初から自分が間違っていた。
きっぱり諦めさせてくれてありがとう・・・
って、え?本心?
これで、終わり?ってちょっと疑った。。
だって、まだ、あと1話あるのに~~。
これが、16話くらいあるドラマだったら、もっとしつこく粘ったのか、と思うと、それはちょっとしんどいので、このあっさりとした終わり方は、それはそれで、助かる(笑)← 助かるって何?(笑)
コンテスト
今回の審査は、2つ。
まずは、3人で競った、ガパオを使った創作料理。
クルア<4種のハスのガパオ>
パンシップ<ホタテ貝のガパオ>
プラワーン<魔法の国のガパオ>
遊園地で見た中華まんがヒントになってます。
パンシップのミス(ホタテの殻が取りきれていなかったの・・・)がなければ・・・どう見ても、ワーン、消えてたよね。
っていうか、それを言ったら、初戦からずっとそうなんだけど。。
あ・・わりと序盤に、どこの店のガパオか実食してあてる問題は、パーフェクトを叩きだして、自力でポイント獲得してたことあったよね。
そして、問題の、最終審査。
ガパオであれば、なんでもよい・・という、究極の審査です。
ワーンは、とても、店で出すようなビジュアルではない、普通のガパオライスを出してきました。
例えば、このガパオが、料理ドラマにありがちな、覆面(一流)シェフ作だったりしたら、このシンプルな見た目でも十分、口に含んだとたん、おおお~~と目を見開いちゃうような、どんでん返しとか、ありそうですけど、作ったのは、ガパオライス歴1ヶ月のワーンですからね。(苦笑)
わざと脱落するものを作る・・と言っていたのがこれだったわけです。
でもね、確かに、プロの味レベルには到達してないかもしれないけれど、きっと、普通に食べる分にはおいしいと思うなぁ。
だって、すごく楽しそうに作ってたもん。

さて、問題の、クルアの料理については・・・8話に持ち越しですね。
★『This Love Doesn't Have Long Beans』最終話 8話に続く★