さすがに、3話ラストの、Loveの緊急事態には、いてもたってもいられず、すぐに4話の動画を見ちゃいました。
視聴済みであっても、関係ないですよね。
見たいものは見たい!😆
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Great Men Academy』
Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士
2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5
75分×全8話
制作:ナダオバンコク・LINE Thailand
脚本: Waewan Hongwiwat、Wanwaew Hongwiwat
演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana
対象年齢:13歳以上 ๑๓+
Great Men Academy
EP4 Part1
いつものように、3話の振り返りが、1分弱流れまして・・・
さぁ、続きかと思いきや、男子の野太い雄たけびで、始まりました第4話。
丸太を担いで走ってる、Great Men Academyの学生たち。
これは、なんの余興ですか?(笑)
いえ、真剣なトレーニングの一環でございます。
なぜか、どんどん抜かされていくVier。
最後には、Love(♂)にまで。。
Vierにむかって、睨みつけているかのようにさえ、見えます。
立ち止まってしまうVier。
また、いつもの夢落ちでしょうか?
ナレーション:私たちのヒロインLoveが、何に怒っているのか、混乱していますか?
彼女の、甘く繊細なラブストーリーは、2日前の夜以降、どこかに消えうせてしまいました。
衝撃的な湖での変身シーン目撃から2日が経ったということのようです。
~回想~
周囲を見回し、全裸になって、湖へと静かに入っていくLove(♂)
うわ~~、その様子を、こっそり後をつけてきたVierが見てました。
ま、この流れはそうなるよね。
月明かりの中、Love(♂)が湖に完全に沈み込むと、プリズム色の光がそこらを照らし、
Vierも眩しそうに目を細める。
そして、再び、顔を出したのは、Love(♂)ではなく、髪の長い女子。。。
木の陰に隠れ、とても信じられない思いで、その一部始終を見つめていたVier。
そして・・・そんなVierの視線に気づいたのか、湖の中の女子(Love)が、「P’Vier?」と声をあげるのです。
そうです。私が見たかったのは、この続きです。
【2日前の晩】
覚悟を決めて、濡れた身体のまま、岸に上がってきたLove。
周囲の木立ちに隠れ、着がえを済ませて出てきた姿は、そう、元の女子のままのLoveです。
混乱しまくっているVierに、声をかけるLove。
Love「P’Vier・・」
その声に、振り返ってみれば、Great Men Academyの運動着を来た女子が、心細げに立っています。
Vierの正面にゆっくりと立つLove。
Love「P’Vier・・」
Vier「・・・・・これは一体何のまねだ? 君は本当、誰なんだ?」
Love「P’Vier、まず、私の話を聞いてください。」
Vier「聞いてる!」
怯えるLove。
そりゃ、こんなことになって、動揺してるのは、Love自身だから。
Love「その・・実は・・・Love(♂)は女子なんです。」
Vier「・・・?」
Love「Loveは、ユニコーンから望みをかなえてもらうことになって、それで、男の子に変身できるようになったんです」
一発では意味がわかりません。
Vier「ユニコーン? そんなことがどうしてできるんだ?! ユニコーンは、“Greatest”の願いだけを叶えるんだぞ」
Love「それは・・私が、ユニコーンがケガをしてるのを見て・・それで、助けたんです。だから、ユニコーンは私の願いを叶えてくれることになりました。私は・・・自分の愛が成就することを願いました。」
俄かには信じがたい話です。
でも、Vier自身、“ユニコーンの祝福”についてよく知る“Greatest”の一人なのです。
緊張でガチガチに震えながら、意を決したLove。
Love「私は、P’Vierのことが大好きです! それで、この男の子の身体を使って、この学校に入り、P’Vierに近づこうとしました。」
混乱の境地にいるVierですが、目の前のLoveを名乗る少女が嘘をついているようにも見えません。
困惑するVier。
それでも、ようやく口を開いたVierが話し始めた内容は、Loveにとって、とても厳しいものでした。
Vier「よく聞け。俺は、君のことを好きになることはない。女性だろうと男性だろうと、関係ない。とにかく、君は、この学校から出ていくべきだ!」
Love「P’Vier、P’Vier・・・!!」
Loveの哀願を聞き入れることなく、立ち去るVier。
泣きながら、Vierの名前を叫ぶしかないLove。
そして・・・
~Loveの自宅~
You&Meと一緒に横になっているLove。
これは・・・すぐそのあとのことなのかな?
Vierに目撃されたのは、真夜中だよね。
さすがに、あの真夜中に、あの森の家まで帰って、しかも、双子を呼び出す・・とかあるのかな?
それとも、泣きじゃくりながら電話してきたLoveのことが心配で、二人して駆けつけたのかな?
You「一体、なにが問題だったのよ?」
納得いかない様子で、身体を起こし、ベッドの上に座るYou。
You「結局、ユニコーンの願いは、叶わなかったってこと?」
Meも身体を起こしました。
Me「もしかして、ユニコーンの願いは、P’Vierのことじゃないってこと?」
Meって割と、物事を見る視線が鋭い時があるのです。
目を閉じたままのLove。
Love「真実にしなきゃ・・」
You「え? 何て言ったの?」
起き上がるLove。
Love「ユニコーンの願いは、叶わなければならないの」
そういって、胸元の痣をみるLove。
Love「ほら、痣だってまだ、ここにあるもの。それって、まだ、願いが完了してないってことでしょ。」
YouもMeも、掛ける言葉がありません。
Love「それか・・もう少し時間が必要なんだわ・・P’Vierが私のことを好きになるためには・・・ねぇ、そうだよね? だよね?」
Me「・・・・・」
You「・・・・・」
今までの、VierとLove(♂)との経緯を聞く限り、かなり望みは薄そうな気がして、軽々しく、うん、とは言えない二人。
Loveが実は女子だという秘密を知ってもなお、Vierが拒絶した・・というのは、相当です。
親友をぬか喜びさせるわけにはいきません。
Me「私にもよくわからないよ。」
Love「私、諦めたくない! 絶対、また(Great Men Academyに)戻るからね!」
You「Love・・・」
少しは落ち着きなよ、と、Loveの背中を撫でる双子たち。
これからどうなるかわからない未来を思って、寄り添う三人。
~湖~
ナレーション:これで、Loveには失うものは無くなりました。彼女は、歯を食いしばり、自分の愛のために、闘うことにしたのです。
Loveから、
Love(♂)へ。。
真夜中の湖に潜り、変身を遂げると、宣言通り、Great Men Academyに戻ってきたのです。
~寮に戻る途中?~
・・・ですが、早々に、足を止めることになりました。
寮の1階にある、「ユニコーンカフェ」で、女性と話をしているVierの姿を目撃してしまうLove(♂)
遠目からでも、とても美しい大人の女性だということはわかります。
そう、この女性が、話題に出ていた、Vierの元カノ、Rose(“Frung” Narikun Ketprapakorn演)です。
ここで、オープニングを挟みます。
Frungさんは、“時に天は、一人の人間に、美・知・才能と、二物も三物も与えてしまうことがある”という典型例のような人です。詳細は、ググってね(笑)
今回、はじめて知ったんです。
Frungさんの実弟が、『Fourever You』で、Earth姐さんの相手役Hillを演じた“Pond”こと、 Ponlawit Ketprapakornくんだということを。。。
Σ(゚Д゚)
・・・という果てしなく続きそうな脱線話は置いといて。。
~ユニコーンカフェ~
久しぶりに会うせいか、なんとなく間合いを取っているような二人。
Vier「えっと、調子はどう? 時差ぼけとかしてない? こんな遠くまで来てもらって悪かったな」
Rose「ええ・・少し眠いわ。でも、あなたには会いたかったから」
ん? 元カノなんですよね?
別れても友達・・・とかいうパターンですか?
Rose「ああ、Seanから聞いたけど、柔道の試合に勝ったんですって? おめでとう」
おめでとう・・と言われて、即、嬉しがれるような勝ち方じゃなかったし、いろいろ山積された問題も絡むし、「ん・・・」と曖昧に誤魔化すVier。
Vier「ありがとうな」
会話は、すぐに途切れてしまいます。
Roseは、なにか言いたいことがありそうですけどね。
店員「さぁ、お飲み物ですよ」
ああ、たしか、Phornおばさんですよね。
Phornおばさん「ちょっと~Vierったら、このおばさんを裏切ったわね! いつから、こんな美しい人とお付き合いしてるの?」
Vierとは見知った仲なので、冗談をいうPhornおばさん。
Vier「Phornおばさん、こっちは、Roseだよ。」
会釈するRose。
Rose「あの・・Phornおばさん・・もし、あなたが、本当にVierと付き合っているなら、彼に、コーヒーにアレルギーがあることも知ってるはずです」
そういうと、自分の前に置かれたオレンジジュースと、Vierの前に置かれたコーヒーを交換するRose。
これって、たとえジョークであっても、一言、もの申さねば気がすまない性格だと言いたいのだろうか。。
Phornおばさん「あら・・・あなたたち、お互いのことがよくわかってるのねぇ。はいはい、もう、二人の間に割り込んだりしないわよ。とにかく、“Great Men”にようこそ、N’Rose・・。このカフェは、部外者を受け入れる唯一のカフェですからね。もし、なにか必要なことがあったら、私に言ってちょうだいね。すぐにお手伝いするわよ。(Vierを見て)ね?」
Vier「あ~あ~」
冷やかしながら、Phornおばさん退場。
その後ろ姿を笑ってみているVierと、
そんなVierを見ているRose。
Rose「Phornおばさんって、本当にさすがね? あなたをリラックスさせられるんだもの・・」
この元カノ、おばさんにも嫉妬してるの?(笑)って、いつもの私なら、言い倒してるだろうなぁ(笑)
Vier「・・・・? Roseにわかるのか?」
Rose「あなたと知り合って、どのくらいだと思ってるの?」
こんな風に、ちょっと可愛いポージングさせたりするところ、<BLドラマに出てくる女子>をすごく類型的な感じで描いてる気がしてしまうんですよね。😏
すみませぬ。
どうしても、BLドラマの“絡み女子”には厳しめになって🦓
苦笑するVier。
Rose「もし、なにか、不安なことがあるのなら、私に言ってみて」
Vier「・・・・・・・」
じっと、Roseを見てから、オレンジジュースを横にずらすVier。
Vier「その・・実は、最近の柔道の試合について、本当に、プレッシャーだったんだ」
あれ、まさか、打ち明けるの?Σ(゚Д゚)
Vier「どう言ったらいいのか・・・」
なるほど、このあたりで、Loveが戻ってきたんだ。。
何を話しているんだろう・・・
気になって、ギリギリまで近寄るLove(♂)
二人が寄り添っているようにしか見えない。。
Vier「俺は、負けたくないんだよ。今回の試合のポイントは極めて重要だったんだ。それで俺・・・それで俺・・・Tangmoに本当に悪いことをしたんだ。つまり・・Tangmoには、すごく親しい後輩がいるんだ。そして、とてもプレッシャーのかかる時期に、その後輩が俺のことを好きだということを偶然知ってしまって・・・」
明らかに、自分の話だ・・と、聞き入るLove(♂)
Rose「・・・・・・」
Vier「だから、俺はその子に親切に振る舞った。そして、俺のことを応援してくれって言ったんだ。
正直に言うと、数秒間くらいは、Tangmoが試合への集中力を失って、ふらつくんじゃないか、と思ったからだ。」
あの時の、「負けそうになったら、俺を応援してくれないか・・」という耳打ちに、そんな意味があったなんて・・・動揺するLove(♂)
当然、自己嫌悪に陥っているVier。
Rose「その後輩って・・・Tangmoはその後輩のことが好きなの?」
しばらくうつむいて、「俺はそう思ってる。でなければ、あんな風に集中力を欠くなんてことはないはずだ」と答えるVier。
はじめて知る事柄に、驚きすぎて、思考が追いついていかないLove(♂)
Rose「あなたは? あなたは、その後輩のことを好きなの?」
そっちも気になっちゃうLove(♂)
Vier「まさか・・・」
それを聞いて、ほっとしたように、身体の緊張を解き、微笑んでしまうRose。
さて、全てを知ってしまったLove(♂)
どうする?
・・・というか、今までのように、Vierのことを見れる?
目元を指で押さえるVierの手首をつかむRose。
Rose「もうやめて。あんまり悩まないで・・・」
自分の手に重ねられたRoseの手を見つめるVier。
Rose「気にしないで。話題を変えましょう」
確かに、なにか結論が出る話ではないことはわかります。
そう言われて、テーブルの上に手を置きなおすVier。
Rose「私があげたブレスレット・・すごく似合ってるわ」
満足そうに微笑むRose。
言われて、ようやく気付いたように、ブレスレットに触れるVier。
Vier「ありがとう。これ、本当に気に入ってるよ」
Rose「よかった・・結構、長い間かけて選んだのよ」
Vier「あ・・そうだ。」
カバンの中から、プレゼントの箱を取り出したVier。
Rose「あなたも、なにか私にくれるの?」
Vier「うん、開けてみて」
香水でした。
正しくは、オードトワレかな(笑)
食い入るように見つめてしまうLove(♂)
自分には、マンガの本、Roseには、香水。。
早速、手首に付けてみるRose。
Rose「いい香り・・・」
嗅いでみて・・とでもいうように、自分の手を差し出すRose。
手首を持ち、香りをかぐVier。
Vier「君にぴったりの香りだと思うよ」
まさに、Loveが憧れる恋人同士の語らいがそこにありました。。
耐えきれず、その場を離れるLove(♂)
~ロッカールーム~
ショックを受けたLove(♂)、そのまま、この時間、人気(ひとけ)のないロッカールームに入り込み、床に腰を下ろすと、泣き始める。。
ここで、「The Lucky One」の女性ボーカル(Punchayaちゃん)のバラードVer.が、バックに流れるの。。
このMVも、いままでのLoveの Vierに対する想いが詰まったシーンばかりで、これはこれで、ぐっときます。
たとえ、少女の憧れとは言っても、Loveにとっては、それは、やっぱり恋だったのだから。
声をあげて泣くLove(♂)
ドラマ上でも、思い出のシーンが流れていきます。
溺れていた自分を助け出してくれたVier。
誤解が解けて、親しく話しかけてくれるようになったことや、
わざわざ部屋にまで、コミックスまで届けにきてくれたこと。
柔道を習いたいと言った自分を投げたあと、手を差し伸べて起こしてくれた時のこと。
優しくポンと頭を叩くVier。
いろんな思い出が押し寄せて、押し寄せて、声をあげて、泣きじゃくるLove(♂)
そして・・・そんなLoveの、愛を成就するために耐えた男子生活を、ずっと見守ってきたロッカールームが映し出され・・その時計は、PM11:45を指している。
少し落ち着いてきたLove(♂)。
膝小僧で、涙を拭くと、腕時計を確認する。。。
こちらもまた、11:45
Love(♂)「しまった!!」
必死で、橋を渡り、
山道を駆け抜け、湖に到着した際、
PM11:59
服のまま、湖にダイブするLove(♂)
全身が水中に沈みこんでも、いくら待っても、Loveに戻れませんでした。
Love(♂)「え・・・?」
もう一度、潜るLove(♂)
それからは、もう、気が狂ったように、何度も何度も、水に潜っては確かめる・・の繰り返し。
湖の中で、うわ~~~っと大絶叫するLove(♂)
Loveに戻れないなんて・・・そんなのありえません。
でも、受け入れざるを得ませんでした。
力なく、岸に這い上がるLove(♂)
びしょぬれのまま、自分の男子の身体に触れ、さらに声をあげて泣くLove(♂)、いつしか、その声は絶叫に変わり・・・湖畔に響き渡りました。
一旦、切ります。
★『Great Men Academy』Ep.04-1 雑感★
しかし、改めてみると、毎度毎度、このドラマもジェットコースター的に、大変なことが起こりますね。
まぁ、真夜中の時間指定は、最初から、その時間を守れないことが起きるフラグのようなものでしたけど、それが、Loveにとって、最も辛い晩に重なるところが・・・やっぱり、ドラマなんです(苦笑)
ああ、こんな状況になって、Love(♂)は、Vierに関して、どう思ってるんだろう。
そして・・・Tangmoに対しては???
だめだ!
次が気になりすぎる!!