雪だ! ☃

外出中の方、どうかお気をつけて・・・おねがい 

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Cherry Magic

 30 ยังซิง

 2023年(Thai)Dec.9/2023~ Mar 2, 2024

 47分×全12話

 制作:GMM 25, ViuTV

 原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 

 

前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。

 #7-1 #7-2

  

Episode 07−3

 

~TOYOKAWA オフィス RockPai編~

 

Pai「終わった~~~」

解放感からか、両手をあげるPai。

 

そこへ、カゴいっぱいにいろんなものを詰めて、戻ってきたRock。

 

Rock「お祝いしましょう」

そういうと、お花の入ったバスケットも見せるRock。

 

Pai「こんな些細なことでお祝いするの?」

 

~会議室~

床に直接、腰を下ろすRockたち。

なにもないオフィスのだだっぴろい床画だけど、こうしてみると、ピクニックみたいだね(笑)

 

Rock「だって、P’が、些細なことでも喜びを見つけるべきだって言ったんですよ。こういうことですよね。仕事をやりきったんだから、好きなドラマを見て、なにかおいしいものを食べる! ただ、そうするだけで、自分自身の幸せになれるって!」

Pai「・・・・・・」

嬉しいんだけど、すぐに乗っかれないっていうか、素直になれないの、ちょっとわかる爆笑

 

Rock「僕たち、最優秀社員賞を受賞する必要ないでしょ?」

さっと、Laysのポテチを手に取り、Paiに手渡すRock。

ああ、最近、食べてないな。

 

さっきからおとなしいPai。

Pai「・・・で、どうして、こんなに良くしてくれるの?」

本質を求めるPaiらしい。

 

一瞬、言いよどむRock。

Rock「・・・P’、すごく疲れてたみたいだし、リーダーだし、僕なんかよりずっと大変ですからね」

 

そういうことじゃないんだけどなぁ・・って感じで、Rockを見るPai。

 

Rock「正直、謝りたかったんです。」

Pai「ん?謝るってなにを?」

Rock「時々、怠けてしまったり、不注意で負担かけたりしたこととか、申し訳なかったなぁ・・って」

 

あ~~、うんうんうん、と大袈裟に頷いてみせるPai。(笑)

 

Pai「でも、今はもう、自分たちのやるべきことに最善を尽くせば、自分たちを誇りに思うに十分なんだ、って、ちゃんとわかりました。」

 

笑顔で、頷くPai。

 

Pai「そうね。だったら、今後は、お互い、助け合いながら仕事していきましょ」

 

今度は、Rockが頷く番です。

 

Rock「P’がハッピーなところ、見たいんです」

はい、と、なにかを直接手渡しするRock。

よくよく目を凝らしてみて、ふふっと笑い出すPai。

 

Rock「これで、痛み(生理痛)も止まりますよね」

Pai「あなたには、驚かされてばっかりね」

気持ちは嬉しいけど、ちょっと照れくさいっていうのはあるかな。

 

Rock「どうして、新たな視点で、僕を見ようとしないんですか?」

Pai「・・・・・」

Rock「もしかしたら、僕の違う一面も見れるかもしれませんよ」

 

さっきの質問には、今はまだ、答えられません。まずは僕のこと、ちゃんと見てくださいね。

 

もう、どうしていいのやら、わからないPai。

動揺しまくって・・・小さく「うん」と頷くのみ。

 

 

Pai「ドラマでも見ようか?」

 

こらこら、Rock、そんなに熱っぽい目で見たりして、(視聴者に)隠す気はないのね?(笑)

 

たぶん、Rockの視線に気づいてるんだよね、Pai・・・。

Rockのほう、見れないまま、「これ、視ていい?」とか、可愛いなぁ(笑)

Rockだって、もう十分、わかってるって感じ。

 

Rock「どうぞ。P’が見たいものなら、どんなのでも・・・」

Pai「じゃ、これにする」

ふたり揃って、ポテチの袋をあけて、ドラマに見入る・・・のは、Paiだけか(笑)

あれ、これって、なんのドラマだっけ?

と一瞬考えましたが、ホワイト&アースだもん。

答え:セオラブ最終回(笑)← いつかやるよリストには入ってます(笑)

 

BLドラマを、ちょっと気になってる、でも、まだ、そこまでじゃない男子と、ポテチを食べながら見る。。。

いいねえと思いつつ、自分じゃできないかも。

あ、気がある男子なら、別にいいのか。。

いや、どうだろう?

これ、難しいな。

 

Pai「クゥ~~~~」

満面の笑みを浮かべ、身もだえるPai。

もう大騒ぎです。

Pai「私ね、彼らを推してるのよ! ねぇ、ちょっと見てよ」

うん、トゥ、いいよね。

 

そっと、カメラを構えるRock。

パシャ!

 

Pai「なにしてんの? (ジト目)」

Rock「外の太陽の写真、撮ったんですよ」

誤魔化すRock。(笑)

 

Pai「で、偶然、私も映り込んだって?」

Rock「いいえ。ほら、太陽だけでしょ?」

そう言うと、今、浮かび上がってきた写真を見せる。

 

そこには、しっかりと、Paiの横顔が・・・。

 

Rock「P’はどこにも映ってない」

 

女性を、太陽に見立てる意味よ!(詠嘆)

 

Pai「ああ、そうね。 ・・・それ、ブスに見える。どこかに捨てちゃって!」

そう言って、またまた、BLドラマに視線を戻すPai。

 

いつか、近いうちに、太陽とのツーショットを撮る日が来るのかな。

 

~テラスレストラン? JintaMin編~

さて。こまった!

メニューの文字がぼやけて、ほとんど見えないJinta。

 

Jinta:何も見えなかったら、Minの心の声を読まなきゃならなくなる。

 

そうっと、テーブルの下で足を延ばしたものの、す~っと足をひっこめたMinによって、空振り。。

 

Jinta:しまった!

ここにきて、Jintaの長い脚をもってしても、想定外の事態(笑)

 

Min「どうして、奢ってくれるんですか?」

Jinta「ああ。小説が出版されることになったんだ。」

Min「うわ、すごい! やっぱり、P‘って才能あるんですね。」

Jinta「そんなことないよ。あの日、君が言ってくれたことが、僕に自信を与えてくれたんだ。だから、私の仕事の成功の一部に、君も一役かってくれたと思ってる。君が発想の元なんだ」

Min「僕が、P’の発想の元に?」

Jinta「ああ、つまり・・僕の小説のキャラクターは、部分的にみて、君自身に基づいてるから。。」

Min「ああ・・」

頷いたMin。

Jinta「それに・・・君は、あの日、僕に自信をくれたんだ」

無意識に、Minに近寄ってしまうJinta。

 

Min「P’自身に、才能があるんですよ。でも、とりあえず、僕は、ここで食事したいな」

(=^・^=)にゃ~お。

 

Jinta「・・・・・・・」

Minの可愛さと、危機的状況に、しばし固まるJinta。

 

そうか、ここ、半円レール敷いてるのね(笑)← カメラワークの話です。

 

Jinta「それじゃ、君の好きなもの、何でも遠慮なく注文していいよ」

メニューを差し出すJinta。

 

Min「そんな厚かましいことしたくないです。P’が選んで注文してくれませんか?」

 

わかって見てると、完全に、コメディ(笑)

 

Jinta:あああ・・・

 

Jinta「あ、そう。。」

そう言いながら、なんとか、メニューを近づけてみていくJinta。

 

テーブルの下では、なかなか、足が届かない(笑)(笑)(笑)

絶対絶命(笑)

いや、自業自得(笑)

 

Jinta:おい、どうする、Jinta! お前、詰んだな・・・

 

Jinta「ああ、えっと、イカ墨のパスタなんて好きかな?」

Min「僕、イカ、食べられないんです」

Jinta「ああ・・・ごめん」

Min「なんで、謝るんですか? ただ、料理を選んだだけでしょ?」

おかしそうに笑うMin。

Min「一緒に選びましょうか。これ、僕たちがはじめて、一緒にする食事なんですから。普通、他人が好きじゃないものを知らなくて当然です。お互い、ゆっくり、知っていけばいいんです

 

ここで、来たね、本日のテーマが!

Jinta「・・・・・」

大事なことに気づかされたね、Jinta。

 

それを聞き、体勢を元に戻すJinta。

実はさっきから、足を延ばしてるせいで、上半身がかなり、不自然に斜めってた(笑)

 

Jinta「君の言うとおりだ。 君の好きな物、嫌いな物を教えてくれないかな? そうすれば、もっとお互いによく知ることができるだろう

 

Min「実を言うと・・・僕、本当は、トムヤムクンとか、ガパオみたいなタイ料理が好きで・・・タイ風オムレツも好きですね。」

 

そんなふうに、いろいろ説明するMinを、じっと見つめて聞き入っているJinta。

 

Jinta:ただ、彼の言葉を聞いたり、彼を見ているだけで、気持ちが晴れやかになっていくようだった。。 これから、もっとゆっくり、彼のことを知っていくんだろう。それって、心の声を聞くよりも、ずっといい。

 

あなたは本当に素敵な人です、Jinta。

 

~上空 KaranAchi編~

 

Karan「雲に届きそうなくらいの高さまで来たね」

晴れ晴れとした表情で、Achiを振り返る。

 

そこには、力なく笑みを浮かべてるAchi。

Achi「そう?」

Karan「今日は、こうして、一緒にここにこれて、本当に最高だよ。」

Achi「君じゃなかったら、とてもこんな風な経験をする機会なんてなかっただろうね」

Karan「だったら、たびたび、一緒に過ごそうか」

Achi「こんなふうに?」

うん、と頷くAchi。

 

はは・・そうだね、と乾いた笑いで誤魔化すAchi。

Achiも、気づかれまい、と必死です。

 

なぜか、突然、Karanに腕を掴まれたAchi。

 

Karan:あともう少しで、18:29になるぞ

 

Achi:え? もうそんな時間?

 

Karan「今日は出来るだけ、完璧なものにしたかったんだ。僕が望んだことは、あと、たった一つだ」

なんの迷いも矛盾もない表情。

 

Achi「それって、なに?」

ひきつった感じは忘れない。拍手拍手拍手

 

ずっと、Achiの手に触れたままのKaranの心の声が、Achiに届いている。

 

Karan:9・・・8・・・7・・・ ようやく、日の入りの時刻だ

 

ここで、自分の言葉を思い出すAchi。

 

~回想~

Achi「自分自身の眼で、日の出と夕陽が見られた日はいい日だって思うんだ。」

 

ようやく、Karanの今日の行動に合点がいったAchi。

Achi:今朝、あんなに早く、僕のところに来たのも、同じ日に、こんなふうに近くで夕暮れを見るために連れてきたのも、そういうことだったのか。

 

Achiも、今、気づいたんだね。

やっぱり、朝早いと思ってたんだ。

これ、タイの初デートのデフォルトだとしたら、大変だなって思ってた。爆笑

 

驚いて、Karanを凝視するAchi。

 

Karan:4・・・3・・・2・・・

 

Achi:ごめん、Karan。。

 

Karan:・・・1

 

Achi:僕、高所恐怖症なんだ。。

 

ガクン、と、意識を失うAchi。

Karan「Achi? Achi? Achi? 大丈夫?」

 

慌てるKaran。

そりゃそうだ。

こんな上空で、隣で気を失われたら、動揺しない方がおかしい(苦笑)← 笑い事じゃないってば。ねぇ?

 

~Achiの自宅~

すっかり夜になって・・・家にたどりつきました。

長い一日でした。← 私が言ってどうする!

 

Achi「僕って、なんかすごくダメだよね。病気の時も、自分の面倒みられなかったし・・・。いっつも、君に世話掛けちゃってばかりだ。」

さすがに顔が疲れてる。。。

 でも、全然崩れてない。すごいっ照れ

 

首を横に振るKaran。

Karan「気にすることないよ。たぶん、あんまりよく眠れてなかったんだ。それに、今日は暑かったし・・。このシャツのせいだったかも」

最大限、気を遣うKaran。

 

ん? 高所恐怖症のこと、言えなかったの?

ヘリのチャーターデートの企画そのものをぶち壊しそうで、言えなかった?

 

Karan「ゆっくり休んで・・・」

頷くAchi。

Achi「今日はありがとう」

Karan「こちらこそ。・・・じゃ、帰るね」

手を振るKaran。

 

名残惜しいだろうけれど、Achiからも手を振られ、

帰っていく。

 

庭先で、タイミングよくかかってきた電話に出るAchi。

 

相手がわかり、大きくため息をつく。。。

 

~いつもの屋台~

もちろん、相手は、Jintaです。

 

Jinta「最高だよ、おい! 流れに身を任せることで、全てがこんなにもうまくいくなんて思ってもみなかったよ。Minと俺、いろんなこと、話すことができたんだ。それに、もう、全然緊張したりしてないんだよ。」

Minとの初ミールデートに興奮MaxなJintaに比べ、

ふんふん・・と言った様子のAchi。

 

手元をみると、お肉についてるにんにくを一生懸命取りのぞいてる。。

 

Jinta「おい、何度も言ってるだろ。もし、にんにくを食べるつもりがないなら、注文すべきじゃないって」

Achi「骨付き豚のニンニク炒めは食べたいんだけど、ニンニク自体は食べたくないんだ。ニンニクなしで注文するのも怖いもん。怒られたくないし・・・」

今日は、あの人いないみたいだけどね(笑)

 

呆れるJinta。

 

Jinta「そうやって、口にしないから、こんなふうに、一人で情けない思いをすることになるんだぞ。別に、にんにくのことだけを言ってるんじゃない。お前、Karanさんに、高所恐怖症だってこと言えなかったって賭けてもいいぞ

図星ですね。

 

Achi「だって、予約するの、大変だったみたいだし、それに、すごく高額なんだよ。たぶん、もう、支払い済みだったと思うんだ。もし、彼の前で、(乗りたくない・・なんて)泣き叫んだりしたら、彼を傷つけるって思わない?」

Jinta「じゃ、逆に、そこで、気を失ったお前をみて、彼がハッピーだったと思えるのか?」

これは、ぐさっと突き刺さる。。

 

Achi「・・・・どうすればいいのかな?」

Jinta「とにかく、彼に正直になるんだ」

 

Achi「彼が不快に思うだろうってわかっていたとしても?」

Jinta「だから、それこそが、お互いに“知っていく”ってことなんだよ。わかるか?」

いひひ、一歩先を行くJintaさん(笑)

もともと、概念を体系的に考えることは得意でしたが、最近は、実体験に基づいてますからね。最強です(笑)

 

さすがに、Jintaの変化に気づくAchi。

Achi「今日は、一体、どうしちゃったんだよ? なんで、突然、専門家みたいな感じになってんの?」

 

Jinta「師匠と呼べ。Jinta師匠だ。」

 

なにをバカなことを・・と呆れるAchi。

 

Jinta「とにかく、彼に、正直に話しをしに行ってこい。こんなふうに、自分の中に、感情を押し込めるのはよくない。後で問題になるかもしれないぞ。」

 

Jintaの言うことはもっともです。

頷くAchi。

 

声を潜めるJinta。

Jinta「今日、俺、魔法の力を一度も使わなかったんだ」

えっ・・まじで? と驚くAchi。

だいぶ、依存度が上がってる証拠です。 

 

Jinta「ものがはっきり見えない状態で、一生懸命、見ようとしてがんばったんだ。その結果、今まで見えなかったものや、以前だったら全然注意を払わなかったことが、見えたり、聞こえたりしたんだよ。」

 

今日の昼間に、自分自身の眼で見た、満面の笑みを浮かべたMinを思い起こすJinta。

 

Jinta「それが、いい関係を築く始まりなんだと思う」

 

Jintaの言葉に、すなおに頷いていたAchiが、突然、テーブルをバン、と叩いて立ち上がる。

Jinta「な、なんだよ? どうかしたのか?」

一緒になって立ち上がっちゃうJinta。

 

まだ、混乱してるようなAchi。

 

Achi「本気でやってみるよ」

・・・とは言ったものの、へなへなと座っちゃうAchi。

 

Achi「なんだか、ストレス溜まるなぁ」

苦手なことに立ち向かうの、苦手だもんね。

 

Jinta「大丈夫だよ。今日のところは、お前の代わりに、にんにく取るの、手伝ってやる。そうすれば、食うの楽だろ。うまくいくって・・。がんばってみろよ」

JintaはJintaなりに、親友を励まそうとしてるのです。(笑)

 

もつべきものは、友です。

 

そして、馴染みの屋台もね(笑)

photo by Google map

昼間は、こんな感じ(笑)

 

 

・・・で、本来 3/4はまだまだ、続くんですが、ここで切ります。

 

 

★『Cherry Magic』Ep.07 3/4 雑感★

 

RockとPai・・・楽しみになってきました。 ← もうとっくに、とも言う。

まず、あの元彼だったら、絶~~対、やってくれなさそうなことを、さらっとやってくれたRock。

 

第一に、あの空間づくり、女心くすぐるよ。

 

なにもないところで、痛み止めの薬なんて渡したら、どうなるか、火を見るより明らかじゃん。

少なくとも、仕事終わりをねらって、お花やポテチを準備するRockの行動は、事前にPaiの確認を取っていないサプライズだったわけだけど、Paiの言葉(事前リサーチ)から、その先を想像できる経験値に基づいてるから、軌道修正できるし、大きな失敗はない。

Paiのペースを尊重し、先を急がない。実は、イニシアティブを取りたい感じが、こういうところにも出てるような気がするんですよね。

ま、失敗しても、大目にみてもらえるっていう“年下わんこ”保険もバッチリだけどね。

 

って、私、デートの採点をするつもりじゃないんですけどね(笑)

 

及第点取れたJintaの勝因は、好きな人のために、自分を変えようとする勇気をもてたこと。

・・・だと思うんですが、いかがでしょう。

 

結果はどうあれ、彼は、自分を変えるという選択ができた。

あの偏屈なJintaが・・・と思うと、ちょっと感動すら覚えます。

だから、心の声が使えないときに、オタオタせず、投げやりになることも諦めることなく、気持ちをスイッチングできたのね(笑)

 

でも、Karanの、あの、空回りも甚だしいくらいの“張り切りよう”に、冷や水をぶっかける勇気は、さすがに、私もないかもしれないので、大きいことは言えないなぁ。(笑)

 

誰だって、相手の悲しむ顔なんて見たくない。

 

その後の、Jintaの言葉が本質を連れてくる。

Jinta「じゃ、逆に、そこで、気を失ったお前をみて、彼がハッピーだったと思えるのか?」

 

相手の喜ぶ顔が見たい と、 相手の悲しむ顔なんて見たくない は、イコールじゃないって、これ、結構、恋愛だけじゃなく、人間関係全般に通じるかも。

 

一応、立ち上がってみたものの・・・へなへな~~となっちゃうAchiのことも、心から応援しております。

 


★『Cherry Magic』Ep.07 4/4に続く★