とり急ぎ、皆さまにお知らせを・・・ということで、便乗アップです。
『Cherry Magic』3話の件、内容についてもなんとかなりそうです。← なりました。
ただ、諸事情により、いつものようなアップの仕方になるか、検討してる段階でして・・・とは言いましても、どこかの段階では、ちゃんとお読みいただける形になると思います。
・・・いずれにせよ、セリフや内容を把握しますので、しばしお時間ください。
ではでは、びびからのささやかなクリスマスプレゼントということで、こんなのはいかがでしょう。
これなら、ジオブロなしに見られますよね。
動画があるので、画像は貼りません。
とりあえず、なんて言ってるのか、くらいは、わかるかな。
~Achiの部屋~
あの飲み会の日から、数日後の金曜日。。。← だと思います。
シャワーを浴び終わって、ベッドに腰掛けたAchi。
考え事を遮るように、Jintaから電話が・・・。
そら、来た!!
ジンタの切羽詰まった電話です。
でも、帰宅後だった(笑)
Achi「どうした?」
Jinta「Achi、大変だ! たった今・・いや、どうやら・・お~~~~い!!」
Achi「ちょ、ちょっと、落ち着けって。ゆっくり話してよ。どうしたんだ?」
Achiの喋り方って、大変なときでも、わりとこんな感じよね。
反対に、Jintaは取り乱しすぎ(笑)
Jinta「だから、俺も、お前が言ってたのと同じ魔法とやらが使えるようになったみたいなんだ」
Achi「はぁ? お前も?」
Jinta「俺が知りたいのは・・これからどうやって生きていけばいい? もし、読者や編集者が、俺の作品を最悪だ、とでも思ったら、この先、怖くて、一生書けなくなるんだぞ。俺の将来は破滅して、飢え死にだぁ~~なぁ、聞いてるのか、Achi?」
あなたが相槌も打たせてくれないんですけどね(笑)
Achi「落ち着けよ。誰も、すぐには飢え死になんかしないよ。だけど・・・本当に大変なことになったな。」
Jinta「なぁ、明日、俺のところにきてくれないか? そうしてくれなきゃ、俺、気がおかしくなりそうだ」
困ったな・・・と、頭の中で計算するAchi。
Achi「無理なんだよ。明日は、会社の社員旅行で、街を出るんだ」
そうそう、例の、土曜日には虫よけスプレーが必要ってKaranが言ってたのは、これだったんですね。
Jinta「うお~~~!!」
天を仰ぐJinta。
Achi「とりあえず、部屋に閉じこもってたらどうだ? 出来る限り、他人に会わないようにしてみろ。俺が戻るまで待てるよな?」
Jinta「だれかが俺に触れなければ大丈夫なんだよな?」
Achi「そうだよ。とにかく、誰にも触れるなよ。俺が戻るまで待ってろ」
うん、と大きく頷き、通話終了。
まぁ、いくら心配しても、今は動きようがないものね。
~集合場所~
翌日です。
1泊2日の社員旅行にでかけることになったTOYOKAWA THAILANDのメンバーたち。
すでに、観光バスが来てます。
社員のキャリーケースや荷物を受け取る係のAchi。
荷物を預けたPai、スマホを見ながら、ちょっと様子が変。
心ここにあらず、手に持っていた別のバックを落としてしまうほどです。
Pai「あ、すみません」
拾い上げた時、Paiの手に触れてしまうAchi。
Pai:もし、鉢合わせでもしたら、きっと滅茶苦茶なことになるわ。リゾートなんてたくさんあるのに・・。なんで、同じところに行かなきゃならないのよ!
心の声はイライラしてますが、何事もないように立ち上がるPai。
Pai「すみませんでした。これは、バスの中に持ち込みますね」
頷くAchi。
気にするにしては、Paiの心の声は、あまりにも漠然とした内容なので、すぐに、意識は、そのあとに現れたKaranに向いてしまいます。
ただし、そこでは、なにか話すわけでもなく、先にバスに乗り込んでしまうAchi。
~Jintaの部屋~
テーブルの上には、乱雑に置かれた段ボールと、OKラーメンの山、山、山。
(OKのラーメンは、この枠で、PPが宣伝してるスポンサーです。)
Jinta:問題は解決だ。
アルプス一万尺~♪の呑気で陽気なBGM。。(笑)
食料をネットで注文したことで、すっかり、得意げになってます。
Jinta:これで、誰かと会ったり、どこかに出かける必要もない。
~バスの中~
さきほどの続き。。
すでに、Achiは席についてます。
窓側です。
Achiの後ろはPai。
それぞれ、通路側の席が空いてる・・・と言った状況ですね。
Karanが乗り込んできて、車内の様子を見回し、すぐにAchi発見。
ところが、「Karan~~」とDujdaoに声をかけられて、足止め。
Dujdao「私と座りたい? この席、空いてるわよ」
Karan「ああ、車内で食べる軽食とかを配るのを手伝えうのに、前の席のほうがいいんじゃないか、と思うんです」
こういうことがさら~っと言えちゃうなんて、ほんと、卒のない男。
Dujdao「まぁ、なんていい人なの! ほんと素敵❤」
第一関門クリア。
目指すは、Achiの隣です。
さりげなく、あくまでもさりげなく近づくKaran。
タッチの差で、Rock登場。
Rock「P’Achi、隣いいですか?」
Achi「もちろん」
いくら、Karanがそつなくこなすとは言え、こういう不可抗力には抗えない。
仕方なく、後ろの席の、Paiの隣に座るKaran。
いつ来たんですか?とか、こういう社内旅行とかはじめてですぅ~、とか、今日行くところ、行ったことありますか?とか、隣に座ったRockがAchiに質問攻め。
Achi「うん、毎年、そこに行くんだよ」
Rock「そこって、温泉があるんですよね?入ったことあります? 僕、あんまり得意じゃないんです。だって、裸で入らなきゃならないんでしょう?」
顔を近づけ、やたら、親し気に話しかけるものだから、面白くないKaran。
そうこうしてる間に、バス出発!!
さて、続きです。
バス車内で、しばらく経った頃です。
先に、Dujdaoに話していたとおり、本当に、軽食を配る係になってるKaran。
まずは、Rockに、お水と軽食を渡します。
そこから、おもむろに、自分のバッグに手を突っ込み、みんなに配ってるお水じゃなくて、Achiには、特別に持参した飲み物(ええ、おなじみ、オイシーハニーレモンですけどなにか?)を渡すKaran。
Achi「ありがとう」
Karanったら、だんだんやることが大胆になってる。。。
自分の水と見比べるRock。
Rock「Karanさん、どうして、P’Achiの飲み物は、他の人と違うんですか?」
Karan「ああ、ランダムに選んだだけなんだよ」
と言いつつ、反対側の列に配ってるのも、普通のお水でした(笑)
Karan「なぁ、ところでRock。Paiが君と仕事の件で話したがってる。席を交換しようか?」
Rock「ああ・・でも、荷物が・・・」
Karan「ああ、問題ないよ。移動するのを手伝うから」
さっさと、大きなバッグを抱えて、後ろの席に置いてしまうKaran。
Rock「・・・・ぽかん(゚Д゚)」
策士!!ようやるわ~~!!
一応、ここまでは順調。
ようやく、Achiの隣をゲット。
うわ、Karanだ・・・と顔色を変えるAchi。
落ち着かず、さっきもらったお茶を飲みはじめる。
なにしろ、バスの座席って近いから、普通に肩とか腕とか触れ放題。
Karan:良かった~~。前もって、Achiのために買っておいたんだ。旅行中、ずっと爽やかでいられるだろう。
気づかれないように、そっと、Karanを見ちゃうAchi。
もう、この程度のことじゃ驚かないね。(笑)
Karan:それに、とうとう、隣に座れたし・・・。雨が降ろうと、渋滞が起きようと、倒木が道をふさごうと、なにがあっても構わないさ。ずっと、ここに座っていられるならね。
さすがに、それはどうか、と思うけど・・・と言った表情で、Karanを見るAchi。
いくら、どんくさいAchiでも、先日の夜の「こうしちゃいられない。急いで行動に移さなきゃ。」の呟きが、今日のKaranの行動につながってることくらいわかります。
もう、窓の外を見続けるしか、方法がないAchi。(笑)
Karan「今、どの辺だろう?」
窓を覗き込むということは、Achiに接近するということで。。。
Karan:Achiのシャツ、すごく可愛いな。あの晩以来、彼の近くによれるチャンスがなかったんだよな。ああ、また、可愛くなった? とうぜんさ。彼は可愛いんだ。
ここはさすがに、字幕なくても、ナラ、ナラ、言い続けてるので、Achiを褒め称えてるはわかってました(笑)
Achi:当然だけど、普通はこんな風に見てるだけじゃ、他の人がなにを考えてるか、なんて知ることはできないんだよな。
Karanの心の声の近さとパワフルさに、完全に毒っ気にでも当てられたような感じのAchi。
気持ちをフラットに立て直そうとしてますね。
Karan:リゾートに到着する前に、心臓発作を起こしそうだよ。
もう勘弁して・・と、そっと、腕を離すAchi。
Achi:こんな平然と冷静さを装いながら、どうして、人の想像力というものはこれほどまでに暴走できるんだろう?
3本目(笑)
宿泊先の ホテルに到着し、様々なアクティビティが行われて、これもその一環。
ペアになって、それぞれをみんなの前でプレゼンするというゲームです。
ということで、まずは、お互いの話を聞く、ヒアリングタイムです。
(タナカ氏が、Rockと組んでるのはどういうこと?(笑))
向かい合って座ってます。
Karan「お先にどうぞ、Achi」
Achi「えっと・・経営学科を卒業して・・ここに就職希望を出して・・・、それ以降、ずっと同じ部署で仕事してました。で、今、30歳です」
にっこりするKaran。
Achi「以上です」
なんとなくうつむくAchi。
Karan「この会社で働いていて、一番好きなことは?」
Achi「それは・・・みんなが出勤してくる前に、例えば、電池切れでマウスが動作しなくなった・・みたいな、そんな壊れたものを交換したり、修理し終えたりするのが好きかな。みんなが出勤してきて、面倒なことを考えたり、時間を無駄にすることなく、すぐに働きはじめることができるのを見ると、ああ、役に立てたなぁって嬉しくなるんだ」
満足したように、微笑むKaran。
ちょっと照れくさそうに、「次は、君の番だよ。僕はもういいから」とKaranに話をむけるAchi。
Karan「ん~、実際のところ、僕は、なにか特定のものに興味があるわけでも、特になにかが得意ってわけでもないんだ。ただ、自分にできることをしてるだけ。子供の頃、暇つぶしに囲碁を習ったことがあるんだけど、全国大会に誘われたんだ。その代わりに、スポーツを始めたら、プロの選手になるように頼まれた。でも、僕自身、まったく興味がわかず、なにも突き詰めなくて・・・結局、マンガを読んで、SNSに自分の分析をアップしたりしてるんだ。そしたら、それが雑誌に掲載されることになった」
Achi「・・・・・」
Karan「なんで、ただ遊びでやってることが、なんでもかんでも、真剣なことにつながっちゃうのか、わからないんだ」
Achi「・・・・・」
これは、一体、なんの時間なんだ?(笑)
Achi:Karan本人はなにも得意なことがないと言ってるけど、俺なんかが最善を尽くしたりすること以上に、なんでもよく出来ちゃうんだな。
そう、結論づけるAchi。
ヒアリングタイムが終わり、各自の発表が進んでいきます。
Rock「・・・以上が、タナカさんのお話でした。」
自ら拍手して、発表を終えるRock。(苦笑)
Dujdao「次の人が最後ね。みなさんが待ち望んでいた人です。さぁ、どうぞ・・Karanさんです」
壇上にあがるKaran。
Karan「みなさん、こんにちは。Karanです。今日は、皆さんに、Achiの話をしたいと思います。」
少し落ち着かなさそうなAchiに、大丈夫だよ、と頷いてみせるKaran。
ここで、実際のKaranのスピーチは、音が絞られていて聞こえないの。← 後のお楽しみ
ただ、みんなが感心したり、頷いたりしながら、聞いている中で、微動だにせず、まっすぐ壇上のKaranを見つめているAchi。
Achi:俺がKaranに話したことは何も特別なことなんかじゃないのに、Karanが話すと、なぜか、何のとりえもない俺みたいな人間でさえ、すごくいいひとみたいに聞こえてくる・・・
Karan「どうか、皆さんの心からの感謝を込めて、Achiに、拍手をお願いします。」
みんなすっかり感動して、Achiに拍手を送ってる。。。
おもむろに、席を立ち、Achiの前に跪くRock。
Rock「P’Achi、ありがとうございます! 僕、先輩の責務がこんなにも重いものだなんて、知りませんでした」
ここでは、Rock、感化されやすすぎて、爆笑。
でもね、あとで、Karanのスピーチ内容がわかると、ちょっとRockの気持ちわかる。
ハグするRockを、温かく見守る周囲の人々。
Rock「ありがとうございます、P’」
Rockの背中をポンポンしながら、困ったように、壇上のKaranを見上げるAchi。
Achi:俺からしたら、Karanこそが、魔法使いみたいだよ。
タナカ氏まで立ち上がってきたよ。
タナカ「(日本語で)素晴らしい! ほんとうに素晴らしい。感謝するよ。さぁ、温泉に入ってリラックスしよう」
Achi「・・・・・・・」
はい、お風呂シーンの画像、出回ってますよね(笑)
ええ、誘惑のサムネです。
4本目。
~大浴場~
先に入っていたAchiの前に、RockとKaranが連れ立って現れる。
Rock「うわ~、P’。いつ、そんなに自分を鍛える時間があるんです? いい身体してますねぇ」
それを聞き、しずか~に、湯船に身体を沈めるAchi。
Achi:どうせ、俺の身体は豆腐みたいだよ。誰にも指摘なんかされたくない。。。
違うわ。中身は鍛えぬいてるけど、見た目は、奇跡のマシュマロボディなのよ。
しばらくして・・・
半身浴っぽく、上半身を湯船から出し、目を閉じてる、Karan・・・と、タナカ氏。
身体に自信のある人は違うわね。
Achi:隠れたほうがよさそうだ。
余計なことをすると、墓穴を掘るパターン。
動こうとして、思わず、湯船の中で、足先が触れてしまう。
Achiの脳に飛び込んできた、じっと目を閉じているKaranの脳内煩悩タイム。(笑)
いえ、御仏に仕える寺の小姓のごとく、寺を掃き清めてる妄想。。。
Karan:足をあげ、しっかりと前に向かって歩き、足を降ろす。見たらだめだ。目を閉じていなければならない。そうだ、俺にはできる!
さすがにこらえきれず、顔を緩ませるAchi。
あの~~~、そのくらい、あなたはKaranに、日ごろから、そのマシュマロボディをひん剥かれてるってことですよ(笑)
とりあえず、お風呂タイムは無事切り抜けられました(笑)
ホテルの中を歩いていると・・・「Achiに頼ってみたら?」という声が聞こえ、呼び止められるAchi。
そこには、DujdaoとPaiと、もう一人女子社員さん。
以前、Rockがまだ、入った頃のランチタイムにいた人ですよね。
Achi「僕のこと?」
Pai「P’には、迷惑かけられないわ・・平気です」
なぜか、焦ったように、Dujdaoに懇願してるPai。
Achi「どうかしたの?」
Dujdaoが立ち上がり、事情を説明にくる。
少し離れたところで、その様子を見てるのは・・・Rockだ。
ふ~~んニヤリ
Dujdao「あのね、Paiの元カレがここに宿泊してるのよ。おそらく、Paiのインスタのストーリーを見たんだわ。タグづけしてきて、一緒に食事しようって誘ってきたの。それで、彼女、ちょっと動揺しちゃって・・」
Pai「彼の今の彼女、すごく可愛いし、それに、彼女がはめてる指輪は婚約指輪だと思うんです。」
ん?Paiは、まだ、元彼に未練あるの?
Pai「それに引き換え、私は、誰とも付き合うような段階の人もいないし・・・」
ああ、そういうこと。。
Pai「もし、彼から、最近どう?って聞かれたら、と思うと、自分を卑下せずに、どんな風に答えればいいのか、わからなくて・・・」
Dujdao「だから、Achiに彼氏役になってもらう必要があるって言ってるんじゃないの!どう思う?」
えええ??なAchi。
Achi「僕を彼氏にしたとして、誰が嫉妬なんてするんでしょう?」← Achi、論点がちょっとズレてるよ。。
Dujdao「・・・・・」
Dujdaoさん、Achiの肩に手を置いてるけど、心の声は割愛?(笑)
Pai「当然、嫉妬しますよ。でも、私は、誰のことも巻き込みたいくないんです。もう、いいよって返事しちゃったし、自分の言葉を覆したくないし、だから、勇気を出して、自分ひとりで行ってみようと思うんです。そこまでひどいことにはならないはずです・・」
気が強いんだか、弱いんだか、なかなか複雑なPai。
それ以上、なにも言えず、心配そうなDujdao。。
そして・・・ずっと離れたところで聞いてるRock。
ふ~~んニヤリ
~Jintaの部屋~
一人軟禁状態のひきこもり、Jinta。
夕食を作ろうとして・・・お湯をわかそうにも、ガスがつかない。
仕方なく、今度は、電子レンジに向かうと・・
これ、いつ壊れたんだ?と、切れたコードを持ち上げるJinta。
ノイ「にゃぉ~ん」
あら、自己申告?
Jinta「ノイ、いつ、電源コードを噛み切った?はん?なんてことしてくれるんだ?」
素知らぬ顔をしてるノイ様の首をワシャワシャするJinta。
ノイ:それがなにか? ん?
Jinta「うわ~~、お前、それ、頭の中で考えてるんだな? 俺に聞かれてないなんて思うなよ。ん?」
ノイ「・・・・・・」
どこ吹く風のノイ様です。
ぎゅるぎゅる~~
お腹は減る。。。何をしてても減る。。。してなくても減る。。
Jinta:出前を取るよりほかに道はないよな。
スマホを取り出すJinta。
あら、可愛い。。
モフモフのハウスの中で、舌だしてる。(笑)
体力温存なのか、床にひっくり返りながら、ノイ様と遊んでるJinta。(笑)
チャイムが鳴りました。
Jinta「そこに置いといてください」
そのままの体勢で、声をかけるJinta。
代引きを選択されましたよね、と外から声がする。
あ・・・そうだった。。。
Jinta「くそ~~」
それは、自分が悪い。(笑)
・・・ということで、とりあえず、4本分。
いかがだったでしょうか。
残りは後半戦の3本ですね。
ただ、もしかしたら、いつもの筋追いに乗っけるかもしれません。
See you soon