ああ、笑った!

今回も面白い!

思わず吹き出したり、手を叩いたり、と、いろいろありましたが(特に、猫ちゃん絡み)、とりあえず、それについては筋追いしながら書いていきます(笑)

 

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Cherry Magic

 30 ยังซิง

 2023年(Thai)Dec.9/2023~ Feb.24/ 2024

 47分×全12話

 制作:GMM 25, ViuTV

 原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 

 

前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。

#1(1~4)

 

Episode 02−1

第1話をふりかえるところは、けっこう長めなんで、割愛しますね。(笑)

 

順調に(笑)、Karanの家に誘われたAchi。

まだ、部屋に入る前・・・ドアの前に立っている段階のAchiが、あまりにも悲壮すぎ!!

 

Achi:なんだよ! なんで、こんなところにいる羽目になったんだ? 俺、本当に、Karanの家に泊まるつもりなのか? 俺の判断って間違ってないよな?

なんか、怖くなってきた。。。

 

Karanが鍵をあけている間に、こんなに逡巡してたんですね。

リュックの持ち手を握りしめてる手を見ると、ちょっと同情しちゃうかも。

 

Karan「Achi、入って」

 

一応、入ろうとはしたものの、

 

Achi:おい! Karanの妄想についてはどうすんだよ! 

え、忘れてたんかい?(笑)

 

Achi:もしかして、Karanってば、本気で俺になんかしようって考えてるのかな?

 

さぁ、どうでしょう?ニヤリ

 

考えれば考えるほど、状況は崖っぷち!!

思わず、目を閉じちゃうAchi。

 

Karan「Achi?」

招くほうは、そんなAchiの心知らず。

 

電気ついた!

いや、勝手についたわけじゃなく、この人がつけました(笑)

 

Achi:ああ、もういいや、ここまで来たんだ。俺には読心力がある。 役に立つはずだ。

 信じたいよね、自分の身体だもん。。

 

ごくり、と唾を飲み込み、なんとか気持ちを奮い立たせると、覚悟を決めて部屋の中に入っていくAchi。

 

本格的な開始は、オープニング後・・となります。

 

~部屋の中~

部屋に入ったはいいものの、突っ立ったままのAchi。(笑)

 

そそくさと、「ごめん。散らかってるね」と、ソファのクッションを整えるKaran。

 

Achi「これで散らかってるの?」

聞き方は穏やかですが、本来なら、これのどこが散らかってんだ?とツッコミたいところでしょう。(笑)

まだ、そこまでの間柄じゃないので、仕方ありません。

 

Karan「さぁ、座って。Achi。楽にしてよ。自分の家だと思って寛いでよ。」

Achi「ん・・・」

思わず、自然と頭を下げちゃうAchi。

多少のぎこちなさと他人行儀は、この場合も仕方ない。

 

とりあえず、ソファに座り、リュックを降ろしながら、さりげなく部屋の中を見回してみる。

Achi:さすがKaran、期待以上の部屋だな。インテリアはおしゃれだし、持ち主同様、家までイケメンだな。

壁に立てかけてあるのって、あれ、マーチングの時のメジャーバトンだよね。持ち込み?(笑)

 

Achi「・・・ん?」

ふと、足になにかさわり、テーブルの下に視線をむけると・・・本でした。

 

すっとんでくるKaran。(笑)

Karan「ごめん! 片付けるの、忘れてたよ」

 

お互い、拾おうとして、手が重なる。

キラキラリ~~ン! キラキラキラキラキラキラ

 

Karan:ああ、まずったなぁ。マンガ読んでるなんて秘密にしてるのに、こんなのAchiに見られるなんて・・・

 

Achi「・・・君も『デビルソード』読んでるの?」

 

恥ずかしそうなKaran。

ちゃんと聞いてた? Achiは、君も!!って言ったんだよ。

 

Achi「僕、それ、すごくお気に入りなんだ。」

この部屋に来て、ようやく、声が弾みました。

 

え?と、Achiの顔を見返すKaran。

 

Achi「新しく出てきた悪役、かっこいいよね」

Karan「そう。特に、戦場で主人公のキャンプを爆撃した時、振り返って“私に勝てるのは・・・”」

Achi・Karan「「“・・・私しかいない!”」」

声が揃い、思わず笑ってしまう二人。

 

Achi「なんか、変な感じ・・」

Karan「ん?」

Achi「あ・・なんでもないよ」

 

Achi:Karanみたいに、完璧な人間が、俺と同じようなものを好きだなんて、なんか変な感じだよな。

 

Karan「もう遅くなっちゃったから、先にシャワー浴びてきて。」

こくん、と頷くAchi。

 

立ち上がったKaranが持ってきたのは・・・パジャマ。

 

Karan「さ、これ、君のパジャマだよ。」

Achi「・・・ありがとう」

受け渡しで、手が触れることは、見なくてもわかります。(笑)

 

Karan:ついにこの日が来たぞ!

 

Achi「ん?」

 

Karan:(こんな日のために)特別に買っておいたパジャマを着たAchiを見れるんだ! 絶対、似合うと思って、これ買ってからずっと大事に持ってたんだ。

 

ええ、Karanが妄想したとおり、パジャマを着て微笑むAchiの姿が、ダイレクトにAchiの脳裏に飛び込んできました。

 

Karanは、こういうAchiがツボっちゃうんですね。(笑)

お腹のトンボがぎゅんぎゅん!(笑)

 

Achi:え! 

余裕なくしたAchiが、パジャマをひったくるように受け取りましたが、

内心では、ますます、とんでもない事態になってきた、と、おののいています。(笑)

 

Karan「忘れずに着てね、それ・・」

Karanの念押しに、声も出せず、頷くのみのAchi。

 

Achi:うわ、着たくないなぁ。

 

タイも、こうして、エアコンの効いたRCの建物じゃ、パジャマだって着ちゃうよね。開けっ放しの民家だったら、パンツ一丁、いや、短パンで過ごせるけどね。でも、この場合、それはもっとヤバイことになるのか。。(笑)

 

~バスルーム~

シャワー後・・・

Achiが脱いだシャツや、ネクタイは洗面台の上に置かれてます。

 

Achi:でも、ワイシャツのまま、寝るなんてできないし・・・。

あらためて、鏡に映った自分を見てみるAchi。

Achi:なんか、ぴったりじゃん。

 

~部屋~

おずおずと・・・パジャマ姿で戻ってきたAchiを見て、Karan、固まる。

さしずめ、ウェディングドレスの試着で、出てきた花嫁さんを見たときの、新郎そのものです。(笑)

 

Achiの立ち方も、これまた、全身、恥じらってるようにしか見えない(笑)

必死に、普通を装うKaran。

Karan「ああ、よく似合ってるね。」

 

またしても、頷くしかない新婦・・あ、違った、Achi。

 

とりあえず、Karanの隣にすわったものの、できるだけ離れて座ろうとしたものだから、かえって、身体は斜めっちゃって膝も揃えて・・・この微妙な距離感(笑)

りんごリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ5つ分(笑)← それはキティちゃんの身長。

 

Karan「これ、アイマスク。うちのカーテンは遮光じゃないんだ。 これをつけてたほうが、よく眠れるよ」

遮光じゃないの?びっくり

 

Karanにつられて、キョロキョロ、周囲を見回してるAchi。

Achi「ありがと・・」

 

はい、受け渡し(笑)

もう、そろそろ略していいかな?(笑)

 

Karan:見た目だけじゃなくて、なんて、可愛いんだ。Achiってなに着てもよく似合うよなぁ。

見てる、見てる!!(笑)

 

Achi「・・・・・・」

丸聞こえです。

 

隠しきれない笑み。

 

Karan:ともかく、シャツの手書きの刺繍に気づくかな? 首の後ろのほくろをデザインしたんだけど・・・)

 

あ~~~~~~!!!!

これ、これって、もしかして、折りたたみ傘の模様、似てない?

 

ハートっぽいところとか、と思って、比べたら、ちょっと違ってた。。

ちぇ!!えー

 

でも、ラインのタッチの感じとかは、同じような気がするんだけど。。。

こじつけすぎる?てへぺろ

1話でもね、あれ、なんの模様かな?どこのブランドだろって気にはなってたんだけど、ツッこまなかったの。

最近、Tayのお仕事、全部確認しきれてないし、最後の、提供企業、確認しないとダメかなって、ちょっとよぎっちゃって。。

 

すみません。脱線しました。

 

思わず、自分の胸ポケットのワンポイントを見てしまうAchi。

Achi「まじで?!!」

これは、さすがにちょっと、引いた?

 

Karan「どうかした?」

Achi「あ・・・なんでもない」

気を取り直して、Karanに、もう遅いから、とシャワーに行くように勧めるAchi。

すんなり、わかった、と言って、バスルームに消えていくKaran。

 

Achi:一体、どうなってんだ? 心を読む能力が役立つと思ったのに・・・。読めば読むほど、どんどんストレスが大きくなる。

もうヘロヘロです。

 

Achi:・・・こんな絶望的な状況では・・・必殺技を使うしかない。

この発想、ダークファンタジー系が好きなだけあるね。

 

電気を落とし、ソファに横になるAchi。

Achi:寝たふりが必殺技さ。これでもう、気まずくならずにすむぞ

 

基本、この人の考えることは、思ったとおりには進まず、現実がそれを超越してくる。(笑)

 

戻ってきたKaran。

当然、すでに横になっているAchiに近寄り、寝顔を覗き込みます。

前髪が下りたKaran、雰囲気変わります。

この角度と視線、雄味あり。

 

でも、本人は至福。。

 

Karanが触れてるのは、ソファの背もたれと・・パジャマの袖。

触れてるのなんて、布地(パジャマ)のちょっとだけなのに、感度いいよね(笑)

 

Karan:Achiの寝顔、すっごく可愛い。ああ、残りの人生、ずっと見つめていたい

 

眉毛八の字だけどね(笑)

 

Achi:ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待った!! マジか?!

 

Karan:(せっかくだし・・・)なにかしてみようかな?

 

Achi:なにか、って何する気?

 

Karan:いや、だめだ。Achiに気づかれたら、嫌われるよな?

 

Achi:な、何しようとしてんだよ? ああ、悪いことに違いないよな。

 

Karan:でも、今やらなかったら、次のチャンスはない・・・。いつまた、こんな風に、Achiが自分の傍で寝たりする時がくる? そうだよな、(今なら)Achiに気づかれることもないよな・・・

 

徐々に、Karanが近づいてくる気配。。。

ドラムが鼓動!ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

Achi: おい、まさか、キスするつもり? ← よかったじゃん! いきなりじゃなくて、心の準備する時間があって・・・(笑)

 

ふと・・・Karanが、アイマスクに書かれた、《Dream mode Don't touch》の文字に目をむける。

 

Karan「触らないで・・・か。規則を破ることをお許しください。」

 

ああ、破るんだ。文字くらいじゃ、防御になりえなかったか(笑)

 

Achi:やめてよ。キスしたら本気で殴るからね! ああ、どうしよう~~~!!

 

自然に、手に力が入ってしまうAchi。

 

息遣いと体温が、更に近づいてくる。

耐えるAchi。

 

Karan「 おやすみ、Achi」

なんて優しい囁き。

 

耳元で呟くと、Achiのアイマスクを目元まで下げるKaran。

 

しばらく、様子を見てから、一旦、その場を離れ、カーテンを閉めると、ちょっとだけAchiを見てから、

自室に入っていく。

 

ドアを閉める音が聞こえた、と同時に、とび起き上がるAchi。

Achi:はぁ・・・お休みって言っただけか? よかったぁ~~。

 

・・・と言いつつ、なんとなく、自身に違和感を覚えるAchi。

Achi:でも、なぜ、こんなに心臓がドキドキしてんだ? 

 

横になったものの、胸の刺繍が気になり、視線をむける。

 

Achi:それに、これって、本当に俺の耳(のデザイン画)?Karanってば、一体、何考えてんだろう?

 

たしかに、その疑問は無理ないかも。。。

 

他に、なにか、Achiマークのもの、仕込んでないのかな?(笑)

そっちが気になる(笑)

 

~Karanの部屋~

ただ、横になっているだけのKaran。

そりゃ、絶賛、恋する青年だもん。

眠れるはずないよね(笑)

 

~リビング~

密かに恋されていたことを知ってしまった青年も、眠れないみたいです。

 

落ち着かない夜は更けていき・・・

 

朝です。(笑)

 

Achiは、アイマスクの効果があったのか、ソファが高級で寝心地が良かったのか、ちゃんと眠れたんだ。。

 

もぞもぞと身体を起こすと、すぐさま「おはよう、Achi。お腹すいてる?」とKaranの声が聞こえてきてるのに、アイマスクつけたまま、「おかゆ?」って匂いで当てたAchiが可愛すぎる。

 

Karan「よくわかったね、見えてないのに・・」

朝から可愛いAchiをみれて、この人はご機嫌です。

 

Achi「見えてないけど、鼻は閉じてないからね」

なんとなく、昨晩よりは、緊張感がとけた感じの口調のAchi。

 

アイマスクを外すと、すでに、Karanは着がえ終わってた。

 

Karan「顔洗って、一緒に朝ごはん食べない?」

 

Achi:朝からイケメンだな。笑顔も素敵だし、しかも、料理までできるなんて。なんて完璧なんだ。あ~あ、この世は本当に不公平だな。

ねぐせと、ぼやきから始まったAchiの朝。。

 

食卓を囲む二人。

食欲もあって、結構、がっついて食べてるAchi。

 

Achi「すごく旨いよ」

Karan「ほんとに?ラブラブ

Achi「 なんだかまるで、有名店のおかゆみたいに滑らかだよ」

Karan「大袈裟だなぁ。あ、半熟卵も食べる?」

そういうと、Achiのおかゆの器に落としてあげるKaran。

Achi「  ああ、温泉卵だ。 僕、このタイプの卵が一番好きなんだ」

温泉は、Onsen なのね。

くぅ~~、いちいち言わないけど、Newの笑顔には、射抜かれるって。

 

Karan「・・・そう。それはよかった・・・」

控えめな微笑みを浮かべるKaran。

でも、飛び上がって喜ぶくらい、嬉しがってるんだよ。

 

今度は、なにを取ろうとして、手が触れたのかな?← 塩かな?(笑)

手を変え、品を変え、大変です。

 

Karan:Achiは、このタイプの卵が大好きなんだよな。時間をかけて作る練習をした甲斐があったな。

 

知ってたのか!

さすがの、リサーチ力。

 

Achi:え? 俺のために、作る練習をしてくれたのか?

驚いたものの、まんざらでもないAchi。 

あら、この微笑み、そこまで引いてないね(笑)

 

むしろ、Karanをじっと見ちゃったりして、だいぶ、ガード下がってる感じ。

 

夢中になって、おかゆを食べているAchiを見て、くすっと笑いだすKaran。

Karan「 口に何かついてるよ。」

立ち上がると、なんのためらいもなく、手を伸ばし、Achiの口許を拭うKaran。

 

Achi:今までの人生で、誰かにこんなにもよくしてもらったのは初めてだよ。人から愛されるって、こんなにも気持ちがいいものなんだな。Karanから、こんなふうに想われてるのだって、全然、嫌な感じじゃないし・・・。このままにしておいてもいいんじゃないかな?

 

Achi・・・、それは、さすがに、流されすぎじゃないか?

でも、この感覚を初めて体感できただけでも、前進だよね。

 

とは言え、KaranはKaranで、幸せ噛みしめちゃって、微笑んでるし。。

 

この空間が、ふわっふわなのは、確かだわ。。。(笑)

 

このふわっふわが、粉紅泡泡ピンクハートに変わるんだね。

 

★『Cherry Magic』Ep.02 1/4 雑感★ 

 

Achiは、この、心が読める問題が勃発する前から、ある程度、Karanを意識してきた、という経緯があるから、この、「あれよあれよ・・」な状況に、ちょっと「なるべくしてなった」感が加わりますよね。

 

もちろん、ハードル低め設定のほうが、くっついた時の違和感も少ないし、「だよね~~」って思えるはずなので、← 単純なあたくし。

このくらいからのスタートで、いいのかな。

 

Achiの可愛さはもとより、Karanの心の声のテンションが、表情と全く違って可愛いし、なんか、可愛いしか言ってないな。(笑)

 

★『Cherry Magic』Ep.02 2/4に続く★