皆さま、こんばんは~\(^o^)/

 

週末の夜ですし、ちょっと趣向を変えて、違う記事をアップします。

まぁ、思い立って、記事を書き始めてしまったので、変なタイミングですけど。

しかも、いつもの如く、隙間記事というか、ただのドラマ談義で恐縮です。

 

とりあえず、言いたくてたまらないものだけ、3つほど。

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

先日、ベトナムドラマ『失くした指輪』『Mr シンデレラ』について、一つ記事をあげたんですけど、

 

でもですね。

実は今、ものすごく、熱心に、リアタイしてるドラマがあるんですけど、なんだと思います?(笑)

 

まさかの『セクシー田中さん』です。

「・・・・・・・」

 

 
「セクシー田中さんです」
「・・・・・・」
 

とうとう、日本のBLドラマからも離れたかって感じですが、そういうの抜きにしても、なんか面白いからいいんです。(笑)

 

いやぁ、私に、一言二言で、ドラマの見どころをうまく説明できる能力があったら、日頃、筋追いなんてしてないので(笑)、興味のある方は、どうか日テレサイトをご活用ください。

イントロダクション|セクシー田中さん|日本テレビ https://www.ntv.co.jp/tanakasan/intro/

 

Youtubeのダイジェスト動画も充実してます。 

 

 

 

 

このドラマ、誰とも交わってこなかった孤独なOL、経理部の田中さん(演:木南晴夏)が、ベリーダンスと出会い、昼夜、別の顔を見せるという紹介が、一般的だと思いますし、何と言っても、その外見ギャップが注目されてしまうかもしれません。

・・・が、田中さんの本質は、Sali(ベリーダンサー)になっても、1ミリも変わってなくて、純粋そのものです。

(あと、原作の田中京子さんよりも、柔らか味があります)

 

会社では孤高、我関せず・・なのに、知り合ってしまうと、それが、他者との関わりの、圧倒的な経験値不足のせいだとわかってくる。

“わたしなんかが・・・”と言いつつ、中身は芯の強い、自分を律することを知っている人なんだ、と。

当然、同一人物なんだから、ベリーダンサーの時のSaliは、いつもの田中さんと表裏一体。

だから、彼女の踊りには、それが出る。

 

チャラいとか、チャラくないとか、そんなレッテルや価値観が横行してる中、周囲にテキトーに合わせながら、つまんない生き方をしてるように見せてる人たちほど、“きれいな空気をまとってる”田中さんと関わったことで、ドンドン変化を見せていく。

なぜか、自分自身に問いかける場面が増えてくる。

ちゃんと裏側にいろんな厚みや思うところをたくさん抱えた人間なんだなってことが、こっちが意図的に視点を変えたわけじゃないのに、そう見えるようになってきちゃうから、あら不思議。


そこらへんが、全然、説教臭くないのがいい。

 

派遣OLの倉橋朱里(演:生見愛瑠)が、田中さんに感化された第一号。

もう、彼女の、まっすぐで、ひたむきで、繊細な、田中さんを推すと決めた想いは、今の価値観にどっぷりつかってる人には、なぜにそこまで・・・となるのかもしれないけれど、彼女の変化にはちょっと頷けるものがある。

この子の、ど正直さや底抜けの優しさは、いつしか、外見の可愛らしさや、弾ける若さを超えてくる。

当然の如く、田中さんの“Sali”としてのベリーダンサー姿にも魅了され、自分もチャレンジしてみようと思い立つ。

へっぴり腰で踊ったり、

自ら壊した舞台セットを素手で押さえる、

そんなかっこ悪い姿のほうが、朱里らしくて好きになる。

 

だって、本人、周りよりはるかにへたっぴなのに、“ああ、楽しい。踊るってなんて自由なんだろう”って、自分を解放していっちゃうんだから。

 

気付けば、合コンで知り合ったいけ好かない笙野が、“わたし(だけ)の田中さん”に、思いっきり近づいていて、しかも、田中さんが想いを秘めているマスターをバカにし、傷つけたことに怒り心頭。

そればかりか、肝心の田中さんが、そんな笙野のことを他の人と違うように認識してるらしきことも垣間見える。

 

朱里:田中さんの内側に、いつの間にか、笙野が入り込んでいた。

殺したい・・と、心の中で呟く姿は、推し活にいそしむ者の極み。

 

そんなふうにして、田中さんを中心に、周囲が回り始めると、だんだん、朱里の視点も変わってくる。


朱里:笙野が田中さんに(だけは)優しいのは、田中さんのことを尊重しているからだ。それは、田中さんがみんなを尊重しているから。

 

あ、ちなみに、笙野(演:毎熊克哉)というのは、ベリーダンサー姿の田中さんを見て、「え!!あんた、いくつだよ。おばさんが!なんつ~恰好してんですか!痛々しい!」という、本人を目の前にして、前代未聞の超ド級な失礼発言をした男なんですが、それが、いまや、ベリーダンスに合わせる打楽器(ダラブッカ)を習い始め、いつか、田中さんと一緒にステージに立ちたいとまで、言い出しましたよ。爆笑爆笑爆笑

日常生活でも、いい方向に進んでるんで、みんなびっくり!

もはや、今の笙野のネックは、田中さんとのことがちょっと頭を掠めるたびに、「でも・・・あの人のこと、抱けるか?・・・無理だろ」っていう一点だけだから。(笑)

でも、気づくのは時間の問題だから、いいんです照れ

 

確かに、田中さんがマスターの三好(演:安田顕)に想いをよせている、とか、最初、田中さんを面と向かってオバサン呼ばわりした笙野の掲げる理想の女性が実は田中さんにどんぴしゃなのに未だ気づいてない、とか、小西が朱里の本質に気づいてもねらい続けてる、とか、恋愛ドラマ要素が、彼らの行動の源になっているのは間違いないんだけど、決して、それらが主目的ではないような気さえしてくる。

 

安顕、何考えてるのかよくわからない、ペルシャ料理店のマスター役。。。

なんか、様になってる。。。

色気もあるのが、小憎らしい(笑)

 

とにかく、田中さんに心酔しきってる、めるる演じる朱里が、結構いいなっていうか、かなりいい。

笙野が失礼なことを言うたびに、「自分だってジジイのくせに」とか「あいつ、殺してぇ」と、可愛い顔に似合わず、物騒なことを口にする。

 

彼女に引っ張られて、彼女を通す田中さんが魅力的で、気づけば、毎回見るようになってました。


そんな朱里は、ずっと思いをよせていたけど、恋人でもない自分を利用してくる進吾(演:川村壱馬/THE RAMPAGE)と、これまた合コンで知り合った小西一紀(演:前田公輝)との間で、いろいろ考えることも多い。

 

笙野の同僚で、要領はいいが性格悪い小西をギリギリのラインで踏みとどまらせて、ただの嫌な奴にならないようにしてる前田公輝くんも上手い。朱里との恋愛面だけじゃなくて、同僚の笙野とのやり取りなどを見てても、頭の回転は早いし、場も読めるし、実に性格が悪い(笑)

ポイントポイントはちゃんと押さえてる。

本当の彼は、どんな人間なのか?

チャラさを前面に出して、いろんなことをかわしてきた小西だけど、おそらく、朱里ちゃんを手に入れるために、これからも変貌を遂げるはず。

だって、朱里のあんなへっぴりダンスに、みんな、正直呆れたり、困ったりしてる中で、

一人だけ、こんなに目を輝かせていたんだから。

 

もちろん、主人公の田中京子を演じる木南晴夏ちゃんも、“田中さん”っていうカードの出し方、切り方がものすごく上手い。

彼女の人格的な面での可愛らしさは、おそらく、小学校の時からなにも変わっていない。

「私がしゃべると、みんな、困ったような顔になるんです。」の頃から、自分のなにが、他の人と違うのかわからなかった、という。

顔をあげずにすむからという理由で勉強ばかりしてきて、税理士の資格も持つ実力がありながら、実際はずっとモノのように扱われ続け「ふと気づいたら、鏡の中に、猫背の老婆が映っていた。」って、朱里に告白する。

ここ、本当に、身につまされた。

苦しくなった。

そこから、ベリーダンスに出会い、胸を張ろう、と心に決めたんです、と語る田中さんは、いつか会社もやめて、中東にダンスの勉強に行きたい、と、日々、節約を心がけてる40代。

もう応援の拍手しかない。

 

Huluとかだったら、最初から全部見れるのかな。

人生の5本の指に入るドラマ、とかじゃないかもしれないけれど、バランスのいい笑えるヒューマン&コメディドラマです。

 

日曜日が待ち遠しい。 

こんなふうに、ドラマが面白い、このドラマ見たい、と感じる時期は、心の体調がいいバロメーターです。(笑)

 

 

【追記】 2024年3月17日 

現在、この記事の次の記事で、初めたタイのBLドラマ『Cherry Magic 30 ยังซิง』の筋追いを最後まで終えたところで、遅ればせながら、今回の悲しい出来事に対し、私自身の言葉で、ここに記すことにしました。 

心より、原作者の方のご冥福をお祈りいたします。 

 

実は、『ちぇりまじ』タイ版も日本の漫画が原作だったこともあり、正直、どのタイミングで、この件に触れたらいいのか、ものすごく迷っていました。 同一視することもおかしなことになるし、なにより、私自身、こういう事態になって、混乱してるいち視聴者にしかすぎず。。

 上記のドラマ評を見ていただければわかるとおり、ただ、この作品を面白い、と思い、その後、起きる様々なことの予兆など、まったく感じることなく、← あ、実際、最終回あたりで、?となったことは確かですが。。 それでも、最終回まで楽しく視聴したことは事実なんです。

 

 すぐさま、記事にあげなかったのは、おそらく、表に出ていないことがあるはずで、それをさも、今まで見知った流れから推察して語ることは危険だな、と感じていた、という理由がまず1点。 

 

実際、ネットに上がった様々な見解を、時間がある限り、読むことが出来る限り、目を通そうと思いました。 

それは今も変わっていません。 

一番の戸惑いは、私が問題視するメディアミックスの構造的部分のうちの、局所的な部分に火がつき、その火を見たいと考える方が思いのほか、多かったことです。 この構図があまりにも大きくて、異論がどんどん潰されていくのも見ました。 その中で、この方の意見が一番、しっくりきました。 

 

https://x.com/nog_ak/status/1752507637210784192?s=20

 

 

1月31日という早い段階であげられたポストですが、1ヶ月半がたっても、まったく的外れになっていません。 

 

そして、2点目。 

最初に書いたように、筋追い中だった『Cherry Magic 30 ยังซิง』も、マンガの原作であったという点も大きく関わっていたと思います。 とにかく、豊田悠さんのXを注視しながら、ここを無事に終えるまでは・・・という気持ちが強かったです。 

 

私は、日ごろから、ドラマを通して、見えてくるものや、感じ取れることなどを通じて、最大限、ドラマを楽しみ尽くしたい、と思い、筋追いをしています。 主人公がからむ事象以外、他のキャラクターたちの行動を排除して語るなんて、そんなもったいないこと出来ないし、とんでもないし、本来は、その中に入り込み、同じ時間軸を過ごしながら、体感したいくらいですし、目の前で見れたら、最高だな、と思ってるくらいの、ちょっと変わった人間です。

 

この作品で言えば、主人公の田中京子さんというキャラクターは、とてもクレバーで、本当は自分よりも他者を優先する気遣いも過分なほどに溢れているけれど、ある想いを胸に、世の中に迎合することなく、我が道を真面目にまい進する姿が魅力的な人です。だから、周囲に集う人たちがどんどん魅力的に変化していく。。

 

それをあますところなく、楽しんだし、一旦、最終回を迎えたものの、当然、この先の展開があるだろう、という流れだったので、それを期待していました。 

 

それを踏まえたうえで、もし、私が、TayNewのドラマの筋追いが予定に入っておらず、この作品の筋追いをしていたら・・・と想像したりしたこともありました。個々のエピソードに描かれたものが恋愛であれ、それ以外であれ、私は、いつものごとく、あれやこれや、ドラマ以外のことにも脱線しながら、盛り上げてしまったことが容易に想像つきます。 

 

ただ、この作品が、最初から原作に忠実な脚本であることがドラマ化の条件であり、ご自身で各話修正・書き直しまでされた稿でドラマとして世に出された、という内々の事情まで明らかになった今、実際に、私が視聴したドラマそのものは、修正レベルですむ状態ではなかったのかもしれない、と考えると、いつものように、闇雲にドラマを信じて細かく筋追いをしていくことはできません。 

ただ、今回、よく、「0から1を生み出す」という文言が飛び交っていましたが、その意味で言うと、生み出された「1」にとても大きい中身と、込められたパワー、そして存在感があったんだろう、と思います。 だからこそ、放送中、たくさんの方に受け入れられたのだろうし、話題にもなったのだろうと思うのです。 

 

まだまだ、たくさんの方々が、この件に関して、様々な意見を述べられたり、動向を注視されている今、もしかしたら、考えが変わることが出てくるかもしれませんが、少し、整理をつけたくて、新しい記事としてあげるよりも、ここに追記する形がふさわしい気がしたので、ここに記したいと思います。

 

びび拝 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、次行きますね!

 

とりあえず、BLドラマとしての、準リアタイとしては、『Pit Babe』ですね。

なにしろ、私とパベルの仲なので。。(笑)← なんだそれ。。

かなしいかな、数年、言い続けてるけど、何もない。(爆)

 

あの~~いきなりですけど、皆さん、オメガバースについてどう思いますか?

基本、Web小説で見かけるものという認識だったんですけど、好き嫌いだけで言うなら、正直、そこまで好みじゃないというか、世界観として、うまく自分の中で処理しきれないというか・・・ああ、言い方がむつかしいな。

 

普通、ドラマ見ながら、ああ、この二人左右は?とか、いや、逆なら面白いかも、とか、言動を勘案しながら、見てたりするんですけど、この人はオメガだ、と描写された瞬間、子供産めちゃうんだ。。という可能性が拡がるんですよね。

それだけに、キャラクターの行動を型に嵌める危険性があるというか。。

 

符号の一つ、というより、ポジティブ効果もあるけれど、ネガティブ要素も増えて、結果、視聴時に、いろいろ考えることが増える・・みたいな感じ?

 

『Pit Babe』1話を見てたら、

こんなん出てきて、正直、驚いたのなんの。。

 

え?これって、そっち系のお話だったの?

しかも、相手役のCharlieはアルファ?

ってことは、アルファ×アルファってことでいいの?

日ごろから、相手(アルファ)の匂いを嫌がってばかりいるくせに、Charlieは平気。

 

これだから、No下調べは、危険よね(笑)

 

あれよ、あれよ、と言う間に、いろんな人が登場してきて、そういう意味でも危険。

『Oxygen』のナット、見っけ。

でも、いいのか、私、なんもわかってないけど・・?(笑)

 

徐々に明かされてくる系みたいなので、それを楽しみたいと思います。

 

Babeの養父が、取り扱い注意ってことはわかった。(笑)

 

実質、3話までをざっと見た感じで言えば、映像も安っぽくないし、← 素直にお金かけてる、と言ってあげてえー

ドラマの雰囲気とかは好きだし、どちらかと言えば、クセ強な登場人物たちの人間性や思惑にすごく興味があるんですけど、そこにそれ(アルファやらオメガやら)がどこまで影響してるのか、もうちょっと見続けたいんですよね。

 

 最後です✨

 

最近、スマホにいろんな通知が入ってくるので、なんだか、整理がついてないんですけど、少し前から、『赤孔雀』こと、『

Red Peafowl The Series』の噂やら情報が、GMMの方角を見据えている私の背中を狙ってきております。

油断すると、刺されそう・・って、どこからの刺客だ!(笑)

 

正直、この並びを見れただけでも、狙われる価値ありでしょう。

 

まだ、関係性の予習とかまで行きついてないんですけど(苦笑)、たとえ、エロい関係になくとも、私の鼻血はドボドボです。

(*° ་ °)=3

こんなもんじゃすみません。

 

人は、エロいものを見ただけで、鼻血をだすわけじゃないんです。

 

少なくとも、『マナデス』や『びとあす』を夢中で筋追いしていた頃、こんなことが起こるなんて、夢にも思ってなかったです。

 

ああ、生きてて良かった。

でも、また、マフィアだ(笑)

 

まだ、スケジュール等決まってないので、続報にアンテナを合わせていきたいと思います。

 

とりあえず、今回は、こちらの3作品についてです。

今後も、この不定期です。

 

 

 

 

あと、最近、Youtubeショート動画でハマってるもの。

 

これ、なんていう遊びなのかもよくわからないんですが、

わたり橋ブランコ的なやつ、ご存知?

(最近、埋め込みがうまくいかない。)

 

 

 

 

 

 

 

 

日本で、こういうのって、やってるんでしょうか?

 

 

映像的に古いのか新しいのか、判断つきかねるのもあるんですけど、 BGMが、コヨーテの『純情』なんです。

しかも、この方の動画、ほぼ全部これ。(笑)

 

 

 

 

ではでは。。。。

 

★『次回作』雑感第1話 へ続く★