アメブロさんに勧められた「秋の花言葉」なるものに便乗してみました。
別に、ネタに枯渇したわけじゃないんだけど・・・(笑)
ペチュニアは、ナス科だそうです。
紫の発色が綺麗なのも、頷けますね。
秋のお花なので、11月のうちに、アップしたかったんです。(笑)
明日から師走ですってよ~~、皆さま。
では、いつものご注意をば!
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
これは、Ep.04-2です。
前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ
『Between Us』
~เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話
"Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品
【Ep.4-2】
~Teamの部屋~
家に帰ってきたTeam。
すっかり疲れた様子で、そのまま、ベッドに横になり、ひとしきり、考え事をしている。
~寮の駐車場~
バイクで戻ってきたWin。
ヘルメットを外し、一番に見上げるのは、Teamの部屋。
電気が消えている。
Win「ちゃんと寝ろよ」
~Teamの部屋~
どれくらい経ったのか、わかりませんが、制服のまま、眠りについてしまったらしい。
うなされ始めるTeam。
例のプールでの情景です。
おぼれそうになり、もがいている、子供の時のTeam。
はっ・・と目を覚ます。
~Winの部屋~
すでに、Winもベッドに入っている時間。
ノックの音と同時に、びくっと起きるWin。
Win「・・・一体、誰だよ」
ドアを開けると、そこに立っていたのは、My枕とクッションを抱えたTeam。
この表情からして、Teamが、かなり深刻な状態だってわかっちゃうじゃん。😢
愕然とするWin。
Team「今日もいい? Hia・・」
うっすら微笑むWin。
なんにせよ、Teamにとって、SOSが出せるのはいいことよ。
さて、ここで、私が冒頭にあげた、秋の花言葉の「あなたに贈るブログネタ」
ちょうど、今回のシーンで、これが思い浮かび、ちょっとここで使ってみたくなりました。
「あなたが安心できる場所は?」
Win「ん、いつでも来たい時にくればいい」
“オールオブオッケー”でなきゃ、言えない言葉です。
今日は、ずんずん部屋の中に入り、
この一目散な視線に、ぎゅんと来ます。
Winのベッドに入るTeam。
布団をかけただけで、安心感で微笑んでしまう。
隣のWinが、黙って手を広げる。
それを見て、Winのほうに身体の向きを変えるTeam。
言葉はなくても、寄り添い、抱き合い、目を閉じることが自然になった二人。
ここ、なんど見ても、やばいです。。。
๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
翌朝・・・。
すっかり、熟睡しているTeam。
Win「Team・・・Team!」
揺り起こすWin。
Team「ん~~、あと10分だけ、母さん」
Win「俺は、お前の母さんじゃないぞ。起きろ。朝飯を食べるぞ」
Team「う~~ん」
Win「さっさと起きろ。さぁ、朝飯だぞ」
手首をひっぱりあげるWin。
寝ぼけ眼で、鼻をひくひくさせるTeam。
Team「・・・ん!・・いいにおい」
笑いをこらえきれないWin。
Win「まったく、食べることにかけての反応は早いな。さぁ、こっちこい」
のそのそと、ベッドから這うように、テーブルに向かうTeam。
差し出された朝食に、くぎ付けなTeamが「おお・・・」と声を上げると、「なにをそんなに興奮してるんだ? ただの目玉焼きと、ソーセージとベーコンだろ」と訊ねるWin。
Team「これ、卵が半熟だね、Hia。母さんとPharmのほかに、俺が好きな完璧な目玉焼きを、Hiaも作れるなんて・・・」
目が輝いてます。
胃袋も掴まれたな。🤭
Win「他のことはどうだ?」
Team「他のことって?」
Win「俺がお前にしたほかのことは気にいらないのか?」
さっと、手元のナイフを手に取り、握りしめるTeam(笑)
Win「おい、落ち着けよ。 だから、俺がほかに作ったソーセージやベーコンのことだよ。そっちも気に入ったか?」
Team「だったらいいよ・・」
Win「何を考えてたのかなぁ~、ぼくちゃんは・・・」
きっと睨むTeam。
それでも、食欲には勝てず、パクつくと、「・・うまい」と顔をほころばせる。
おいしい顔ってどんな顔? おいしい顔ってどんな顔?
おいしい顔ってこんな顔~♪
Win「食べ終わったら、俺と一緒に買い出しに行こう」
あれ、今日はお休みなのかな?
Team「やだ、めんどくさい」
Win「スナック菓子、買ってやるぞ」
ちょっと考えて、ふたたび、首を振るTeam。
Win「・・・昼飯も一緒に。 それならどうだ?」
またまた、やだサイン。
Win「ポテチ10個・・・」
顔色が明るくなるTeam。
Team「だったら、でっかいバケツのポップコーン!それで、今夜、一緒に映画見るのは?」
優秀な詐欺師は、自分からは決定打を言わず、相手に言わせる、だそうです。(笑)
Win「Deal! (のった)」
握手で決まり。
~寮の駐車場~
出口で待っていたTeamに、「乗れよ、急げよ」と声をかけるWin。
Team「ほんとに、ちゃんと安全運転してくれるの?Hia・・」
失礼な奴(笑)
Win「お前、前にも乗ったことあるだろ」
Team「(あの時は)酔ってたもん。あれは、カウントなし。やっぱり、俺の車で取ってくるよ」
歩き出そうとするTeam。
Win「おい! 信じろって。いいからこっち来い」
ヘルメットを自らかぶせるWin。
手フェチのための、サービスタイムとしか思えん!!
じろり、と睨むTeam。
Team「お願いだから、ゆっくり走って」
今日は、勢いをつけて、後ろの座席に乗ったわね(笑)
Win「もし怖かったら、しっかりつかまってろ。そうすれば、落ちないぞ」
つかまれ、と言われたって・・・ど~すりゃいいのさ。
素面も善き善き(笑)
おずおずと、Winの腰に手をまわし、背中に体重を預けたよ(笑)
ちらっと、確認したWinが嬉しそうでよかった。
すでに、1話で、Tulに言ってましたね。
Win「なんで、俺が? 俺のバイクには、やたらな奴は乗せないんだ」
~ショッピングモール 駐車場~
※たぶん、プールのロケ地でもあるタマサート大(ランシットキャンパス)の近く 「フューチャー・パーク ランシット」だと思います。
バイクが停まるなり、殴るしぐさをするTeam。(笑)
通常運転の洗礼を受けたのね。
なんて、運転しやがる!
怖かった、怖かった、怖かった!!
死ぬかと思った!!
って感じでしょうか。(笑)
ヘルメットを外すなり、「なんで、あんなふうに、通り抜ける必要あったの?」と詰め寄るTeam。
なんでって、それがバイクですから。。。(笑)
Win「何をそんなに文句言ってんだ?」
そういわれると、なにも言えなくなっちゃうのさ。
目の前のWinがカッコよすぎて・・・。
Win「 さ、行くぞ」
安定の肩抱き。。。
~ショッピングモール~
歩きながら、お腹をさすりだしたTeam。
Team「Hia・・・」
ここね、呼び止めるアクションが大きくて、可愛い。。
Win「ん?」
Team「お腹すいちゃった。買い物の前に、なにか食べてもいい?」
Win「もう朝飯、全部消化したのか・・・」
Team「あれじゃ、ほんのちょっとだもん。朝飯とは言えないよ」
Win「はぁ?」
Team「ねぇ~~~、お腹すいたぁ~~、Hia~~~。奢ってくれるって言ったじゃん。それとも・・約束破る気?」
こっちでも、ピッサンヤー(笑)
Win「ああ、わかったよ。じゃ、食いに行こう」
Team「やった! 行こう」
こういう時は、率先して手をつなぐ(笑)
Win「なんて、大食いなんだよ」
~"SALAD FACTORY"~
Salad Factoryสาขา Zpell รังสิต
読んで字のごとく。
※支店が結構あるので大変でした。(笑)
最初、ノンタブリーのほうを見て、ラートプラーオを見て・・・店内写真が違うので、ちょっと右往左往しました。(笑)
もし、違うお店だったらごめんね。
Zpellは、Fiture parkの新館です。♪
🎉ฉลองสาขาใหม่ แจกโปรแรงมว๊ากกก😍... - Salad Factory Thailand | Facebook
サラダしか食べられないわけじゃなくて、めでたし、めでたし(笑)
Team「うわ~」
正直でよろしい。
そして、人の食べてるものも、おいしそうに見える。
お皿の上の、エビをとろうとするTeamのフォークをガッと押さえるWin。(笑)
この攻防のスタート、大好き(笑)
Team「Hia・・・」
全身で、これ、欲しい、ちょうだい!って言ってます。
Win「今、考えてること、ただちにストップ!!」
Team「え~~~~、P’なんだから、Nongのために、少しは犠牲を払わなきゃ」
Win「うちは、男ばかりだから、ルールがあるんだ。誰かの犠牲にはならないし、みんな平等だ。」
Team「全然、優しくない」
Win「なんで、優しくしないとならないんだよ」
Team「女の子っていうのはみんな、優しくて紳士的な人が好きなんだよ。ナイスガイ・・知らないの?」
なんで、いきなり、女子が出てくんだ?
Win「そんな必要あるか?」
そういうと、お皿の上のエビを差し出すWin。
(Teamと、一瞬だけスイッチングして、自分が口を開ける気、満々!)
Win「ん・・・」
え・・と、エビとWinを見るTeam。
Win「俺は、別に、そこらの女子に好かれたくなんかない。自分の身近にいる人間に好きになってほしい、ただそれだけだ」
どっか~~~ん!!
Team、思考停止。
Win「ん・・・」
さらに、Teamの口元に、エビをつきつけるWin。
結局、食べちゃう
おいしさに、つい、顔がほころぶTeam。
嬉しさもごまかせるし、一石二鳥よね。
Team「もっと食べたい」
Win「もっとほしいだって?」
Team「そっちにあるじゃん」
結局、二つ目も、あ~んしてもらったTeam。
Team「ここのエビ、おいしい」
下を向いて、うっすら微笑むWin。
すると、今度は、Teamが、自分のお皿から、「はい」と、Winにむけて、フォークで突き出す。
しめじ1本。。。
香りマツタケ味シメジ・・・フォローになってないかな?(笑)
それでも、ちゃんと、口に入れるけどね。
言葉もないWin。
Team「ね、もっとちょうだい。ほら、こっちのも・・・」
わがままでおねだり上手な友達以上は、優しくて紳士的な、ナイスガイが好き(笑)
~TOPS~
モール内のデパートに入ってるスーパーみたいです。
スナック菓子コーナーに来たTeam。
なんてカラフル!!
キティちゃんが目を引きます。
どんどん、カートに入れていくのを見て、「これ、全部ひとりで食うつもりか?」と呆れた口調で訊ねるWin。
「それって誰に言ってんの? 俺様はTeam様ですよ。明日には無くなるね 」
嘘だろ・・・とカートを覗き込むWin。
Team「あれ・・食料品を買うつもりだったんでしょ。でも、なにか買ってるところ、見てないけど・・・」
Win「買うよ。買わなきゃな・・・。俺は、まず、おまえがスナック菓子を買うのを待ってただけだ」
物事には、優先順位というのがあってだな・・・← むかしばなし風に(笑)
Team「ふ~ん、ねぇ、あっちのほうのも買ってもいい?」
Win「まだ、買う気か?」
Team「当然でしょ」
こんな可愛い買い物相手、Deanじゃ無理よ(笑)
ここで、ちょっと雰囲気変わり、大学に戻ります。
~大学 演劇部~
舞台の小道具を作っているManowたち部員。
率先して、動いてるManow。
そこに、「舞台上を片付けてくれ、キャストがこれからリハーサルをするから」と言われ、追い立てられるように、作業を中断させられてしまう。
入れ替わりに、舞台上に上がっていく演者たちを見ながら、どうしても、表情が曇ってしまうManow。
当然、それは、他の裏方部員も同じこと。
部員A「お芝居がしたくて、演劇部に入ったのに・・・」
部員B「でも私たちに何ができる? 彼女たちみたいに、綺麗じゃないし・・・」
Manow「・・・でも、舞台の景色や装飾だって大事よ。それがなかったら、彼らの演技だって完成しないでしょ」
部員A「だけど、観客が見たとき、これらを作ったのがManowだってことや、あそこの小道具は私がセットしたんだって・・・どうやってわかるの? 結局、人はただ、俳優に注目するものでしょ?」
部員B「うん・・この世界は不公平よね」
反論したくても、Manowの奥底にも、彼女たちと同じ気持ちが全くないとは言えず、言葉に詰まるManow。
その時、メッセージ着信の通知が。。
Phuak:調子はどう?
先輩~~~、ナイスタイミング!! グッジョ~ブ!!
ちょっとだけ、顔がほころぶManow。
Manow:す~~~っごく疲れてます
Phuak:舞台セット、すごく綺麗だね。 あれが、君が先輩に提案したって話してくれた空なんだよね。すごく映えてるね
まるで、実際に舞台を見ているかのようなコメントに、きょろきょろ見回すManow。
Phuak:まっすぐ見るだけでいいよ。そうすれば、おいしいランチをみつけられるから
通路側の入口から、顔を覗かせ、手を振るPhuakの姿が。。
手を振り返すManow。
隣の部員ABに話しかけるManow。
Manow「たった一人だけでも、理解して、私たちのした仕事を気に入ってくれたら、それだけでもう十分じゃない? ね、そんなに気分悪くすることなんてないわよ。だって、私たち、がんばっていい仕事したんだもん。」
二人の肩を抱くManow。
Manow「でも・・・私、そろそろ行かなきゃ。バイバイ」
そそくさと、Phuakのもとに向かうManow。
Phuak「どうだった? お腹すいてる?」
Manow「ええ!」
Phuak「じゃ、行こう」
Manow「すごい量ですね。持つの手伝います」
Phuak「さ、行こうか」
Manow「ありがとうございます」
あとに残された二人・・・あ~~、彼氏が迎えに来たんだ、リア充~~とか思ってるかしら。。へへへ。
中途半端ですけど、ここで切ります。
★【Ep.4-2】の雑感 ★
ああ、幸せが詰まってる。。。
どこを切っても、Love Love Love
偶には、こういうのもいいでしょう。
共に、夜を過ごす彼らに、「安らぎ」という一面が加わった、あの「無言のハグ」は。おそらく、この二人の「核」になりますよね。
今後、いろいろなことが日常となりつつある前に、今まで知らなかった面を見るにぴったりな、朝食編やデート編と続き、とっても楽しかったパートです。
個人的には、「ロケ地特定の旅」も楽しかったですけど。(笑)
わがままでおねだり上手な「友達以上」のTeamは、甘えたり、翻弄したり、「女子」という気になるワードをちりばめながら、Winの反応を確かめようとしてて・・・。
だからといって、策を弄するつもりはなくて、その都度、Winの飾らないストレートな言葉に、固まってしまうところなんて、もう、身につまされまくり。。。
まだまだ少年っぽさを残してるくせに、ふってわいたように、目の前に現れた「恋愛」に一喜一憂してる感じがいいなぁ。