はじまりました。

ちゃんぽんタイム(笑)

 

『UWMA』と『Between Us 』のそれぞれ1話を見比べると、かなりシンクロというか、最終的には、入り組みながらも一つのものに合体できそうな感じだというのがわかったので、結局、こちらも大事だなぁ、と今更ながら思っています。

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again』

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

 

【#12-1】

 

 

 過去パート

 

~Inの家~

 

最初、不気味な鳴き声のような音が入るので、なんだろうと、マジでビビりましたが、InパパがInをあやす声でした(笑)

 

Inの赤ちゃん時代にさかのぼっています。

厳密にいえば、過去パートの中の過去パートですね。

ゆりかごって、籐で編んでるってイメージを勝手に持っていたんですが、このタイプ、わりと、シンプルでマテリアルな感じで目を引きました。

今のベビーバウンサーは、電動よ。(笑)

 

ママから、年上なんだから、面倒を見てあげなきゃだめよ、と言われるAhn姉ちゃん。

雰囲気的に、中学生って感じですね。

 

Ahn「もちろんよ、お母さん。約束する。ちゃんと面倒をみるわ」

 

お姉ちゃんと少し年齢の差があって、遅くに生まれた待望の男の子。

パパも、後継ぎの誕生に嬉しそう。

パパ「大きくなったら、きっとハンサムで賢い子になるぞ」

 

Inが家族のアイドルだったことがよくわかります。

寝かしつけながら、歌を歌ってあげるAhn。

 

******************

 

【Opening song】

 

今回も、ミディアムテンポの 『I found you』です

 

******************

 

 現代パート

 

~Pharmの部屋~

 

あっという間に、年が明けたみたいです。

 

キッチンで料理中のPharm。

はじめ、揚げ物でも作ってるのかと思いました(笑)

 

眠そうな顔をした彼氏の登場です。

 

Dean「Pharm・・・」

Pharm「P’Dean、もう起きたんですか?」

 

あら、朝だったのね?

すでに、同棲と変わらん感じ?✨

 

Dean「なにしてるんだ?」

Pharm「ゲーンチュートタオフー(豆腐とひき肉のスープ)に、チリソース、※トゥアペープ/ถั่วแปを作ってました。もう、朝ごはんの準備はできてますよ。」

※蒸した緑豆をお餅の皮で包み、ごま、砂糖、おろしココナッツなどをかけて食べる。

ここ、ユネクで、これはお布施用という言葉が出てきたので、意味が通じました。Thanks照れ

 

新年になったら、寺院に、お詣りにいく約束でしたね。

 

Dean「なにか手伝うことは?」

じゃ、ゴマと砂糖を混ぜたものをかけてください、と頼み、おぼつかないDeanに対して、一つ一つ、丁寧に教えてあげるPharm。

Deanは、色付けについて聞いてますが、このお菓子、とにかく、餅の柔らかさが命らしいので、売ってるお店が限られるとありました。

 

なにかをつまみ上げたDean。

Pharm「どうかしましたか?」

Dean「トゥア(豆)・・・緑豆だ」

ちょっと考えて、「P’Dean・・・」とようやく、Deanの意図がわかったPharm。

Pharm「また、揶揄う・・・。あの時は、本当に驚いたんですよ」

スーパーでのひと時を思い出したPharm。

Dean「驚いたせいで、逃げ出しただけなのか?」

恥ずかしそうにうなずくPharm。

Dean「もう二度と、逃げ出したりするなよ。そんなことしたら、これを投げつけるぞ」

Pharm「もう、それくらいにしてください。詰めるの、手伝ってラブラブ

 

無事に詰め終わったのに、まだ、キッチンでイチャイチャする気ですね(笑)

もう、細かいやりとりとか、いいよね(笑)

すまん、そこまで付き合ってはいられない。

 

Dean「俺が好きな子をいじめるのは、みんな知ってる」

自覚ありのSだったのか。。(笑)

 

愛する相手であれば、なおさら・・・って、ぐいぐい詰め寄ります。

Pharmの恥ずかしがり方は、火をつけるだけ、が、ねらいです。 ← 違う!ムキー(Pharm)

 

なんとか、シャワーを浴びさせにいきまして・・・その間に、朝食をテーブルセッティング。

お店みたい。

日本風のハンバーグの中に、ชะอม(チャオム)を混ぜたって言ってます。

めずらしがるDean。

ひき肉をこねるときに、小麦粉と豆腐をつなぎにして、普通は、玉ねぎとか人参なんかを入れるけど、代わりに、チャオムを入れてみた、と説明していますが、料理をしないDeanにどれだけ通じたのか、定かじゃありません。

人参を混ぜるのはポピュラーとは言えないかもね。(笑)

 

Pharm「細かくすれば、苦手なものも食べられますし・・」

そうそう、日本の母ちゃん族が、子供たちに、人参やピーマンを食べさせる手です(笑)

 

さて、完璧な朝食をおいしくいただいた二人は、寺院に向かいます。

 

お坊様が托鉢にくるのを待っている二人。

 

Pharm「幼いころ、父は、よく寺院に食事を寄進にしに、僕と弟を連れていったんです。朝、起きると、母の料理の手伝いもしてました」

 

オモオモ・・二人とも、待ってる時から、ちゃんと、靴を脱いでるね。← ドラマだと省略することも多いけど、托鉢のお坊様たちは基本裸足なので、(現地でではありませんが)「タクパート」の時は、帽子を脱いで履物も脱ぐと教わりました。

 

感心したようにうなづくDean。

Dean「それで、料理が好きになったのか?」

はい、と笑顔で頷くPharm。

Pharm「じゃ、P’Deanは小さな頃、どんな子供だったんですか?」

さっき、好きな子をいじめていたと言ってました(笑)

 

Dean「俺の小さな頃も、食べ物をお供えするために寺院に、祖母に連れていかれたよ。祖母は、本当に、きつくて厳格な人だったんだ。朝早く起きなきゃならなくてさ。早起きが嫌でずっと泣き言を言ってたよ。そうすると、いっつも、お仕置きされるんだ。」

目に浮かぶように、何度も頷くPharm。

 

Dean「ところで、Pharmのお父さんはどんな人だった?」

Pharm「僕の父ですか? 父は、とっても優しい人でした。いつも穏やかで、心から家族を愛してくれていました。実際、僕、P’Deanと一緒にいると、なんだか、父さんといたときと同じような気分になるんです」

Dean「・・・つまり、俺も優しくて、家庭的だと?」

ちゃんと、いい意味で受け取るDeanが好き。

 

Pharm「いいえ。」← 即否定!(笑)

いや、ここは笑うところではございませんけど・・・。ぷぷぷ。

 

Pharm「僕にだけ例外っていうか・・」

Dean「どういうことだ?」

 

う~ん、Pharmにとって、DeanはDaddyじゃないってことなんじゃないでしょうか(笑)(笑)

あ~~、そういえば、Daddy問題ってあったよね~!

『BetweenUs』の“Special”のことも、本編始まる前に、やりたかったのに。。。しくじった!!

 

Pharm「冗談ですよ。全体的な雰囲気が似てる・・っていうか、うちの父も時々、すごく厳しくなるときもあったし。。。あ、そうだ。僕、つい最近、(父方の)祖父がいたって知ったんです。それに、長い間、ずっと会ったことがなかったおじさんもいたんです。たぶん、母がこちらに戻ってきたら、会うことになると思います。」

 

お坊様がいらっしゃいました。

 

Pharm「お願いします」

 

作ってきた料理と、花を差し出す二人。

跪いて、お経をあげてもらう。

 

たぶん、この方、『Y-Distny』の木曜編で出てきたお坊様なんだけど、そういう専門の役者さんだったりするの?(笑)

ほれ!

ちなみに、『Y-Distny』7~8話は、私のざっくり雑感の中でも一番ぶった切ったエピソードなんで、興味のある方には、ドラマ本編を「見てね」としか言えなくて申し訳ございません。(笑)

 

お坊様「このあと、祈祷とお清めの儀式をうけなさい」

 

本堂に移った二人。

祈祷時の作法については、いろんなドラマで出てきますね。『KinnPorsche』のVegasPeteのシーンが記憶に新しいですが、私は『TharnType2』12話で、Typeパパが説明してくださってるシーンとかも好きです。

どうでもいい人だと思っているなら、パパだって、あんな風に細かく(うるさく)教えたりしないし、最初はぎこちなかったTharnが、Typeの出家中にどんどん自然になってくあの感じ、好きなんですよねぇ。

視聴できる環境にある方は、ぜひとも、そちらもご参照ください(笑)

 

祈祷を終え、席を立とうとしたとき、急に、お坊様が「心の強さと信頼が、あなたたち二人の間の問題を克服する助けになるでしょう」と話しはじめる。

お坊様「あなた方二人は、善と悪で結びつけられている。相手の罪や過ちを咎めたてず、赦すということが重要なのです。このことを忘れないように」

顔を見合わせる二人。

まるで、自分たちと過去の二人のことを言われているようだ、と漠然と感じているPharmを、見つめるDean。

 

~参拝からの帰路~

車中のPharm。

 

Pharm:過ちを赦す? 一体、誰を? Intouchは誰かのことを怒ったり、怒らせたりしたんだろうか?僕はどうすればいいんだろう?

 

不安そうに、運転中のDeanを見るPharm。

 

Pharm:実際、頻繁に悪夢を見るようになって、夜中に過呼吸を起こし始めたって、’Deanに話した時から、一緒に住むくらいの感じで、うちに居てくれるようになったんだよね。彼がいてくれたら・・心強いし、なにより、気持ちを温かくしてくれる人だから、僕も一緒にいたいって思う・・・けど。

だけど、別に、僕が計画的に仕組んだわけじゃないよ。ちゃんと、家に帰るように言っても、いうこと聞いてくれないんだもん。帰らせたいなら、僕も一緒に・・って言い張るんだ。

 

このPharmの心の声は、いつものびびの虚言(紺字)ではなく、本来の正しい心の声です。(笑)

 

「心の声」とは、こうあるべきなのです🤭

 

はぁ・・・と大きなため息をつくPharm。

常に、可愛いしぐさは忘れずに・・・(笑)

 

その時、Deanが道を変えたことに気づいたPharm。

「どこに行くんですか? この道は、帰り道とは違いますよね」と訊ねると、ちらりとPharmを見たものの、

そのまま、黙ったまま、運転を続けるDean。

賭けに出たのね。

 

不思議そうに、道の左右を見回していたPharmが、いつしか、呼吸が荒くなり始める。

それに気づいたDeanが、「大丈夫だ。気持ちを楽にして・・・」と静かに、言い含める。

 

Pharm「僕・・・僕・・・」

そのあとが続かず、手を握りしめるPharm。

 

Deanが、Pharmの手に、自分の手を重ねると、少しだけ落ち着きを取り戻すPharm。

 

Dean「無理しなくていい。我慢できそうになければ、すぐに家に帰ってもいい」

 

いやいやいや、ここに至るまでに、Pharmに選択肢はなかったよね?(苦笑)

 

Pharm「・・・行きます」

 Pharmも、避けては通れないって、わかってたんでしょう。

 

少し、ほっとするDeanと、それでも不安を隠せないPharm。

 

~Ahnの家~

到着です。

こちらからの画角・・・懐かしいなぁ。

左端に、白いブランコ(ハンギングチェア)も見えますね。

配信時期は、こちらの『DKB』のほうが早いんですよね。。。

やっぱり筋追いすると、私の鶏頭でも、記憶がなんとなく残ってますね(笑)

 

停車した車から、ゆっくりと降りるPharm。

周囲を見回しているPharmの反応を見るDean。

 

Dean「・・・Pharm。俺を見るんだ。この家に、俺たちを傷つける人は誰もいない。いいか?」

答える代わりに、一番気になっていることを口にするPharm。

Pharm「・・父さんはどうなったの? Inのお父さんは・・・」

Dean「ずいぶん前に亡くなったよ。」

 

確かに、時間が経っているのだから、それもそうか・・・と思うPharm。

 

Dean「でも、Inの姉の・・Ahnさんは、まだ、生きてる。ただ、何年も前に離婚して、ここに住んでいるそうだ。」

Deanの言うことを聞いているような、いないような呆然としているPharm。

 

Dean「彼女に会う前に、先に話しておかなきゃならないことがあるんだ。Inの姪だったAlinについてだけど・・・Alinは結婚して、3人の子の母親になったんだ。」

 

Pharm「Alinが・・・もう結婚してるの?」

Inの記憶で見たAlinは、まだ幼い女の子だったから、Pharmも思わず、喜びの声をあげてしまう。

Dean「ああ。彼女の子供たちはもう、みんな大学生になってる。彼女の長男は、大学で経営学を学んでる。次男は建築学部に、末娘は芸術学部に通っているんだよ」

混乱しつつ、「P’が経営学部で、P’Donは建築学部で、Delは芸術学部でしょ。」と声が震えるPharm。

優しくうなづくDean。

Dean「そうだよ、Pharm。Alinは、僕の母だ。そして、Ahnは、僕の祖母だ」

 

そんなことが・・・と、混乱しまくっているPharmを「大丈夫だ。落ち着いて・・・」と抱き寄せるDean。

 

Dean「さぁ、答えて。君は誰?」

Pharm「・・Pharm。僕、Pharmです」

Dean「そうだ、Pharmだ。でも、今日、ここに連れてきたのは、Intouchを姉に会わせてあげたかったからなんだよ」

震える瞳で、Deanを見つめ返すPharm。

 

Dean「それに、俺も、僕の祖母にお前を会わせたくて、連れてきたんだ。Pharmを俺の恋人だと紹介したくて・・・」

Pharm「P’Dean、僕・・・混乱してます」

無理もないよね。

大粒の涙が、ポロポロと頬を伝わり落ちる。

 

Dean「どうして、混乱してるんだ?」

Pharm「緊張しているのが、Ahnさんと会おうとしてるからなのか、それとも、P’Deanのお祖母さんに会おうとしているせいなのか、よくわからなくて・・・」

 

Dean「緊張することなんて、なにもないよ。」

こんなに優しい表情の恋人がいてくれたら、多少のことは乗り越えられる・・・って、勇気出せるよね。

 

Dean「さ、行こう。準備はいいかい?」

頷くPharm。

Pharm「・・・大丈夫です」

 

Pharmを伴い、家の中に入ってくるDean。

 

はじめて来た家の中なのに、念入りに確認するように視線をむけていくPharm。

 

Dean「お祖母さんはキッチンにいるようだ。今日、来ることは話していないんだ」

 

・・・と言ったものの、実は、キッチンの場所をよく把握できてないDean。

立ち止まってしまったDeanを見て、少しだけ微笑むと、確信をもったように、自ら歩き出すPharm。

 

その後ろ姿に、やはり覚えているのか・・とついていくDean。

 

ここで、切りますね。

ようやく、Ahnとの再会です。

 

★【#12-1】の雑感 ★

  

いろいろ、他のドラマのあれやこれやへと、脱線する部分が多かったですね。(笑)

 

私の集中力が切れてるのか、やたら、アンテナがいろいろ拾ってくるのか、よくわからないんですけど、こうやって、引用すると、きまって、しばらくしてから、「あ、あれ、忘れてた!」とか、なるんですよね(苦笑)

また、機会があれば・・・って感じでしょうか。

 

Deanの家で、家族写真が飾ってある中で、女性の写真を見たときの涙について、Pharmはそこまで、つきつめて考えてはいなかったのかな。

たしかに、今まで、夢で見たことがない女性だっただろうし、それまで、ずっとわけのわからない夢ばかりみていて、考えてもなんのことやらわからないし・・・っていう状況が続いていたら、わりとスルーしてしまうものなのかもしれないですね。

 

考えてみれば、

Dean「そうだよ、Pharm。Alinは、僕の母だ。そして、Ahnは、僕の祖母だ」「

これも、すごいことなんですよね。

 

全容が明らかになる日が待ち遠しい。

 

そういえば、Jaくん(P’Sin)、来日してるんよね。

まぁ、Firstくんと一緒にですけど。。。

 

いろいろ、私の中では、細かく細かく糸が張り巡らされているような感じです。

 

★#12-2に続く★