10月に入りました。

暑いのか、涼しいのか、よくわからないです。

たぶん、こう言うときは、頭の働きも、いつも以上に鈍いにちがいない⤵️

 

なので、10日から始まると言われても、『2moons3』のことは、今は、なにも考えられんとです。

でも、『2』のときもそうだったしなぁ。😵💨

 

 

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again  ด้ายแดง

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

 

【Ep.04】

 

今回は、いきなりオープニングソングから始まるVerです。

毎回、最初に、ドラマを進めるうえで重要な内容の過去パートが流れ、オープニングが入り、そして、現代へ・・・というスタイルなのかと思っていたので、ちょっと( ゚Д゚)

恥ずかしながら、♪「I found you」って、いわゆる2番になるときに、本編オープニングと同じテンポとアレンジになるように、曲調が変わるのねって、今頃、意識しました!!

(/ω\)

私、結構、『UWMA』のOST集も鬼のように聴いてたよね? ← 一体、誰に確認してるのか(笑)

それとも完璧に忘れてただけ?

さすがに、このMVを見返したのは、久しぶりだけど。。。

1分50秒過ぎあたりから、ドラマに使われてるアップテンポなアレンジになります。

 

・・・と、書きましたが、ユネクでご覧の皆様の場合は、上記 『I found you』動画の通り、イントロから普通に流れますね。😜

 他のサブスクで視聴可能なのか、調べてませんが、日本配信用の仕様だと思いますので、あまり気になさらず、UWMAをお楽しみください。

******************

 

前話 #3ラスト、Deanがはじめて、Pharmの部屋を訪れたところから、振り返りスタートです。

 

Pharmがシャワーを浴びている間、少し部屋の中を見てまわっていたDean。

まだ、髪が乾ききってない状態で、慌てて出てきたPharmを見て、いとおしそうに、近寄っていく。

濡れ髪やら、風になびく髪を見て、スイッチ入るのは、お約束(笑)

 

あと、ここね。

締めようとするネクタイに、手を差しこむときの手つきは、シャツに手を忍び込ませるのと、ほぼ紙一重のようだ、と、私の備忘録には書かれておりました(笑)

 

そして、Pharmの純なドキドキ具合が、十分、意識したうえの“煽り顔”にも見えるのは、私が十分にイカれてるからですね(笑)

 

まぁ、18禁シーンが始まるはずもなく・・・

 

朝食をはじめてすぐに、またしても、パニックを起こし、いきなり、呼吸が荒くなり、とめどなく大粒の涙が流すPharm。

 

すぐさま、落ち着かせようとするDeanの手と胸が頼りがいがあって、私ならそのまま、すがりついたままでいる!

 

前回は、ここで終わったんですよね。

 

しばらくして、落ち着いてきたPharmの涙を指でぬぐうDean。

この時、大げさに心配したりせず、穏やかに「大丈夫か」と訊ねるあたり、Pharmを必要以上に動揺させない適切な対処というだけではなくて、これは、Pharm本人の身に起きている悲しみや辛さではなく、少しすれば、落ち着くのが分かっているから・・・という感じがします。

 

 

泣き顔のままでなければ、パニックを起こしたのがウソのように、何も触れずに、朝食を食べ始める二人。

 

当然、語りたいこと、聞きたいこと、確かめたいことなどが山のようにあるに違いのに、こんな状態でも、「おいしい」と言われて、満面の笑みを浮かべるPharmと、それを黙って見守るDeanを見ていると、やはり、同じ時間軸で生きている二人なのかな、とも思えます。

 

~大学 フリースペース~

Pharmが到着した時には、すでに、TeamとManowが来ており、小学生のような小競り合いの真っ最中。

Pharmが席に座るや否や、意味深な二人。

 

Team「Pharm、今朝、お前、誰と一緒に来た?」

 

一人で来たとごまかすPharmは、自ら後ろ手で「神様、ウソついてごめんね」のフィンガークロスをしてます(笑)

 

そこでは、あえて追求しないTeamとManow。← この時は、二人が一緒に来たっていう確証はないのかな。

 

Manow「お願い~~、演劇部の練習で遅くなるから、サンドイッチ作って~~」

Team「俺も、P’Winが8時まで練習しろっていうんだよ~。俺、チキンのがいい」

了承するPharm。

 

ManowがSNSで流れてきた Deanの画像に気づき、

「ずいぶん、幸せそうな顔しちゃって~。一体、何を見てるのかしら~?」とプチ挑発。

平気なふりをするPharmがおかしくてたまらないTeamとManow。

 

Team「P’Winが言ってたけど、P’Deanはフリーなんだってさ。水泳一筋だから、恋人はいないんだって」

この短い間に、Winの名前を2度も出してますけど、それはどうなの?(笑)

 

寄ってくる人間からは守ってやるが、Pharmが口説きたい相手なら応援する、と力強く励ますTeam。

 

~料理研究部~

二人のために、サンドイッチを作りに来たPharmは、部長から、演劇部から、主演女優への料理の演技に関する指導依頼が来た、と相談される。

映画で使うものだから、作るのは簡単で見栄えがいいものがいい、というリクエストに、少し考えてから「チョームアン」を提案するPharm。

※ ひき肉等の具を混ぜた甘い餡が入ったもちっとしたシューマイみたいな蒸し菓子

  飾り切りするのに使うトングのようなのが、日本でも買えるのね(笑)

当然、タイの伝統菓子を指導するのはPharmに決定。

指導の謝礼は、ホテルのディナー(フルコース)のペアチケット(笑)

 

~演劇部~

待ってました!!

演劇部の部長Alex役で、Mean Phiravich Attachitsatapornの登場です。

もちろん、Meanのシーンはスルーできません(笑)

 

後輩たちに、演技指導をしているAlex。

そばでは、Manowも練習中。

Manowのオーバーリアクションな演技で、成立するのかどうか、気になるところではあります。

 

とりあえず、Manowのために、サンドイッチを届けに来たPharm。

 

一目、Pharmを見るなり、ロックオン。

 

Alex「僕も食べてもいいかな」

優しい顔して近づいてきましたが、断りもなく、いきなり一切れ取り上げるAlex。

え?・・・なに、この人? とドン引きするPharm。

先日、差し入れたルームグルンがPharmの作ったものだとManowが説明すると、すぐさま、おいしかったから撮影の時に配りたいと無茶ぶり。

やんわりと、あれは、友達のために少し作っただけのものですから・・・と、拒否&引いてみせるPharm。

確かに、これは危険人物なかほり。(笑)

・・・と思ったら、ど直球できました。

Alex「Pharm・・・君、彼氏いる?」

Pharm「え?」

Alex「もし、君に恋人がいないなら、口説いてもいいかな?」

 

Alexに憧れているManowとしては、この展開に大ショック。

男性が好きなんですか?というPharmの問いに対して、バイだから、性別は問わないし、こだわらない、と平然と話すAlex。

 

「気にかけていただいて光栄です。恋人はいません」

馬鹿正直に答えるPharm。

「それって、交渉の余地ありってこと?」と再度、迫られて、

「あ~・・・彼氏はいないと言いましたけど、芸能人の恋人がほしいわけじゃないです」とかわすにとどめる。

なおも話を続けようとするAlexに、じゃ失礼します、とPharmが話を打ち切る。

立ち去ったあとも熱い視線を送り続けるAlex。

どっちにしろ、めんどくさいことになりました(笑)

 

ダメ元でアピールするManowに対し、バイだけど、僕、好みがうるさいんだよ、とけんもほろろ。

練習再開。

「君は、そこに岩になって丸まってて」

ここね、Manowをバカにしたな!って、プンスカ怒りたいところだけど、相変わらず、長い脚。。。

くぅ~~、そっちに目がいってしまう私をどうか許して!

 

~プール~

サンドイッチを届けにきたPharmをみて、やっときたな、腹ペコだよ、と受け取るTeam。

Pharm「なんで、一人でプールサイドにいるの?」

Team「先輩たちのせいだよ。追い出されたんだ」

 

また、誰かに写真を撮られるかも、と気にするPharmに、「P’Deanに誤解されそうだからか?」と揶揄うTeam。

周囲を見回すP’Dean。

Team「誰、探してんだよ?」

Pharm「わかってるくせに。なんで、そんなこと聞くのさ」

いうねぇ、Pharm(笑)

 

Team「P’Deanなら、もう帰ったぞ。用事があるのかもな」

あ・・・そうなんだ・・・と気落ちするPharm。 ← なんで、朝、強引に帰りの待ち合わせについて約束を取り付けなかったのかな、P’Dean。

 

ここ、一瞬の間に、Teamの人の気持ちに敏感なところが込められてるね。

 

そんな顔するなよ、明日もくればいいじゃん、と慰めるTeam。

Team「ん? でも、こんな時間だけど、どうやって帰る気だ? 車、直ったのか?」

明後日には、もどってくるらしいです。

 

Pharm「夜道は危ないから、もう帰るね」

Team「遅くまで付き合わせちゃって、悪かったな」

こういうところ、ちゃんというTeamのことが気に入ってます。

 

帰っていくPharmを見送るTeam。

しかし、これから、こんな薄暗いプールサイドで一人、水着のままのサンドイッチを食べるのか?Teamは・・・。

 

人気(ひとけ)のない大学構内の道を一人、とぼとぼと歩くPharmの前に、

Deanが現れる。

足もとからのパーンで

自分を見下ろすDeanのご尊顔。

 

今日は、材料を買い、サンドイッチを作ったり、配達したり、忙しく、スマホを見ていなかったPharmは、Deanからのメッセージに気づいてなかったっぽい。

 

送るよ、いえ、迷惑になります、ならないよ、これから遅くなる時は自分に連絡しろ・・とかの💘な会話もさることながら、顎クイされる存在ってどういう意味か気づいてるのかな?(笑)

 

「でも、用事があるんじゃないんですか?」

「俺の用事は・・・お前だよ」

 

甘さに払拭するように、昼間、SNSで出回っていたDeanの画像を見せるPharm。

一瞬、意味がわからず、個人的には連絡を取る相手は一人だけだ、とPharmとのやり取り画面を見せるDean。

 

Pharmの誤送スタンプを見て笑っていた時のものだ、とわかって、

(本当は連絡を取り合う女子がいるんじゃないか・・・と気をもんでいた)Pharmも一安心。

とにかく P’Deanの表情に、起伏が出てきたのがうれしいわ。

 

なんか、うちの裏窓、「あ~いえばこういう」みたいなカップルものが続いてたけど(笑) ← 私の好物なので


ケンカップルじゃない正統派も、もちろんいい感じです。

 

~寮の前~

昼間、TeamやManowの分だけでなく、当然、Deanの分のサンドイッチも作っていたPharm。

それを伝えると、ぐっと身を乗り出して、受け取るDean。

ドギマギと緊張で、身じろぐPharm。

ちうキスマークされるには、ちと遠かったね。

 

思い切って、勇気を出し、朝食に誘えたPharm。

笑顔とともに、了承するDean。

やはり、Deanの笑顔キャプチャーは外せない(笑)

 

しかし、明日は朝6時半よ、6時半。

降り際に、(明日は)慌てなくてもいいですからね、と釘をさすのも忘れないPharm。

言っとかないと、5時くらいから待ってそうだもんね。

 

~料理研究部~

朝食デートの余韻にでも浸っていたのか、ずっと微笑みが消えないことを先輩に指摘されるPharm。

 

今日は、演劇部の子に指導をする初日ということもあり、部長がメンバーを紹介する。

私のお気に入り。Aum部長。← そこまでドラマに絡むわけじゃないけどね。

 

部長が紹介する形で、Manowと一緒に来たヒロイン役の女子は、なんと、Deanの妹Delちゃん。

この間、能面って言っちゃってごめんね。

 

でも、このドラマ終了後の、最終ネタバレ相関図を見れば、この程度のニアミスは、世間は狭いうちにも入らないくらいです。

きっとInは、この子にも会いたがってるはずだから、呼び寄せるよね。

 

Manowから、Deanの妹と聞き、びっくりするPharm。

Pharmの反応を見て、「うちの兄をご存じなの?」と訊ねるDel。

時々話すくらいだよ、というPharmに、思わせぶりに肩肘でつつくManow。

ちょっと不思議に思うDelちゃん。

見た目はやっぱり、Deli@LBCより、もっと前の 『Love sick 』の Yuriちゃん味のほうが強めに感じるんだよね。

 

早速、料理の成り立ちの説明も含め、指導開始。

Del「私にできるかな・・・」

不安そうなDelを励ますManow。

このシーン見たとき、仲良しそうでよかった~って思ったな。

(1話の冒頭で飛ばしたけど)大学入学初日に、マスカラを貸し借りした仲なんだよね、この二人(笑)

 

Pharmの腕前に感動した女子二人から、「私と結婚して」攻撃されるPharm。

Pharm「結婚してって言ったからって、僕がチョームアンを代わりに作ってあげられるわけじゃないんだよ(-_-;)」

 

合間に、Delがお菓子作りの様子をFacebookに投稿した内容を見たDeanが、Pharmにメッセージを送ってきたり・・・どこからどう見ても幸せオーラが蔓延中。

※ あとで持っていきますね、と返事をするPharm。

 

Delが、うわついたところがなくて、かわいくて、性格のいい妹さんでよかったな、というお話です(笑)

 

~水泳部部室~

ちょうど、Pharmとメッセージを交わしていた時のDeanです。

 

Win「なにをそんなにニヤついてるんだよ。誰とだ?」

Dean「人のことに鼻を突っ込む前に、お前、自分のことはどうなんだよ?」

Win「それだって、おせっかいだろうが」

Dean「俺がなにも気づいてないとでも?」

 

溜息一つ。。。

Win「あいつ、素直じゃないんだよ」

Dean「優しくしてやれよ。同じ部の後輩だろ」

Win「わかってるよ。さぁ、いくぞ。みんな待ってるぞ」

ロッカーに携帯をしまうと、プールへ向かうDean。

 

プールサイドを連れ立って歩くDeanとWin。

Win「なぁ、Dean、おまえ、最近よく笑うようになったって、自分で気づいてるか?なんか、前よりずっと幸せそうだ」

ピンときてない様子のDean。

Dean「前はどんなだった?」

Win「冷たそうっていうか、いっつも不機嫌そうだった。なにか聞いても、答えちゃくれないし・・・みんなを𠮟りつけてたじゃん。それから・・・」

まだ、あるんかい!(笑)

Win「・・・いつも誰かを探してるような感じがしたよ」

おおお~~、Win、いいじゃん。いいじゃん。

ちゃんと友達のことを見てたんだね。

Win「でも、今は、そんな感じがしなくなってる。その人を見つけたってことだろ?」

口角上がりました。

上げ方が綺麗で文句なし。

 

思い当たるところだらけのDeanですが、素直に認めるのはシャクなんです。

Dean「ひと勝負するか?」

口笛ふいて応じるWin。

Win「よろこんで・・・」

 

Prukに、タイム、計ってくれと頼むDean。

Pruk「いいぞ。自由形で往復な・・・」

 

突然はじまった上級生(DeanとWin)のタイムトライアルに、驚く下級生たち。

食い入るように見ているTeam。

 

皆さま、お待ちかねの、Winの背中のWingが見えますですよ。

かっちょいい~~~!ラブ

この方向から見ると、まるで、しなやかな翼を広げた二匹の聖獣って感じです。

飛び込むというより、まるで、急に軌道を変えて、空にむかって滑空するんじゃないか・・・って思えるくらいの躍動が素敵。

 

「すごいな」「速いな」と下級生が口々に声を漏らすなか、じっと目で追っているTeam。

 

その時、タイミングよくManowとPharmが、作ったお菓子をもって、プールに姿を見せる。

Pharm「みんなで食べてよ」

Team「これじゃ、足りないよ」

ここで、なぜか、お菓子とTeamのタオルが、交換っこ。(笑)

 

皆の視線がプールに集まってるのに気づいたManowが、「あれ、なにやってるの?」と訊ねる。

Team「P’DeanとP’Winの勝負だよ。あの人たち、すごいよ。フォームは完璧だし、スピードもかなり速い」

 

それを聞き、がぜん、目を凝らすPharm。

 

ターンして戻ってきた二人。

ほぼ同着だが、ストップウォッチをもったPrukが、「Dean 54.64 Win 54.80」とタイムを読み上げる。

 

Win「あ~、ちょっとの差だったか」

悔しそうWin。

でも、なんと言おうと、Deanの勝ちは勝ち(笑)

 

プールから上がった二人が、ManowやPharmたちのほうにまっすぐ向かってくる。

Dean「くれるんだろ」

Pharm「・・・え?」

Dean「そのタオル、俺のためじゃないのか」

それは、さっき、チョームアンと引き換えに、思わず受け取ってしまったTeamのタオルですけども。。。爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑

 

これは、流れ的に差し出すほかないよね(笑)

後ろで、ManowとTeamが「(あれ、俺のタオルじゃん)」「(静かに! いいからそういうことにしておきなさいよ)」と小芝居してます(笑)

 

Win「お前、もう一度泳いだら、世界記録破れそうだな」

Dean「・・・・・」

こっちは、両眉毛上げで勝負きめてきたよ(笑)

 

Teamの持っているパッケージに気づいたWin。

Win「おい、それ、なんだ?」

Team「チョームアンですよ。実際、見るのは初めてだけど・・おいしそうです」

 

Dean様の視線は、それは俺のための菓子なのに、なぜ、それをお前(Team)がもっているのか・・という目です。

 

Team「おい、Pharm、食べさせてくれよ。俺の手、汚れてるし・・・」

 

こういう時、Teamじゃなくて、まず、Pharmの出方を見るDean様。

 

Deanの矢のような視線に気づきませんか?

Winは気づいてますよ。

 

Pharmから楊枝で食べさせてもらい、おいしそうに頬張るTeamを見て、心なしか、Winの表情もさえず。。。

 

Win「俺にも食べさせてくれよ、Pharm」

Pharm「・・・(え?)」

なんだ、この、いろんなところに波及する挑発プリズム合戦は!!(笑)

 

今までみた「目で〇ろす!!」という方法の中で、これは、かなり本格的な凶器ですね。

 

そして、この“ラブ・ハラスメント”に逆らえず、Winに食べさせるPharm。

 

Win「Pharm、こいつにも食わせてやれよ」

Deanの肩に手をまわすWin。

善意のラブハラも、すべては、この親友のため。

 

本命同士というのは、同じ食べさせるという行為でも、他とは全く意味合いが違うんです。

手が震えて、プルプルしてるPharmから、目をそらさないDean。

 

手を添えた~~~~!! ← ここ、そんなに叫ぶところ?

だって、こんなの、公開ラブシーンだよ。

 

「ざっくり」なんで、初回時には、すっ飛ばしましたが、この水泳部は、かなり名の知れた強豪チームで、大学内でも人気が高く、常に練習中には、ギャラリーがたくさんいるのです。

 

観覧席から、写真と動画、撮られまくり。

 

「P’Deanが笑ってる!!」

「うわ~~~~~」

「P’Deanが本当に笑ってる!!」

「P’の狙いは、Pharmだったの? Pharmは、経済学部の天使って有名なのよ」

 

大騒ぎです。

これで、大学内にあっという間に知れ渡るでしょう。

 

 

~料理研究部~

 

今日は、蒸す練習だったのかな。

最終段階ね。

出来上がったものは、家にもって帰ってもいい、とみんなに告げるPharm。

特に喜ぶManow。

 

隣のDelに、Deanは通常、家にいるときはどうなのか、とか、何が好きなのか?などの質問をしはじめる。

Pharmを聞き耳をたてている。

家では寡黙で、すごく厳しい人だというDel。

Manowが意外だというと、事情があって、幼い時から離れて暮らしていて、成長してから暮らすようになったせいだと思う。まるで、父親みたいな兄なの・・・と答える。

Del「正直言うと、私はP’Donと仲がいいの。いつもはね、朝食の時に話す機会があるんだけど、でも、最近、兄は時々、一緒に食べないの。挨拶して、すぐに出かけて行っちゃうのよ。」

寂しそうなDelの様子を見て、話の内容に身の覚えがあるPharm、固まる。

 

そんなときだっていうのに、ややこしい相手、演劇部部長のAlexが参上。

演技指導の様子を見に来たという体(てい)ですが、実際のねらいは、完全にPharm。

 

現れたAlexを見て、あからさまに不機嫌になるDel。

またしても、何も言わずに、蒸し器から、チョームアンをつまみ食い。

Alex「うん、うまいな。君(Pharm)が作ったの?」

部長「みんなで協力したのよ」

特に、チョームアンの模様切りをしたのは、DelとManowだとフォローする料理部の先輩。

そりゃ、そのために指導まで受けたんだからね。

Delの表情からもわかるように、この二人は、演劇部の先輩後輩というだけではなく、昔からの知り合いで、因縁あり(笑)

Alex「よかった。うちの映画もきっとうまくいくだろう。ね?」

Pharmに語り掛けるAlex。

Pharm「当然ですよ、ManowとDelなら間違いないです」

Pharmに顔を寄せ、肩に手をまわすAlex。

Alex「もし、料理に関する別の映画を撮ることになったら、君に出てもらいたいな」

その様子に、びっくりな一同。

Manow以外、PharmがすでにAlexに口説かれてることを知りません。

さりげなく、Alexの手を外し、「僕は演技なんてできません。裏方のほうが向いてます」と断るPharm。

 

一体、なんの目的で・・・と、じっと、Alexを見つめるDel。

Delちゃん・・・・。

 

Alex「裏方ねぇ。・・・料理の配達みたいな?」

おもむろにスマホを取り出し、「君は、水泳部の部長と親しいのか?食べさせてるのを見たよ」

すでに、学内に出回ってる画像を見せるAlex。

なるほど、これを利用する手だったのね。

くぅ、面白い役どころ。

 

おずおずと手を挙げながら、PharmはDeanだけじゃなく、友人のTeamやWin先輩にもあげていたんです、とフォローしてあげるManow。

Manowの気持ちはとっても、グッジョブなんだけど、相手はAlexです。

Alex「へぇ、つまり、スペシャルサービスってこと?僕にも頼めるのかな?僕にもたべさせてよ、ねぇ、ねぇ」

目をつぶり、口を開けて、催促するAlex。

立ち上がったDelが、Alexの口に、チョームアンをまるごと1個押し込む。

Del「どうです? おいしいでしょ、P’Alex」

「おいしいよ」と取り繕うAlex。

Delに救われたものの、事態の収拾は自分がすべきだと、わかっているPharm。

Pharm「前にもお伝えしましたよね。僕の答えは同じです。どうぞ、これをお持ち帰りください。」

パッケージされたチョームアンを差し出すPharm。

 

アウェーな空気を敏感に察したAlex。

Alex「ごちそうさん・・・じゃ、お先に」

 

Alexが去ってからの、ちょっと、今のなによ・・・という騒ぎのほうが楽しかったね。(笑)

在学中であっても、スターです。

ここには、こんなに女子がいっぱいいるのに、なんで、P’Alexは、Pharmにしか興味を示さなかったのよ~~? なんで、そんなにモテモテなのよ~~!と、大げさにのたまうManow。

 

なに言ってんだよ、と困るPharmを尻目に、「そうよね、だって、みんなにモテたいんじゃなくて・・・」

Pharm「ストップ!!」

慌てて、止めるPharm。

Manow「たった・・ひとりを除いて~」

真っ赤な顔で、目の前のチョームアンに専念しようと必死なPharm。

 

一連の流れの中で、Delだけが、Pharmのことを複雑そうな表情で見つめ、そして、手元のスマホを見ている。

点と点はすぐにつながります。

 

~Pharmの寮の自室~

今朝も、朝食を食べ終わったDeanとPharm。

料理の腕をほめるDeanに、母のレストランを引き継ぎたい、と夢を語るPharm。

なぜ、経済学部を選んだのか、と聞かれて、すでに亡くなった父の望みでもあり、自分としても好きな分野だから、と答えるPharm。

 

今度は、前々から気になっていたのか、Deanに、ハーフなんですか?と訊ねるPharm。

クォーターだ、祖父が外国人なんだと答えるDean。

「母方の家とはあまり親しくなくて、どこの出身の人なのかも、母は詳しいことは教えてくれなかった。」

「ほら。角度によっては、自分でもタイ人に見えないんだが、お前はどう思う?」と顔を突き出したりして、Deanのイメージがね、だいぶ、違ってきたでしょ?(笑)

Pharm「いいと思います」

 

Deanのこめかみの痣に気づくPharm。僕にもあるんですよ、と、共通点に嬉しそうなPharm。

「母によると、昔の人は、うまれつきの痣のことを前世の傷だと信じてたそうですよ。だから、こんなところに痣がつくなんて、前世で何があったのかって不思議だったんです。ある時、映画を見に行った弟のPhoomから、この痣は、自分で自分の頭を撃った痕じゃないかって言われたんです」

 

その時、まさに、その過去の映像が、銃声とともに脳裏に再現され、手に持っていた器を落としてしまうPharm。

Kornを目の前で失ったInの悲しみ、嘆きが一気に押し寄せ、呆然となっているPharmに気づき、慌てて、後ろから支えるDean。

 

少し、意識が戻ってきたPharmが、床に散らばった器の破片を拾おうとすると、Deanが俺がやるから・・と拾い始める。

 

涙を流したまま、立ち尽くすPharm。

 

しかし、私の視線は、テレビボードの上の金魚の水槽に注がれるのでした。《爆》

もう、New監督ったら~♪

 

(『A Chance to Love』より)

 

 (『Love by chance』より)

 

★【Ep 04】の雑感 ★

すみません。菓子の話ばっかりしてしまって・・・。

ホントに、タイのモチムニュプルルンとした食感のお菓子が好きなんです(笑)

もともと、和菓子でも、葛饅頭とか外郎とか、そういう系のお菓子が好きだと言ったら伝わるでしょうか。

 

今のところ、まだ、分割してないので、1話分のエピソードとなると、語るべきところはたくさんありますね。

 

前記事で、むっつり(スケベ)とか言っちゃって、Ohm様のファンから、よくも(怒)、なのか、よくぞ(喜)、なのか、たぶん複雑な気持ちにさせてしまったかもしれませんが、実際には、P’Dean本来の「優しい眼差し」と「甘いしぐさ」です。びびも、そこんところは承知しておりますです(笑)

 

Alex、いい感じで“立ってる”キャラですよね。(笑)

でもね 初見時の私の脳内のMeanは、バリバリ『LBC』のTin様だったわけさ。(笑)

あの涙のシャワーシーンが焼き付いてる状態だったんで、ぶっちゃけると、胸中複雑でした。

今となれば、メインじゃないときに、こんな風に遊ぶのも幅が広がっていいねぇ、今の、Meanのお仕事ぶりを見てると、お芝居に対して多角的だもんねぇ、と余裕ぶっこいたコメントだって、できますけども。

一応、ドラマ的なノリで、彼の態度を責めるような書き方をしているかもしれませんが、もう、内心は、Mean万歳なんですよ。


★Ep.05に続く★