これは、Ep.12の後編です。

 

前半未見の方は、こちらからどうぞ

『KinnPorsche』EP.12 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ

『KinnPorsche』EP.12 中編 筋追い+雑感 ※ネタバレ  

  

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.12】後編

 

 

~Porsche家のキッチン~

Kinnのいるところには常に姿を見せるTayとTimeも襲来してきたみたいです(笑)

みんなでご飯作って食べるのね。

 

Tayのフェミニンな出で立ちと雰囲気に、目を奪われる。。。

 

調理台に立っているTimeたちに声をかけるTay。

Tay「ねぇ、出前を注文しなくても大丈夫?もし、食べられないようなモノだったら、笑ってやるから。」
Time「ああ、今、俺達はポルシェの家に来てるんだぞ。俺達の腕前を披露してやらないとな・・・。な、そうだろ、Kinn?」

Kinn「ああ」

 

妙に強気な男性陣。

 

Tay「ねぇ、Porsche。僕にも手伝わせてよ」

Porsche「ああ、平気、平気」

プチ遠慮するPorsche。

 

Tay「やめてよ、そういうのなし。 キミは、Kinnの恋人だろ。ってことは、今や、僕の友達でもあるってことじゃん。それに、実を言うと、僕達が初めて会った日に、僕ら、気が合うだろうな・・・ってわかってたんだ」

えっと、それは、あの、2話 の射撃場でのことでしょうか(笑)

Porscheが、(Kinnの)タイプなのも見抜いてましたし・・・。

見てる、見てる(笑)

 

なんだか、照れくさそうなPorsche。

まだ、2か月くらいしか経ってない出来事らしいですけどね。

 

Tay「さ、手伝わせてよ。」

それでも、Tayの手を止めるPorsche。

Porsche「本当に大丈夫。気持ちだけ、ありがたくもらっておくよ。あとは、食べるのを待ってて・・」

Tay「わかった・・」

 

調理台のKinnに視線を向けるTay。

Tay「本当によかった。」

Porsche「ん?」

Tay「幸せそうなKinnを見れて・・・」

 

振り返るPorsche。

Porsche「どのくらい、幸せでいられるのやら・・・。長続きしそうもないけど」

顔をしかめるTay。

 

Tay「ねぇ、Kinnは、キミの彼氏じゃないか。キミのためなら、どんなことだって、喜んでする人間だよ。Porsche、僕を信じてよ。Kinnみたいな男は、誰かを愛したら、そう簡単に、愛することを止めたりしないよ」

 

皮肉じゃなく、正攻法で窘めるTay・・・。

友達を見れば、その人の質がわかるっていうけど、本当ね。

 

照れくさいけれど、自分たちのためを思って言ってくれてるのを、ありがたく思うPorsche。

Porsche「信じるよ。それに・・・あいつのことも信じてる。ただ、なんていうか、あいつが、俺のために、あれこれしてくれるっていうのが、どうにも変な感じなんだ。全く、慣れないんだ。ホントに、変な感じなんだよ・・・ 」

率直に語るPorscheに、笑って頷くTay。

その笑顔が、優しいの。

Tayは、自分の親友であるKinnが選んだPorscheの人柄を、ちゃんと見てるって感じよね。

 

その時、調理台にいたKinnが大声をあげる。

Kinn「おい、お前、何してんだよ!」

Time「野菜が最初だろ、ば~か! だから、スープに甘みがでるんだろうが!」

やり取りを聞いて、大笑いするPorscheたち女性陣。

Kinn「なんだって? 違うよ。まず、最初に肉だろ」

Time「ああ、おかしくなりそうだ。俺を信じろって。俺、Youtubeで見て来たんだから」

Kinn「俺だって、Youtubeで見たんだぞ。いいから、俺のやり方でやるぞ」

Time「だめだよ」

Kinn「いいから、お前は皿を洗え」

Time「クソったれ・・お前こそ、皿を洗ってこい」

Kinn「まぬけ。お前がさっさと、皿を洗えばいいんだよ」
Time「ああ、わかったよ。皿を洗ってやるよ」

 

小学生レベルの二人のやり取りを見ていて、吹きだすTay。

 

あら、ママーOkじゃん。

こんなに、山盛りに各種取り揃えていただいたのね。

 

手に取ったKinnがなにやら、料理を始めました。

 

ふふふ、孤軍奮闘しているKinnが気になって、ずっと後ろを見てるPorsche。

そんな、Porscheに声をかけるTay。

 

Tay「そんなのは、すぐに慣れるよ。Kinnを恋人にできて、キミは本当にラッキーだよ」

Porsche「Tayもラッキーだろ。Timeだって、すごく愛してるように見えるよ」



Tay「・・・そうじゃないよ。そういうんじゃないんだ・・・」

Tayのなんとも寂しそうな、表情と声に、え・・と戸惑うPorsche。

 

Tay「この世界にいるとね、(長く)維持するのが難しいこともあるんだ。だから、キミたち二人は、しっかりお互いの手を掴んでて・・・」

おそらく、Tayにもいろいろ事情があるんだろうと察し、頷くPorsche。

Porsche「うん・・、掴んで離さないでいるよ。でも、今、俺達、稼業から抜け出し中だけどね・・」

Porscheは、Kinnが、Kornの指示でここにいるって思ってないのかな。

駆け落ちしたつもりでいるから、さっき庭であんな雰囲気だったの?

 

すでに、話しをきいているのか、小さく微笑むTay。

 

Yok姐さんとは、違った意味で、Tayもまた、酸いも甘いも知る、お姉さんって感じです。

 

さて、料理が完成しました。

 

Porsche「あれだけ時間かけて、たったこれだけか?」

3品を前に、ブチブチ言い始めるPorsche。

振り返るKinn。

Kinn「なにが“たった”だと?・・・・よし、待たせたな。 さぁ、どうだ。ママーカルボナーラ風だぞ。見てみろよ、ベーコンたっぷり、旨いぞ」

Kinnシェフ、自信たっぷり。。。(笑)

 

Kinn「上出来だ。」

俺様、がんばったアピールのKinnの頭を、嬉しそうに撫でてあげる嫁。

一口、先に食べ、「美味しいアレンジのおすすめ」大成功!

 

Time「それだけは、旨そうだな。 あとの残りは最悪じゃん。」

吹きだすPorsche。

Porsche「料理だけじゃなく、キッチン中もメチャメチャだな」

調理台のあたりを指さすPorsche。

Tay「うん、Kinnが焦がした玉子よりは、ましかもね。」

Kinn「おい、俺のを侮辱するなよ。俺のタマは最高だぞ。じゃなかったら、Porscheがこんなに夢中になるか?」

Porsche「それ以上、言ったらどうなるかわかってる?」

٩(๑`^´๑)۶ キー!

 

バカップルの下ネタを微笑ましく見ている、微妙な関係らしい友人カップル。

 

ピンポ~ン!

 

不思議そうに、「誰だろ・・」と言いながら、様子を見に行くPorsche。

 

Kinn「旨いだろ」

Tay「うん」

Time「これはな・・・」

カルボナーラのみ絶賛。

 

そこに、表情の冴えないPorscheが戻ってきました。

席に着くと、「お前の父さんが来てる」とひとこと。

 

それを聞くなり、顔を見合わせるTimeとTay。

こういうところは、阿吽の呼吸です。

Tay「僕達は、帰ったほうがよさそうだ」

Time「じゃあな、お前ら・・・」

頷くKinn。

 

色々な可能性を考えて、父親の来訪の意図を考えるKinn。

覚悟を決めたように、「いこう・・・」とPorscheを促し、立ち上がる。

 

残されたお食事の行方は・・・。

 

~Porsche宅 表~

すでに、ボスパパ、車から降りて待ってました。

当然のごとく、Chanさんも控えてます。


Kinn「なにかあったんですか? 父さん・・」

息子夫婦の立ち位置と立ち方、計算されてる~~♪

 

無言のパパの視線の先にいる、Porscheもまた、無言です。

 

一歩、歩み寄り、「これが、お前の両親を死に追いやった運転手の写真だ」と、一枚の写真を差し出すKorn。

 

ちらっと見るものの、「なぜ、これを私に?」とだけ問いかけ、受け取る素振りを見せないPorsche。

 

仕方なく、差し出した写真を、Kinnに手渡すパパ。

そこには、白髪の目立つ初老の男性が写っている。

Korn「私が、前もって、これをお前に言わなかったのは、罪の意識もあったし、この件については話したくなかったからだ。」

 

そんなの理由になるかよ、と、呆れたように視線をずらすPorsche。


Korn「私からの謝罪だと思ってくれ」


Kinnにしてみれば、父親がこんな風に、下の者に謝罪しに出向くことはおろか、隠蔽した事件を掘り起こし、友人を見限るような行動をとることが異例中の異例だとわかっているので、内心、驚愕。

 

でも、同時に、Porscheの想いも気になり、そっと様子を窺うKinn。

 

Porsche「たったこれだけのために、ここにいらしたんですか?」

 

Korn「写真の裏に、住所を書いておいた」

 

Kinnが裏返してみると、手書きの文字が。。。

 

それには、さすがに、驚くPorsche。

 

Korn「気のすむようにしたらいい」

 

それだけ言うと、踵を返し、ポケットを手に入れて歩くその姿もカッコよし。ラブ


動揺を隠せないPorsche。

 

~ Nisachon Villageの一画~

さっそく、目的の場所にやってきた二人。

 

少し離れたところに停めた車の中から、庭の水やりをしている初老の男性を注視するPorsche。

左手には、男性の顔写真、右手には、Kinnの「ツキをもたらす銃」が握られている。

緊張した面持ちのPorscheを、冷静に見ているKinn。

Kinn「本当に、決心がついたのか? 俺も一緒に行ったほうがいいか?」

 

無言で、写真をダッシュボードに投げ置き、いざ、車外に出ようとドアに手をかけた時・・・。

 

「おじいちゃ~ん」

「おお、どうした?」

「おばあちゃんから晩御飯だから、呼んできて、って言われたの」

見るからに、孫娘とわかる女の子が、男性の側に近寄り、会話を始める。

仲良く水やりをしながら、穏やかに会話を交わすその様子を見ているうちに、Porscheの眼から、憎悪や復讐の炎が消えていく。

背もたれに体重をかけ、呆然と眺めているだけのPorsche。。。

 

男性と女の子が家に戻り、姿が見えなくなった頃、Porscheの手に、自分の手を重ねるKinn。

 

じっと、目を閉じているPorscheが、微かに、自分の弱さを自嘲しつつ、命を奪わずに済んだことを、どこかほっとした様子にも見えて、視てる私は号泣。

 

Kinn「お前は正しいことをした。ご両親もお前を誇りに思っているだろうし、俺もお前を誇りに思う」

その言葉に、持ってきた銃をダッシュボードにしまい、そのまま、Kinnに抱き着くPorsche。

同じように、しっかりと、それでいて、優しく、Porscheを抱きしめるKinn。


 

しがみつきながら、声を押し殺し、しのび泣くPorscheの眼から、涙がこぼれる。

ずっと、孤軍奮闘で辛かった日々だっただろうけれど、こんなふうに、Kinnが、この場にいてくれて、本当によかった。

お父さんやお母さんからの贈り物だね。 ← ご両親の件が片付いたとは思ってないけど。

 

~Hum Barの裏手 通路~

不思議そうに、見回すPorsche。

Porsche「なんで、ここに連れてきたんだ?」

 

Porscheと向かい合うKinn。

Kinn「俺達がはじめて会った場所だ・・・。すべての嘘は、ここから始まったんだ」

Porsche「ああ、あんたも嘘をついた」

Kinn「お前は、俺を騙した」

Porsche「あんたも、俺を騙した」

Kinn「・・・お前は、Jomだと名乗ったよな」

Porsche「俺を働かせたくせに・・」

 

しばらく無言で、Porscheを見ていたKinn。

Kinn「最初からやり直せないか?」

なにもいわずに、見つめ返しているPorsche。

 

Kinn「これから先、俺達の間に、なんの秘密もない」

微笑みを浮かべるPorsche。


Kinn「俺の名前はKinn。マフィアの本家でトップを務めている。」

そういって、手を差し出すKinn。

Kinn「俺のボディガードになってくれないか?」

 

待ちわびていた言葉を聞けたPorscheが、力強く、Kinnの手を握る。

Porsche「俺はPorsche」

微笑みながら、Kinnに近づき、キスをするPorsche。

キスだけで、全面的に受け入れた気持ちを表現するなんて、ズルいくらい見事!

 

二人の間には、もう、笑顔しかない。

 

Porsche「俺は、あんたが愛する人間で・・・」

頬にキスをしてから、「あんたのことを愛する人間だ・・・」と宣言するPorsche。

 

存在が愛そのもののKinnと、その愛の中で生きていくPorsche。

 

あなただけ あなたがいてくれるだけで

 

Porscheの手に、誓いのキスをするKinn。

 

何がおきても
星の光の届かない世界であろうと

私たち二人は 前を向いて歩いていける

 

 

ただただ、強く抱きしめ合う二人。


私たちしかいない この夜に

どうか私を抱きしめていて

 


 

Why don’t you stay

 

 

~Chayが受験しようとしていた大学~

つまり、Kimの通う大学です。

 

久しぶりに、登校してきたらしいKim。

制服姿が新鮮!


友人「おお、お前、授業に出て来たのか?」

Kim「うっせぇよ」

友人「ああ、それで、あの子、どうなったんだ? なんで、いなくなっちゃったんだ?」

Kim「誰のこと?」

友人「お前が個人教師してたあの子だよ。あの子が実技試験に受かったことは、お前も知ってるだろうけど、面接試験に来なかったんだよ」

Kim「はぁ?」

この「はぁ?」は、本気の「はぁ?」です。


友人「ああ。あの子、才能あるからさ。教授たちも大混乱だったよ。知らなかったのか?」

 

面接試験をぶっちしたことは知りませんでしたが、原因については、よ~~く、思い当たります。

俯くKim。

 

~Porsche・Porchayの家~

なんと、ここで、忖度商品!

うわ~、Chay、髪、染めるってよ。

 

友人に手伝って持って、髪を染め始めたChay。

 

友人「よし、いい感じだ。 でも、なんでいきなり、見た目を変えたくなったんだよ? 俺がいくら言っても、気にしてなかっただろ」

無言のまま、鏡の中に映る自分を見つめるChay。

オトモダチは、かっこいいだの、なんだの、盛り上げるかもしれないけれど、自分がわくわく楽しくないオシャレは、イケてないんだよ。ショボーン

 

~友達につれてこられたバー~

 

うわ、これまた、わかりやすいくらい、優等生のChayが不良の道へ?(笑)

このお店の色調で、この青味がはっきり出てるってことは、いい感じで染まったみたい・・・って、今は、それは重要じゃないですね。

 

Chayの危機です。

こんなの、自棄になってるだけじゃん。

 

先輩の店だから、IDチェック(年齢確認)もされないし、安心しろと言う友達。

失恋の憂さ晴らしで、来たことになってるのかな。

 

この友達も曲者です。

友人「お前の兄さんのPorscheに知られたら、俺、殺されるな」

わかってるなら、一遍、そんな目に合ってみる?(笑)

 

Chay「気にしなくていいよ。それに、その話はしたくない」

友人の友人たち一同と一緒に、乾杯するChay。

 

そこからはもう、飲めないお酒を飲み、

盛り上がることを強要され・・・

と言った具合で、進んでいきます。

 

しばらくして、だいぶ、酔っ払ってきたメンバー。

一緒にきた友達も、「もう帰ろうぜ。酒もなくなったし・・」とお開きムードになったところに、引き留めるよからぬ参加者1名。

 

友達の友達「お前に、いいもの、やるよ」

ビニールの小袋に入ったドラッグを見せる。

Chay、格好のかもネギ!

こういうところで、ちょこちょこ稼ぐ末端の売人くずれ?

 

自分の一粒、口に入れ、今度は、Chayの口元に持っていくと、自然に、あ~んと口を開くベイビー!!物申す

 

そこへ、パシっと手が振り払われ、ソファにたたきつけられる男。

黒革のヒーロー見参!!

 拍手拍手拍手拍手拍手

男「なにしやがる」

先に、殴りかかって来た隣の男を、難なくぶちのめすKim。

指一本で、制するのはさすがです。

 

Chay「P’Kim・・・・」

 

なにがなんだかわからない状態のChayの手を掴み、店の外に連れ出すKim。

 

~店の外~

 

「なにしにきたんですか?!(怒)」

大声をあげるChay。

 

Kim「お前こそ、こんなところに来て、一体、何考えてるんだ!」

 

Chay「僕の勝手でしょ。なんでこんなことするんです? もう、僕、P’を困らせたりしませんから、P’も僕のことは放っておいてください!」

 

しばし、呆然となるKim。

あの可愛かったChayがどっか行っちゃった。。。

 

自分が、それだけ、Chayを傷つけたのだという現実から、目を反らすように、「これからは、お前が何をしようと、お前の責任だぞ」と、怒りをぶつけちゃいます。

 

去っていくKimの後ろ姿を見ながら、壁を叩き、寄りかかるChay。

こんなにも辛いのに・・・また、こうして、忘れられなくなってしまう。。


Are you Ready ? Yeah! 

それどころじゃないです・・・。

 

 

~HumBarの裏手~

げっ!

おつまみ替わり?

 

いえ、わかります。

貴重なたんぱく源ですし、食文化です。

否定はしません。

 

パクパク、手にとり、つまんでるPorscheに、Kinn様、ドン引き。(笑)

 

・・・っていうか、店の中で飲まないの?

 

天井から吊るされた、赤い灯篭を見上げるPorsche。
Porsche「これ、きれいだよな」

Kinn「ああ、きれいだな」

はい、私も、1話の時から、綺麗だなぁって思ってました。

Porsche「すっごく可愛い・・・」

Kinn「お前もかわいいけどな。」

ウィンクで返すPorsche。(^_-)

 

ごほうびに(笑)、虫スナックをたべさせようとするPorsche。

 

Porsche「これ買うために、ずっと歩き回ったんだぞ」

そんなん、Porscheの勝手やん!

 

仕方なく、口に入れ、「まぁまぁ、旨いじゃん」と宣うKinn。

Porsche「ああ、わかった。じゃ、こっちをやる」

Kinnが食べてるのは、小さくて、カリカリしてる、いわば、初級編です。(笑)


Porsche「なんだよ、そんな1種類、食べたくらいじゃ、なにも味なんかわかんないぞ」

 

レベルアップ!!

 

Porsche「さぁ、さぁ、さぁ・・・」

見た? 😱

 

明らかに、戦意喪失したKinn様。

ほぼ、強制的に口に入れられ・・・「古い油なんかで揚げやがったな」と文句をいい、結局、トイレへ・・・と席を立つ。(笑)

※ Mileは、美味しそうに食べてたね。(Behind)

 

Porsche「いい大人が、あんな小さい虫を怖がるなんて・・・」

いなくなったあとも、Kinnをからかって楽しそう!


気が済んだのか、今度は、煙草に火をつけ、灰皿のほうに身体を傾けたPorsche、

背中に、人の気配を感じ、「もう終わったのか? ずいぶん、早いじゃん」と、Kinnが戻ってきたと思い込む。

 

振り返ると、Kinnではなくて、2か月ぶりに見るおじさんでした。。。

並のドラマなら、タバコをポトリと落とす、ベタなシーンです。

 

頭の中は、なんで、ここに? とか、今さら、なにしに来たのか? とか、いろいろ、過ぎりまくり。

少し、離れて座るPorsche。

 

おじさん「元気そうだな」

Porsche「おじさんが周りにいなくなったからな・・。いや、そうじゃない。あんたがいなくなってよくなったよ。あんたも変わりなさそうだ・・・」

やさぐれた様子を見回し、「いや、前より悪くなってるな・・・」と嫌味を言うPorsche。

 

なぜか、黙ったまま、笑って見せるおじさん。

 

もう用はない、とばかりに立ち上がり、煙草を消すと、その場を離れようとするPorsche。

 

おじさん「ああ、そうか。お前は、引き換えに、自分の身を差し出したんだもんな。 でも、マフィアに、その価値があるか? 俺には全く、そんな価値があるとは思えないが・・・。」

 

その口ぶりに、それもこれも、誰のせいだ、と怒り心頭。

おじさんの胸倉をつかみ、立たせるPorsche。

どうも、完全に、開き直ってる態度なのが気になるわあ~。

例の、高利貸しのおっちゃんたちからの流れかな。

 

Porsche「なんで、戻ってきた?・・・あんたと俺は、もう何の関係もないはずだ」

 

にやけるおじさん。

 

おじさん「俺はただ、Kornに、よろしく伝えてもらおうと思っただけさ」

気軽に、ボスのことを口にするおじさんに、どういうつもりだ、と、無言で詰め寄るPorsche。

おじさん「なんだ、お前、知らないのか?・・・おいおい!」

完全に、Porscheを小バカにしてるでしょ。

仕方ないな・・・とばかりに、煙草を咥えるおじさん。

顔に、煙を吐きかけられても、なにか、嫌な予感がして、その場を動けないPorsche。

 

おじさん「俺は、長い間、お前たちのことを面倒みてきたからな。お前が賢くないことは知ってるが、ここまでバカだとは思わなかったよ」

 

そういうと、手に持っていた写真を、Porscheに差し出すおじさん。

 

一目みて、これはなんの真似だ、と、おじさんを睨むPorsche。

おじさん「俺はな、まだ、お前らを自分の甥としてみてるんだよ。だから、お前らの事を本気に心配してるんだ。なにしろ、あのクソみたいな本家の奴ら、誰一人だって、信用できないからな」


思わず、おじさんの襟元を掴みかかるPorsche。

おじさん「このことについて、もっと知りたかったらな、500万TB、渡せ。それで、最後にしてやる。たかが、500万なんて、たいしたことないだろ。よく考えろ」

周囲を見回しながら、去っていくおじさん。

 

もう一度、手にした写真をよく見るPorsche。

 

じゃん!!

ほら来た!

なんか、嬉しくない展開。

 

そして、気になるのは、果たして、Kinnは、このPorscheとおじさんの会話を、物陰から聞いてたのか、否か?・・です。

 

 

★【Ep 12】後編の雑感 ★

こんなにも、乗り越えなければならないことが山積みで・・・あと2話で、収拾がつくのかどうか、とっても不安と期待が入り混じります。

 

Tayのあの、憂いに満ちた、Porscheなど、足元にも及ばないんじゃないか・・・くらいの、Timeとの愛の苦悩っぷりを、まさか、そのままにするなんてことはないだろうな、とか、Chayの気持ちの落しどころやら、進路はどうなるのか、とか、Kimが踏み込めない理由の一端はなんなのか・・・とか。

 

KinnPorscheの2人は、回を重ねるごとに、相手に寄り添う姿勢が美しく、特に、Kinnの、どこまでも広がる包み込むような愛情は、見ていて、感銘すら覚えるんですが、PorscheはPorscheで、逃避行のような生活をKinnに送らせることを良しとは思っていなくて・・・。

架空とは言え、本当に、いいカップルだと思います。

人間的にも、当初より、はるかに成長してて、原点に戻って、もう一度、やり直すところなんて、胸熱。

「俺のボディガードになってくれ」

ここは、これしかないっていうくらいの、満点な流れだったと思います。

 

私は、ドラマを動かすセリフが好きで、今回も、珠玉の言葉が一杯でした。

自分を表現するのに、「お前が愛する人で、お前を愛する人」って、もう、こんなドラマティックな言い回し!!

 

・・・・と、いろいろ気持ち的に盛り上がっていたところに、冷や水のごとく、再登場してきたおじさん。

 

そして、最後の爆弾写真。

Kimがポロっと口にした愛人説より、どうも血縁や、かなりの親密度あり・・・のほうが濃厚な感じでしたが、う~ん。


ああ、明日の未明には、大まかなところまで、わかってるんでしょうか。

最後の「大波のような波乱到来」に、3000点!


次は、いよいよ、ラス前です。

 

★【Ep.13】前編に続く★  


 

昨晩、寝落ちして、修正モードのまま、朝、スマホが身体の下に入ってました。

大半が消えてたのに、なぜか、寝ぼけて保存。ガーン


午後、やり直してました。もやもやもやもやもやもや