はい、7話です。

毎回、その内容ごとのクライマックスがあって、次の回になっても、そのパワーが落ちないのが素晴らしい!!


彼らの愛が、どんどん高みを目指して、大きくなり続けているからなのか、感情のピークが動き続けているからなのか、そんなことを考えながら視聴している私は、見守るなんて、生ぬるいことは言ってられず、ただ、翻弄されるのみ。

 

この写真の縮尺がおかしいのは、一旦、脇に置いておいても、私が感じる違和感の正体は、Apoのシャツの、第2、第3、なんなら第4ボタンが開いてないことだと思うの。🤭

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

《BL界隈 気に留めたStory》

都合により、本文中にいつも書いてる“KinnPorsche”のオープニング小話はお休みします。

本来、ここに書くことじゃないんですが、言いたいので、書き逃げします。

またひとつ、BLの伝説に立ちあえたような気分で、胸がいっぱいなんです。

彼らの歴史は、あしかけ6年?7年?

彼らはもとより、こういうレジェンド級のシップを応援し、支え続けるファンの皆さんに拍手です。

↓待ってるからね✨ MaxTul飛び出すハート

Special THANKS  to Tul_club

 

なにかと引き合いに出す“まっとぅん”なので、ま、平気ですよね。

少なくとも、『まなです“ Manner of Death The Series”』の筋追い、やっておいて良かった~♪

*********************

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.07】前編

 


今回は、なんの説明もなく、突然、中華系の地下カジノのシーンから、始まります。


 

カジノのルーレットテーブルで、ディーラーをしているのは、Pete。

ここは、オープニングでも使われてるので、「あ!!このシーンだったのね」ってなる

ポイントです。

 

Pete「さぁ、締めますよ(もうこれ以上はチップは置けませんよ)」

ジリジリと盤面に集中している客たちに混じっているPorsche。

 

~本家 ラウンジ~

なんで、カジノなんかに?という疑問の答えは、

そこから少しだけ、遡ることになります。


Chan「Kinn様が回復される前だというのに、ほかのマフィアたちが反抗を強めて来ている。我々のシマにも、人を送り込んできているようだ。」

その場にいるのは、Big、Pete、そして、任務に復帰したPorsche。


Big「誰かが裏で糸を引いているに違いない。しかもそれは、そんなに小さな組織じゃない」

Chan「最も疑わしいのは、Donだ」

※ 初回冒頭に出て来た、イタリアおじちゃんのことです。 結局、Donって名前で良かったんだ・・・(笑)

 

Chan「今回の作戦だが・・・お前たち、カジノに潜入しろ。そして、そいつらを捕まえるんだ。背後にいる人間についても、突き止めるんだ」

 

ボディガードとして正式雇用されたはずが、お仕事内容に関して、マフィアの構成員との境界線がと~っても曖昧になっちゃったPorscheさん(23歳)。

警護対象の彼氏が退院してくるまで、がんばらないといけないみたいです(笑)

 

~カジノ~

・・・・という状況のもとに、カジノに潜入しているPorscheたち。

同じく、客に扮し、吹き抜け上部の廊下にいるBigとも連携しながら、怪しい人物の動きを監視しているってところです。

なぜかイヤモニを気にしながら、その場を離れた白いジャケットの長身の男を追うBig。

そして、さりげなく上階に向かい、Bigの援護にまわるPorsche。

 

通路の隅で、挟み撃ちにしたBigとPorscheが、男を締めあげる。

客「な、なにするんだ、おまえら・・・おい、おい、おい・・・」

男がつけていたイヤモニを取り上げ、耳にあてるPorsche。

 

👹「このクソ亭主、あんた、今、どこにいるの? 家にはいつ帰ってくるんだい? ギャンブルの亡霊に取り憑かれちまったんだろ? まったく、あんたときたら・・・」

奥さんのマシンガンのような怒鳴り声が耳元に響き・・・人違いだとわかったPorsche。

 

軽く頭を下げながら、「すみません」と苦笑い。

掴んでいた襟元を、さっと整えてあげるBig。(笑)

 

Porsche「くそ。違ったぜ」

Peteに報告するPorsche。

 

一息つく暇もなく、今度は、片手に手榴弾を持った男がピンを抜き、投げようとするのを見たPorsche。

反射的にその手を掴み、そのまま、殴り合いになる。

もう一人、Porscheに向かってくる男が出現し、蹴とばすPorsche。

手榴弾男も、そこそこ強くて、ただもんじゃない感じのは明白です。

階段を転げるように落ちていき、

それを追いかけるPete。Peteの加勢に入ったものの、ルーレットテーブルに投げ飛ばされるPorsche。

男の手から離れて、空中を舞った手榴弾をキャッチするPete。

 

一方、上階では、もう一人の男と争うBig。

 

階下にジャンプした男が、手榴弾を取り戻そうと、Peteを襲う。

死に物狂いで、耐えるPete。

その頃は、店内大騒ぎ。

 

TKファミリーの本家の皆さんは、もっと武闘訓練を頑張らないと、負けちゃうかもよ(笑)

 

結局、手榴弾がPeteの手から投げ出され、


Porsche「危ない!」

全員がだめだ、と床に伏せた時・・・しばらくしても爆発せず、恐る恐る顔をあげると、

 

「ここよ~~~。私・・・取っちゃったぁ~滝汗

地下に続く螺旋階段にいた、冒頭に出てきたぽっちゃり踊り子嬢さんが、見事、ナイスキャッチ。

高く、手榴弾をかかげ、「みんなどこ、行っちゃったのよ~。私、どうすればいいのよ~~」と泣き言をいうおねえさん。

 

その隙に、逃げだした男たちを追って、店を飛び出すPorscheやPeteたち。

 

お姉さんが「助けてよ~~~、これ、なんとかしてよ~~~」と絶叫する中、一斉に逃げ出す客や他の踊り子さんたち。(笑)

 

男たちが、出口に殺到する客たちをかきわけ、逃げだそうとしたその時、

何者かに、蹴り とばされ倒される男。

店に入ってきたのは、Vegas!

 

Vegasが、靴で男を押さえているところに、かけつけてきたPorsche、Pete、Big。

 

Vegas「うちの手柄だな・・・」

凄みのある美しさっていうのか、なんだか、ゾクゾクする。

 

~分家の地下室? 拷問部屋?~

場所を変え、縛り上げた男に覆面を被せ、蹴り上げるBig。

 

少し離れたところから、Kinnに電話で報告するPorsche。

Kinn「送り込んだ奴のことを白状したか?」

Porsche「まだだ。でも、俺達が確認したタトゥーを見る限り、Donの手下に間違いないと思う。(Donを)引っ立てて行こうか?」

Kinn「あいつがどこにいるか知ってるのか?」
Porsche「いや、だけど、家にいるんじゃないのか?」

あくまでも単純なPorscheに、呆れ気味のKinn。

ボスとしては、説明してあげなきゃね。

 

Kinn「いいか、この世界では、マフィアのボスの家がどこにあるか誰も知らないんだ。そして、今、Donは用心深くなっているから、知り合いの呼び出しでなければ、絶対に姿を見せないだろう」

Porsche「だったら、次はどうすればいい?」

Kinn「そいつから話を引き出せ。Donに関する情報であれば、なんでも吐かせろ」

ちらっと後ろを確認するPorsche。

もう、やってるんだけどなぁ。


その言葉通り、Bigが殴る蹴るしてる最中です。

ちょっと、うんざり気味に、「わかった・・・。なにかわかったら、すぐに連絡する」

 

ちょっとトーンが変わるKinn。

Kinn「ん・・・お前も気をつけろ」

まぁ~、まぁ~、まぁ~

 So Sweet💕💕

 

ここ、一瞬だけ、Porscheの口元が緩み、目を細めるの。

なにか答えようとしたら、切られちゃったけど。。。(笑)

 🤭


もっと、話したいことがあったのに・・・っていう表情は、後ろで、男を痛めつけてるBigを見て、元に戻ります。

 

「ん・・・」

Armに携帯を戻すPorsche。

 

Big「話すか、それとも、話さないつもりか?」

男「No・・・」

腹部をもっと殴りつけるBig。

 

Pete「おい、やりすぎだぞ! 死んじまうぞ」

Bigを止めるPete。

 

その時、「俺がやろう」と声をかけ、立ち上がるVegas。

 

Pete「何をされるつもりですか? Vegas様?」

Vegas「なに、うちのやり方でやるのさ・・・」

 

ぐったりしている男の側をとおり、横に置かれていたアタッシュケースを静かに開けるVegas。

その様子に戸惑うArm。

 

なぜか、一番上には白い服が綺麗にたたまれており・・・。

それが、ビニールのレインコートだと分かるのは、すぐです。

いやいや、それより、ペンチやらニッパーだののセットのほうが不気味なんですけど。

ミニコブラも見えてますね。

ただの工具箱? んなわけない!

 

顔色が変わるBig。

 

Vegas「お前たちは、外に出て、待ってたほうがいいんじゃないか・・・ぶっ倒れるぞ」

ArmやPeteが、Porscheを促すように、柵の向こう側に移動する。

 

PeteやBigは、これからVegasがしようとしていることを知ってるのね。

でも、この場に、Vegasを止められる権限のある人なんていません。

Vegasを睨んでいるPete。

 

黙々と、レインコートを羽織るVegas。

 

そして・・・響き渡る男の悲鳴。

先ほど、Bigが男を殴っていたのとは、格段にレベルの違う拷問です。

 

完全に、後ろを向いてしまっている、うちの姫(Porsche)。

こんなの、ぽるちゃんに見せたなんて知ったら、Kinn激怒しそう。

正視できず、視線を反らしているArm。

さすがのBigも、時折、目を伏せたりしながらも、必死で視線を向けるなか、一人、冷静に、微動だもせず、見つめ続けているPete。

 

白いレインコートが、飛び散った血で赤く染まってます。

恍惚とした表情で、ペンチをもちあげるVegas。

 

〇メかな、🦷かな?

Peteたちの前に静かに立ち、「白状した」と、一言。

 

うちの姫は、こういうの嫌いです。

 

Pete一人、Vegasを睨みつけてます。

 なにが気になるって、すでに、こんな感じになってるPeteだわ。

 

 

~本家 会議室~

病室のKinnとは、リモートで繋がってます。

 

Kinn「そちらが口を挟まれるとは、事前に、私には報告がありませんでしたよ」

分家のやり口に、Kinn、かなり怒ってます。

勝手なことをされたら、示しがつきません、


ボスパパとChanさんも同席するなか、分家ボスのGunとVegasが席についている。

Gun「(今回は)あくまでも緊急事態だったために、先に連絡する時間がなかったんだよ。もし、あの場に、Vegasが助けに出向かなければ、どうなっていたと思う?」

わざとらしいくらい、落ち着いた声で言い聞かせるようにしゃべるGun。

 

Kinn「・・・・・・・」

腸わたが煮えくりかえるKinn。

自分が動けないのが、もどかしくてたまらりません。

 

Gun「とにかく、休養をとり、早く回復するべきだよ。お前がこだわるあまり、なにか起きたら、本末転倒というものだ。 結局は、我々はファミリーなのだから。誰がカタを付けたかは、関係ないことだ。そうですよね、兄さん?」

Korn「・・・・・」

だまっているパパ。

 

勝ち誇ったような分家ボス。

 

Korn「で、我々が入手できた情報とは?」


今まで、口を開かなかったVegasが話し始める。

Vegas「あの男は、Donの居場所は知りませんでした。ですが、Donが、Big Wangから、大量のドラッグを仕入れる予定のようです。」

Korn「Big Wangか・・・・大きな取引をするつもりだろう」

Gun「うちには、ツテがある。Big Wangを探し出すのは、それほど難しくないと思う。」

Korn「その後で、どうするつもりだ?」

 

Vegas「それについて、私に計画があります。ですが、ミッションを成功させるにあたり、お願いが一つあります」

 

~Kinnの病室~

陽が落ちる直前の夕景を窓際から見ているPorsche。

 

Kinn「やつ(Vegas)は、お前を助手に指名してきた・・・」

不思議そうなPorsche。

Porsche「・・・・は?」


向き合う二人。

Kinn「当然、俺は断った。だが、父の命令には従わなければならない・・・」

 

パパ・・・!

やってくれたわね。

 

Kinnが背けないなら、Porscheなんて、もっとじゃん。(苦笑)

 

Porsche「なんで、俺なんだ?」

Kinn「・・・あいつは、俺のものはなんでも欲しがる」

Porsche「・・・・・」

俺はあんたのモノだもんな・・・じゃ、しょうがないか。。

・・・とはいかないよね。

 

いつになく、真剣なKinn。

Kinn「うちがなぜ、本家と分家に分かれているのか、知ってるか? 競わせれば、お互い強くなるからだ。もし、あいつらが成功すれば、俺は、敗者として記憶されるだろう。だが、作戦に失敗すれば、・・・・お前は戻ってこれないかもしれない

 

Porsche「・・・・・・(そんなのやだよ)

視線を外に向けるPorsche。

 

Kinn「俺の人生で、あいつらが務めを無事に成功させることを望むなんて、初めてだ」

それは、自分の流儀を曲げてでも、Porscheが大事だって言ってるのよね。

それに気付いたPorscheが、組んでいた腕を下ろす。

 

Kinn「約束しろ。何があっても、俺のもとに戻ってくると。」

切実なKinn。

一切、ふざけたりせず、まっすぐに、Kinnを見つめるPorsche。

Porsche「約束する」

 

安心させるように、Kinnの腕をさすり、手を取るPorscheに、

「ハグしてくれ・・」って素直になるKinn。

ゆっくりと近づき、傷に触れないように、ハグするPorsche。

 

決して、感傷的になっているわけでも、大袈裟なわけでもなく、それだけ、Porscheを手元から出すってことは、危険だとわかっているKinn。

 

二人の恋愛指数は、あの森での放浪を経て、確実に、レベルアップしました。

どう見ても、マフィアとボディガードの恋愛じゃなくて、普通に、戦闘の前に、無事を祈り合う恋人同士みたい。

 

~場末の商店街~

やっと、先日、PeteとPolが、あんなふうに車に乗って、Vegasを張っていたのか、理由がわかりました。

変だと思ったのよ。

 

Vegasたち分家のアジトの入り口は、ここでカムフラージュされてるのでした。

 

店の前に出て、待っているVegas。

くぅ~~、このVegasの立ち姿ですら、心をもってかれる自分のフェチが憎い。(笑)

 

Porsche「迎えにでてくれたんですか」

Vegas「当然だろ。P’Kinnが、お気に入りを俺に貸してくれたんだからな・・・」

Porsche「でも、俺一人じゃありませんよ」

Kinnだって、無策で、Porscheを送り込むわけじゃありません。

 

後ろに控えたPeteやArmを見て、顔色が曇るVegas。

 

Pete「Kinn様は、Porsche一人では、まだ、全ての判断が出来ないだろうと心配になられたんです」

思惑が外れたものの、そこは、すぐに了承するVegas。Porscheの肩に手をかけ、「さ、いこう」と雑貨屋の中に入っていくVegas。


 


Porscheさえ、Kinnから引き離せることができれば、今は、8割はうまくいったようなもの・・・って考えてるんでしょう。← 決めつけ!

 

奥に延びる商店街の店主たちが、道を歩くVegasに向かい、ワイをし、挨拶をむけてくる様子に、めんくらうPorsche。

 

でも、こんなん、よそ者が入り込んだら、一発でわかるじゃん。実に考えられてるシステムかも。。

 

Peteの袖をつかむArm。

Arm「おい、ムーピン(豚の串焼き)がある・・」

Pete「うまそうだ」

それを聞きつけたVegasが、「欲しいのか?」と気軽に、二人に串を渡す。

この間、拷問してた人間とは、まるで別人のように、気さくに接するVegas。

 

集会所のようなところに入ってきたPorscheたち。ここが、分家屋敷の入口ってことのようです。

Vegasに気づき、立ち上がろうとする男たちに、「気楽にしてろ・・・」と声をかけ、同時に、Porscheにも、「自分の家と同じように思え、必要なものがあれば、なんでも言え」と説明するVegas。

 

Porsche「なんで、ここの連中は、こんなにリラックスしてるんですか?」

本家のピリピリ感とは真逆な雰囲気が不思議でならないPorsche。

Vegas「このほうがくつろげるだろ。そう思わないか?」

そこにいる人々の様子を観察しながら、Vegasのあとに続くPorsche。

 

Vegasたち一行が中に入っていったのを確認すると、盲目を装っていた老人が、「Vegas様と、本家の人間が今、中に入った」とトランシーバーで、連絡を入れる。

なるほどね。

一見、ゆるそうに見えて、ぬかりはないってことね。

 

しかし、見れば見るほど、本家と分家は違うのね。

賭け事をしていたり、いたるところに、気楽なチンピラ姿の人間がたむろしていて、無法地帯っぽいのに、それでいて、皆、Vegasへの挨拶は欠かさず、活気がある雰囲気。

 

廊下に、神様を祭ってある祠堂をみつけ、素通りせず、お祈りを捧げるPete。

これは、いつものPeteって感じです。

Peteの描き方が、複雑になってきてます。

 

Vegas「腹、減ってるか?」

Arm「はい」

即答するArmを、バシっと叩き、注意するPorsche。

こう見えて、警戒心Maxです。

 

Pete「皆さんの食事時間まで待てますので・・・」

Vegas「なにか用意しよう」

 

Arm、どうしちゃったのかな。

さっきも、ムーピン食べたそうにするし・・・。

結構、真面目キャラだったのに。。。

それだけ、この分家の雰囲気は、規律厳しく抑圧された本家のボディーガードには、影響受けやすいというか、引っ張られるって言ってるのかな。

 

すだれをくぐると、完全に、分家の建物になり、ぐっと、雰囲気が変わる。

廊下の要所要所に、ライフルを持った部下が配置されている。

 

奥に行けばいくほど、古くても、周囲からは存在が見えない造りの、堅牢な建物だということがわかってくる。

回廊型の建物の中心に位置する中庭に出て来た一向。

Vegas「ここが中庭で、向こうの建物は、ボディーガードたちの宿舎になっている。1階から順にな。 一番上は、我々の居住スペースだ。ああ、ちょうど、食事の用意が済んでいるようだな。空腹だろ?」

えぇっと、言葉に詰まるPorsche。

Vegas「ここには、食事のための決まった予定などない、好きなときにいつでも食べられるんだ」

それを聞いて、大いに頷くPete。

 

しかしまぁ・・・見るからに、タトゥーがバンバン入った屈強なガタイの皆さんが揃ってますこと。

分家ボスも、同じテーブルをかこみんでる。。。

 

完全アウェーなPorscheたち!


Porscheたちを引き連れて、一番奥の自分の席に近づいてきたVegas。

Macowもいます。

 

Macowの隣に座ることになり、かしこまるPorsche。

軽く会釈なんかしたりして・・・ハハハ、また、揉めるわけにはいかないもんね。

 

カロリー計算された食事が時間通りに提供されるだけの本家とは違い、テーブルに並ぶ酒やごちそうを見て、びっくりするArmたち。

 

どうにも、居心地の悪いPorsche。

Porsche「Vegasさんが、配下の人たちをすごく大切にされているのは、見てわかりました。」

Vegas「ボディーガードたちは、命をかけて、我々をまもってくれるんだ。これくらい、どうってことないさ。まだ、これでも、不十分なくらいさ。」

乾杯を求めるVegas。

 

ふらふら~っと、Vegasの方針もいいかも・・・とか、靡こうとか思ってませんよ。(苦笑)

自分は、Kinn様のものですからね。🤭

そこまでバカじゃありません。

 

Arm「(小声で)なあ、Pete。 あの人、ずっとお前を見てるぞ」

反対側に座る隣の男を見るPete。

うん、がっつり見てる(笑)

Armの耳元に、「飯か俺か、食う気なのかな?俺のこと、じっと見つめ続けてるよ」と囁くPete。

Armの鼻の穴もなかなかです。

そうね、でも、ハッキリ言うけど、眼鏡男子の君も狙われそうだよ。こういうタイプも人気あるのよ(笑)


 

★【Ep 07】前編の雑感 ★

7話から、ちょっと、お話が前進しまして、ステージが変わったような気がします。


本家と分家の、色味の違いには、さすがに驚きましたね。

まったく別の組織って考えたほうがいいのね。

“血縁”って厄介。

分家ボスパパは、あれはあれで、本来は育ちは悪くないんでしょうけれど、立場が人を造るって言葉通り、品性が疲弊してしまい、いまや、本家を狙う浅ましさが出まくってるって感じですね。

確かに、水清ければ魚棲まず、と言いますが、一見、本家の統率の取れた厳しいやり方に息苦しさを覚えたとしても、それが実は、自分たちを守っていたんだ、と気づくシチュエーションは出てくるのかな。


 

前半は、KinnPorscheの甘いシーンが、拠り所です。

個人的には、あまり言葉に出さないKinnのような男が、言わずにはいられないほど、歯がゆい思いを募らせてる、そのシチュエーションに萌えまくり。

優しい ハグ👍

 


 

どんどん、長くなってきて、2分割でも、厳しくなりつつあります。てへぺろ

スクロールするのも、大変ですもんね。

・・・ということで、次は、中編だよ~!(笑)

ごめんね、ごめんね~💦💦爆笑

 

★【Ep 07】中編に続く ★