【DBK完成記念】と銘打ち、始めた企画ですが、「その10」までいくんではないか・・・という巷の噂もちらほら(笑)
えっと・・・少なくとも「その5」はあります。
ガクガクブルブル・・・(||゚Д゚)ヒィィィ!
いつものごとく、本格的なネタバレです。
「完走記念」は特に、全編、ネタバレ以外のなにものでもありません。
ご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
さて、とうとう、辿りつきました。
おそらく、【完走記念】としては、ここが総本山・・・のはず? ← 急に自信がなくなったような・・・(笑)
9話で Kaoの嘘が発覚した以降、PeteとKaoにとって「愛と嘘」は、らせんのようにもつれ合い、切り離すことができなくなります。
当然、Pete、Kaoだけではなく、「その3」で取り上げたNonや、Kaoママ、そして、いろいろな人たちも絡んできます。
なにより、裏窓にお集まりいただいた皆様が、それぞれ思い描いた「みんなの愛と嘘」でもあります。
PRESENTED BY URAMADO
嘘が発覚した日
ご承知のように、Kaoの嘘に関して、Peteの怒りの頂点は、2回ありました。
最初は、Nonのレッスンを最近まで行っていたことが発覚した日。
そして、それでも一度は、Kaoを許そうとしたPeteでしたが、バーで久しぶりに顔を合わせた晩(← この晩は本当にいろいろなことがあった夜でした)に、Kaoは「Nonには会ってない」という言葉が合図になったかのように、我慢も限界に達し、悲しみに崩れ落ちた日です。PeteKao最大の危機は、二段構えに用意されていた・・・という念を入れた展開です。
まずは、「発覚した日」から追っていくことにします。
騒動のさなかと、その裏で・・・
>>あの時、Kaoが何も言わなかったのは、今までの諍いの延長という理由からだけではなく、Nonの父親が絡むと、自分たちだけの問題ではなくなり、Peteが矢面に立つことをも恐れていたのね。
:そうですね。Kaoは頭の回転が速くて計算も早いから、あの時全部を考えていた。
私「pete以上に守りたいものっていったい。」って言ってたけど、まさにあの沈黙で守りたかったのは「Pete」だったんですよね。
:実際は、大学での騒動の、まさにあの時に、そこまで考えていたのかな・・って、どこまで、Kaoの中で「核」だったのか、ちょっと自信がない部分でした。
でも、そのあとの、(Kaoの家の前でのやり取りにおける)Nonの、Peteに対する、半分、脅迫めいたセリフを聞いて、「ああ、Kaoの“懸念”は決して、取りこし苦労じゃなかったんだなぁ」と、逆説的に、追いついたような感じになったと言えばいいのか。。。
もちろんKaoは、Nonがそういうことをする・・・と先読みをしていたわけではなくて、← そうだったら、もっと距離を置くなり、絶縁宣言をしたと思いますが
Nonを追い詰めると、そういう行動に出るんじゃないか・・・という心配(危惧)があったので、ずっと、Nonに対して、厳しい態度を取り続けるPeteを抑えようとしていた・・。
ただ、おそらく、あの後、Nonの友達だかファンだかの投稿とか、タンブラーの返却のタイミングなどなどを巡って、さすがのKaoも、Nonの(悪意ある)作為を認めざるをえなくなった・・・という構図が成り立っていたような気がしています。
俺達だって、そこまでばかじゃない
Thada「なぁ、Pete。はっきり言うぞ。 俺たちが、お前とKaoのこと、何も気づいてないと思ってるのか?、俺達だって、そこまでバカじゃない。でも、個人的なことだから、俺達は何も言わなかった。」
Thada、かっこいい!!
そうなんです。Sandeeが惚れるだけのことはあるでしょ?(笑)
でも、いつも言ってますが、グダグダカップルだけどね。( ´艸`)
:ピートとカオは、このシーンで、タダたち親友に自分たちの関係を認めたということでいいんでしょうか。
:Peteは、Kaoがやってこなければ、何と答えていたでしょうね。
・・・と思ったら、それについて、
>もう少しKaoの登場が遅かったらみんなに2人の関係を話していたんじゃないかな。
やって来たKaoを見て、またKaoを気にかけて&怒りと悲しみが湧き出てきて「なんでもない」「友達でもいたくない」って。
というご意見がありました。
はっきり、二人から「付き合っている」と聞かされず、すでに2年以上たってるThadaとJuneですが、ありがたいですね。
内緒にされてたからといって、ぶちぎれたりしません! 🤭← まるで、Peteへの嫌味みたいじゃん。(笑)
比べるには、ぶちぎれる本質が違い過ぎるってことです。はい!
すれ違う10秒
友人たちとの会話も大事ですが、やはり、お互い、顔を合わせたわけなので、席をたったPeteをKaoが追いかける・・・が、関係修復を考えるKaoにとって、メインイベントですよね。
Kaoにしてみれば、とりあえず、少し落ち着かせてから、いつものように事情を説明して、説得すれば、どこかでわかってくれる・・・と思うからこそ、「話をしよう」と言い続けるわけですが、「その2 嘘編」でも紐解いたとおり、今回のPeteは違います。(苦笑)
:>Pete「・・・俺に説明しようと思えば、そんなチャンスいくらでもあったのに・・・
Kaoが嘘をついているかもと疑っていたわけではないけれど
Kaoの様子が変なことは気づいていて
Peteからすれば「何かあるなら今言え」と
常に思っていたのでしょう
そしてその態度がKaoからすれば余計に言いにくい雰囲気となっていたのでしょうね。
まぁ「ばれずに過ぎれば」と思っていたとも言える・・・・(ごめん)
:例えばここ!!
直近じゃないってのも堪えます。
何度も思い当たる、この手の視線。
↓ここのPeteの表情が、表現は正しくないかもしれないけれど、本当にキレイ。。。
愛すれど憎し。。。
憎けれど愛しい。。
恋愛感情の中では、一番、研ぎすまされた強い感情のような気がします。
でも、それらが相殺されたとき、あとに残る哀しみの瞳。
このときのPeteの瞳のように。
:>Pete「ああ。嘘をつかれてるのか、本当のことを言ってるのか、今の俺にはわからないからな」
あえてPete寄りで言います
「Kao、俺を信用してないんだな。俺よりNonを信用してたんだな」
:そしてPeteは最初嘘つかれたんだって言う怒りがあって、少し時間経って今度は、Peteはわかってくれる とは信じてもらえなくて nonだったら(隠したいって言う思いを)わかってくれるって信じたんだ。。。。っていう現状が悲しくて辛いんでしょうね。
:大学1年、2年、3年、会わない日はないくらい、濃い付き合いをしてきて、お互い、愛しあってて、別に浮気をしたわけでもなく、気持ちが冷めたわけでもないのに、こんなに、はっきりくっきりと「信頼」にひびが入り、会話すらまともに成立しなくなる。
たしかに、、嘘にはいろいろな種類があって、時には「思いやりのこもった優しい嘘」もあるけれど、「嘘」が生みだす、さまざまな感情のすれ違いこそが、怖いんですね。
:Kaoは、車に乗ってるPeteと、あの日以来、ようやく、言葉を交わせたわけですよね?
Peteは、あの10秒で、Kaoがなんと言えば、満足だったのでしょう?
:Kaoが示した、
1)話がしたい、
2)事情を説明したい、
3)嘘をつくつもりじゃなかった、
4)チャンスがほしい。
・・・このどれでもないことは確かですね。
私がPeteなら、あの10秒は、Kaoと相対していられるギリギリの時間。
俺がどんなに辛い思いをしているのか、どんなに苦しい思いをしているのか、お前は俺に何をしでかしたのか、俺をみやがれ、バカ野郎!
何を言われても、到底、納得できない(してやらない)自分を見せる時間。
誰が一番大事なのかよく思いだせ、くそったれ!
Pete「・・・・10」
うその代償
Thadaたちは(友達として)今回の諍いにおいて、なにがあったのかはちゃんと知っておきたい、という姿勢です。
Peteと話ができず、戻って来たKaoから、話しを聞くことに。
>Thada「それは、もし、俺がPeteでも怒るわ・・・」
怒ってるPeteの気持ちが分かるって言うだけで 決してKaoを攻めてるわけじゃない。
:補足する必要もないかもしれませんが、Kaoに対して、釘を刺してるのかもしれないですね。
Kaoにも言い分はあるだろうし、Peteが(たとえKaoであろうと)簡単に聞き入れるようなタイプじゃないことも散々わかってるし、おそらく、事情は、Kaoが説明したとおりなんだろうけれど、Peteのこと、まず考えてやれよ、っていう感じでしょうか。
:PeteがKaoを「ずっと無視できない」のも「ずっと怒っていられない」のも、これまでのドラマでは語られてない3年間の中にあるのかもしれないけど、正直わたしにはその確信がどうして生まれるのかわからない。きっとKaoにもわからない。
具体的に教えてください。
でもPeteは「Kaoが自分にだけ特別」なことちゃんとわかってるじゃない。だって「俺にだけ意地悪だよな」って知ってるもの。
:Sandeeだけが二人の詳細な馴れ初めを知っているという立場の、彼女の発言(「ずっと無視できない」「ずっと怒っていられない」)&“PeteKao評”は、やはり説得力がありますね。
ポイントポイントで登場する彼女のアドバイスは、決定づけない程度にドラマの指針を示しているので、私自身も大いに同意している部分です。
:「嘘」はつかないに越したことないんですが、人にはいろんな感情があってつい、ついてしまう時があるんですよね。
こんな類のコメントを別の回でもしていたような気がしてきました。。。
難しいです。ほんとに。 自分を守るための「嘘」は他者を欺いているので、結果被害者が出やすくやっぱり避けたい。かたや他者を守るための「嘘」は時として必要だったりもする。 それでも無いに越したことはないし、もし真実の方が誰かを傷つける結果になったとしても、そこには本当の優しさがあるのかもしれない。あー難しい(なんかいでもいう)
:Peteに黙って嘘をつき続けたことだもの。
Kaoの説明も今まで聞いてきた言い訳の上塗りでしかない。
今までの嘘をつかなきゃならなかった事実より、これから僕はこうするよ、例えばママに打ち明けるよとかの具体策でなければ、Peteも聞かないよね。
今回、Nonが敵役になってるけども、問題の本質は2人にあるんだよね。
いや、Kaoの方か。
それを解決しなければずっとついて回るしこり。
しこりはシツコイからねー。
:これはただのカミングアウトのきっかけ。
起点なの。
そう
ただのポイント。。。。
:さすが、解決策についての、ご意見を早々にいただいています。
最終的な解決案としては、行きつくところは、そこ(カミングアウト)になりますよね。
最近は、ドラマの中でも、カミングアウトしてもしなくても、すんなり周囲に受け入れられる・・・という描写が多いので、ついつい、勘違いしてしまうのかもしれませんが、根深い現実のシビアさが暗に示されているような気もします。
ひとりで、愛を噛みしめる
:絵に描いたような好青年Kao、世間体向けの仮面。
もともと人が良いのは分かるけどずっと崩さないのはしんどい。
心の中では歪みがあるとしてもいつの間にか世間が作り上げた自分像を演じてるような。
人の目を気にして生きていくのは自分の首を絞めてるようなもの。
心より身体が先に赤信号出してしまいそう。私はKao体質なので分かる。
Peteの俺様気質とはホント凸凹。
ゆえに惹かれるのかもしれないね。
:実際のKaoの、Peteといるときの、鼻を膨らませて拗ねたり、恥ずかしがったり、エロいことを言われて困り顔してても嬉しそうだったり、愛されすぎる不安を漠然と感じてしまうところ、素知らぬ顔で悪戯を仕掛けるところ、そして、屈託のない笑顔・・・
(やだ、書いてて泣きそうです。)
仮面など、いらない相手。
肩にコテンと寄りかかり、身をまかせられる相手。
「優等生で、しっかり者」ではないKaoが、確かにそこには存在するんですよね。
厄介なことに、思いがけず、このドラマが始まってから、ぐんぐんと成長を遂げてきたPeteから、無意識に、同じものを期待されますが、それが思い通りに返せないジレンマもあるのでしょう。
:それを踏まえて考えてもPeteKaoはお互い以上に幸せになれる相手はいない!
グループLINEの時も他メンではなくお互いのことしか考えてない。 ほらね。(←)
Peteはメッセージを送ってて既読にもなってるのになんのリアクションもない。グループLINEにはすぐ反応したのに。どういうつもりだよ!って言う感情もあったのかもしれないですね。
冷却期間
Kaoとしても、決して、諦めたわけではなく、Peteと話をしようと、プールに待ち伏せたり、← 見事に撃沈。
Peteのために、テスト用に解説したノートを準備したり、いろいろ心を配ります。
:タンブラー返却の日から何日経ってるのかわかりませんが
毎日Kaoの写真を眺めながら
腹立てたり会いたくなったり・・・
「顔も見たくない」と言い放ってからどのくらい経ったのか・・・
この回何度も読み返してふと気が付いた
そう言われてからKaoは自分から会いに行ってないのね(>_<)
気づくの遅い?(^^;)
:「顔も見たくない」っていう言葉のあや、完全な裏返しなのに、真に受けられて、愛しのKaoちゃんの気配&テスト用の解説ノートが置かれていたりはするのに、姿は見えず・・・(笑)
そう、これが明子ねえちゃん味。🤭
「欲しいのは、代理しろくまでも、試験解説のレポートでもなく、お前だ!」
・・・って書いちゃったら、Peteの沽券にかかわったでしょうか(笑)
Nonの策略により、Peteのメッセージは削除され、Kaoは見ることはなくて・・・、Peteは来るはずのない返信をじっと待っているっていう状況です。
:LINEなのかLINEと同じシステムなのか
既読のサインが出るのならスルーはきつい・・・
事情を知っててもPeteといっしょに落ち込んでます。
:Kaoの待ち受けに、LINEのアイコンがありましたね。
既読ついてるよなぁ・・・ボソっ。
Pete、可愛そうだな。
Nonのせいなのに~~~~!
:KaoはPeteが独りにならないように
チーム(?)とも距離を置いてて
Sandeeも「ちょっと確認」って状況にならなかったんだろうなぁ
二人の問題だし出来るだけ口出ししたくなかったんだろうけど
Peteの落ち込みようを見たら確かめたくなってくれてもよかったのになぁ(笑)
:>Peteが独りにならないように
今更ながら、この一文に涙しますね。
誰よりも、Peteが大事。
Peteの譲歩
:俺が折れるのって珍しいんだけど、その機会さえも奪う××なヤツ。(お好きな言葉入れて、何なら指でサイン出してもOKよ)
:Peteが、「喧嘩したまま寝る気はない」と自ら折れて、Kaoの家に向かい、本音を語るシーン、
Pete「おい、Kao、なんで、俺を取り戻すために、もっと頑張らなかったんだよ?もう、ほとんど許してるんだぞ・・。俺がお前のこと、怒り続けられないってわかってるくせに・・・」
ここが好きなだけに、ホント、Nonには、思いっきり説教してやりたい!
:自分の恋人だと思っていた人を他の人が「彼氏」と呼び、当の恋人はまた自分に嘘をつく。
自分の事を「一番」と言っていたのに、「二番」かそれ以降になってしまった。
自分よりほかの人の方が彼の事を知っている疑念。
想い出も何もかも捨ててしまわないと、頭の中がいっぱいで身動きが取れない。
捨てられたのは自分。。。。。。。
手離したのがPeteだと思ってました。
でも実際にはPeteは差し出した手を拒まれた側。何度も。
:もしかしたら、(私は)短気なPeteよりも、もっと辛抱強くないかもしれないです。
私には、出来そうもないことを、この人は耐えている。
:Kaoの家の前でNonと対峙するシーン。Peteは決して小柄な男子じゃないのにNonが大きいからすごく小さく見えてしまうんです。
それがよくって、体格の差で不利に見せておいて、でも絶対にひるまない。 もしかしたら敢えてより段差を付けて撮影してるかもしれないなって思うほど、ここは「身長差」のコントラストを強くしてるんじゃないかと。怯えるがあまりに何でもかんでも吠えまくる子犬じゃなくて、吠えることで守れなくなってしまう事の方がもっと怖くて、その恐怖に負けないように全身で抗ってる。
万人を守らなくっていいんです。大切なたった一人を守れれば。
Peteありがとう。
Peteの再譲歩
二人を見かねた「愉快な仲間たち」が、和解の場をお膳立てをしてくれます。
Kaoが来ると知り、姿を見せるPete。
:(バーで)トイレで鉢合う2人。
鏡を通して「君が好きでたまらない」が溢れ出てるのに、鏡から目を背けて、そのまま背中向けちゃって、Peteはpeteで全身から「寂しい」が溢れてるのに、自分でその寂しさに気付かずにその感情は「怒り」だと勘違いしてる。
勘違いに足るだけの状況も揃ってるんだけど。
:ゆっくり。。。そっと Peteに伸ばした右手。。。小指。
そしてあの時、「僕がそばにいるよ」と伝えた左手。
想いを伝える手段として、時に「言葉」以上に説得力があるけど、タイミングはとっても大事。
自分の行動に正当性を感じてるんだったらもっとグッと行ってよ!!
:手に触れようとしてくるKao
あのメッセージを聞いても(聞いてないけど)返信してこないKao
(Nonと居るからすぐに返信してこないんだとも思えるタイミングです。)
ここで私の頭の中でも
「“Peteには黙っていよう” そんなふうにか?」がループします(ノД`)・゜・。
:何度も書いてるような気がしますが、Nonの画策は決して小さな影響力ではありませんが、結局、これは二人の問題。
Kaoは、Peteが傷ついた本質を理解できていないので、どうすれば、Peteが自分を許す気持ちになるのか、わからないのかな。
今となっては、ただ、ひたすら、Peteが自分を許すのを待っているような気さえします。
🙏💦💦
どうやっても、保存ができなくなってしまったので、分割します。(笑)
記事デザインを使いすぎるとダメみたいです。
あと、動画も弾かれちゃいました。
「その5」もできるだけ早めにアップします。。。
★【DBK 完走記念】みんなの「愛と嘘」/ その5 に続く★