たぶん、6話のラストの状態のままでは、『KinnPorsche』民が、7話まで持ちこたえられないと考えた制作陣。

大正解です!(笑)

ありがとうございます!

 

『SideStory』のおかげで、息ができました。

 

7話を見て、更に、その想いを強くしました。

このテイストは、7話に入れたら、あかんヤツやわ。🤭

 

ようつべの、自動こんにゃく(→ 日本語)でも、十分内容はわかりますが、筋追っちゃいました。今回、短いので、雑感は、ほとんど本文中に、ピンク字でつけてます

 

『SideStory』未見の方は、是非、先にご覧ください。

(あ、その前に、6話見てくださいね~♪)

↓ サムネでネタバレさせすぎ(笑)

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

  

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.06.5】SideStory

 

 

『KinnPorsche』6話ラスト、Porscheを庇い、Kinnが撃たれてしまったところからの続きになります。

 

~病院の廊下~

撃たれたKinnと共に、救出されたPorsche。

Kinnに庇われたため、撃たれはしませんでしたが、数日間、森をさまよい、岩場の高所から転落したり、満身創痍で同じく入院扱いです。

 

痛む身体をおして、気になるKinnの様子を見に、特別室の階にやってきた、といったところでしょうか。

なんか、遠目だと、前髪キム・スヒョンっぽいな。_(^^;)ゞ


医師と話をしているTankhun。

Tankhun「それは・・確かなんですね、先生」

頷いた医師を見送ったTankhunが、大きく溜息をつく。

 

khun坊ちゃまの後ろには、Peteともう一人、ボディーガードが控えてます。

 

Porsche「Kinnはどこですか?」


Tankhun「Porsche・・・」
そのまま、黙ってしまうTankhun。

Porsche「Kinnはどこです?」

 

Kinnという名前を聞いただけで、口を押え、涙をこらえるように「Kinnは・・・」と言ったきり、言葉があとに続かず、とうとう泣き出してしまうkhun坊ちゃま。


その様子に、俄かに心配が募るPorsche。

 

Pete「khun坊ちゃま・・・」
後ろから、声をかけるPete。

 

Tankhun「・・・Kinnは・・・ああ、全く、なんでこんなことに・・ああ、Kinn・・・」

泣き崩れるTankhunを見て、ますます、嫌な予感しかしないPorsche。

 

病院の廊下に響き渡るTankhunの泣き声。
 

Pete「khun坊ちゃま、少し、声を落としましょう」

落ち着かせようとするPete。


Porsche「・・・・・・・」

 

Porscheの様子を、ちらりと覗き見するkhun坊ちゃま!!(苦笑)


慌てるPorscheを揶揄おうとしたのに、Porscheのリアクションが薄くて、

いやいや、心配の本気度が突き抜けてるのよ。

 

な~んだ、張り合いない、とばかりに、プンプンしながら、すぐに、ばらしちゃう♪

Tankhun「Kinnは、森から救出されてから、まだ、目覚めてないのよ!」

一息ついたように、椅子に腰かけるTankhun。
 

Porsche「なんだと? あんた、今、揶揄ったのか?(怒)」

思わず、khun坊ちゃまに、声を荒げてしまうPorsche。


Tankhun「・・・え?」

これには、khun坊ちゃまも、びっくりΣ(゚Д゚)!

 

ちょっと、あんた、なにか言ってやんなさい!って、Peteを見上げるkhun坊ちゃま。(笑)

 

Pete「Porsche・・・、khun坊ちゃまだぞ」


Porsche「・・・・・」

Tankhun「そうよ、なんで、ふざけたらだめなのよ。(小声でブツブツ)なんで、こいつ、こんなにマジで怒ってるの?」

 

Tankhunに構ってる場合じゃないPorsche。

Porsche「それで、Kinnはどこにいるんですか?」
 

ん・・・と、病室のほうに顎を向けるkhun坊ちゃま・・・とPete。

 

と言われても、部屋が並んでるのを見て、イラつくPorsche。

Porsche「どの部屋?」

Tankhun「そっち側よ。」

Peteも一緒になって、顔を向けます。

 

それを聞くなり、身体の痛みを庇いながら、そろそろ・・とした足取りで、病室に向かうPorsche。
 

Tankhun「ちょっと、どこ行くのよ? Kinnはまだ、起きてないのよ!」

 

見事にPorscheに無視され、「なによ、大袈裟ね、兄の私だって、騒いでないっていうのに・・・」と、さも面白くないと言わんばかりに、お~、と顔をしかめるkhun坊ちゃま。

 

まぁ、兄弟と恋人じゃ、反応は違って当たり前だからねぇ。

 

一番、大騒ぎしてるくせに、と子供じみたTankhunに、呆れた様子のPete。

 

~Kinnの病室~

 

ベッドに横たわり、目を閉じているKinn。

 

看護師に、様子を訊ねるPorsche。


Porsche「Kinnさんは、大丈夫ですか?」
看護師「ええ、順調ですよ。ご心配されることはなにもありません」

 

看護師が出て行ってしまっても、遠巻きに様子を見るだけで、側に近寄れないPorsche。

これがただ、怪我をしたって聞いて、駆け付けたのなら、真っ先に近寄るんだろうけれど、いくら大丈夫と言われても、起きて、自分のほうを見てくれるまでは、怖れにも似た気持ちがあるんだろうね。

 

そのまま、ソファに腰を下ろし、眠っているKinnを静かに見つめている。

肘も痛めてるんだね。

 

一瞬たりとも、目を離せないって感じです。


その時、病室の扉が開き、Vegasが入ってくる。

Porsche「あ・・・」

立ち上がるPorsche。
Vegas「ああ、Porsche、いたのか」

 

Kinnの様子を気にするPorsche。

嫌な予感のみ!

Vegasへの警戒と、無下にできない立場的な居心地の悪さと・・・なによりも、Kinnが嫌がるシチュエーションだと、頭の中で、警報音が鳴ってます。

 

その視線を追い、「まだ、Kinnは起きてないのか?」と訊ねるVegas。
 

Porsche「ええ、まだです。・・・あ、この花って、Kinnさんに?」

Vegasの手にある数輪の黄色いバラに目を止めるPorsche。

 

Vegas「いや・・・これは、お前に・・・だ。」

目が泳ぐPorsche。

ほら、やっぱり!!

俺って、勘よくね?・・・って、これって、まずいよな。

 

Vegas「黄色いバラ(の花ことば)には、友情と思いやりっていう意味がある。が、別の意味もあるんだ。“愛してる・・・見返りも求めず、なんの期待もせず・・・”」

確かに、お見舞い用っぽくない、無造作に束ねただけの剥きだしのバラ。

嘘っぽいのか、もっと違う何かを秘めてるのか、判断に迷うわ。


なんて、答えればいいのやら・・・絶句しちゃうPorsche。

無になりたい。。。
まずは・・・そんなに、ちかづかんといて!!

 

バーテンダーとして、女子にはあんなにモテモテだったくせに、さすがに、今は状況が一変しました。

 

でも、今日は、Vegasに対して、一切、お愛想笑いとかはしてません!! ← びびは、Porscheの弁護人 (笑)

その時、咳払いが聞こえ、揃って、眠っているKinnのほうを見るVegasとPorsche。

 

あはは、Kinn、最高!!

 

Vegas「じゃ、そろそろ帰るよ」

そういうと、バラの花を再度テーブルに置くVegas。

これ、ただ麻紐で縛ってあるだけ? オサレ花屋さんのやつ?

そして、なんとも粘着で、思わせぶりな視線だこと。

 

Porsche「あ、もう、帰られるんですか」
Vegas「俺がいたら、Kinnを不愉快にさせるかもしれないからね」

 

ちらっと、Kinnを気にするPorsche。

Vegas「それから、お前も早く治せよ、Porsche」

 

扉に手を掛けようとしたVegasに、「待て・・・」と声をかけるKinn。

 

起きてたよね~~(笑)
 

隠すこともせず、不機嫌そうに、にらみつけるVegas。

Kinnに対して、あからさまに、この表情を見せるのってちょっと意外。

なんだ、起きてたのか?ってだけ?

今回の件、分家の関与は謎だけど、ちっ、死ななかったのかよ、なんて、単純なオーラじゃないし・・・。

それだけ、鬱屈度合いが高くなってるってこと?

今までの様子を見てると、日頃は抑えていても、実際には、理性を失うくらい、強烈なコンプレックスを抱いてる感じはするんだけど、まだ、Vegasの本心はわからない。

 

Kinn「花も持ち帰れ。俺は、アレルギーがある。 俺のボディーガードの皮膚につくかもしれないからな・・・」

へぇ、お花のアレルギーがあるなんて、初耳です(笑)

 

ムカっとしつつ、さきほど置いたバラを手に、帰っていくVegas。


Kinnが起きていて、しかも会話を聞かれていたと知り、とてつもなく、気まずいPorsche。
Porsche「あ、ええと、俺も戻るよ。邪魔したくないし・・・」

 

Kinn様、そうはさせるか・・・です。(笑)
「どこに行く?」と言われて、立ち止まるPorsche。

 

Kinn「ボスを一人で寝かせる気か?」
Porsche「なぜ? 一人で寝られないのか? 俺、今、勤務外なんだけど・・」


Kinn「本当に一人で戻るつもりか? この病院はな、幽霊が出るって有名な病院の1つだぞ。。。」


Porsche「へぇ、俺がそんなの怖がると思ってんの?」

きっぱり!

 

~Kinnの病室 夜~

じゃ~ん。

(笑)(笑)(笑)

ええ、100%想像どおりの展開です。(笑)

 

Kinnの隣で、毛布をがっつり、首までかけてるPorsche。

しかも、身体、海老みたいに曲げてて、足先はKinnのほうに寄せてるのが、ふくらみで丸まかり。(笑)

 

Porsche「別に、怖がってなんかないぞ。 俺の部屋はエアコンが効きすぎて、寒すぎるんだ」

何も聞かれてないのに、Kinnの視線に、言い訳するPorsche(笑)

お化けが出ると言えば、未来永劫、PorscheはKinnのベッドに潜り込むシステム?(笑)

 

しばらく、無言になったあとで、Porscheに訊ねるKinn。
Kinn「なんで、戻ってきた?」

Porsche「・・・・あんたは、理由もなく、(気づいたら)そうしてたってこと、今までになかったのかよ」

 

微笑むKinn。
Kinn「・・・・ある」

Porscheに対しては、ずっと、そうです。

そればっかり・・・と言ってもいいかもしれません。(笑)

 

Kinn「父さんは、お前に、1週間の猶予を与えた・・・それは、俺のボディーガードとして戻って来たってことか?」

 

Porsche「今、ここにこうして寝てるじゃん。」

少しだけ、顔をあげて、Kinnを見上げるPorsche。

Porsche「まだ、それ聞く必要あるの?」

 

ああ、お互い、いい笑顔です。

 

満ち足りたように、目を閉じる二人。


Kinn「弟に電話したいか?」
Porsche「そりゃ、もちろん。 いいのか?」

必死です。
なにしろ、もろもろ、やりっぱなしで、拉致られたわけなので・・・。

 

ほんと、何も知らずにキャンプから帰ってきたChayが、庭に残されてた、ムーガタ鍋やらビールの空きビンを見たときの「???」な気持ちは、察するに余りあります。(笑)

兄がラチられたなんて、夢にも思わず、いそいそお片付けしたんだろうね。花

 

微笑みながら、ゆっくりと、(Porscheの個人)携帯を渡すKinn。

 

もぞもぞと、身体を起こすPorscheの様子は、まだ、節々、痛そうね。

 

数回の呼び出し音の末、つながった電話。

Porsche「もしもし、Chay」

Chay「ああ、兄さん。どこにいるの? 戻ってきたら、兄さんがいなくて寂しかったよ。大丈夫なの?」

Porsche「急用ができちゃってさ・・・。俺も寂しいよ。元気にしてるか?」

Chay「僕もすっごく寂しい。少ししか一緒に居られなかったから、全然、楽しめなかったよ。まだ、時間が出来たら、会いにきてね」

弟の言葉に、笑みがこぼれるPorsche。
Porsche「うん・・・愛してるよ、Chay。気を付けろよ」

Chay「僕も、世界で一番、愛してるよ、兄さん」

そう言って、少しだけ、切れた電話を見るPorsche。

弟と生きていくという選択もあったのに、それをかなぐり捨ててしまったのは、誰でもなく、自分自身です。

 

電話をKinnに戻し、少しだけ身体をKinnの方に寄せるPorsche。

 

Kinnの手を握り、慣れ親しんだKinnの手の感触を確かめるPorsche。

泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

この距離感がデフォルトになってしまったのか?

 

「ありがとう・・・」とお礼を言うPorscheに、黙って、頷くKinn。


あの採石場で、一度は、人生最大の強がりで、手放してはみたものの、戻ってきたPorscheを見て、アドレナリン沸騰したKinnにとって、Porscheの前に身を投げ出すのに、理由なんかいらなかったはず。

 

気付いてるかもしれませんが、どこからどうみても、あなたのほうが、Porscheのボディーガードみたいです。(笑)

 

お互い、笑うしかないよね。

 

Kinnに、にじり寄ろうとして、改めて、Kinnの傷を気にするPorsche。

Porsche「まだ、傷む?」

 

Kinn「傷は、心臓から、かなり離れてたからな」

 

そんな強がりを言う、思わず、笑ってしまうPorsche。

そう言いつつ、Kinnにロックオンですよ(笑)。

 

Porsche「あ~、そんな口が叩けるんだな・・・。だったら、もう大丈夫って意味だろ・・」

ゆっくりと、Kinnの腿に頭を乗せるPorsche。

手錠の距離じゃ、もう満足できないのさ。

 

ううっと、痛みに顔を歪めながら、ちょっとだけ、身体をずらすKinnのやせ我慢さが可愛いすぎて・・・(笑)

 

この痛みも重みも温もりも、これから、いつまでも、二人で共有できていけるといいのに。

 

Porscheの頭をそっと撫でるKinn。

目を閉じたまま、Kinnの手を握り締めるPorsche。

 

《 俺が・・・・お前が幸せそうにしてるのが嬉しいからかもな 》

 

愛。。。

 


**
แค่เธอ แค่มีเธอ ไม่ว่าเจอ
โลกที่ไร้ดวงดาวแต่ว่าสองเราจะก้าวไป
นานเท่าไร โอบกอดฉันในค่ำคืนนี้ที่มีแค่เรา
Why don’t you stay

 

 

**
あなただけ あなたがいてくれるだけで

何がおきても
星の光の届かない世界であろうと

私たち二人は 前を向いて歩いていける
私たちしかいない この夜に

どうか私を抱きしめていて
Why don’t you stay



#WhyDontYouStayJeffSatur
#KinnPorscheTheseries

 

ここはもう、エンディングのJeffの歌声の余韻込みで、SideStoryなんだと思います。

 

ほんとは、ドラマのエンディング部分(6分50秒くらいから流れる)『KinnPorsche 愛のテーマ』ちっくな曲も、かなりお気に入りです。

 ※ 見つけた! 曲名 テキトー 『April in Detroit 』 (笑)

 

(リンク貼り間違えてました! 
匿名きぼんぬ様 ありがとうございました。😆💕
あれ? どーして? テストしたときは、『April in Detroit 』だったのに、勘違いはてなマークはてなマークえー?


Spotifyの、キンポル関連のOSTやらBGMを触りだけ、片っ端から聴きまくるというアナログかつ、荒業なやり方をしました(笑)

 

そしたら、沼民のツイですでに、判明してました。

さすが!!

 

でも、いい曲!!

 

独立したストーリーなので、「続き」というのとは違うんですけど、本筋に合流したい方は、こちらからどうぞ。

★【Ep.07】前編に続く★