きょうから5月ですね。
G.Wです。
さて、前記事でいろいろ書きましたが、結局、『KinnPorsche』から始動です。(笑)
うちのブログで、『KinnPorsche』の話が出たのは、2021年お正月のコメント欄でのやり取りでした。
その時は、(まさか、あの後、紆余曲折があるとは知らず)「でも、内容は、ドンピシャ好みなんで、たぶん、見ます(笑)」と答えていたんですよね。
それだけに、感無量です。
で、いつものご注意をば・・・。
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『KinnPorsche』
รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.01】
全体的な内容は、いろんなところにあらすじとして出てますね。
大物マフィア一家の次男で「跡取り」と呼び声の高い Kinnは、ある日、敵に追われたところに、偶然居合わせたバーテンダーとして生計を立てている Porscheに、助けを求めることに。
複数の敵を相手に、その場を見事に切り抜けたPorscheの腕を買い、ボディガードを依頼するKinn。
Kinnからの脅迫、賄賂、恐喝に屈せず・・・という態度を貫くPorscheだったが、大切な弟を守るために、ボディガードを引き受ける。
「死して屍拾うものなし」な世界に生きるボディーガードは、24時間衣食住を共にし、鉄の結束を求められる。 ← 大丈夫、屍くらいは拾ってくれると思う。タイは「微笑みの国」だから。
("⌒∇⌒")
常に、命のやり取りが日常茶飯事のような緊迫した日々の中で、マフィアとボディーガードという立場の違う同士の関係は、次第に変化を見せはじめ・・・。
といった具合に、びび好みな展開に。。。
偏見かもしれませんが、マフィアが絡むようなドラマなので、「ほんわか・キラキラした世界」が好きな方はあまり、触手は動かないかもしれませんね。
でも、人気・期待値ともに、高いドラマであることは間違いありません。
監督・プロデューサーの来歴を見ても、びびが「見る」と決めた理由が知れるというものです。
皆さんも満を持して、視聴に挑まれたんではないでしょうか。
一つ憂慮すべき点は、いろいろなパターンがあるなかで、ノーカットのiQIYI版『KinnPorsche the series La Forte』の英字幕がコンスタントに入ってくるかどうか、今後、定かではないことです。その点は、ご了承ください。
iQIYI版っていうのは、↑のように、タイトルに、La forte が付いてる版です。One31版は15分くらい短いらしいです。← 見比べてません。
1週間くらい待てば、U-Nextで、日本語字幕で見られるというのも、私のように、英語字幕で視聴する人間にとっては、嬉しいバックアップです。
(U-Nextは、La Forte の方なのかな? 分数的には、アンカットっぽいですね)
いろいろ考えましたが、少なくとも、1~3話は、人物紹介も兼ねて、ああ、ここは押さえておいたほうがいいな、っていう、(びびなりの)視聴ポイントをピックアップしていこうと思います。
細かな筋追いではなく、ざっくり筋追いしながらの雑感って感じでしょうか。
視聴されてない方は、「なんのこと?」が多いかもしれません。
《オープニング&エンディングOST》
完全に、ロック調です。
Slot Machineっていうバンドみたいです。
タイ語ver.
เพียงไว้ใจ (PhiangWaichai)
こっちは、英語ver.
ボーカルの彼、声が伸びやかで、いい感じです。
シンプルなメロディーラインなので、すぐに覚えられそうな感じだし、中毒性もあるかも。。。
*********************
それでは、主役二人の登場シーンからですね。
導入部分は、頻繁に切り替わります。
父親Kornに代わり、イタリアンマフィアに対峙する、次男のKinn。
相手のイタリアンマフィアのほうが、Kinnの父親の代からの付き合いで、格上のマフィアらしいけど、構わず、強気に出るKinn。
↓このイタリアおじちゃん、Kinnのことを「すっかり大きくなったな、まだ、ジェラートは好きかい?」とか言っちゃって、完全に子ども扱いしてる。
相対的に、あんまりかなり品は良くない。
裏切りは許さない、今までのように思い通りにはさせない、と、匂わせながら警告するKinn。
話の途中で、見せしめのように撃ち殺されたサスペンダーの人は、カジノの支配人で、カジノのアガリを相当、イタリアおじちゃん(Mr.Don)に流してたからって感じかな。
(あと、英訳では、このイタリアおじちゃんの名前、Mr.Donってなってるけど、“ドンなんとか”っていうボスの呼称じゃないのかな?)← ちゃんと、Mr.Donって名前で合ってました。
こういう初っ端で、問答無用な冷徹な感じを見せるのは、ノアール(裏社会もの)にはよくある手法ですが、たぶん、このドラマは、そこまでのエグい感じじゃないはず。(苦笑)
当然、鼻っ柱の強い若造は、帰り道、バイクに乗った一団に命狙われます。
とにかく、強引に、街中での追いかけっこが始まります。
なんで車、降りた?とか、袋のネズミになりがちな路地に入った?とか、いろいろな疑問はあれど、
ま、Kinnは、どうしても、Porscheと出会う必要があるからね。(笑)
銃撃戦で、頼りになるボディーガードBigが負傷。← ここもミソだな。
~ハム バー~
一方、Yokが経営する“”ハム バー”のトップバーテンダーのPorsche。
この立ち方の角度いい!!
しかもダークシャツに、前ボタン3つ開け!
単純でしょ、でもモロ好みなの
容姿のかっこよさだけじゃなく、バーテンダーとしても優秀で、客の名前も酒の好みも完璧把握。
両親はすでに他界。バーテンダーで生計を立てながら、弟の面倒をみるという一面を持つPorsche。
すみません。白状します。
Porscheのビジュアルは、本当に大好物です。
“バーテンダー”としてのPorscheも、これはこれで買ってます。
身の程知らずと言わないで。
別に、店(ハムバー)に入り浸るような女性客になりたいわけじゃないんです。(笑)
店の裏で休憩中に、女性客といいことしたり、煙草を吸ったりしていたところに、追われてきたKinnと、運命の出会いを果たしちゃうPorsche。
Kinnに「助けろ」と言われた時の、この一瞬の、値踏み感がいいでしょう?(笑)
当然、相手方も確認する。
どっちにつくか、なんて、迷う必要もないくらい、一瞬で、Kinnを取ったってことよ。
Porsche「5万バーツ (^_-)-☆」
Kinn「いいだろう」
交渉成立。
でも、いざ、戦うという直前に、「待ってろ!」って、空き瓶ペットボトルにおしっこしちゃう余裕ぶっこいてるところとか、これがまた、ちゃっかりした、いい性格してんの。(笑)
でも、言葉にたがわず、強い。
赤い灯籠が吊るされてる天井がキレイだったので、思わずキャプりました。
敵の襟首を掴んだまま、一回転。。。
身体能力の高さがわかります。。。
このあとで出てくるPorscheの略歴によると、テコンドーの学生チャンピオンらしいです。
Porscheを演じるApoですけど、Kinn役のMileに比べて、演技安定してんなぁ・・・って思って調べたら、なぁ~んだ、2015年くらいから、主・脇といろんな形で、コンスタントにドラマに出ている俳優さんでした。しかも、チャンネル3。。。(笑)
俄然、興味が出て来たかも。
~大通り~
とりあえず、安全な場所まで逃げられた二人。
← 命までは取るなっていう指示が出てるらしい。これ、イタリアおじちゃんの指示?
財布も携帯も持ってないというKinnから、5万バーツの代わりに、高級腕時計を巻き上げるPorsche。
指輪は、ファミリーの紋章とか?
いつも、ボディガードを侍らせてるKinnは、一般人に「お前、バカか?」なんて言われたり、こんな仕打ちもされたことなかったんじゃないかな。
ここ、タンゴ調のBGMが使われてるんだけど、こういうところで、コミカルさを見せてきます。
名まえを聞かれ、理由を訊ねるPorsche。
「贈り物をしたい」と答えるKinnの言葉に、二度と関わり合いになるのは御免だとばかりに、友達の名前を名乗り、バイクで走り去るPorsche。
あとから駆け付けて来たボディーガード軍団の中に、Ken役のPerthくんいました!(笑)
前髪がパラリ・・・となったKinnもいいわぁ。
~Porscheの自宅~
Porscheが家に戻ると、借金取りにボコられ。手当を受けている、育ての親でもある叔父さん。
で、この子↓が、Porscheの弟のPorchay。
(中の人、Barcodeくんは17歳のフレッシュボーイ)
Porchayの学費やら何やらで、今週までに、20万バーツ返済しないと、家を取られかねない。
Kinnの時計を叔父さんに預け、金に変えてくれ、と頼み、残りは自分で稼ごうとするPorsche。
なんとか両親の残してくれた家を守りたいのね。
実際、バーテンダーの他にも、“フェニックス(不死鳥)”の異名で、闇ボクシング賭博の賭け試合で稼いでいる。
当然、脱いでもOKに仕上げてます。
そこまでのダメージを受けることなく勝利するPorsche。
(ここで、Porscheの手をあげてるのが、「偽名」として使わせてもらった、友達の「Jom」くんです。)
Porscheがあまりにも強すぎて、賭け金が十分集まる前に勝敗がついたから、Porscheのファイトマネーの取り分が少ないといわれてしまう。
ホントかな? 結局、足元を見られて、いいように搾取されてんじゃないの? 🙊
~Porscheの自宅~
失意のまま、帰宅すると、叔父さんから、Kinnからせしめた高級時計が70万バーツで売れたと言われ、喜ぶPorsche。
~Kinnの屋敷~
一方、Kinnは、と言えば、イタリアおじちゃんとの一件が、パパの耳に入り、お小言をもらう。
神妙な表情で、自分の非を認めるKinn。
でも、お詫びの品を送っておいた・・・きっと喜んでくれるはず♪・・・と答えるKinnの顔には微笑が浮かんでます。
赤いリボン付きのプレゼントを受け取ったイタリアおじちゃん。
「あの、クソガキ!」
この人たちは、イタリアおじちゃんのボディーガードだった人たちだけど、Kinnを襲った連中とは別?
パパ、笑っちゃってるじゃん。
Kinnにカジノを任せるってことは、こうなることを見通しての上でしょうからね。
Kinnは、あの晩、Jomと名乗ったPorscheが気になるのか、部下に探させてるのね。
~Porscheの通う大学~
実は、滅多に登校してこないらしいけど、大学生だったPorsche。
Jomのところに、見知らぬ連中が接触してきたと聞き、慌てて、確認すると、芸能事務所の人間にスカウトされたと、大喜びで答えるJom。
役の内容は、ウェイターだけど、裏では一流のボクサー役と聞き、名刺(KT芸能事務所)を見ながら、嫌な予感がするPorsche。
~ハム バー~
その晩、Porscheがハムバーにやってくると、店の前に、見知らぬ高級車が列をなして、停まっている。
Kinnに、あっさり居場所を突き止められてしまったことを悟るPorsche。
時計を返せ、と言ってきたのか、と思い、警戒するものの、すでに、その時計は、Kinnの腕に収まっている。
少なく見積もっても、200万バーツはすると言われ、逆に、Kinnの目的が気になるPorsche。
Porscheに、酒を造らせるKinn。
Porscheが、出したのは、オールドファッション。
私、お酒に詳しくないんですけど、Porscheが、これをKinnに作った意味って何かあるのかな?
バーをメチャメチャにされたくなければついてこい、と言われ、がっつり、黒覆面をかぶらされるPorsche。
気付いた時には、後ろ手に縛られ、椅子に座らされており、覆面を外されると、どうやら船上。
自分の素性はすっかり、調べがついている様子。
悪態をつきまくるPorsche。
話しは単純。
Kinn「自分のボディガードになれ」
「悪事になぞ、手を染めるか!」と馬鹿にしたように笑い出すPorsche。
手首を縛っていたロープを自力で外し、Kinnに挑むが、実際は、Porscheでも、歯が立たないくらい強いKinn。
プロとアマチュアの差って感じ?
ここ、手合わせをする二人の動きが、映像を止めながら見ると、なんだか、すごく官能的ですらあるの。(笑)
切羽詰まって、急所つぶしやら、首すじに噛みついたり・・・。
Kinnの意表を突きまくるPorsche。(笑)
・・・当然、逃げだしたPorscheを追い詰めるKinn。
遊覧船の上から、チャオプラヤー川に飛び込み、
逃亡を図るPorsche。
~Kinnの屋敷~
屋敷に戻って来たKinn、さすがに、Porscheに逃げられて、イライラの極致。
なるほど。
Porscheをボディガードに迎え入れたいのは、どっちかっていうと、パパの思惑で、要請なのね。
手塩にかけて育てても、敵方や格下のマフィアに引き抜かれちゃうらしい。
札束になびくような奴より、意地っ張りのほうが面白いって。
ムッとするKinn。
でも、きっと、パパの言わんとしてること、肌で感じたんだと思う。
このパパ、注目だわ~~~!
この視線、絶対、穏やかでもの静かなだけなはずがない!
息子たちに、マフィアの仕事を継がせるために、少しずつシフトしていく気なのかもしれないけど、体調不良って重病とかじゃないよね。
~Porscheの自宅~
自宅に戻ってきたPorsche、家の中がめちゃくちゃ。
一瞬、Kinnの仕業かと疑ったが、実際には、高利貸しがおじさんを連れてったという、弟のPorchay。
慌てて、高利貸しのもとにかけつけ、借金はすでに返済したはず・・・と訴えるPorsche。
実は、この叔父さん、友人の保証人になり、町の高利貸しに借金があるっていうのは大嘘で、実は、ただのギャンブル依存症。
先日の返済金も、賭博で全額すっていたことが発覚。
両親を亡くしたPorscheたちの親代わりに面倒を見たとか言ってたけど、どっちかって言うと、今までPorscheが渡したお金とかも、相当使い込んでるんじゃないのかな。
叔父さんをにらみつけるPorsche。
もしかしたら、薄々は気づいていたけれど、ずっと否定してきたのかも。
だって、噂って耳に入ってくるでしょう?
でも、200万バーツって。。。
叔父さんを死なせるわけにはいかないと、肩代わりすることにするPorsche。
(両親の死後)育ててやったのに・・・とか、恩着せがましく憎まれ口を叩く叔父さん。
この人、もう出てこないのかな。
~Porscheの自宅~
この家を売って、借金を返し、残った金で小さな家を借りればいい、お金を貯めて、海辺に小さなバーを開き、兄と一緒に働きたい、兄さんの夢だから・・・と話すPorchay。
なんて、健気な兄弟。
明日までに全額返済しろと言われたPorscheにとって、大切な、この家と弟を守るために残された道はただ一つ。
弟Porschayには、「借金を肩代わりしてくれる人と働く宛が見つかった。個人所有のリゾートで携帯やネットはつながらない」と書置きを残し、
Kinnのもとに赴くPorsche。
Chay(弟くん)だって、この書き置きをそのまんま、鵜呑みにしないよね? ← 鵜呑みにしてたっぽい。🤭
~Kinnの屋敷~
高級品の並ぶ屋敷の中の、一見キレイな世界が、まるで、まやかしのよう。。。
Porscheは、ちゃらんぽらんに見せかけてるけど、亡くなったご両親にちゃんと育てられてたから、今までも、Chayに顔向けの出来ないような、本当の意味での悪事に手を染めることはしてこなかったはず。
ボスのところに、案内される時に流れるオケ曲も、物悲しいというか、胸が締め付けられる曲調です。
今後、何度となく、使用されるビバルディ 夏 第一楽章です。(11r21さん、Thanks)
表面的には平気な素振りをしてますし、さっきまでの『Chayへの手紙』の強がりさ加減と比例しても、Porscheの、本心の辛さを表している感じでたまりません。
マフィアのボスであるパパとも初めて、顔を合わせるPorsche。
本当に怖い人って、表面的には、紳士で穏やかなの。
Chayの身の安全と、今後の生活の保証を確約され、覚悟を決め、気持ちを切り替えるPorsche。
こともあろうに、その場に控えている先輩ボディガードを、自分の部下にしろ、というPorscheの直談判を聞きいれるパパ。
チェスをしながら、「駒が揃った」と呟くパパ。
ほら、やっぱり、このパパ、絶対、なにか考えてるに違いないわ~😅
ただし、それが、KinnPorscheにとって、どういう意味をなすものか・・・、まだ、全然、わかりません。
★【Ep 01】の雑感 ★
始まりました!
実は、なじみの~というか、知ってる俳優さんが少ないというのも、今回、私が視聴ならびに、取り上げよう、と決めたポイントのひとつだったりもします。
Tong兄と、Perthくんくらいじゃない?
あ、マフィアのボス(パパ)は、P’Deanの無口なパパ@『UWMA』ですね(笑)
結構、いろんな人が登場したけれど、あまり、事前には調べませんでした。
先入観無しってヤツです。
主役二人を思いっきり堪能できそう!👍
大まかな筋でいうと、1話ではまず、PorscheがKinnのボディーガードを引き受けるようになった過程を軸に、テンポよく描かれていて、わかりやすかったですね。
とりあえず、2話、3話と追い付こうと思います。
「Porscheのビジュアルは、大好物です。」と、本文中に書きましたが、性格もです、と付け加えておきますね!