で、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
関連作品が気になる方へ・・・
御面倒でも、ここから遡り、順々にお読みいただけると、助かります。
『Dark Blue Kiss』EP.0(ゼロ)Part.1 ざっくり抜粋&雑感 ※ネタバレ ← 『Kiss Me Again』
『Dark Blue Kiss』EP.0(ゼロ)Part13 筋追い&雑感 ※ネタバレ ← 『Ourskyy』
『Dark Blue Kiss』~僕のキスは君だけに~
【Ep.06】(1/4)
夜通し、車を飛ばし、かなり、山の方にやってきたSun。
BGMがね、すでに、デート風に、楽し気なリズムなんですわ~(笑)
助手席で、Morkは、ぐっすり寝てますね。
運転しながら、Morkの寝顔の写真を撮ると、気配で目を覚ますMork。
Mork「何してんすか?」
Sun「別に・・・・。あ、そうだ。パスポート、持ってるか?」
Mork「パスポート? 俺をどこに連れていく気?」
Sun「国境超えて、 ちょっと隣まで・・・」
「ちょっとそこまで」
メイ@となりのトトロ風に・・・言ってはくれませんね(笑)
Mork「はぁ? まじで? 俺達、どこに行くの?」
Sun「ナイショ!」
Mork「ああ、もう知るか。俺、寝るからね」
Sun「案外、簡単に騙されるんだな」
Mork「だから、こんなところにいるんだろうが・・・(ちょい怒)。時間外手当、もらうからな」
こんなに、にやけちゃってますけど、これ、業務なの?(笑)
完全に、ドライブデートです!
しばらく、窓の外を見ていたMorkが、はっと気づく。
Mork「ねぇ、P’。ちょっと待ってよ! 店は誰が見てるの?」
ただ、黙って微笑むだけ。。。のSun。
ホント、この男は、身内には、どS。。。( ´艸`)
~Rainの部屋~
ようやく、起床したRain。
店に降りてきたところで、ピコン!
Sun: Rain、Morkと俺は、今日、休みを取る。
時間通りに、店を開けること。
エスプレッソマシンを使用する30分前にあたため、グラインダーでコーヒー豆を挽くこと。
店内や厨房をキレイに掃除して、植物に水をやること。
あ、それから、忘れるなよ。
今日は、 “二杯目無料の日”だからな
目を疑うRain!
この目、いいよね(笑)
店中に貼られた「Buy1Get1」の貼り紙(笑)
Rain「P’Sunnnn…」
ここ、アメリカンコミックだったら、劇画調のド派手な吹きだしが枠をはみ出しちゃうとこです(笑)
さて、開店準備、間に合うのかな?
*****************
オープニング
ふふふ、タイミング的にも、 小憎らしさがどんどん、ましましになってきた、Nonこと、AJ くんの登場です。
双子だということは、なんとなく知ってて、出演作で、見比べたりしましたね。
まだ、20歳なんですね。
これは、ちょっと前(2018)の3ショット(AJ,Jamie, JJ)です。
まさか、AJくん、数年後に、男Mintって言われちゃうなんて・・・・まさか、まさか、だったかもしれませんが(笑)
<AJくんのIG>
ちなみに、Srinakharinwirot University (SWU)も、宝庫!(笑)
なにがって、#swucuteboy の インスタを見れば、おわかりになるかと思います。
******************
~大学 電気工学部講義室~
課題発表の日です。
教授「さあ、皆さんのクラスメートに大きな拍手を・・・・では、次のグループ、よろしくお願いします」
次のグループというのが、まさに、Peteたち。
立ち上がるPeteとKao。
すでに、この段階で、かなり戦意消失気味のPete。
Pete「(小声で) やっぱり俺、無理かも。お前がやってくれないか?」
Kao「(小声で)Pete、緊張した時は、どうすればいいかって、僕、教えたよね?」
今日は、Peteが、発表者なのね。
教授「準備はいいですか?」
Pete「絶対、無理」
Kao「深呼吸して。 練習した通りにやればいいんだよ。僕を信じて」
June「よし、上出来だ・・・!」
Sandee「まだ(始まってもない)でしょ!!」
率先して、盛り上げようとするJuneの背中をどつくSandee。
学生たちの拍手で、すっかり、ど緊張状態のPete。
となりで、見守るKao。
Pete「こんにちは。私はPhubordinです。え~、今日は、 私は・・私が発表するのは・・ (隣のKaoに向かって)なんだっけ?」
出だしから、躓いているPeteを心配そうに見ているSandee。
Pete「きょ、今日は・・・自主研究を発表しようと思います。えっと、電子廃棄物についての・・・」
完全に、舞い上がってしまい、持っているプレゼンボードを使っての発表に立ち往生状態のPete。
それを見ながら、心配するJune、Thada、Sandee。
Sandee「なんだか、前より悪くなってるような気がする」
Pete「国連・・国連・・大学の・・・レポートは、その・・ように示しています…」
予想以上に、たどたどしいPeteに、目を閉じるKao。
Pete「たくさんあると。わ、私たちの世界には、多くの電子廃棄物があると・・・。あ~」
あまりの拙さに、見かねた教授が「発表者を変更するかね?」と口を挟んでくる始末。
聞いている学生たちも、顔をしかめたり、心配したり・・・とても、課題発表といった雰囲気ではなく・・・。
仕方なく、交代することにするKao。
Kao「(小声で) 替わるよ・・・・、皆さん、こんにちは。前回の授業で、自主研究のテーマを割り当てられた中から、僕たちは、「電子廃棄物の変遷」を選択しました・・・・」
スムーズに発表を続けるKao。
いたたまれないPete。
これは、さすがに、キツイわ。。
~食堂~
激しく落ち込み、無言のPete。
Sandee「もう、そんなに考え込むないの! 乗り越えるしかないでしょ。 あんたのプレゼンの評価は“良い”だったでしょ。あんただけじゃなかったってことじゃん。」
June「ああ、もちろん、“良い”さ。 嫁さんが助けてくれたんだからな」
Pete「だれが、嫁だよ! お前、まだゴチャゴチャいう気か?」」
June「おい! Pete、俺を怒鳴る時には、ちゃんとスムーズに言えるじゃん。」
June「発表の時は、こんなだったんだぞ・・・で、で、でん・・・電子」
Pete「うるせぇ!」
Thada「でも、まるで、パニックを起こしてるみたいだったぞ。今まで以上に悪かった。 一体、どうしたんだよ?」
Pete「いつもは、グループで発表するだろ。俺は、自分が話す2~3行を覚えればいいだけだ。でも、今回のは、2人だけだったし、全体を発表しなきゃならなかった。だから、緊張したんだよ」
June「なぁ、Kao。 お前は、Peteが人前で話すのは苦手だって、よく知ってるだろ。なんで、こいつに、発表者をやらせたんだ?」
Kao「練習だよ・・」
Pete「Kaoのせいじゃねぇよ。 Kaoは、俺に練習させたかったんだ。“ヤングギア”で開会のスピーチが出来るようにって・・。」
頷くKao。
Pete「想像してみろよ。 俺のことをじっと見てる大勢の人たちの前で、話をしなきゃならないんだ。なにか間違ったことを言って、笑われるかと思っただけで、気が滅入る」
Thada「そんな調子で、“ヤングギア”のスピーチ、本当に出来ると思うか。(断るなら)今ならまだ、間に合うぞ」
Pete「いや! やるよ。」
力強く、続行宣言するPete。
Pete「(隣のKaoに向かって)なぁ、Kao、まだ、諦めるなよ」
Kao「ああ、君がやる気なら、僕だってやるよ」
この、気持ちだけは力強いPete。
夫唱婦随って奴です。。。
June「へぇ、夫婦の力は偉大だなぁ」 ← あら、Juneと気が合っちゃった(笑)
Sandee「こら、あんたには関係ないでしょ。」
バシっと、Juneの頭をはたくSandee。
Sandee「もう、彼らを揶揄うの、やめなよ」
Pete「さすが、俺の応援団だ」
Sandee「ああ、もう、真面目な話はおしまい! 今晩、何を食べに行くか、考えようよ。うちらのお気に入りのメニューと言えば…」
「焼肉!」
Juneのみ「鍋!」
Sandee「誰が鍋よ! はい、仲間外れ~、あんたは追放決定!」
Pete「どっか行っちまえ!」
June「え~、みんな、僕をいじめないで。僕、ひとりぼっちなの」
Pete「かわい子ぶりっ子やめろ!」
いつもどおりな愉快な仲間たち。
いつしか、Peteが一番、笑顔になってるかも。。。
Peteは、Kaoに救われ、仲間に救われ、ホントに奇特な奴ですが、それも才能です(笑)
**************
~どうみても、どこかの山道 (笑)~
道路脇に、車をとめたSun。
Morkも車から降りる。。
Mork「なんで、P’は、こんな目に合わせるんだよ?」
Sun「別に、何もしてないだろ?」
Mork「俺のこと騙して、一晩かけてこんなところまで連れてきて・・・」
Sun「(お前はなにもせずに)ぐっすり寝てただけみたいだったけどな。ほら、 よだれ垂らしてるだろ」
ポケットから、スマホを取り出すときの、Sunがちょっと可愛い・・・。
Mork「P'sun! それ、削除して!」
Sun「だ~れが!」
Mork「嫌なのか? え?」
Sunの後ろから、羽交い絞め→ 圧し掛かるMork。
いくら、ひと気はなくて、イチャイチャするにはもってこいでも、ここは公道だよ(笑)
Sun「ああ、わかった!削除するよ。 ほら、やっただろ」
Mork「ん・・・」
Sun「でも、もう、Facebookに投稿しちゃったけどな」
Sunって、こういう性格だったんだね(笑)
Mork「ここ、確かに、その農場なのか?」
Sun「見つけた中では、ここが一番、大きな農場だ。ここだと思うよ」
Mork「・・・・・・」
会話の途切れたMorkを見ると、スマホとにらめっこのMork。
喜んでる(笑)
2年前は、こんなに、みんな夢中だった「ポケモンGo」です。
Sun「おい、こんなとこまで来ても、ゲームか?」
Mork「ここ、ポケモンがたくさんいるって知らないの?」
Sun「遅れずにこいよ」
Mork「ああ、ついてくよ」
~農場~
早速、情報を聞き込むSun。
店員「うちじゃありませんね。」
Sun「どこか、ご存じですか?」
店員「いや・・・別のところだろ・・・」
煩わしそうに、適当に指さす店員。
Sun「あ~、ありがとうございました」
仕方なく、店から出て来たSun。
Mork「ここじゃなかった?」
Sun「ああ。」
Mork「次はどうする?」
Sun「別の農場に行ってみないと。でも、かなり遠く離れているんだ」
Mork「なに、ぐずぐずしてるんだよ。じゃ、行こうよ」
Sun「ちょっと待てよ。なにか食べよう。腹が減ったよ。お前は?」
Mork「俺も・・・」
一瞬、手をつないで歩きだしたのかと思っちゃった。
ま、さっきも、イチャイチャも平気になってきたみたいだし、展開早くても、こっちは別にいいんだけど、一応、付き合いはじめは、なんか言ってくれないと、みんな戸惑うから、そこは一つお願いします(笑)
Sun「なにがいい?」
Mork「麺は?」
Sun「いい考えだ・・・」
~食堂~
バクバク食べるMorkを、嬉しそうに、じっと見ているSun。
後ろに、うっすら、オープンキッチンと店主が映ってるね。
Mork「なに?」
Sun「調味料を足さないのか?」
Mork「よくわからないんだ。大抵、出された通りのものを食べるんだ」
Sun「なるほどな・・・。だから、単純なんだな・・・。」
Mork「また小言だ!」
Sun「お前の代わりにやってやろうか? 」
Mork「・・・・・」
Sun「お前が、どんな食べ物が好きなのか知りたいんだ。」
Mork「だったら、俺は、P’のをやってやる」
Sun「構わないが、その代わり、全部食べるんだぞ」
Mork「P’もだよ」
Sun「ああ。 コーヒーを淹れることも、料理の味付けすることは、(つきつめれば)芸術なんだぞ? さ、俺の好きな食べ物を当ててみろ」
Mork「・・・・P’は、エスプレッソのダブルが好きでしょ?」
Sun「・・・うん」
好きな人が、自分の好みを覚えてくれてることも、予期せぬ形でわかるのも、どっちも嬉しいよね。
Mork「じゃ、これにしよう。エスプレッソのダブルショットだ。」
香辛料を2杯掛けるMork。
(2周目以降の方は、ピントはぼかしてるけど、後ろの店主の動きも連動してご覧ください)
Mork「強い味が好きだからね」
Sun「おい、俺がそんなに、刺激好きだと思ってるのか?」
更に、もう1杯。
Sun「おい!」
Mork「もっとかけてほしいって?」
Sun「よせ! これはやりすぎだ!食えないだろ」
Mork「・・もうちょっとだけ・・・」
Sun「お前にも食わせてやるからな」
立ち上がるSun。
Mork「P’? どこにいくの?」
Sun「もっと、スープをもらいに・・・」
振り向きざま、後ろから近づいてきていた店主とぶつかり、手にしていた麺のスープがかかってしまう。
Sun「すみません、お兄さん」
店主「だれが、お前の兄貴だって? これ、見ろよ」
最初、お店の人なのに、お客さんに対して激高しすぎじゃない?と思ったんだけど、見返してみたら、この人、SunとMorkが、香辛料をかける前から、この二人のこと、何気にみてたのだ、ということがわかりました。悪ノリして、香辛料を大量に入れてるところで、ケースを拭いてたふきんを叩きつけるみたいにしてブチ切れてたのが、決定的ですね。
Sun「すみません」
店主「うちの料理をおもちゃだと思ってるのか?」
いつのまにか、Sunの後ろに立っていたMork。
Mork「おい、すみません、って謝ったじゃないか。これ以上、どうしろって言うんだよ?」
Sunが、Morkを抑え、「どうか、気をしずめてください」と頭を下げるSun。
店主「これは売り物だぞ。なんで、それを遊んだりするんだ?」
もしかしたら、そういう遊び半分なことをして、食べもせず、料金も払わず・・っていう困ったお客さんとかがいたのかもね。 ← これも推測だけど。。。
Mork「おい!」
再び、店員に歯向かっていきそうなMorkに 「下がってろ。ここは俺に任せろ」と、留めるSun。
Mork「金なら払う」
Sunよりも先に、口を開くMork。
店主「へぇ、金持ちなんだな。怪我の治療のための金もかかるぞ」
Mork「俺たちに、なにさせる気だ?」
店主「お前ら、とやかく言わずに、俺の店から出ていけ!!」
完全に、この人からしたら、この二人は、お客さんじゃないのね。
Sun「こいつが言ったことは謝ります、P’」
同時に、 (Morkに)「いいから、お前は席に戻ってろ。行け」と命じるSun。
仕方なく、Morkが席のほうに戻っていく。
Sunの持っている器を見た店主。
店員「あんた、スープをほしいっていうつもりだったのか? 貸してみろ」
Sunから、器を取ると、背中を向けているMorkにむかって、汁ごと背中に、ぶちまける店員。
うわ、これは、いくらなんでも、やりすぎだわ!!
Mork「な、なにするんだ!」
店員「あんたには、これで十分だろ?」
数分は経ったとはいえ、まだ、一口も食べてない麺を汁ごとぶっかけるって・・・かなり熱いはずだよ。
頭に来たMorkが、店主に向かって、蹴りを入れる。
Sun「Mork、止めろ!」
こうなると、Morkは止まりませんが、店主も負けてません。
殴る、蹴る、殴る、蹴る・・・
止めに入ったSunを、「あっちにいってろ」と突き飛ばす店主。
それに気づくと、いままでの、パンチや蹴りはなんだったのか、と思えるくらい、豹変したMork。
渾身の力で、店員に殴りかかる。
ほらね。。
好きな相手に手を出されたら、あの「花沢類」だって怒るのよ(笑)
Morkが黙ってるわけないじゃん。 ← あ、また、内容が被った(笑)
間髪いれずに、見境なく、近くにあった椅子まで持ち上げ、向かっていくMork。
それは、さすがに、手で止めた店主。
Sun「Mork! Mork、止めろ!」
言葉で言ったくらいでは全然、収まらないMorkを、全身で止めるSun。
Sun「もう十分だ。止めろ! 止めろって言ってるだろ! いいから、車に乗れ!」
痛そうに、みぞおちを抑えた店主。
店主「おい、逃げるな、止まれ!」
★【Ep 06】1/4の雑感 ★
またしても、トラブル発生。
う~ん、Morkのことはね、『Kiss Me Again』の時には、完全に、街のチンピラ崩れだと思ってたので、 ← 失礼!
ちょっとしたことで、ケンカになるのは仕方ない、と100歩譲るとして・・・。
この間の、P’Naのお店の時も思ったんだけど、Sunって、飲食店をやってるわりに、直接、企業秘密を聞きだそうとしたり、どうも同業者へのリスペクトというか、心配りが薄いような気がします。(苦笑)
世事に疎いというか。。。
それだけ、Morkとのデートで舞い上がってるってことなのかもしれませんけどね。。。
一応、恋愛ドラマ(フィクション)なので、あまり目くじらは立てたくありませんが、暴力は反対です。
口喧嘩レベルだとしても、罵りあいとか、それも、基本、反対です。
でも、自分がやられた時よりも、好きな人に手を出された時の、豹変ぶりは・・・たまらん!
実際、ヤキモチも、ケンカっぱやいのも、国云々で語られるべきじゃありません。
そう、人です。
どこの国にも、過激で暴力的な人間はいますし、穏やかな人もいるんです。
「国民性」という言葉で括っても、なんの意味もない・・・ということを、私は、海外ドラマから学んできたように思います(笑)
複数の筋追いをやっていると、わりと、セリフやシチュエーションが被ることはあるんですよね。
特に、恋愛ドラマは、パターンの組み合わせで出来ているから・・・と言ってしまうと、見も蓋もないですが。。。(笑)
該当作品を見ていない方には、「なんのこと?」状態ですよね。
ホント、すみません。
あ、Peteの、プレゼン大失敗は・・・今後の布石なので、ここでは特に、指摘なしです。
<おまけ>日本語字幕はないですが、
ご参考までに、公式動画おいておきますね。