中途半端ではありますが、2022年は、2021からの持ち越しで、『Dark Blue Kiss』の続きからスタートです。
(去年は、2020からの持ち越しで、『Manner of Death』だったわけで、ホント1年、速すぎ❗)
で、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。
前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。
『Dark Blue Kiss』EP5 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』EP5 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』
【Ep.05】(3/4)
~P’Jo のオフィス~
“About Aboyz”の候補者が、一堂に会してるって感じ?
“About Aboyz”って、候補者4人だけなの?
それとも、すでに、ある程度、篩(ふるい)にかけられ、残って来たメンバーってことなの?
P’Jo「さぁ、アイデアを出してみてくれ。 よりよい家族関係を築くための手助けとなるような商品について考えてくるように言ったはずだ。みんなのアイデアを披露する時間だぞ。よし、じゃ、君から始めようか」
候補者A「家族向けに、休暇旅行のツアーを販売したらいいと思います」
P’Jo「休暇旅行のツアー? それは、価格が高すぎるだろう。 別のものに考え直してもらえるかな? じゃ、君は?」
候補者B「お守りなんかはどうでしょうか?」
P’Jo「お守り?・・・・お守りだって? それのどこが、家族に関係してるんだ? もっと、他のものを提案するように! あんまり、そういうものに固執しないほうがいいぞ。 ・・・Peteは?」
Pete「まだ、考えてない」
この当然感。(笑)
後ろの写真は、Brightくん?
P’Jo「おい、Pete!! 頼むから、少しくらい、熱心になってくれよ。 (Nonの方を振り向き)Nonはどうだ?」
Non「まだ、考え中です」
溜息をつくと、パンパンパン、と手を叩くP’Jo。
Jo「おい、みんな、少しは集中しろ。これが、最後の課題なんだぞ。もし、優れた製品を思いつき、それが販売されれば、売り上げのポイントはそれぞれ、自分のモノになるんだ。真剣に考えろ。新しいアイデアを思いついたら、私にメッセージを送るように!」
このグッズ製作の出来次第によっては、About Aboyzの合否に大きく影響するってことのようです。
Peteも、Nonも、さすがに、これは真面目に考えないと・・・と思い始めた様子かな。
なにしろ、この二人、別の意味で 「絶対に負けられない戦いがここにはある!」っていう状況ですからね。
~大学~
Sandee「ねぇ、アンタたち。 私、“ヤングギア”に参加しなくてもいい? アクティビティのアイデアが全然、思いつかないんだもん。そもそも、なんで、3日間もやらなきゃならないの? 何をそんなにやることがあるのよ。 一日で十分でしょ」
相当、イライラしているSandee。
呑気なKaoさん、お菓子食べてます。
ここ、なにげに好き。
(Pete、目、つぶっちゃってるけど・・m(._.)m)
Thada「おい、San、落ち着けって。 俺たちで、お前が考えるのを手伝うからさ・・・」
その言い草に、余計、腹を立てるSandee。
Sandee「手伝う? あんたが、この行事に、うちらを引っ張りこんだ張本人じゃないのよ。あんたのおかげで、私たちは、このキャンプのリーダーになる羽目になったのよ!」
キーキーキー⤴️⤴️
Thada「ほかに、選択肢がなかったんだ。成績が悪くて、教授の機嫌を取らなきゃならなかったんだから。それのどこが悪いんだよ」
Sandee「私にまで、キャンプのリーダーを引き受けさせたこと自体が間違ってるの!」
Kao「いい加減、落ち着きなよ。ケンカしないで。 君たち2人、まるで、夫婦みたいだよ」
そういうところがです
その時、Juneが慌てて、飛び込んできました。
June「お前ら! 俺の情報源によるとだな、Peteが、“ヤングギア”のオープニングスピーチをやるらしい。 (Peteに)それについて、コメントしていただけますか? プポディンさん、それは事実ですか?」
Pete「ん、本当だ」
それを聞いて、盛り上がるJuneとThada。
Thada「うわ、俺達の友人Peteが、大学の代表だってさ。 もう、Peteなんて、呼べないよな。“Pete About Aboyz ♪”って呼ばなきゃな・・・」
June「おい、Pete。お前、ちゃんとできるのか? プレゼンの間も、緊張してガチガチになるじゃん」
Pete「Kaoにも同じことを言われたよ」
June「こ、こ、こ、こ、こんにちは」
わざと、揶揄うJune。
Pete「黙れ、June! 俺がいつ、そんな風に話したんだよ! Kaoがコーチしてくれるんだよ」
更に、盛り上がるJune。
June「ほら~~~、やっぱり、夫婦じゃん」
Pete&Kao「「誰が夫婦だ(よ)!」」
そういうところが・・・です✨
~[Blue Sky Cafe]~
カウンターに立つSunに、話しかけるKao。
Kao「P’Sun、最近、お店の調子はどう?」
Sun「まあまあかな。」
Kao「まあまあ? 僕、結構いいのかって思ってましたよ。新しいスタッフも雇ったみたいだし・・」
Sun「Morkのことか?」
Kao「うん。僕、P’は、Morkのことを嫌ってるのか、と思ってたのに。。。いつ、親しくなったんですか?」
こっちは、お見通しですよ、とばかりに、声を潜めるところとか、実際、Kaoって、わかってないふりしてるけど、ホント、いろいろわかってると言いたいのかな?
Sun「あいつは、金が必要だったから、俺が助けただけだよ。何もないって。ま、給料に見合うだけは、一生懸命働くけどな・・・」
こっちは、こっちで、悟られないように、一生懸命、気の無い素振りで、答えてますけどね。(笑)
Kao「お~お~、誉めちゃって・・・P’。それって、今じゃ、Morkが僕の代わりになったってこと?」
うーん、Kaoって、もっと他人の想いに真摯で、本来、冗談でもこういうことを言うタイプじゃないはずなんだけどなぁ。
ムッとするSun。 ← 引き締めないと、にやけちゃうって意味ですよ(笑)
Sun「なんの話だよ? さっさと戻って、生徒に授業しろよ」
Kao「・・・なにかあるみたいだなぁ」
揶揄うKaoに、「早く!」と、急き立てるSun。
ま、こんな会話ができるようになったってことは、ちゃんと、イーブンな関係になれたってことでもあります。
なにしろ、例の“男(女)除け”のPeteKaoタンブラーをしっかり、手にもっているKaoなのです。(笑)
Sun「早く、生徒のところに戻れよ」
Kao「戻りますよ」
今日は、Manowと、もう一人ね。
Manow「Kao先生。この問題の解き方を教えてもらえますか?」
Kao「公式を見てみようか。三角形の定義を覚えてる? 45度の直角三角形が、この図には、もう一つあるだろ・・・。 ここが45°つまり、1:1:ルート2 になるよね」
Kaoが説明している間に、店の中に、Morkが入ってくる。
Manow、目が釘付け。
Kaoの説明を聞こうと思っても、自然と、Morkを追ってしまう。
別に、ドキドキの効果音をいれなくても、十分、伝わるManowの恋心!
何かプローイちゃんの演技に不足でも?(笑)
Mano「あの・・P’Kao、ちょっと失礼してもいいですか。」
Kao「うん、いいよ」
Manowが席を立つと、もう一人の学生に話しかけるKao。
すかさず立ち上がり、Morkのもとに急ぐManow。
Manow「P’Mork」
Mork「ああ、Manow」
その声に、さっと、厨房にいるRainが反応する。
Mork「今日はレッスンだったの?」
Manow「はい。」
Mork「あの男たちは、まだ、君をつけねらったりしてくるのか?」
Manowを心配するMork。
そうそう、あれで、ひどい目にあったのは、Morkたちだもんね。
Manow「いいえ。今は、タクシーを利用するようにしてます」
Mork「よかった。とにかく、気を付けてね。友達と一緒に行動したほうがいいよ」
厨房から、揃いも揃って、心配そうな視線を送ってる、Sun🌞Rain☂兄弟。
本日も、なかなか攻めてる、WoW🕶️なマリリンTシャツを着てるManowちゃん。
Manow「心配してくださって、ありがとうございます。ところで、P’Mork。P’Rainに、渡してくれるようにって、ケーキを頼んだんですけど、食べてくれましたか?」
Mork「ケーキ?・・・・・ああ、ケーキ。」
ちらっと、Rainを見るとMork。
視線を落とし、グラス拭きに専念しているように見せるRain。
そりゃ、完全に初耳だったMorkだって、察しちゃいます。
Mork「うん、食べたよ。おいしかった・・・」
Manow「本当ですか? じゃ、次は、もっと作りますね。好きなケーキとかありますか?」
Mork「・・・ああ、なんでも好きだよ。 ・・・Kaoと勉強するのはどう?」
Manow「とってもいい先生ですよ。一緒に、勉強します?」
なんだかんだ、と、会話が途切れないMorkとManow。
コップを拭きながら、イライラした様子のRainを気にするSun。
Sun「どうかしたのか?Morkに嫉妬してるのか?」
Rain「するかよ!」
そのまま、鵜呑みにはできないくらいの興奮具合です。
Sun「それで、してないっていうのか?」
鼻で嗤っちゃう兄。
結局、兄に対して、認めちゃうRain。
Rain「ああ、嫉妬してるよ。俺は、Manowが好きなんだよ、P’。でも、Manowは、いっつも、Morkと話したがってるんだ。 ああ、ムカつく👊😠」
振り返るSun。
あなたも十分、気になってますよね?
Sun「で、Morkは、彼女をどう思ってるんだ?」
Rain「さぁ、知らないよ。(そんなこと)話せないし・・・」
思ったより、真剣な想いを持っているRainの気持ちを案じつつ、まだ、話し続けているMorkたちから、視線を外せないSun。
~Kaoの自宅 リビング~
ある日の昼下がり・・・
テレビを見ている Kaoママと、Kao、そして、そのとなりでスマホを見ているPete。
ニュース音声「大学3年生が飛び降り自殺を図りました。」 ← 結構、長めに説明しているので、もう少し、詳細についても触れているのかも。。。
ママ「こういうニュース、すごく腹がたって仕方がないわ。母親として、誰の身にも起こってほしくないの」
頷くKao。
ママ「Kao、あなたには、なにか、ストレスがかかってることとかないの? ん?」
Kao「ないよ、母さん」
内心の動揺を悟られないように、できるだけ普通に答えるKao。
ママ「もし、あるなら、言ってちょうだいね。自分だけで抱えたりせずに。もし、私に言えないことでも、友達や恋人にちゃんと言うのよ」
ママ、ここで、ハッキリと、 プアン(友達)やフェーン(恋人)と言いました。
黙って、スマホをみていたPeteの、“フェーン(แฟน)”と聞こえた瞬間の、この顔!
ここからは、一瞬たりとも、三者の視線の応酬を見逃せません。
( ・`д・´)
ほんの少し視線をあげるPete。
お互いに、視線を合わせることなく、一瞬、それぞれに視線を向ける二人。
私が、母親なら、この瞬間を見逃したりはしないでしょう。
できれば、この機会に、Kaoとママがきちんと話をつけてほしい、と期待したいところです。
Kao「こ、恋人って? 僕には、生徒と、友達としかいないよ」
友達、というところで、Peteに顔を向けて、強調するKao。
“友達”と言われ、Kaoの意向を察し、スマホに視線を戻すと、話しに加わらないことにするPete。
この心理戦に、私はついていけるのだろうか。。。 ← 一番、興奮してるのは、私かも。
ママ「そう? Sandeeや、June、Thadaはどこ? 私には、貴方たちふたりしか見えないけど・・・。家には、彼らを連れてこないじゃない」
ママ、引き下がりません。
Kao「・・・(大学では)毎日、会ってるよ。でも、最近は、Peteとコンビを組んで、課題の割り当てに取り組んでるから、Peteには、よく会ってるだけだよ。それだけだよ」
思わぬ、母の追及に、こんなに、一生懸命、言い訳しちゃって。。。
Peteは、もう、ママの言わんとしてることに気づいているし、そんな言葉で誤魔化すことは得策ではないこともわかってるって感じです。
それでも、この場にいて、知らん顔はできないし、仕方なく、同調したように顔をあげるPete。
もしかしたら、ママは、Kaoよりも、Peteの対応を見ていたのかもしれないね。。。
ここで、何回か、KaoとPeteに視線を送り、
そして、Peteの真意までは把握できなくても、少なくとも、今はまだ、話しをする段階に至っていない息子の様子を悟ったようです。
このピーンと伸びた背筋に、母の想いを慮っちゃいます。
Kaoの答えに、頷き・・・あまり、追い詰めないように一瞬だけ微笑むと、
「もっとリンゴを持ってくるわね」と席を立つママ。
ママがいなくなったのを確認して、Kaoの近くに座りなおすPete。
Pete「なぁ、Kao。 お母さんが、お前を見てる様子、見たか?」
Kao「・・・・・・・」
Pete「たぶん、お母さんは、俺達のことに気づいてるぞ。」
Kao「・・・・・・・」
この時の、Kaoの混乱と戸惑いの大きさも、本当によくわかるけどね。。。
Pete「もう、話したほうがいいころだ」
Kao「プレッシャーをかけないでよ。気持ちの準備が出来たら、ちゃんと言うから」
明確な理由ではなく、先延ばしに近いことは、誰よりも、Kao自身がよくわかっているんでしょう。
Pete「親っていうのは、だれでも、子供のことを一番わかってると思うんだ。あとは、話をするかどうか、選ぶだけだと思う・・・」
急激に、成長を遂げるPeteさんの大躍進は、これでも序の口です。
Kao「・・・・・・・・」
Peteは、決して、Kaoにプレッシャーをかけたりしてないの。。。プレッシャーをかけてるのは、Kao自身なの。
Kaoの肩を掴むPete。
そっか・・・後ろに飾られてるお写真は、Kaoパパのお写真なのかな?
(この距離で、ほとんど、写ってない目鼻立ち)
Peteの手を借りて、パパが励ましてくれているのであればいいのに。。。
その晩・・・・
~Kaoの部屋~
ベッドの上で、くまちゃんのぬいぐるみを手にして、浮かない顔をしているKao(21歳)
くまちゃんの鼻をツンツンしてるところが地味に可愛すぎて、個人的には萌えまくり。
ベッドに腰を下ろすPete。
Pete「まだ、さっきのことを考えてるのか?」
Kao「ん~、 どこから、話したらいいのか、わからないんだ」
Pete「俺が、うちの父さんに言ったみたいに、言えばいいだろ」
Kao「あれは、バレただけじゃん。 君は、お父さんに打ち明けたわけじゃない」
Pete「あ・・・たしかにな・・・」
これは、認めざるを得ないPeteさん。
だからって、また、Mintを召喚するのは、ややこしいので、やめたほうがいいですよ。(笑)
Pete「だったらさ、 わざとばらすっていうのはどうだ? そうすれば、いちいち、説明する必要なんかないじゃん」
名案だろ・・とばかりに、Kaoに圧し掛かろうとするPete。
手っ取り早いけど、ど~かなぁ(笑)
当然、止めるKao。
Kao「ダメ、やめてよ」
パシっと、ぬいのくまちゃんで、Peteを叩くKao。
Kao「いっつも、その手じゃん。」
ピーちゃん、もろもろ失敗!
Pete「だったらさ、 曲を書くのはどうかな? ミュージシャンの友達がいるんだよ。 あいつなら、手伝ってくれるよ。ラップミュージシャンなんだけどさ、お母さんって、ラップ、わかるかな?」
Kao「もっと現実的なこと、考えてよ!」
Pete「だったら、海外の人みたいに、動画を撮るのはどうだ?それで、お母さんに送ってみるのは? そうすれば、面と向かって、話す必要ないじゃん」
首を横に振る、もの言わぬ(言えぬ)Kao。
Pete「もっといい考えがあるぞ。 お前の代わりに、俺が話すのはどうだ?」
Kaoの手をつかむPete。
Pete「“お母さん、彼は僕の妻なんです”って・・」
またしても、ぽ~んと、Peteをくまちゃんで叩くKao。
しろくまちゃんの動きは、Kaoの気持ちと連動してます。
Kao「そんなに、面白い?」
Pete「お前を納得させるのは難しいよ。 あれもダメ、これもダメ、何をいっても、満足しないんだからな」
Kao「そうじゃないんだってば。 」
あ、もしかして、ここでも、軽めに一発、くまちゃんで叩いてる?
Kao「本当に、どこから、始めたらいいのか、わからないんだ。 生まれてから、こういうことを、母さんと話したことがないんだもん。 今になって、そうしようとしても、なんだか、変な感じなんだよ」
Pete「ん、お前の言う通りだな。」
小さく頷くPete。
Pete「なんで、俺達、親とこういうことについて、子供の頃から、話してこなかったんだろうな? もし、そうしてたら、今、こんなふうに悩んだりすることなんてないのに・・・」
Kao「 ホントに、そう思うよ」
Pete「なぁ、こういうの試してみろよ。」
Kaoの腿に頭をのせ、寝転がるPete。
この構図、すごーく好き!
Pete「 “母さん、話したいことがあるんだ。こっちは、僕のイケメンの彼氏のPeteだよ。僕のことをとっても愛してるんだ。 受け入れてくれないかな?”」
ぬいぐるみに言わせてるふうに、声あてをするPete。
その様子がちょっと、可愛くて、笑っちゃうKao。
ええ、鼻の穴が膨らんじゃってるところもね(笑)
Pete「な、これで、全てうまくいくさ」
Kao「ふざけるのは、やめてよ。 僕は、真剣なんだよ」
ほら、またしても、くまちゃんがすんごいことになってます。。。(笑)
Pete「俺だって、真剣だよ」
Kao「これのどこが?」
しろくまちゃん、炸裂!(笑)
Pete「なぁ、聞けって。 このことが、お前にとって、どんなに難しいか、俺にもわかる。でも、俺は、どんな親であっても、子供のことを受け入れるって信じてるんだ。ただ、心を開いて、正直になればいいんだよ」
じっと、Peteを見つめるKao。
Kaoにだって、Peteの気持ちが伝わらないわけがないです。
Pete「な、俺を信じろって」
不安そうに、Peteをチラ見する表情が、
無茶苦茶、可憐なんですけどぉ。
Pete「おい、心配するのをやめて、笑えよ。俺まで、不安になるじゃないか」
Peteの優しさが身に染みて、思わず吹いてしまうKao。
Pete「笑え!」
口角をあげて見せるPete。
ますます、変顔になっていくKao。
Pete「笑え・・・笑え・・・わらえ・・・」
Kaoの口元を無理やり、ぎゅっと指であげようとするPete。
Pete「笑うか、じゃないと、お仕置きだぞ」
うん、そろそろね(笑)
Kao「やだよ!」
あはは、これじゃ、押し倒してるのは、Kaoに見えます。
Pete「じゃ、笑え。」
い~っと歯を見せるKao。
Pete「もっとだ。もっと笑え」
何度も、い~っと歯を見せるKaoを見て、
Peteのほうが笑いだしてしまう。
Pete「お前って、ぽっちゃりだな」
きゃ~~~、それ、禁句よ!
本日、最速最強レベルで、目にも止まらぬ、しろくまちゃん(笑)
Kao「君もぽっちゃりじゃん」
Kao「俺は違うだろ。ちゃんと見ろよ」
二人がこんなに、楽しい時間を過ごしてるときに、またしても、Nonから着信。
このまっすぐなPeteの視線の圧。。。
Kaoに、矢のように突き刺さってるのが、見えるようです。。。
これはもう、(Peteの)ただの嫉妬とはいえないような気がします。
トラブルの事前回避のための適切な排除という本能のようなものでしょうね。
そして、一番の問題は、このモテKaoさんが、、僕のせいじゃないのに~~と思ってるところでしょうか。( *´艸`)
★【Ep 05】3/4の雑感 ★
今日の流れは、ママからの絶好のパスだったよね。
かなり、ママが、本気だったことが、流れを追ってみてみると、より一層はっきりしますね。
あー、こっちまでガチガチに緊張した!
「まず、なんと言っていいのかわからない」
Kaoは、そんなふうに、Peteに訴えてます。
でも、もはや、とっかかりの問題ではない気がするのは、誰の目から見ても明らか。
Kaoは、公式を解くように、一行目を間違えなければ、その後は、解(ほど)けるように、するすると、物事が解決するように、思っているわけじゃないよね?
どうも、カフェでのSunとのやり取りと同様に、微妙に、Kaoの気持ちが読めなくなりつつあるのかも。
かたや、Peteは、これでもか、これでもか、って、一見、ふざけてるみたいなアイデアを出して、Kaoの気持ちの負担を取り除こうとしてます。
Kaoの頑なさを前に、手加減しちゃう男気が、もう、たまらん。
なんだろ・・・こんなに可愛い二人なのに、やり取りを見てるだけで泣けてくるっていう、この矛盾した感情は。。。
※ たぶん、びびが「TayNew」に抱いてる気持ちの、ほとんどがこれ。
「笑えよ」って、Peteが言うたびに、くぅーくぅー言っちゃうのに、ほろほろと泣きたくなってくるんです。
タイ語での表現が、この英訳どおりなのかわかりませんが、 ← 少しは勉強しろ!(苦笑)
Peteは、お母さんへ、伝えるセリフで、2回ほど、自分の存在を間に挟もうとします。
「おかあさん、これが僕の妻です」 ← Pete自ら、直接、ママに伝えることを想定したパターン。
「彼は、僕のことをすごく愛してるんだよ」 ← Kaoの口から、自分(Pete)の気持ちを言わせるパターン。
いくら、ママが、実際、気づいていたとしても、息子の口から、ダイレクトに聞くのはショックに違いない。
だから、Kaoの言葉ではなく、自分の言葉をワンクッションに置いて、関係性を伝えたほうがいいんじゃないか・・・って、これ、無意識だとしても、愛だわ!
・・・と同時に、これが、Peteの問題でもあることを、Kaoにわかってほしいんだと思います。
この気持ちが、二人を、次のステージに押し上げるんですね。
<おまけ>日本語字幕なし