気が付けば、なんと最終回なんです。

なーんて、前半はとてもじゃないけど、〆られる雰囲気じゃないですけどね。(笑)

 

あ、途中で「肌色注意報」入ります。

皆様、心のご準備と、周囲への警戒を怠りめさりませぬように。。。(笑)

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 Be Loved in House 約・定I do

 【Ep.12】規約第12条:金石盟約 <二人の固い約束> 

前半

 

今回の冒頭、先出し映像+心の声は・・・

 

「シー・レイ!!」

レイの名を呼びながら、走り回るユージェン。

どうよ、このカモシカみたいなフォームと躍動感!

 

シー・レイの名を呼び続けてます。

 

※場面が、あちこち、切り替わりますけど、省略てへぺろ

 

明らかに失望したように俯き、無言で部屋に上がっていくレイ。

それに被せるようなユージェンの独白。

ユージェン:俺たちの関係は、君が私を好きで、私もまた君を好きだということだろう?

 

必死に、レイを探し求めるユージェン。

 

****************

オープニング

 

取り上げるのが遅いくらいでしたね。

メインOSTの一つ、エンディングを飾る《I DO》です。

 

 

本編では、必ず、「ど~ん!⚡・・」にかぶせかけるように、はじまるんですよね。(笑)

 

I DO I DO I DO ♪

 

特に、結婚式とか「誓いの言葉」としても用いられますので、普通の意思確認よりも、もうちょっとランク上(笑)

 

あと、公式が出してないみたいなんですけど、『40days』

 

これも、耳になじんでると思いますので、お借りします。

 

Drama OST 様 ありがとうございます。

 

****************

最終回ですよ、皆様。

前回Ep.11のラスト・・・、一人、遅れて出社してきたユージェンが、2人で(仲良く)打ち合わせ中のズートンとレイを目撃したところから、はじまります。

 

 

ズートン、すぐにそれに気づき、わざとユージェンに微笑みかけると

直接、レイの耳元にささやきかけてみせてます。

もうお分かりですね。

ズートンの、わかりやすい挑発です(笑)

 

レイレイは、耳、弱くないのかな?

こんなことされたら、腰砕けになる人、いるのになぁ、ここに・・・(笑)  

''`ィ (゚д゚)/

 

挑発にまんまと乗っちゃったユージェン。ショックはもとより、疑念やら、嫉妬やら、いろんなものが渦巻いてます。

これは、「受け」の顔ぢゃないでしょ照れ

 

******************

場面切り替わり 

 

~工房近くの通り~

 

すっかり夜ですね、退勤後ってことでしょうか。

大人な対応を取って、すぐには詰問せず、夜まで待ったのか、撮影時間の都合かは不明ですが(笑)、とにかく、駅への道を歩くズートンを追いかけて来たユージェン。 

 

ここで、本編には関係ないけど、素朴な疑問。。

なぜ、ズートンは歩いているの?

さすがに、電車は使わないだろうけど、 「精誠工藝坊」に駐車スペースがないのであれば、運転手さんがお迎えに・・・とかじゃないの?(苦笑)

 

ユージェン「イー・ズートン!!」 ← 声、張ってます!

立ち止まるズートン。

息を整えるユージェンに、「君がそんなに憤慨しているところを見るのは久しぶりだな。すこし、懐かしくなったよ・・・」

ユージェン「汚い真似をするな!」

ズートン「それは、また、ずいぶんな言いがかりだ、ディレクター。私は、単なる協力者なのに・・・」

ユージェン「あなたと私は、遠山グループと、「精誠工藝坊」の提携に関する代表者だ。他の者には関係ないことです。」

ズートン「ああ、わかっているよ」

ユージェン「だったら、シー・レイに構うのは止めてください」

ズートン「我々はただ、仕事の話をしていただけだよ。一体、どうしたんだ?」

なんのことだか、ぜんぜん、わかりません・・な雰囲気(苦笑)

 

少し、間をあけるユージェン。

ここまで、とぼけられては、埒があきません。

 

本題に入ります。
ユージェン「私たちの間で起きたことと、彼とは何の関係もありません。」

ズートン「それは・・・」

ユージェン「それは?!」

はぐらかされたことに対し、声を荒げるユージェン。

 

ズートン「君はなにが言いたいんだ?明らかに、論理がめちゃくちゃだ」

ユージェン「わ、私は・・・・」

再度、気持ちを落ち着けようと、拳を握るユージェン。

ユージェン「私たちの間で起きたことは、もう既に過去のことです。」

ズートン「うん。だから、私は今、自分の現在と未来を創造しているところだよ」

ユージェン「・・・・どういう意味ですか?」

予感が当たりませんように・・・って思いながら、それでも、聞いちゃうよね。

 

一歩、ユージェンに近づくズートン。

さっと、顔を背けるユージェン。

ズートン「私には・・・シー・レイは、当時の君に少し似ているように思えてね・・・」

それだけ言うと、立ち去ろうとするズートン。

ユージェン「そんなこと、できるはずがない!」 

間髪いれずに、さらに、大声を張り上げるユージェン。

 

ズートン「どうしてかね? キミがまだ、私を愛しているからか、それとも、“単身公約”のせいなのか? まずは、君から説明してくれないか。 (それに)“単身公約”は、私には適用されないよ。だって、私は、君の従業員ではないからね」

ユージェン「でも、シー・レイは、そうです!」
ズートン「もし、彼が私といることで解雇された場合、私は彼を(喜んで)引き抜き、よりよい将来を与えるまでだ」

ズートンに対抗する言葉を必死に絞り出すユージェン。

ユージェン「彼は同意しない」

 

ユージェン:自分がいるのに、同意などするはずがない!

 

勝ち誇ったように微笑み、「もう同意しているよ」と宣言するズートン。

ユージェン「・・・・・・・・」

まだ、ちゃんと把握しきれてないよね。

 

ズートン「彼は、私と一緒に、出掛けることに同意したよ。 私には、(彼がこちらに来る)確信もある・・・。」

ショックで何も言えなくなっているユージェンを置き、歩き出そうとして、足を止めるズートン。

ズートン「あ・・・明日、なにかありそうだな」

挑発に次ぐ挑発。。

やっぱり、Mの立場から見ると、攻め+Sの見本のような人。。。たまらん!(苦笑)

 

ズートンが去ってから、しばらく立ち尽くしていたユージェン、そんな場合じゃない、と走り出す。

 

~金石ハウス~

家の中を探しまわったものの、レイの姿はなく・・・・

(壁にかかってるブリティッシュテイストのギターって、やっぱり、ハンクくんを意識してるのかな? いや、彼がブリティッシュロックが好きなギタリストかどうかもしらんけど。ここんちのインテリアテイストって、ちょっと面白い)

 

ユージェン「まだ、帰ってないのか?」と呟いたところに、レイレイ帰宅。

ユージェン「シー・レイ!」

家に入るなり、大声で呼ばれて、ちょっと、びくっとするレイ。

レイ「ん?・・・・どうかしたのか?」

わりと普通な感じです。

 

ユージェン「・・・・・・・・・」

なにをどこから言えばいいのか、わからなくなってるユージェン。

 

そんなの簡単じゃん。

もう全部、説明する、その前に、ずっと君が好きだった、って、これでいいじゃん。

(逆に、これ以外言ったら、話がややこしくなるよ。)

 

残り20分以上あるドラマを、たった数秒で終わらせようとする、せっかち女(笑)

 

レイ「なにもないなら、上に行くぞ」

このパターン、デジャヴ~~~!

 

ユージェン「明日、暇か?」

 

振り返るレイ。

レイ「なんで、そんなこと聞くんだ?」

この時の、顔には出せないけど、これから、ユージェンが何を言おうとするのか、ドキドキしてるレイの気持ちを思うと、一緒になって、緊張しちゃうよね。

 

ユージェン「ああ・・・その・・・なにってことじゃない。ただ、確認しただけだ」

レイ「・・・・ちょっと人と会う約束がある」

ユージェン「明日、重要なことがあると言ったら、君は、時間を作ってくれたりするのか・・・」

この人は、この段階で、なに、まどろっこしいことを言ってんの?(笑)

 

レイ「はぁ?」

わかってても、意味不明(笑)

 

ユージェン「その・・・つまり、明日、重要なことがあるかもしれなくて・・・君にも参加してもらいたいんだ」

レイ「それって、仕事のことか? もし、そうだったら用事がすんだら、連絡できるけど・・・」

ユージェン「違うんだ。すごく緊急なんだ。先に、君の約束をキャンセルしてくれ」

 

これ、わかって聞いてたら、絶対、顔に出ちゃうよ、私。

 

えらいな、シー・レイ。

 

レイ「ずいぶん急じゃないか?」
ユージェン「そうだ。イー・ズートンの案件が、大きく変更されそうなんだ」

レイ「そんなはずない。ストーンと俺は、その件で動いてるんだ。別に何も問題など起きてない」

 

ユージェン:す・と・ーーーーん・・・

 

ユージェン「ストーン?」

うん、と頷くレイ。

レイ「E-ストーン。イー・ズートン。 彼が、自分のことをそう呼べって言ったんだ」

 

もう、頭の中が、ぐらんぐらんしてきたユージェン。

 

~回想~

ズートン:もし、彼が私といることで解雇された場合、私は彼を(喜んで)引き抜き、よりよい将来を与えるまでだ。

 

勝ち誇ったようなズートンの笑み。

 

ズートン:彼は、私と一緒に、出掛けることに同意したよ。 私には、(彼がこちらに来る)確信もある・・・。

(回想おわり)
 

自分の想像以上に、ズートンは、レイを取り込んでいるんだって、実感しちゃったのね。


 

レイ「(そもそも)明日の予定っていうのが、、イー・ズートンに会うつもりだったんだ。もし、彼に、なにか、メッセージを伝える必要があるなら・・・」

レイの言葉を遮るように、「前に、我々の関係が何なのか、考えたことがあるかどうか、私に聞いたよな?」と言い出したユージェン。

 

じっと、ユージェンを見据えるレイ。

 

だって、レイが、この時のことを忘れたりなんてするはずないじゃん。

 

レイ「俺たちの関係が何なのか、いままでに、考えたことがあるのか?」

 

散々、今までは、自分の感情を告白して撃沈してきた(らしい)レイだけど、今回は、自分の気持ちをおしつけるんじゃなくて、先にユージェンに訊ねたの。

 

まだ、準備はできてないのか? もう自分たちのことを考えてもいいんじゃないのかって。。

それが、自分が待っていることを伝えることにもなるから。。。

 

ユージェン「私は・・・・」

 

ユージェンの言葉を待って、バッグのストラップを握る拳に、思わず力が入るレイ。

私は、超ベタですけど、こういう描写・演出が好きなんです。。。

 

ユージェン「・・・・・・・・・」

 

わ~ん、ユージェンったら、なんで、ここで、“単身公約”の形を借りた、“もう二度と誰のことも愛したりしない”を思い出すのよ?(涙)

 

~回想~

ユージェン:なぜ、このルールを設定したと思う?

 

ズートンがいなくなった日、残されていた付箋を見つけるユージェン。

スーツケースを持ち、2人が暮らした部屋を出ていくズートン。

 

ユージェン:最初から持っていなければ、失うこともないからだ

 

必死に、ズートンを追いかけたあの日。。。

(回想おわり)

 

あの日の記憶が、ユージェンの頭と心に、押し寄せ、処理できずに、溜息をついてしまう。

この枷が、この人にとって、本当に、大きいものだった・・・って、今となっては、目の前にいるレイにだってわかってるの。

 

 

期待していた言葉が、まだ、今のユージェンの口からはきけないのだ、と、レイの瞳が暗くよどんでいく。

 

ユージェン「・・・・・・・」

 

今度は、レイが言葉を発する番です。

レイ「もし、俺が誰かと本気で付き合ったら、退職すべきだよな?」

 

首を横にふるユージェン。

ユージェン「・・・・そんなことしなければいい」

これ、内心、かなり必死。とにかく、ズートンのことを阻止したいとしか、頭が回ってない証拠。

 

レイ「結果がどうなるかわかったうえで、あえてそれをするってことは、その決定を下す勇気を出す前に、俺がどれだけ長い間、考えたのかってことじゃないのか・・・」

そのとおりです。

そのとおりなんですけど・・・・問題は、今のユージェンに、それを理解できるキャパがあるかどうか・・・じゃないのかな?

 

お互い、想い描いてることが違ってるのだ、とわかってるのはレイだけです。

 

ユージェン「なんで、突然、そんなことを聞くんだよ?」

レイ「・・・・・・たった今、突然、思い浮かんだんだ」

突然じゃないけどね。

 

ユージェン、大混乱。

ほらね、キャパが全くなくなってしまった人の見本です。

 

なんでよ~~~~!!

頭いいくせに、根本が間違ってる!!

 

もちろん、だからといって、当然、レイを諦める気はないユージェン。

ユージェン「いいか、よく聞いてくれ」

レイ「いいんだ・・・・もう・・いいんだ」 ← ここの言い方、私のツボです。。

静かに呟き、階段を昇っていくレイ。

 

あ・・・と息を飲んだまま、棒立ちのユージェン。

立ち尽くしてる場合じゃないのに~~~~!

もう最終回よ。

あとがないのよ、どうする気?

 

力なく、ソファの背もたれに腰かけるユージェン。

 

ユージェン「俺たちの関係は、君が私を好きで、私もまた君を好きだってことだろう?」

冒頭の呟きは、本来、こんな形で呟かれるものだったのね。

 

だとしたら、それはずるいわ。。。ユージェン。

 

今回の私は、いつにもまして、レイレイの味方。いや、もしかすると、レイレイ本人(笑)

 

その晩

~ズーホン宅~

ん? ズーホン宅って言えば、

こっちじゃん(笑)

 

失礼しました!

 

~ズートン宅~

ズートンに電話をかけるレイ。

ズートン「はい、シー・レイ。決心ついたのか?」

かすかに、微笑みながら、黙って、レイの話を聞いているズートン。

 

場面暗転

ええっと、ここも、肌色注意報かな。

いや、間違いなく、

【肌色注意報】

でしょ(笑)

 

電車とか、オフィスとか、背後、お気を付けくださいね。

 

~高級そうなバスルーム~

シャワー上がりのレイレイを見て、満面の笑みを浮かべるユージェン。

 

そのレイの背後に現れた人物を見て、その表情が一転、青ざめる。

 

裸のレイに、後ろから、これまた、裸のズートンが近寄り、バックハグゥ~~♪

(遠慮せずにチョイス(笑))

 

呼吸困難をおこしかけて、金魚みたいにパクパクしちゃってるユージェンを、

これでもかっていうくらい、刺激しまくる十八禁18禁な二人。

 

(*° ་ °)=3

これは、Gさんからの、ご指定リクエストです。

ここに、はなぢAAを入れてほしかったそうです。

まぁ、このくらいのリクエストであれば、おやすい御用ですし、これは、ドラマ上の演出なのでOKなんですけど、妄想シップって、正当シッパーからすると、危険をはらむんだよなぁ・・・と思って、事前にお伺いしたら、別に、「ずー・れい」シッパーではなく、しいて言うなら、「はなぢAA」のファンだそうです(笑)

 

 

そんな野獣みたいに、泣き叫ぶなら、どうして、何もしなかったのよ~~~!

・・・って、ドラマに即したツッコミできるって、平和でいいよね(笑)

 

またしても、場面暗転

 

ユージェン「やめろ!!」

はい、夢オチです。

 

またしても、悪夢から飛び起きるユージェン。

 

夢で良かった~とか思ったんなら、一回、海に沈んだほうがいいからね。ムキーッ ← びび、時々、発想が危険な人になります。。。

 

携帯で時間を確認し、そのまま、一息ついたものの、「は!」と慌てて、飛び起き、階下へGO!

 

レイ、出かけたあとでした。

ユージェン「シー・レイ・・・」

 

~黑沃咖啡~

慌てて、駆け込んできたユージェン。

入り口で、グリーンたちの世話をしていたジャオガンには目もとめず・・・店内を探し回る。、

ジャオガン「どうかしたのか?」

荒い息をしながら、キョロキョロと見回すユージェン。

 

ジャオガン「なんで、そんなに息せき切って・・・?どうしたんだよ?」

ユージェン「シー・レイ、来てませんか?」

 

その頃、レイレイは・・・

広場のような場所で、携帯片手に、うろうろしてます。

待ち合わせ相手は、ズートン。

ズートン「ハーイ・・」

レイ「ハーイ」

ズートン「だいぶ、待ったかな?」

レイ「そんなことないです。たった・・・・え?ちょっと・・・」

レイが手にしている携帯を取り上げ、電源をオフにするズートン。

 

そのまま、レイに返すズートン。

ズートン「同意したのはキミだよ。(それを)忘れないで・・・」

レイ「・・・はい」

ズートン「行こうか・・・」

 

とっても、意味深なシーンです。

 

~黑沃咖啡~

今頃、電話しても、非情なアナウンスが流れてくるだけ。。。

 

ユージェン「電源切れてる・・・。なんで、こんなときに・・・」


ジャオガン「可能性は二つだな。まず第一に、レイが邪魔されたくなかった。二番目は・・・何者かが邪魔されたくなかった」

あらましは、すでに、ユージェンから聞いたのね。

目を見張りながら、ジャオガンを凝視するユージェン。

何者かなんて、一人しかいないけどね。。。

 

ジャオガン「もし、お前が以前から、はっきりと意思表示をしていたのなら、ここで、それほど、ナーバスになる必要なんかないだろ。よく考えてみろ。シー・レイは、お前の彼氏ってわけでもないんだ」

ユージェン「そうじゃない、私は、イー・ズートンのことを良くわかってる。彼は、シー・レイを傷つけるつもりだ」

ジャオガン「なら、今度は、シー・レイを救うのは、お前の番だな」

OMG・・・と仰ぐユージェン。

 

立ち上がり、自分の携帯から、ユージェンの携帯になにかを送るジャオガン。

ピコン!

ジャオガン「そこが、彼らが行く可能性の最も高い場所と、通りそうな道順だ。ただ、それは、そこにいくことを提案した人が、シー・レイだってことが大前提だけどな・・・」

 

その場所を食い入るように見つめ、

すぐさま、走り出すユージェン。

 

本日、ガン哥、(RPGでいう)ヒント出しまくる「村人」のような役回りです(笑)

 

~公園~

ここって、この間、ピクニックに来た場所?

走り回るユージェン。

 

一方、レイは、呑気に、売店で、ソフトクリームとか買っちゃってるよ。。。

いや、トルコアイスか?

台湾でも、こんな風に、店員さんが、ピエロみたいに楽しませながら、屋台で買えたりするところもあるんだね。

 

レイの鼻についたお菓子の粉を手で取ってあげるズートン。

なんだか、ほんとに、デート風じゃん。

ハトなんかと遊んでる場合じゃないのに。。。

 

だって、ユージェン、必死で探し回ってるもん。

 

ユージェン「シー・レ~~~~イ!!」

大絶叫だよ。

 

初めから持たなければ失うことはないって言ってたけど、

ただ、傍においておくつもりだったかもしれないけど、

それで満足しようとしていたかもしれないけれど、

 

相手にだって、気持ちはあるんだよ。

もう、がっつり入り込んできてんだよ。

こっちは「顎乗せ選手権」まで開こうって話が出るくらい盛り上がっちゃって・・・ ← これは、ドラマには、直接関係ないかもしれないけどね。

 

ユージェンが傷ついたことを理解して、無理強いすることなく、ユージェン自ら、勇気を出して、一歩踏み出すのを、どんな時も、ずっとずっと、優しく微笑みながら待っていてくれた人じゃん。

 

一番、失いたくないのは、この笑顔なんじゃないの?

 

 

特別扱い、ずるくてすみません。

私の中のレイレイが・・・むずむずしてるんです。。。

 

 

 

~黑沃咖啡~

結局、見つけ出せずに、すごすご、黑沃咖啡に戻ってきたユージェン。

スーパーマン、形無し。。。

あ、星の王子さまだっけ?

 

ジャオガン「少しは、なんか食べろ・・・。もう午後だぞ。 お前、まだ、何も食べてないだろ」

サービス満点な「村人」(笑)

 

頷き、フォークを手に取るユージェン。

 

ジャオガン「で・・・お前、“単身公約”はまだ、有効なのか? もし、シー・レイが本当に、イー・ズートンに惹かれでもしたら、ズートンと一緒に去ってもおかしくないんだぞ」

 

ユージェン「ズートンが当時のようにアメリカに行くなら、私も彼を止める方法を考えますよ」 ← なにする気?
ジャオガン「だが、それは同じ行動に見えても、お前は、別の人に留まってもらいたってことだろ」

 

ユージェン「でも、もし、シー・レイが本気でズートンに惹かれたら、シー・レイを思いとどまらせる、どんな権利が私にあるっていうんですか?

ジャオガン「大した自己認識力だな。。。さすがだよ」

強烈な嫌味ですからね、これ(笑)


ポケットから携帯を取り出すジャオガン。

ジャオガン「工房を引き継いでからの3か月、お前、誰のことも、SNSのフォローしてないのか?」

ユージェン「そんな必要なかったです」

 

まったく、あなたの後輩も、困ったものです。

世話が焼けますね。

 

携帯の画面をユージェンに向けるジャオガン。


ジャオガン「彼ら、まだ、一緒にいるんじゃないか?」
 

え・・?と、携帯を手に取り、画面の画像を確認するユージェン。

 

微笑む村人ジャオガン。

 

画像を拡大するユージェン。
ユージェン「・・・・イー・ズートンに、気持ちを告白した場所だ」

へぇ・・・そうだったんだ。

ユージェンから、告ったんだ。

強引に、引きずり込まれたわけじゃなかったのね。 ← ほんと、イー・ズートンのことをどんな鬼畜だと思ってるんだって感じよね(笑)

この、びびの、一方的な視点は、後半で、ちゃんとひっくりかえりますよ(笑)

 

頷くジャオガン。 ← え? それも知ってたの? (笑)

 

へへへ、なに、ぐずぐずしてるんだ? はやく行けよって言ってます(笑)

 

慌てて、店を駆け出していくユージェン。

 

入口で、出勤してきたルオとぶつかりそうになっても、脇目もふらず、一目散です。

 

ルオ「あれ、今の、ジン・ユージェンさんですよね?なんで、あんなに慌てて、走って出てったんですか?」

ジャオガン「アイツの愛に、一直線に向かったんだよ」

それだけで、納得のルオちゃんです。。

 

 

 

★【Ep 12 前半】 雑感★

度重なる(ズートンの)挑発の末、ようやく、ユージェンがズートンを追いかけ、立ち話ではありますが(笑)、レイの話をする時間を持ちました。

 

本当は、ズートンが登場してから、こんなふうに、ユージェンとちゃんと向き合って、話をする機会を待っていたんです。

 

前記事で、レイレイとズートンのバーでのやりとりを、かなり細かく追ったのは、このズートンとユージェンとの会話と比較したかったからでもあります。

最初に指摘されたとおり、ユージェンは、すでに、感情的になってます。

これが、再三、ジャオガンが指摘した“本来のユージェン”・・・なんでしょうね。

 

 

心身ともに、傷を負った人間が、自分に課した枷を、どのタイミングで外すのか・・・、本来、ものすごく大きなテーマですよね。

・・・っていうことが、明らかになるのがちょっと遅すぎたのかな?

ここに来て、畳みかけられてますけど、まぁ、こんなふうに、最後の最後に、あたぶたした男性主角を視聴者が見たかったかどうか・・・、ここに全てが掛かってるような気もします。

 

仕方ないので、ズートンさんにもご協力をいただき、レイレイには、ちょっとだけ、「待つ女」風味を強めにまとわせました。

 

とにかく、ここは間を置かずに、すぐさま、「後半」に続けたほうがいいですよね。

・・・ということで、なにもなければ、明日が、本編最終回です。

 

★【Ep 12 後半】に続く★