もう、タイトル見て、やっぱりな、、、と思われたかもしれません。てへぺろ

案の定・・・分割することになってしまいました。

9話から、ずっと変なテンションが続いてます。

自分の思い入れだけで、突っ走ってますね(苦笑)

 

実は、いつものご注意を忘れておりました・・・。 <23.July 2021追記>

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

Y-Destiny

EP.10 前半
 

《ほぼ筋追い》

今回は、始まってすぐに、オープニングをとっとと終わらせちゃう作りになってます。。。(笑)

 

~Kaengの自宅~

※Ep.09ラスト、Puthが、Kaengの自宅を訪れたところから、改めて、始まります。

 

夜になり・・・・ゆっくりと階段をあがってくるPuth。

 

もう、Puthが来ることなんて、お見通しだったとばかりに、おしゃれして待ち構えているKaeng。

 

普段かけないメガネをかけて・・・理知的な雰囲気を醸し出そうとするKaengが、誰を意識してるのか、まるわかりなんだけど、そこは、完全に迷走ですショボーン

 

二人ともだけどね!! 

 

ホント、哀れすぎて・・・愚かすぎて・・・一途すぎて・・・・胸が痛い!!

 

 

脇目も降らず、Kaengに直行する。

 

一見すると、吸い寄せられたようにも見えなくないPuth。

 

わざとじらすように、後退りするKaengを、テーブルまで追い詰めると、カバンを放り投げ、Kaengに、圧し掛かるPuth。

 

すぐさま、反転し、Puthを押さえ込もうとするKaeng。

Puth「なんか、いつもと違うな・・・Kaeng?」

 

Kaeng「恋人同士でするってどんな感覚なんだ? 普通はどうやるんだ?」

Puth「ああ・・・教えてやる」

 

優しさと激しさが入り混じったように、丁寧に着実に・・・それでも、どこか狩りのように、求めていくPuth。

そして・・・逆に、Kaengこそ、Puthに恋人以外の感情なんてあるのか、と疑問の余地なんてないのに、結局、それを隠して、Puthを煽り、Puthの願望を満たそうとするのショボーン

 

ほんと、困った二人。

 

~塾の校舎~

吹き抜けの廊下から、階下のホールを見下ろし、Payuが通りかかるのを待っているPuth。

Puth「P’Payu・・・」

上階からの呼びかけに、階段の途中で振り向くPayu。

手をふり、笑顔でこたえるPayuに、「授業頑張って」とピースサインを送るPuth。

そんな何気ないやり取りが嬉しくて、思わず、投げキッスまでしやがって ← 失礼! つい、うっかり🙊

投げキッスをしてみせるPuth。

 

ふざけるPuthに照れた笑顔で「ありがとう」と答えるPayu。

 

Payuが立ち去ったあとも、一人、嬉しさを噛みしめているPuth。

 

その時、「Puth・・・」と声をかけて来たのは、現れるはずのないKaeng。

Puth「おい! Kaeng!😨」

さすがに、驚くPuth。

Kaeng「大声出すなって・・・」

驚き、さらに大声をあげそうになるPuthの口をふさいできたKaengの手をふりほどくPuth。

Kaeng「みんなに聞かれるぞ・・・」

思わず、周囲を見回すPuth。

Puth「なんで、ここにいる?」

Kaeng「先生の代理だよ・・・病気なんだってさ」

Kaengも、不定期に、チューターをしてるってことなのかな?

Kaeng「ほんとは・・・お前に会いたくて・・・」 ← きっとぅん・・って(涙) 

負担になりたくないから、こんな風に冗談めかすしかないだけ・・・これは、Kaengの本音です!

 

ほっぺにチュっと軽くキスするKaeng。

Puth「おい、何すんだよ!人が見るだろ・・」

Kaeng「人なんていないじゃん・・・」

これでも、ずっと様子を見てて、タイミング見計らって、声をかけたに違いないもの。。。

 

Kaeng「ああ、お前の好きな奴って誰?会わせろよ・・・」

Puth「講義中だ」

Kaeng「もう終わってるなら、俺と帰ろうよ」

Puth「帰らない。P’Payuと飯にいくんだ」

 

ああ、なぜ、この人は、平然と私に向かってこんなことが言えるんだろう。。。

Kaeng「じゃ、俺も行く」

きゅっと、唇の内側を噛みしめてるKaeng。

 

Puth「来るなよ・・・」

一言、冷たく言い渡し、階段を降りていくPuth。

 

目にうっすらと涙を滲ませ、小さく溜息をつき、

その場に立ち尽くすKaeng。

こんなことをしても、嫌われるだけだとわかっていても、来ないわけにはいかなかったKaeng。

 

張り詰めた緊張がほどけ・・・あとに残ったのは失意だけ。。

 

こんなところまで来ちゃうなんて・・・・明らかに、自分への態度が変わったPuthに、執着を見せ始めたね、Kaeng。

 

その後・・

Payu先生の講義が終わり、おしゃべりタイムを満喫中のPuth。

確かに、Payuといる時のPuthは可愛いよ、それは認めるけど・・・なんか違うんだって!

 

ご飯に行こう、という流れになったところで、「ご飯行くの?」と便乗してくるKaeng。

一人だけ異質!

見事なほど、テイストが違いすぎる!

 

Puthの相手のことが気になって気になって、テリトリーに足を踏み入れる。

一番、嫌われることを、なんで、しちゃうんだろうねぇ。。。

でもね、Payuと食事に行こうとしてるところに、現れて牽制する、Kaengの勝負カラーの赤いジャケットは鎧。😢

 

再び、舞い戻って来たKaengの声に顔色を変え、眼で「・・・(消えろ!)」と睨むPuth。

 

お構いなしに「一緒に行ってもいい?」と訊ねるKaeng。

 

当惑の表情を浮かべるPayu。

 

Kaeng「ええっと・・・あなたは・・・たしか、P’Pa・・・Ra?ですよね」

苦笑するPayu。。。

わざとらしく間違えるKaengを、いい加減にしろよ、と小突くPuth。

Puth「Kaeng・・・・ ( 俺がおとなしくしてる間に、消え失せろ!)」

当然、「・・・?」と気づかないふりをするKaeng。

 

Payu「Payuだよ。物理と化学の講師をしてるんだ。会えてうれしいよ」

名前を訂正しながらも、そつなく挨拶してみせるPayu。

Kaeng「こちらこそ、お会いできて嬉しいです・・。すみません、お名前を間違えてしまって・・・」

がぁ~、でも、Payuは、絶対、Kaengの真意に気づかないほど、鈍くも馬鹿でもありません。

 

Kaengのことは無視することに決めたPuthが、「いつもの店に行きましょう」とPayuにだけ声をかけると、後ろから、「焼肉(ムーガタ)たべに行こうよ」と平然と参加してくるKaeng。

 

どんどん、不快感を隠さなくなるPuthを、心配そうに見ているPayu。

Kaeng「ね?」

Puth「俺は行かない。匂いがつくのはごめんだ。 (Payuだけに)いつものところで・・・」

 

今度は、Payuの隣に、場所を移動し、「P’Payuは、どう思います?」と親し気に、Payuの腕を取るKaeng。

KaengとPuthの間に挟まれた形になったPayu。

ここで、Payuは困って、隣のPuthをチラ見するんですが、ムキになればムキになるほど、Kaengとの間になにかあると、Payuに悟られるのが嫌なPuthは何も言わない。

そのまま、Kaengは、「焼肉が食べたいんです、ねぇ・・・焼肉食べに行きましょうよ~」ってなことを畳みかける。

Puthは、Payuの腕を、Kaengが絡めとっても、睨むだけ。

 

Payu「ああ・・・えっと・・・」

二人に挟まれ、困り果てるPayu。

Payu「・・・・久しぶりに食べてみようかな。・・・・いいだろ、Puth」

え・・・と内心、驚くPuth。

ふざけて、おどけた振りをするKaeng。

 

Puth「・・・・わかりました」

小さく小刻みに頷くPuth。

 

Payu「じゃ、食べに行こうか・・・」

連れ立って、店に向かう際にも、Puthの反応だけを見ているKaeng。

 

~屋上席~

とにかく、不思議な空間での食事だということは、この際、目をつぶりましょう(笑)

(きっとお店での撮影は難しいご時世なのね。。。)

 

苦虫を噛みしめ、料理を前にしても、手をつけようともしないPuth。

Kaeng「P’Payu? ここが特別な場所だってご存じですよね」

そう言いながらも、別に、Payuから答えを求めている訳じゃなく、視線は、Puth一択。

 

特別な場所、特別な人、Payuの意識を自分に向けたいPuthが言葉を挟む。

Puth「ええ、そうですね。特別な人だけがここで食べられるんですよ」

含みをこめたPuthの言い方に、笑うしかないPayu。

大人な対応というか、笑ってごまかす派というか・・・争いは嫌い派なのね、きっと。

 

焼けた肉を、Puthの口元に運ぼうとするKaeng。

Kaeng「はい・・・あ~ん」

Puth「Kaeng!!(怒)」

Kaeng「早く・・・」

Puth「俺に構うなよ、自分で食えよ」

さすがに、食べることはせず、箸でブロックすると、皿に置くようにさせるPuth。

 

これが、Kaengの挑発だと気づいてるPayuは目を反らしている。。

 

Kaeng「なんで? いつも、してやってるじゃん。P’Payuが一緒だから、恥ずかしいのか?」

Payu「誰が恥ずかしい、だと? 恥ずかしいわけないだろ!(怒)」

Kaeng「恥ずかしくないなら、食べなよ」

再度、焼けた肉を、Puthの口元に運ぶKaeng。

Kaeng「・・・ん」

3人の視線が、複雑に交差し・・・仕方なく、口をあけるPuth。

Kaeng「・・・うまいだろ」

 

さすがのPayuにも笑顔が消えている。

Kaengを睨みつけるPuth。

 

Payu「君たちは・・・・とっても親しんだね」

Puth「いいえ」/Kaeng「そうです

同時に相反する答えを口にすると、顔を見合わせる二人。

 

Payu「・・・・・・・・」

 ちょっと同情してあげる。

 

Kaeng「ええ、そうです。すごく仲がいいんですよ。実際、ずっと一緒にいますし・・友達は、僕たちのことを、この・・・(ちらりとテーブルの上の焼肉に視線を向け)脂身と肉みたいに、切っても切り離せない仲だって、よく揶揄うんです」

無表情なPayu。

むせるPuth。

Puth「吐きそうだ・・」

Kaeng「なんで、そんなこと言うんだよ~」

 

Payu「君たち二人・・・面白いね。もし、キミたちが友達だと主張しなかったら、Kaengは、Puthを狙ってると勘違いしてたかも・・・」

 

力なく、笑うしかないPuth。

 

Payu「ああ、焦げてきちゃったね。鉄板を変えたほうがいいかな?」

店の人に、視線をむけるPayu。

Kaeng「鉄板を変えても・・・俺の愛は変わらないけどね」

もう、こいつ、どうしてくれようか・・・と、内心は怒りで一杯のPuth。

 

Payu「いや、面白いね、今の・・・。」

Kaeng「でしょ?」

Payu「そう思わないか?Puth?」
Puthに同意を求めるPayu。

Puth「Kaengが言ってるのは、友達としてって意味ですよ、P’」

Kaengのジョークをまともにつぶすことで、Payuを否定せずに、Kaengには同調しないことを示したPuth。

こういう心理戦、疲れない?

 

仕方なく、肉をPayuに渡すKaeng。

会釈で応え、今度は、エビをPuthの口に運ぶ。。。

Puth「もういい、腹いっぱいだし・・・」

それでも、ずっと、Puthの口元を狙い続けるKaeng。

Puth「おい、Kaeng!」

 

いつまで続くんだ、この拷問みたいな食事。。。

・・・・と思ったら、やっと終わった。。。

 

こんなに必死に、なりふり構わず、「私の男を盗らないで」って無言で圧力をかけるKaengに、ボロボロ号泣です。

 

食事後、Puthの携帯に打ち込むと、Puthに戻すPayu。

Payu「これ、俺の連絡先・・・。今夜、電話するの、忘れるなよ」

傍に、Kaengが立ってるっていうのに、この人も、虫も殺さないような顔して、大概、強心臓だよね。。。

 

ぱぁ~っと、顔が明るくなるPuth。

Puth「・・・はい。ありがとうございます、P’Payu」

 

その光景を、とても、まともには見ていられないKaeng。

自分にとって、修羅場にしかならないってわかってて、ついてきたんだものね。

それに、もともと、セフレでいることに甘んじて来たのは、Kaengなんだけどね。


 

Puth「じゃ、家に帰りましょうか?」

Payu「ああ・・・平気だよ。君は、友達の面倒をみてやればいいよ。」

 

ん?いいの? 

まぁ、まだ、この人は別に、そこまで、Puthのこと、コアな恋愛対象としては見てないんでしょ、きっと。

 

Puthも、今日の、この状況で、無理強いすべきではない、と思ったのか、「わかりました」と了承する。

 

Puthの肩越しから、覗きこみ、“Puthと一緒なのは自分”感を醸し出すKaeng。

Kaeng「P’Payu、帰られるんですか?」

Payu「うん・・・またね」

先に、帰っていくPayu。

ああ、こんな状況で呑気に、電話するよ、のジェスチャーをするPuthを責めたてたい。

私は、この場に居続けたKaengほど、根性ないけど。。 

 

Puthは、もう、Payuにもらった連絡先のことで、Kaengに文句を言うのも忘れて、有頂天。

Kaengの存在、全否定。

“愛”の反対は“憎しみ”ではなくて、“無視”だっていうのは、こういうことです。

 

Kaeng「そんなに、満足かよ!」

Kaengの言葉も耳に入らないPuth。

 

Kaeng「行くぞ。送ってってやる」

Puth「ああ、P’Payuと話すために急いで帰らないと・・・行くぞ」

ああ、なんて、残酷物語。。。

 

 

~車内~

すっかり陽は落ちて・・・エンジンをかけたKaengの車の中の二人です。

 

嬉しそうに、携帯から目を離さず、すっかり夢中なPuthに、悲しく冷たい視線を向けるKaeng。

たまりかえたKaengが、その携帯をさっと、取り上げると、必死の形相で、取り返そうとしてくるPuth。

Puth「Kaeng、返せよ」

Kaeng「やだね」

返せ、返すもんか、と、小競り合いして言い合いしてるのに、なんで、こんなに、お互いの視線は、本心をさぐり合うかのように、哀しいの?

 

Kaeng「Puth、お前、今夜、俺と一緒に寝ろよ」

Puth「寝るわけねぇだろ」

Kaeng「それ、本気で言ってんの? 我慢できんの?」

そのまま、キスしてくるKaengに、ぎゅっと口を閉じて、抵抗するPuth。

何度も、何度も、何度も、こじ開けようと試みるKaeng。

それでも、頑なに口を開かないPuth。

 

好きな相手に、こんな顔を見せるくらいなら、私なら、全部、無かったことにしたい。

逃げる。。。

 

Puth「もっと普通に返せばいいだろ。・・・・返さないんだら、俺、降りるぞ」

 

仕方なく、携帯を渡すKaeng。

 

なんで、こんなに、こんがらがってしまったの?

 

取り返した携帯から、一切、目を離さないPuthの表情には、もう笑顔は浮かんでなくて・・・・。

そして、なぜ、こんなことをするのか、とは一切、訊ねないPuth。

 

こんなに惨めな想いをしてもまだ、終わらせることが出来ないKaengに出来ることは、ただ一つ。

Kaeng「じゃ、お前の部屋まで送るよ・・・P’Payuと早く話せるだろ・・・」

Puth「ああ!(怒)」

噛みつくように、Kaengに返事をするPuthだって、Kaengが必死で涙をこらえて、喋ってるのに気づいてないはずがないのに・・・・。

 

お互い、自分や相手の傷口に塩を塗りたくりあってる。。。

 

泣いていることを隠そうともせず、滲んだ涙を拭いながら、

Puthの言葉をどこかで待っているKaeng。

 

それでも、Puthは何も言おうとはしないの。えーんえーんえーんえーんえーん

 

************

もうね、ここで、同じドラマと思えないくらい、雰囲気が一変します。

 

~Puthの部屋 ベランダ~

Puth「こんばんは。P’Payu・・・もう家ですか?」

Payu「うん・・・そうだよ。Puthは?」

Puth「僕も家です。P’Payu・・・今度、映画にでも行きましょうか?」

Payu「いいね、時間があるときに行こう。・・・・じゃ、またね」

Puth「ええ。P’Payu」

Puth/Payu「おやすみなさい/おやすみ」

 

えらく、あっさり、終わったね。。。

最初はそういうものなんだっけ? 

 

Puthが嬉しさを噛みしめていると、背後から抱き着き、「お熱いことで・・・」と揶揄うMon。

Puth「ぬ、盗み聞きかよ? 失礼な奴!」

盗み聞きなんかじゃない、大声でしゃべってたせいだ、と言い返すMon。

瞑想中のThursにも聞こえたはず・・・とか言われちゃうPuth。

 

「悪い人ですよね~、番号ゲットしたらすぐに映画に誘って、そのあとはきっと・・・・」と、更に揶揄うMonに、「お前のTeamとは違うぞ」と狼狽えちゃうPuth。

「う~ん、はじめて映画に行ったあとは・・・・」と、自分たちの時のことを思いだしちゃうMon。

はいはい、あなたたちはラブラブです。わかってます。

 

「あ、そうだ! お前がカギをかけていかなかったせいで、Kaengの奴が入ってきたんだぞ💢」

先日の晩のことを急に思いだしたPuth。

 

Mon「Kaengが、P’に会いに来たの?!?!⤴️⤴️」

明らかに、テンションが上がるMon。 

Payuの話の時とは大違い(笑)

(なぜ、Monがそんな反応を見せたのかは、後半で語られます!)

 

余計なことを口走った・・・と狼狽したPuthが、同じ寮の5階の奴のことだ、と誤魔化しますが、あとの祭り。

全然、信用してないMon。😁

 

Puth「まったく、生意気な口たたきやがって・・・」

Mon「うん、だって、僕、彼氏いるからね・・・べ~~」

やった~~! 

このお約束のパターン、大好き。。。

Mon、すっかり無敵(笑)

Puthに蹴っ飛ばされるMon。

Mon「P’Teamに言いつけるからね!」

Puth「どっか行け!」

 

一人になると、またまた、ベランダで、にやけまくるPuth。

 

~大学~

翌日もまだ、にやけが止まらないPuthを

観察してるMonとTeam。

何度か、Monに話しかけられ、ようやく反応する始末。

そこに、Kaeng登場。

途端に、表情が曇るPuth。

 

Kaengの顔色がいい・・・と不思議がるTeam。

Team「恋でもしてんのかよ?」

 

滝汗 狼狽するのは、言い当てられたKaengではなく、Puthのほうです。。。

 

目を反らしつつ、それでも気になってKaengを見ると・・・一瞬、交差する視線。

Kaeng「ばかか、俺みたいな奴が恋に堕ちるだって? 俺みたいな奴に誰が惚れるっていうんだよ」

いちいち、Puthに視線を向けて、プレッシャーをかけるKaeng。

っていうか、この様子だと、TeamもMonも、憶測とかじゃなくて、全部、わかってるって感じね・・・。

 

Puth「じゃ、俺、帰るわ。。。なんか空気悪いし・・・P'Payuに会いに行かないと・・・。またな」

わざわざ、ここで、Payuの名前を出し、教室を出ていくPuth。

もしかして、3対1って雰囲気に居心地の悪さ、感じてる?

 

じっと、Puthの姿を目で追うKaengにかける言葉はなく、元気だして・・と袖を掴み、慰めの視線を送るTeam&Monカップル。

黙って、頷くKaeng。

 

~準備室~

講義の準備をしているPayuのところに、会いにきたPuth。

お水をあげたり、授業がんばってね、って伝えたり、邪魔しないね、とか、帰りがけに投げキッスとかしちゃってるけれど、ただただ、会えれば楽しいって感じなのかな。

 

違うんです。

そういう、可愛い恋愛を否定するつもりは、1ミリもないんだけど、今となっては、あのお子ちゃまMonの恋愛観のほうが、よっぽど、奥深かったような気さえするよ。。。

 

目の前のもっと大きな出来事に対応するのが怖くて、ただ、目を反らしてるだけ・・・と言ったら、言い過ぎでしょうか。

 

堂々と手をつないで歩いちゃうPuthとPayuKaeng

I'm so sorry!なんて、ミスを! Special  thanks 美雄さん

いつの間に?プンプン

 

 

そんな二人の様子を、後ろから、じっと見ているKaeng。

 

《雑感》

Kaengを追ってみていると、この10話の前半部分は、「辛み」しかないですよね。。。

 

Puthが何を血迷ったのか、上品で理知的な、年上新任講師にときめいちゃって、Kaengの心理状態は、どんどん追い詰められて、完全に、余裕をなくしてます。

もともと、ちゃんと計算できるような性格なら、セフレなんてなってないし・・、もっと利己的に動きます。

ここら辺が、誤解されてしまう原因なのかもしれませんね。

バカがつくくらい、まっすぐに、Puthに合わせちゃうんです。

Puthのどこが、そんなに良かったのか、本当のところ、私にはわかりかねますが(笑)  ← また、失礼ぶっこきましてすみません。

言うほど悪い奴じゃないのは、ちゃんとわかってます。(笑)

だからこそ、きっと、理屈じゃないんでしょうね。

 

とはいえ、Kaengが不憫で・・・誰がどう見ても、Puthが好き以外にありえないのに、挑発しても、Puthがそれに乗ってこないので、完全に行き場をなくなってしまってます。

 

もしかして、逆に、美人すぎるのが、邪魔してる?

 

セフレになったのは、なにかの弾みだとしても、この二人は、いつ、どんな形で知り合ったのかな?

俄然、知りたくなってきた!

 

 

★【Y- Destiny】Ep10後編 「水曜日は、ほぼ筋追いしちゃうよ、Part・・・」に続く ★