とうとう『水曜日』編です!

なにが、とうとうなのか・・・って、この9話~10話がなければ、『Y- Destiny』を取り上げることすらなかったのかもしれない・・と言えるくらい、私にとって、このエピソードは別格です。

 

なので・・・・ここだけは、ほぼ筋追いです。

ほぼ? ほぼってどういうこと?

ああ、Kaeng(&Puth)のシーンをメインに、それ以外に関しては、あらすじ並みに端折らせていただきます、という意味です。(笑)

 

今までも、さんざん取り上げて来ましたように、恋愛ドラマにおけるエロティックな展開は大好物ですが、← そこは否定しませけど~♪

 

ただのエロ好きではない・・・というところを、わかっていただけたら、幸いです。。。

 

※実は、9話は、U-Nextさんの日本語訳で見ることができたので、筋追いする必要はなかったのですが、10話の英訳を読んでいるうちに、9話ではなんと表現しているのか、気になる箇所がところどころ出てきました。

そして、なんと言っても、脳内で、PuthとKaengに喋らせたい!!

そんなこともあり、私の独断と偏見の概要+なんちゃって訳と共に、お届けします。

 

実は、いつものご注意を忘れておりました・・・。 <23.July 2021追記>

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

Y-Destiny

EP.09
 

◆水曜日 PuthとKaengのDestiny◆Ep.09~10

 

このドラマ、水曜日と金曜日が肝だと思ってます。

 

Firstくん、ありがとう!!まだ、十代なのに、よくぞ、Kaengを演じてくれました!

 

 

PUTH:(means Wednesday): Wednesday - Green 

水曜日生まれ

英語学科2年

誕生日の性質:浮気者 飽きっぽい 口がうまい

恋愛の視点:One night stand  / フラれる前に、相手を振る

 

 

 

《ほぼ筋追い》

Ep03~04のSunのシーンにも登場したとおり、英語の家庭教師を斡旋紹介したり、自身も人気講師としてバイトをしているだけあって、そこそこ優秀なPuth。

生徒が私服ってことは、ここは、受験のための予備校とか、塾みたいなものなの?

 

どうみても、中学生だろ、みたいなお子ちゃま受験生(一応、大学受験を目指してるらしいけど)から口説かれたり、

さすがのPuthも、お子様には手を出しません。

 

ひっきりなしに、電話やらメッセージで誘われ、とにかく、モテる。。

・・・というより、そういう相手には事欠かないっていうだけのことですね。ニヤリ

 

~夕方の屋上~

そんな風に、恋愛面では、誰のことも本気で愛することなく、刹那的に、とっかえひっかえ、遊び相手との逢瀬を繰り返すPuthは、友人のMa-suk(金曜日)やTue(火曜日)から、「いつ、そんな火遊びをやめるつもりだ? 誰かとまともに付き合おうって気にはならないのか?ただのヤリ目だけなんだろ?そんなんで楽しいか?」と忠告されても、お構いなし。

Puth「ああ、楽しいよ。なんのしがらみもないし、やりたい時だけ会って、終わったら、はいさようなら・・・。最高だろ?お前ら、なんでわかんないんだよ?」

 

完全に、引きまくるMa-suk、Tue。

 

Tue「誰かに本気になるのがいやなのか、それとも、“こいつだ!”て奴に出会えてないだけなんじゃないのか?」

一理ある、と頷くMa-suk。

自分は、そういう(まともな恋愛)のを、望んじゃいないというPuth。

 

言われっぱなしではなく、反対に、Ma-sukにも忠告するPuth。

Puth「おまえもだぞ。なにかを忘れようとして、働きづめなんてやめろよ。案外、近くにいるかもしれないぞ」

そう言いつつ、Ma-sukのことを心配しているPuth。

Ma-suk「俺の運命の相手は、まだ、生まれてないのかもな・・・」

Ma-sukの状況を知る二人は、なんとも言えない表情を浮かべる。

Puth「そんなの、お前に、どうやってわかるんだよ。Tueを見ろよ。Akeにぞっこんだぞ」

Tue「ああ、だって、Ake、可愛いんだもんドキドキ

はいはい、ご馳走様です。。

 

「あ~、お前ら、腹減らねぇの?」

 

~ここで、オープニングを挟みます💓~

 

~いつものたまり場のバー~

結局、あのまま、流れで飲みに来たPuthたち以外にも、いつものメンバーが集まっている。

Satくらいかな、まだ、出てきてないのは・・・。

 

かなり、盛り上がったあとで、そろそろ、帰ろうとするMa-suk。

平日だしね。

彼氏がいない&来ていない1年生メンバー、SatやThursを送っていく、という先輩たち。

さすが!

まだまだ、飲み足りず、え?そんなの面白くないじゃん、なんでそんなに急ぐんだよ、と不満そうなPuth。

ここもね、気軽に、じゃ、お前に付き合うよ、っていうSunが、プチ女帝のNueaにぴしゃりと「Sun先生、帰るよ」と言われると、すぐさま、はい、Nuea様!と手の平返しするところは、“尻に敷かれたダンナ”のお約束。。。(笑)

 

その時、ゆっくりと、店に現れたのは・・・Kaeng。

一気に場の空気変わったよね。。(笑)

チェックのジャケットの下に、アミアミのスケスケなトップスを普通に着こなしてます。。。

※シースルーって言えばいいじゃん(笑)

ジャケット脱いだら、当然、これの、もっとおしゃれな感じ(笑)

こういうの、検索すると、Yahooとかで変なおすすめメールばっか来るようになるの!(とほほ)
最近だと『WBL』の「勝負パンツ」で懲りたくせに、また、やってしまった!(笑)

 

改心前のTeamやNueaと共に、ゲーム感覚で、遊んでは捨てるを繰り返している鬼畜・・・というか、(金持ち、イケメン、学業優秀)大学内ヒエラルキー上位者。

そして、いまや、鬼畜の一匹狼になったと思われてるKaeng。

(なにしろ、TeamやNueaは、彼氏とラブラブ中で足を洗ったから・・・)

 

そして・・・・

こんなふうに無視できずに、Kaengを目で追ってしまうPuthは、Kaengが来るのを、内心、待っていたのだろうか。。。

 

Kaeng「お前らは帰れよ。Puthの面倒は俺が見るから」

 

その一言で、やった~、帰れるぞ~と、そそくさと帰っていくメンバーたちに爆笑!

 

言葉どおり、残ったPuthとKaeng。

 

Puthのふくらはぎに、組んだつま先をこすりつけ、誘うしぐさのKaeng。

 

実は、この二人、仲間に秘密にしている腐れ縁のような関係。

 

Puth「ついでくれよ・・・」

酒を飲みつつ、そのつま先は徐々に、Puthの太ももに移動し・・・・。

Puth「なんで、そんな風に俺を見る?」

 

今までに、なんど、同じようなやりとりを繰り返してきたんだろう。。

 

~Kaengの自宅~

店を出たあとは、お決まりのように、Kaengの自宅に直行。

Puthの寮の部屋は、Monと相部屋だしね。。

 

忘れるところでした!

注意肌色注意報です。18禁

それほど過激な画像はチョイスしてませんけど(笑)、この先、しばらく続きますので、電車の中やお仕事先、くれぐれも前後左右、お気をつけください。

 

 

こんな怠惰な、身体だけの関係なのに、「愛してる、会いたかった」と言いながら、キスを止めないKaeng。

Puthが、官能的!

 

Puth「Kaeng。お前、ヤりたい時だけ、“会いたい”だの“愛してる”だのって言葉を口にするんだな・・・。(そんなの)疲れないか? ・・・・いいか、忘れんなよ。俺とお前は、恋人なんかじゃない」

 

そんなのわかってる、とばかりに、ベッドに押し倒すKaeng。

Kaeng「ああ、友達でいてやるよ」

それを合図のように、身体を重ねる二人。

 

事後・・・・。

Kaengの上から退くと、気だるそうにうつぶせになるPuth。

赤いシーツってなまめかしいよね。。。でも、臙脂色(エンジ)だともっとなまめかしいよね。

 

たった今、終わった(果てた)かのようにみえるのに、パンツをはいてるという疑問と違和感は置いといて・・・。(笑)

え? まさか、脱いでいると脳内保管しろ、ってこと?

 

Kaeng「Puth、もう一回やろうぜ・・・」

Puthの耳元でささやくKaeng。

仰向けになったPuthは、もう十分だろ・・と、にべもない。

Kaeng「でも、まだ、俺、イってないもん」

執拗に誘いをかけてくるKaengに、根負けし、仕方なく(?)、相手をするPuth。

 

夜更け。。。

製図台付きのデスクってことは、Kaengは工学部なのかな?

ふと、メッセージが届き、傍らの携帯に手を延ばすKaeng。

 

ชายปริศนา  

送信者:謎の男

ฝันดีนะครับ.  

文面:おやすみなさい

ふっと、微笑むKaeng。

 

「謎の男」って誰?

 

しかし、Hのあとに、課題やるって・・・すごいわ~。その気力。

 

シャワーを浴び終わったPuthが部屋に入ってくる。

常に、目の端に、Puthを置こうとするKaengのこの視線、表情、雰囲気、好きなんです。。。

 

ここ、Puthがずっと口笛を吹きながら、パンツとか穿いたりして、終始、無意識にご機嫌っていう感じなんですよね。

大抵、口笛ふいちゃう時って、機嫌がいい・・とか、自分だけがわかってるっていう優位性を取るときとか、そういう時ですよね? ← また、いつもの決めつけ?

 

Kaengの隣に立つPuth。

Puth「すっきりしたみたいだな? もう、座って課題やるような気分かよ・・・?」

仕方なさそうに、「明日提出なんだよ・・・」と、Puthを見上げるKaeng。

Kaeng「それに、あの程度の酒じゃ、別になんともない」

Puth「おい、お前、そんなに酒、強かったか?」

Kaeng「強いのは、酒だけじゃないけどな・・・」

ちらりと、視線を下に向けるPuth。

 

Puth「・・・Kaeng」

少しだけ、声のトーンが変わりました。

Kaeng「ん?」

Puth「あいつら、俺たちのこと、気づいてると思うか?」

不安そうなPuthを、黙って見上げたままのKaeng。

Kaeng「・・・・・そんなわけない。あいつらだぞ?誰も疑ってないさ。信じろ・・・。あんま、気にするな」

Puth「うん・・・じゃ、俺、寝るわ」

気分を一掃するように、ふざけて、タオルを巻きつける悪戯をするPuthに、タオルを投げ返すKaeng。

Kaeng「課題仕上げるからな・・・」

Puth「俺は、もう寝るぞ」

ベッドにもぐりこんだPuthに、優しい瞳をむけるKaengの脳裏には、

さきほどのPuthの言葉が蘇る。

 

Puth:いいか、忘れんなよ。俺たちは、恋人なんかじゃない

 

やりきれない思いを、諦めに変えて、改めて、机に向かうKaeng。

 

朝方・・・・

眠っているPuthの隣に、身を這わせるKaeng。

耳元で、「Puth?」と囁くKaengの、眼差しが柔らかくて、美しくて・・・・。

それを見ただけで、ただただ、ドバ~~~と滝のように泣いてしまうびび。

 

Kaeng「・・・Puth? 起きて・・・」

この手。。。

きれいすぎる・・・。

女性の手タレさんの吹き替えだと言っても信じます。。。

 

Kaeng「Nueaが部屋に来るんだよ・・・見つかるぞ・・・。もし起きないなら、もう一回やっちゃうぞ」

うっすらと目をあけたPuthにキスを浴びせながら、仕掛けていくKaeng。

Puth「・・・・Kaeng」

ピタリと、動きを止めるKaeng。

Puth「もう起きたよ」

Kaeng「じゃ、もう一回しよ・・・なぁ~~?」

Puth「もういいだろ・・・」

Kaeng「ね? 5分ですむじゃん・・・」

Puth「足りないくせに・・・」

そういうと、勢いをつけて、起き上がるPuth。

Puthの姿が見えなくなると・・・今まで、Puthが使っていた枕を抱えこみ、まどろむKaeng。

 

~Puth&Monの寮の部屋~

Kaengの部屋から戻ってきたPuth。

Mon「P’Puth! 昨日、部屋に戻ってこなかったでしょ!どこで寝たの?」

Monに問い詰められたPuth。

Puth「・・・・・・ああ、昔の生徒んちで、寝たんだよ」

ここでは、元カレって意味合いの方が強そうだけど、Kaengのことを誤魔化す、体のいいカムフラージュね。

疑わしそうなMon。

Mon「誰? 教えてよ!」

あんたは、彼女か?(笑)

Puth「ああ、面倒くせ。俺、寝るからな。」

ベッドにひっくり返るPuth。

完全に、誤魔化された感のMon。

 

**************

~講師控室~

学生と言えども、バイト先では、Puth先生です。

そこで、新しく着任した物理と科学担当の講師Payuを紹介される。

初対面にも関わらず、知的で物腰の柔らかい感じのPayuに対し、

好感以上に、今まで感じたことのない感情を抱くPuth。

 

その後、プリンターのトラブルに四苦八苦しているPayuの手伝いをして、すっかり、打ち解けるPuth。

すでに、この段階で、Puthがありえないほどの純情ぶり。

しかも、このPayuも、自然に、手を差し出したりして・・・ちょっとよくわからないわ~~。プンプン

 

 

~Puth&Monの寮の部屋~

家に帰るなり、SNS上のPayuの写真をみては、ニヤニヤが止まらないPuth。

気持ち悪がるMon。

完全に、気持ちをPayuに持ってかれちゃったPuth。

「こいつだ!」って奴を見つけたかもしれない、と言い出す始末。。。

このあたりは、まだ、Monは興味本位でしかなかったんだね。

Puthに子供扱いされ、「僕だって、誰かさんとイイことしてるもんね~~ラブラブ」とちょっと得意げなMon。。。

可愛い。。。

 

その時、Kaengから電話がかかってくる。

通話を切り、メッセージを送るPuth。

Puth:何の用だ?

そっけないPuth。

Kaeng:今日、いいだろ?

Puth:やだね。俺、眠いんだよ

Kaeng:降りて来いよ

Puth:降りてこい? どういう意味だよ?

Kaeng:お前の寮の裏に、車、停めてる。急げよ。降りてこい。

Puth:別の奴、見つけろよ。俺、そういう気分じゃないんだよ。

 

強制終了しちゃうPuth。

不機嫌そうに、Monに、ちゃんと牛乳しまっておけよ、俺は寝る、と言い残し、ベッドへ。。。

またまた、子ども扱いされたMonが、恋人のTeamに、今からそっちに行ってもいい?と、一人前に夜のお誘い(笑)

迎えにいくよ~、と、こっちも欲情モードの、いや、恋人モードのTeam!!

 

そして、その晩・・・・ベッドで眠る、Puthのもとに忍んできたのは・・・Kaeng。

Kaeng「Puth?」

暗闇の中、驚くPuthに、「俺だよ・・・」と声をかけるKaeng。

どちらからともなく、キスの応酬。

たしかに、言葉より行動をみると、誘いは断らないPuthだけど、でも、どこか、Kaengのこと、性欲だけじゃないような気がするんだよね。。。

 

Kaeng「Puth・・・我慢できないんだよ」

Puth「でも・・・約束は守れよ」

Kaeng「OK・・・」

Kaeng。がポケットから、コン〇ームの箱を取り出すと、自ら手に取るPuth。

 

***********

 

職場では、どんどん、Payuのことが気になるPuth。

まんざらでもない様子を見せるPayu。

 

Puthが講義が終わるのを待っていると、Kaengから電話がかかってくる。

Puth「Kaengか・・・」

それどころじゃないと無視するPuth。

再度、かかって来た電話に仕方なく出ると、映画に行こうと誘うKaeng。

逆光を利用した自然なモノクローム。

この言い知れない孤独感。。。

 

Kaeng「俺、友達いないからさ・・・」

Puth「行くわけないだろ。俺は、P’Payuと出かけるんだ」

Kaeng「ああ、わかったよ。別に行けないのはいいけどさ、そんなに怒ることないだろ」

 

Puth「そういうことだからな・・・」

教室から出て来たPayuを見て、電話を切ってしまうPuth。

 

ごめん、Puth(&Payu)。

私は、Kaengの味方だから、どうしても、君の遅まきの初恋もどきには、なんの興味もわかなくて・・・。

でも・・・惹かれてしまう気持ちもわからなくはないの・・・と、ちょっとは理解があるところも見せておきます。(苦笑)

 

~Kaengの家~

一方的に、Puthに電話を切られたKaeng。

再び、脳裏によみがえるPuthの言葉。

 

~回想~

Puth:いいか、忘れんなよ。俺たちは、恋人なんかじゃない


Puth:あいつら、俺たちのこと、気づいてると思うか?


Puth:でも・・・約束は守れよ

 

Puth「終わったら、帰れよ」


ひたすら、虚無感を抱くKaeng。

 

Kaeng「俺に帰ってほしい?」

Puth「ああ・・」

Kaeng「じゃ、抱きしめてよ」

そう言えば、黙って、言われたとおり、抱きしめてくるPuth。

その背中に手を回すKaeng。

 

何の余韻もなく、なんの名残惜しさもなく、平然と、ベッドから起き上がるPuth。

 

終わったらさっさと帰れという約束通り、服を着るKaengが、「本当に帰るよ」と声をかける。

めんどくさそうに、ソファに寝ころんだまま、「ああ」とだけ答えるPuth。

 

ある日の学校では・・・

Puth「ああ、Sun。俺、もう帰るわ・・・」

あからさまに、Kaengを避けるPuth。

Sun「くそPuth。なんで、そんなに慌てるんだよ!」

Puth「昨日、ちょっとしか寝てないんだよ。どっかの野良犬が・・・」

思わず、噴き出すKaeng。

Puth「くっそ。」

Kaeng。「Puth、悪かったよ・・・」

追いかけて、トイレに行くと、念入りに顔を洗っているPuth。

Kaeng「なんだよ、大袈裟だな。昨日の晩、顔にかかったのは、そんなもんじゃなかったの、忘れたのか?」

いちいち解説しないけど、いいですよね🙊

Puth「黙れ!! 他の奴に聞かれてもいいのか?」

こわい顔をして、Kaengの胸倉を掴むPuth。

俯き、悲しそうに、Puthを見つめ返すKaeng。

 

(回想終わり)

 

映画に誘ってみたかった。。身体だけの関係じゃなく、大学っていう決められたテリトリーの中だけじゃなく、昼間、一緒に過ごしてみたかったから・・・

勇気を出して、誘ったのに・・・・ぶち切られた電話。。。

 

Puth:行くわけないだろ。俺は、P’Payuと出かけるんだ

 

こんなこと、今までなかった。。。

他の男と寝たって、引きずることなんてなかった。。。

ましてや、自分に声を荒げるなんて・・・

 

完全に、女の勘。

Payuを検索し、顔写真を確かめるKaeng。

 

 

******************

 

一方、どんどん、Payuにのめり込むPuth。

もう一度、名前呼んでみて?なんて、甘えた声出したりして・・・、完全に、Payuにときめいちゃってる。。

お前、そんな奴ちゃうやろ~~~と、突っ込んでもいいですか? ← 「水曜日のダウンタウン」風に。。

しかも、Payuの佇まい、私のよく見てるドラマだとね、こういうタイプの人は大抵、お腹の中、真っ黒な人なの。。。 ← 今回、Payu氏、かなり、とばっちりをくらってるので、最初に言っておくけど、真っ黒ではないよ。。。

 

ただ、答えなければ0点だけど、答えれば(間違っていても)努力点はもらえるかも・・・という、含みのある例え話については、興味深かったかも。。。

 

Puthから、連絡先を聞かれても・・・また今度・・・と答えるPayu。

ちょっと、お兄さん。。そんな、気を持たせるような真似して、あなたの目的はなんですか?

 

****************

いつものメンバーに、新しい店に行かないか?と誘いのメッセージをグループラインするKaeng。

 

Nuea:僕たちは行かないよ。Sun先生が行っちゃダメだって・・。

嘘でしょ。。。これ、逆じゃないの?(笑)

NueaがSunを行かせたくないだけでしょ。。絶対(笑)

 

他のメンバーにも声をかけるKaeng。

Teamも、先に、Monに許可を取るのね。。(笑)

Mon:行ってもいいよ。でも、明日の映画はキャンセルね

Team:じゃ、行かない

即座に、飲みを断るTeam。。。

まったく・・・・みんなして、嫁の尻に敷かれてる人たち。。。(笑)

 

仲間内でメッセージが飛び交ってて、Kaengからも直接聞かれてるのに、返事をしないPuthに注意するMon。

たった一言、行かないと返すPuth。

 

あれ? うわ、うわ、うわ~~~~!!!ちょっと待って!!

え、お、あ~、そういうことなの?

そういうことなんだね。。。

ピリオドだ・・・・

謎の男も、ピリオドだ~~~~

これよ。

ชายปริศนา  

送信者:謎の男

ฝันดีนะครับ.  

文面:おやすみなさい

まじか。。。。

マジだ・・・。

今頃、気づくなんて、鈍くてすみませんm(_ _)m

 

ね? 普通は、ピリオドつけたりしないのよ。

よければ、今までの、Puthのメッセージ、見返してみてね爆  笑

 

 

でも、Puthは、Kaengに、バレてるってわかってるのかな? 

だって、このピリオドは無意識というか、習慣、癖みたいなものでしょ。。。?

 

うわ・・・・この二人の構図は、最初から、別視点が生じてたんだ・・・。

 

最近、心ここにあらずなPuthを心配するMon。

Puth「俺、たぶん・・恋しちゃったみたいだ」

相手は誰?と、気色ばむMon。

前に話した講師だと知り、ゲットするつもりなの?とMonに聞かれ、「難しいと思う」と答えるPuth。

信用されていないようだ・・・と気落ちするPuthに、応援してるよ、と元気づけようとするMon。

自分が、Teamと大変だった時、励ましてもらったもんね。

でもさ、なんとな~く、もろ手を挙げてって感じでもなさそうなのよ、これがまた。

 

Mon「でも、僕、彼氏、いるんで・・・ラブラブ

ふふふ、出たよ(笑)

 

こういうやりとりとか、可愛いんだけどねぇ。

 

~大学 講義室~

ホント、この二人・・・TeamとMonですが、Teamの膝の上が定位置という、ラブラブぶりです。。

そんな二人を揶揄うSunも、Nueaとラブラブです。(笑)

更に、そのSunを揶揄うPuth。

 

SunとPuthが、しょうもない口喧嘩をしてると、そこへ、KaengとNuea、綺麗どころのお二人が登場。

Nuea「Sun先生。一緒にランチ行くんでしょ?」

Sun「はい・・・」

耳、ひねりあげられてる(笑)

 

悠然と、Puthのほうに歩み寄るKaeng。

 

Puthに、意味深な視線を向けるMonとTeam。

 

おもむろに携帯を取り出し、みんながいる前なのに、Puthにメッセージを送るKaeng。

Kaeng:ミュートして。

 

続けて、メッセージを送信するKaeng。 

Kaeng:可愛くない? 今日のメガネかけてる俺・・・

Puth:はいはい

Kaeng:今日、どうする? 時間あるよ・・・

Puth:俺は忙しい

 

二人がラインのやり取りをしているのに、気づいてるSunとNuea。

 

Puth:俺とばっかりじゃ飽きるだろ。誰かほかの奴、見つけろよ

Kaeng:奴ら、お前みたいにうまくないんだよ。で、どこに行くの?

私は、Puthのピリオドにしか、目が行かないわ。。

 

Puth:そんなんじゃない。ただ、疲れてるだけ。別にずっと盛ってるわけじゃない、わかったか?

そっけない態度のPuthに、手を緩めないKaeng。

Kaeng:いいから来いよ。こんな可愛い俺の事、襲いたくないの?

Puth:あとで話そう

 

 

急に、Sunたちが、やっぱり、そうだ、100%間違いない、KaengとPuthが二人だけでチャットしてる、と言い始める。

あわてて、学生とチャットしていただけだと否定するPuth。

 

Kaengも、自分は、課題について、クラスの友人と話していただけだと、話を合わせる。

 

どんなに上手に隠しても、わからないわけがない。。

そりゃ、こんなに四六時中、一緒にいる仲間だし、みんな、恋愛中で、人の恋路に敏感なんだもん。

 

Puth「付き合ってるってなんだよ、何言ってんだ、お前ら。そんなわけないだろ!」

Sun「わ、ほら、ムキになってる!」

怪しいと、はやし立てられ、立ち上がると、「帰る!」と教室を出て行ってしまうPuth。

 

~Kaengの自宅~

そして・・・その夜。

 

もう、Puthが来ることなんて、お見通しだったとばかりに、おしゃれして待ち構えているKaengのもとに、やってきたPuth。

脇目も降らず、Kaengに直行する。

吸い寄せられるように、Puthの視線は、Kaengの濃厚な赤い唇。

 

言葉なんて必要ない・・とばかりに、ゆっくりと・・・・ねっとりと・・・始まっちゃう二人。

 

 

《雑感》

この二人に関しては、特に、Kaengに感情移入しっぱなし。。。

一見すると、爛れた関係みたいにみえる、こんなふたりのこと・・いや、Kaengのこと、みんなは嫌いかなぁ?

 

ネタバレブログですけど、私は、ひたすらKaengと一緒に、この秘めた恋をそのまま、そっとしておきたい。

だって、白日のもとに晒すなんて、辛すぎる。。。

反面、そういうわけにはいかないというか、もう、喋りたくて仕方がないです!!ドンッ

 

約束通り、終わったら帰れ、と言う男。

自分との関係をひた隠しにする男。

普通に、昼間のデートがしたいだけなのに、めんどくさそうに電話を切る男。

コン〇ームを渡し、抱いてくれと、誘うのはいつも自分。


遊び人を装ってまで、続けるような関係じゃない、こんな惨めな関係、やめればいいと、人は言うかもしれないけれど、

ただ、好きな男に会って、抱きしめられたいだけ。

誰にも入り込ませない、誰からも引きはがされないように、隙間なく身体を密着させていたいだけ。

 

一体、いつから、こんなことになってしまったのか・・・・

一体、自分のどこがいけなかったのか・・・・

 

そう・・・「最初から、甘い言葉で期待などさせたことなんてない・・・最初から納得ずくの上だろ・・・」と嘯くかもしれないけれど、あの男は、自分から私を手放したりはしない。

私が、この手を離さない限り・・・。

この視線を向け続ける限り・・・。

あの男が、そう仕向ける限り・・・。

 

私の脳の中で、Kaengがず~っと訴えてきてます。

 

私、例の「謎の男」に気づくまでは、Kaengの言葉や気持ちだけをフォーカスして見ていました。

 

なので、正直、ちょっと、組み立てなおさなきゃ・・・・と、混乱してます。

 

Puthが自分じゃないふりをして、Kaengを労わったりするのは、罪悪感だけじゃないはず。

Kaengの想いに対して、恋愛だと認めたくない、なにかがあるから・・・?

自分でも、背負いきれないコンプレックス?

彼もまた、自分でも、一体、なんでこんなふうになってしまったのか、と問い続けているから?

 

鍵なんてかかってないのに、扉も開け放たれているのに、ありもしない“鳥かご”の中で、逃げられないと、もがいている二羽の小鳥。。。

 

重いでしょう?(笑)

ダークで苦しい恋や、独りよがり(ふたりよがり)な恋、大好き。。。

こ~んなちっちゃな、毒の実を、集めて、粉にしてまき散らすのが好きで、すみません(笑)


私の目を通すと、こんなドロッドロな世界になりますが(笑)、Payuへの恋心が芽生えたことを自覚し、純情なそぶりを見せるPuthに、同室の、お子ちゃまMonが「僕には恋人がいるもんね~ラブラブ」と、ことあるごとに、マウントを取るところとか、笑いの部分もあるんですよ(笑)

 

さて、9話もですけど、特に次の10話で、号泣~~~!って私だけかな?

10話は、更に、フルオーケストラのように、畳みかけます!(笑)

今、心配なのは、10話、もしかしたら、分割しないとだめかな~って、更に、長くなる予感。

 

★【Y- Destiny】Ep10前編 「水曜日は、ほぼ筋追いしちゃうよ、Part・・・」に続く ★