これは、2ブロックめです。

【Ep.04】 (1/2)  はアップ済みです。。

 

色々なシップを見てくると、時を経て、距離感が変わってくることに気づくタイミングが必ずあります。

それが、早いか遅いか、どちらがその傾向が強いのかは、そのシップにもよりますが・・・。

 

だからこそ、「この人だけ・・・」と役柄と中の人がリンクしてるような結びつきを全力で見せる時期が、どんなに貴重で尊いものなのか・・・。

 

私は、ドラマファンなので、大好きなドラマを「演技」という形で支えてくれる彼らを長く長く応援していきたいというスタンスでおりまして、ご承知のように、今まで心に留め置いた彼らについても、浅く広く、かつ、長期的に見守っていきますよっこらしょ。📦

 

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

2分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.04】 (1/2)

 

 

『We Best Love:Figting Mr.2nd

 第二名的逆襲/二位の逆襲

【Ep.04】(2/2) 

 

さて、屋上テラス席では・・・

ジャーユー「お前、ガオ・シードーと寄り、戻したのか? ・・・理解できないね。」

シューイー「・・・・・・・」

ただ座ってるだけなのに、愛されオーラを放ってる美人さんが、なんで、そんな言い方するの~~って顔をしてます。

 

ジャーユー「アイツは、自分の立場を説明した。それだけで、お前、アイツを許したのか?はぁ、お前を言いくるめるのは、すげぇ簡単なんだな。。アイツが、お前にしたことを覚えてないのか?」

自分もこの5年、一緒にヤキモキしたせいか、ジャーユーの苦言は止まりません。

ちらりと、心配そうに、シューイーを見るビンウェイ。

ジャーユー「俺やビンウェイがいなかったら、立ち直れてなかったぞ。それに、お前の復讐計画はどうなったんだよ?俺たち、ほとんど、手をつけてないのに、お前、もう、アイツを許すのか?」

無言のシューイーに代わって、ビンウェイが助っ人に立ちます。

ビンウェイ「もし、もう、シューイーがそうやって心を決めたのなら、俺たちは応援してやるほうがいいと思うけどな。(これ以上)もつれさせずに、お互い、正直になったほうがいいんだよ。過ぎたことは過ぎたことさ。それが寛大ってもんだ。お前だって、そうだっただろ?」

いかにも、心外だと言わんばかりに、ビンウェイを問い詰めるジャーユー。

ジャーユー「それって、俺が、些細なことにこだわって、寛大じゃないって言ってんの?」

ビンウェイ「違うよ~! 俺が言いたいのは・・・お前だって、付き合うかどうかは、個人的な問題だって、わかるだろ。つっかかるなよ。」

ジャーユーの太ももに手を置いて、なだめようとするビンウェイ。

ジャーユー「それって、今度は、俺がいつも、物事に突っかかってるって言ってんの?」

口調は、そんなに強めじゃありません。。

(完全にビンウェイを揶揄ってるだけです)

答えに窮した、真面目なビンウェイ。

ビンウェイ「あ・・・・う・・・もう、ほとんどワインないよな。俺、持ってくるよ」

そそくさと席を立ちます。。

ああ、本当に、ビンウェイは、昔のまんまだ。。。

 

下に降りていくビンウェイを心配そうに、目で追うシューイー。

 

ジャーユー「純真だろ・・・」

にやりと笑うジャーユー。

なに、この自分のモノ感、満載。。

 

呆れるシューイー。

シューイー「あいつを揶揄うなよ。大学の頃から、ずっとお前に一途なのに・・・。もし、お前が、あいつを試し続けて、あいつが諦めたら、おしまいだぞ?」

ジャーユー「俺が“イエス”って言うほうが運が尽きるんだよ。なぁ、“ロバとにんじん”って話、聞いたことあるか?」

急に、寓話の話なんかされて、戸惑うシューイー。

ジャーユー「ロバの前に、ニンジンをぶら下げて置く限り、進み続けるのさ。」

シューイー「それって、お前がロバなのか」

ジャーユー「にんじんに決まってるだろ」

思わず笑ってしまうシューイー。

ジャーユー「わかる?(日本語)

シューイー「はい(日本語)

ジャーユー「大抵の人間は征服したいだけで、自分たちが手にしたものに感謝なんかしないからな・・・」

ああ、この2人の嫁トーク、何気に、ちょっと偽悪ぶってるジャーユーの聡いところが奥深いの。

 

いつから、話をきいていたのか・・・、テラス席にやってきたシードーが話しに加わります。

シードー「そう、性急な判断をするものでもないぞ・・・」
シューイーの隣に座り、先ほどのドリンクを渡すシードー。

シューイー「謝謝・・」

シューイーの口元に料理がついてるのに気づいたシードーが笑いながら、指でつまみ、そのまま、自分の口にIN!

平然としてるシューイー。

 

その甘々な様子に「けっ!」と苦虫をかみつぶしたような顔で見てるジャーユー。

シードー「・・・?」

ジャーユー「もういいよ」

当てられっぱなしで、思わず、席を立ち、川面を眺めるジャーユー。

 

シューイー「なにか食べる?」

シードー「うん」

シューイー「あ~ん」

なんだよ、家でやれよ!というジャーユーの呆れたような視線(笑)

ジャーユーみたいな人こそ、人が見てないところでは、超甘えん坊だったりします。。← 断定(笑)

 

テラス席から降りて来たシードー。

ビンウェイと鉢合わせ。

ビンウェイ「おお、どこ行くんだ?」

シードー「ワインを取りにな・・・。結構、お前を待ってたんだぞ」

シードーと二人になり、ちょうどいい機会だと、「もう二度と、いなくなるなよ」と忠告するビンウェイ。

ビンウェイ「あいつ(シューイー)にとって、どれだけキツかったか、思いもよらないだろ・・・」

テラス席を見上げ、上のシューイーを気にするシードー。

ビンウェイの腕を取り、少し離れたところまで歩き、「どういう意味だ?」と聞きなおす。

 

ビンウェイ「当時、お前は話してても、どこか上の空で・・・そこで、あいつは、お前を探しにアメリカに行って・・・お前がアメリカ人の女の子と一緒だったのをみたんだ」

 

でました。

ここでも「金髪ガール」です。

シードー「また、それか!一体、どの女のことだよ?」

ビンウェイ「そんなの、なんで、俺が知ってんだよ。お前が付き合ってたんだろ!」

シードー「俺、そんなことしてないよ!」

ビンウェイ「ま、そういうことが何回かあったとしても・・・」 ← ずいぶん、理解がある言い方ね(笑)

シードー「してないって!!」

ビンウェイ「わかった、わかった、ま、それはいいよ。 とにかく、あいつの心を壊したりするな」

全然、納得がいかないシードー。(苦笑)

 

ビンウェイ:アメリカから戻ってきた時、あいつ、荒れ狂ったんだ。体調が悪くても、一日中、バーに入り浸ってた

 

画面はシューイーの自宅です。

ここで、例の、割れた携帯を見ながら、もう、シードーとは、けじめをつけろと、パパから諭されたシューイー。

シューイー「何も知らないくせに、こんなときだけ、いい恰好しないで!(日本語)

当然、了承などせず、かえって、反発する。

 

ビンウェイ:お前たち二人のことを、あいつの父親が知ったんだ。。

 

パパ「いつまでたっても俺の子供だ、お前は!(日本語)

シューイー「何も知らないくせに!(日本語)

パパ「何も知ってる・・ 知ってるよ!!バカタレが・・(日本語)

シューイーに手をあげようとするのを、後ろから秘書さんが必死に止めます。。。

 

パパ「引っ越すぞ。いますぐだ!」

激高するパパ。

シューイー「いいよ。でも、一人で住むよ」

パパ「ダメ! 絶対に許さない!(日本語)

シューイー「どんなに言われようと・・・・・絶対、一人で住むからね!」

無言で、テーブルの上の携帯を手に持ち、出ていくパパ。

 

ビンウェイ:あいつの携帯は没収された。それで、番号を変えざるを得なかったんだ。

 

シードー「携帯を没収された?」

驚くシードーに、なんどか頷いてみせるだけのビンウェイ。

シードー「(親父さん・・・それも)嘘ついたのか・・・!」

ビンウェイ「どうした?」

シードー「なんでもない。それから、どうなった?」

 

ビンウェイ「そのあとは・・・・」

 

話を続けるビンウェイ。

画面は、当時のシューイーの姿が映し出されます。

 

ビンウェイ:CYグループ内で、株式闘争が起きたんだ。彼の親戚たちは、お互いに争って・・それを安定させるために、あいつは、親父さんを助けることに専念し、お前については、一言も言わなくなった。

 

ビンウェイ「お前のことを諦めたように見えても、あいつの心の中には、いつもお前がいたんだ。それが、あいつが一人暮らしを主張した理由だ。あいつは、本当にお前のことを愛してるよ。 ジャーユーと俺とで、アイツをバーに迎えに行った時、あいつ、壊れた携帯を握り締めて、一人で泣いてたんだ。」

 

Ep02の2/2 冒頭、バーで酔ったシューイーのシーンがありました。

タクシーを呼ぶか、とバーテンダーさんには言われましたが、ジャーユーとビンウェイが店に迎えにきてたんですね。

 

ビンウェイ:あいつは、お前のために泣いてたんだ。 俺たち、アイツを探しまわってた。。

 

なるほど、連絡がつかないシューイーを探して、心当たりを二人で回って、見つけ出したのね。

 

荒れて、泣きじゃくるシューイーをなだめるビンウェイ。

「もう、いいだろ。家に帰ろう」

周囲の客に、大丈夫だと、謝るジャーユー。

シューイーを抱え、支払いを済ませると、携帯をもって、店を出る二人。

 

一体、こんな夜が何度あったんだろう。。。

 

ビンウェイ:俺が保証してやるよ。 あいつほど、お前を愛してるやつを、お前は、この世に誰一人、見つけ出せないってな・・・

 

わ~~、泣いた。。ホントに号泣した。

ビンウェイ、、謝々!

ジャーユーも謝々!

 

~歩道橋~

ショウイーの店からの帰り道。

二人、連れ立って歩いてますが、シードーの頭の中は、さっき、ビンウェイから聞いた話で一杯です。

シューイー「食べる?」

珍しく、食べ歩きしてるシューイー。少食のイメージなのよ、シューイーって。 ← 何食べてるのか、すごく気になるわ~~~。

 

黙ったまま、じっと、シューイーを見つめながら、あとに続くシードー。

ふと、眼下の大通りに目を向けるシューイー。

シューイー「ガオ・シードー、この場所、覚えてるか?」

そう言われて、シードーも同じように、通りに目を向ける。

シードー「ああ・・・もちろん覚えてるさ。 ここに、どこかのバカが、こうして・・・」

歩道橋の手すりを掴み、身体をむけようとするのを、「もういいって・・・」と止めるシューイー。

 

そう、自分の長い片思いが終わり、自分たちが始まったあの晩・・・。

あの時、口火を切ったのは、逃げ回っていた自分ではなく、シューイーだった。

 

溜息をつくシードー。

 

シードー「なんで、俺が連絡を取るのをやめたのか・・・聞かないんだ? それに、俺が全く覚えがない、その「金髪女」とやらについても・・・」

今度は、シューイーが溜息をつく番です。

手すりにもたれるシューイー。

シューイー「お前は俺の父さんがだましてると知りながら、(あんな約束に)同意するような大馬鹿なんだぞ。俺に言い訳するより、悪者でいようとするし、とにかく、俺に関しては、バカ丸出しじゃん。それで、どうやって、お前を疑ったりできるんだよ? 笨蚤(お馬鹿さん!)」

ほらね、シードーが考えてるより、シューイーは一歩、先を見るようになったでしょ。(笑)

ここのシューイー、好きなの。

 

シードー「誰がバカだよ」

シューイー「お前だよ」

シードー「わぁ~、ここで、あんなことをしたのは、誰だったかな? へい!!」

あの時のシューイーのように、手すりにつかまり、大声をあげようとするシードー。

シューイー「おい、もう行くぞ」

シードー「ああ、いいよ。 “俺は ジョウ・シューイーだ!俺はバカだ~! 俺は・・”

慌てて、止めに入るシューイー。

シューイー「わかったって!」

シードー「ガオ・シードー、お前が好きだ~!」

シューイー「もういいだろ!」

シードー「だいすき! だいすき(日本語)

シューイー「酔っぱらって、夜遅くに、うちに夜食もってやって来た、こんな奴しらないぞ!“俺は、酔ってない” へへへ・・・」

あの晩のシードーのように、夜食の袋をふる真似をするシューイー。

なんだ、この、お互いの恥部晒し合戦(笑)

 

シードー「お前、その話、する気か? え? なんだよ! マジで、その話、する気か?」

シューイー「“俺、酔ってない”」

シードー「“こんにちは、阿姨! 私はジョウ・シューイーです”」

あの、直立不動を持ち出してきたわね。(笑)

黙ってられないシューイーが近づくと、「“こんにちは、阿姨! 私はジョウ・シューイーです”」と、更に揶揄うシードー。

心の中で、どれだけ言葉にしても言い尽くせない、シューイーへの、感謝と、謝罪と、そして、これからは決して離さないという、シードーの決意が、このたわいもないやり取りに溢れています。

 

それはもう、ここは、この橋でなければね・・・。

 

 

~ショウイーのリバーサイドカフェ~

 

本日の営業は終了みたいです。

Rickくんか、Sixくんのどっちかが、「お先に失礼します」と声をかけてます。

 

疲れたように、店の裏手のテーブルに遣って来たショウイー。

川面にむかって、立っていると、タイミングをみはからっていたように、ジェンシュアンが、ひょこひょこと現れました。

手に、なにか持ってます。。

 

いつになく、厳しい顔で対するショウイー。

ショウイー「お前、ここで何してんだ?」

ジェンシュアン「アンタに・・・」

持って来たよ、会いにきたよ、待ってたんだよ・・・この笑顔に、全部書いてあります。

 

ショウイー「シードーを煩わせるな。」

シードーの名前をショウイーから直接聞き、顔色を変えるジェンシュアン。

ジェンシュアン「マザコンが、俺のこと、なんか言ったの?」

ショウイー「いや。念のためだ。。。それから、明日から、ここに来るな。お前は歓迎されてるわけじゃない」

ジェンシュアン「なんで?」

少しだけ、言いよどむショウイー。

ショウイー「俺は、お前と二度と会いたくて、去るしかなかったんだ。お前は俺を・・・・・イライラさせるんだ」

ショックで、言葉が出ないジェンシュアン。

 

手元に持っていた名刺入れから、一枚、取り出すショウイー。

ショウイー「俺の友人の、カウンセリングクリニックだ。お前は・・・」

ジェンシュアン「俺は病気なんかじゃない!!」

 

ショウイーの手から、名刺を払いのけるジェンシュアン。

幼いころから、何度、人に向けて、この言葉を叫んできたのか、と思うと、溜息です。

 

ショウイー「病気じゃないだと? お前、ずっと長いこと、俺を探してきたんだろ。とうとう、俺を見つけ出し、今や、依然と同じように、俺のあとをずっとついて回ってる。これからもずっと、つきまとう気か? 若いころはそれもよかっただろう。だが、こんなことを続けてたら、お前、おかしくなるぞ」

言い終えると、中に入ってしまうショウイー。

ショウイーにこんなことを言われたのは、はじめてです。

ジェンシュアン「俺は、狂ってない!」

ショウイー「だったら、二度と俺の前に姿を見せるな!」

声だけが戻ってきました。。。

 

他の人がついうっかり、追いかけてしまいそうな、こんな場面でも、そこに留まってる。。

 

手に持っていたカップラーメンの入った袋をテーブルに置くと、ゆっくりと、ちょっとヨタつきながら、階段を降りていくジェンシュアン。

ジェンシュアンの大好きな 統一の、カップラーメンだよ。。。

二人で食べようと、二つ買って来たんでしょう?

 

とぼとぼ、と、川沿いの遊歩道を歩いていくジェンシュアン。

 

ちなみに、ジェンシュアンの私服は、ほとんど同じスタイルです。。。

実は、それも、アスペルガーの症状を表しているので、そういう設定にしたんだと思いますが、もちろん、皆がそうというわけではありません。

絶対に同じものにこだわるケースもあれば、形でなくて、色の場合などもありますから、こだわる部分というは、それぞれですね。ただ傾向として、自分で選ばせると、同じものばかりになりがちなのは言えてると思います。

 

********

~華磬科技 社長室~

パソコンに向かって、当然、お仕事中のCEO(笑)

疲れたように、大きく息をつきながら、背もたれに、重心を預けます。

腕時計で、時間を確認すると、「もう昼飯か・・・」と呟きます。

ちらりと、隣のブースで、部下と話をしているショウイーの姿が目に入る。

 

ショウイー「君の報告書、読ませてもらったよ。3ページと5ページに間違いがあった。確認してみて。」

ショウイーの腕には、ブレスレットが、くっきり主張してます。

社長のブレスレットに関しては、だいぶ見慣れた社員でも、さすがに、シューイーがこんなに堂々とつけ始めたら、どよめくでしょう(笑)

もう、怖いものなしって、すごいよね(笑)

 

シューイー「・・・食事に行かなくていいの? あとにしようか?」

スタッフ「ありがとうございます」

 

ちらりと、シードーに視線を向けるシューイーの美しさと柔らかみ。

今に、この会社の女子社員がストライキか暴動を起こしかねないわ、これ。。。

 

ぼーっとしているシードーに近寄り、目の前で、手を振ってみる。

反応なし。

指パッチン! いい音(笑)

 

完全に、意識とんでたみたい。。びくっとなったね(笑)

 

シューイー「俺の手の何に、そんなに夢中になってるんだ?」

ああ・・と、笑ってごまかすシードー。

シューイー「冗談だよ」

シードー「俺は本気だぞ」

シューイー「なにしてたんだ?」

シードー「ああ、メーカーからのEメールの処理だ」

 

Eメールと聞いて、つい、思わず、笑ってしまうシューイー。

シードー「なに、笑ってる?」

シューイー「別に・・・。1週間に一度は、俺にメール書いてくれって頼んだのを思いだしたんだ。(今思えば)あれもバカなことしたよな・・・。お前が書かなかったことを神に感謝するよ

恥ずかしいことを頼んじゃったよなぁ~的な感じで、それとなく、昔の話になりました。。。

 

シードー「俺、書いただろ?」

さすがに、ちょっとムキになるシードー。

 

シューイー「受け取ったことないよ。ほら、自分で確かめてみろって」

IPadを渡されるシードー。

受信トレイ、空っぽ。。。

シードー「ん? 空だ・・・。でも、俺、ここに全部取ってあるぞ。こっち来て、見てみろって」

シューイー「まさか・・・」

シードー「これ、全部、送ったやつだ」

ずらっと並んでるね。。

シューイー「ほんとだ・・・」

71日目だ・・・とか書いてある。。。

画像付けたメールもいっぱいあるね。

 

同時に、顔を見合わせる二人。

シードー「親父さんか?」

シューイー「父さんか?」

 

やられた~~。(笑)

 ここね、本編は、ここで、次のシーンに移るんだけど、実は、未公開シーンがあって、もうちょっと続きあるんだけど、やる? やっていい?

 

シューイー「なんて、書いたの?」

自分で、一つ一つ開いて読み始めるシューイー。

 

仕徳:書逸 元気か?

これは 俺からの67通目の手紙だ

 

最近、ビデオ通話もしなかったな。会いたいよ。

 

最近、何してる? ちゃんと、飯、食べてるか?

俺が歩いた道 見た星 全部 お前に見せたいよ

俺にとっては、たとえ、時間は違っても お前はずっと そこにいるんだ

 

読み上げるシューイー。

 

シードー「な、ジョウ・シューイー」

俺、ちゃんと、メール、書いてただろ・・・と言いたげなシードー。

 

その声も耳に入らないくらい、真剣に、読みふけるシューイー。

5年前、ずっと待ち望んでいた時間が、ぶわ~~っと画面を通じて、シューイーの中で逆再生しはじめたみたい。

 

画面から視線を動かさずに、がっつり、シードーの膝に座っちゃうシューイー。

(≧▽≦)

本格的に、夢中になって読み始めたよ。。。

じ~~ん。(´Д`)

 

信件内容附著一張美國社區蔫尾花的風景照

 

仕徳:我継父家院子裡的蔫尾花開了

Ashely 説它的花語是長久思念・・・

我很想你, 你呢?還在生我的氣馬嗎? 仕徳 

 

蔫尾花・・・イチハツ

 

仕徳:義理父の家の庭に、イチハツが花を咲かせた。花言葉は 長い思いだって、Ashelyが言ってた・・・。会いたいよ、お前は? まだ、俺の事、怒ってるのか? 仕徳

 

シューイー「Ashelyって誰?」

シードー「Ashely? Ashelyは、お前がアメリカに行ったときに見かけた、例のアメリカ人の女の子だ」

そうか、気づいてたのね(笑)

ま、消去法か・・・。

シューイー「なぜ、俺がアメリカに行ったってこと知ってんだよ?」

そこからかい?!(笑)

まだまだ、話してないこと、結構あるね、この二人。

シードー「ああ、もう、そんなことはいいよ。ん・・・この子だろ?」

携帯の画像を見せるシードー。

シューイー「だから、そのことはもういいって言ったじゃん」

シードー「俺が気にするんだ。 どうなんだよ?」

散々、会う人会う人、みんなに「金髪女」とか言われて、完全に、向こうで、浮気したってことになってるんだもんね(笑)

携帯を顔の前に持っていくシードー。

シューイー「そうだよ・・」

シードー「この子は、義理父の娘で、俺と同い年の義理の妹だ。」

シューイー「・・・・義理の妹さんって、美人だな」

減らずぐち・・・って奴ですよ。(笑)

 

でもね、それよりも、シューイーは、シードーからのメールを読みたくてたまらないの。。

 

シューイー「ほんとに、たくさん書いたんだな・・・」

もう、顔に「感動」って書いてある。。

シードー「今は、なんだか、バカみたいに見えるけどな」

シューイー「そんなことないって。 俺は、すごくロマンティックだと思うよ」

 

本当だったら、今の言葉のような、優しい返事をもらえてたんだろうか・・・と、シードーも、当時に想いを馳せる。

 

お互いに、自分だけが失っていた時間だと思っていたのにね。

読み続けているシューイーの肩に手を置き、言葉にならない想いを込めるシードー。

シューイーの顔から、目を逸らせないの。。

 

一応、一度、言っておくね。

ここは、会社だよ(笑)

 

シードー「シューイー・・・」

シューイー「ん?」

ようやく、画面から目を離し、シードーのほうを向いたシューイー。

シードー「知ってるか? お前は本当に勇敢だったってことを・・。」

シューイー「なんの話?」

シードー「あの歩道橋で告白してくれなかったら、俺はとっくに諦めてただろう。アメリカに行ってからも、いろんなことが起こって、この想いを保ち続けるために必死に努力しているのは自分だけだと思ってたんだ。でも、俺が間違ってた。お前の気持ちに、思い至らなかったよ。お前はここで俺のことを待っていたんだな・・毎日、毎月、毎年。 俺は苦しかったけど、でも、今はちゃんとわかってる。最も勇敢だったその人は・・・お前だったんだって。」

 

鼻の奥がつーんとなってるでしょ、逸ちゃん。。

 

シューイー「俺が勇敢にさせてくれたのは、お前だよ。お前のことを愛するのは、決して間違ってないって、俺に教えてくれたから・・・」

シードー「なんで、そんなに、俺のことが好きになったんだ?」

少し、思いだしたように、微笑むシューイー。

シューイー「実際、俺、最初はお前の事、ホントに嫌だったんだ」

覚えのあるシードーは笑うしかないよね。

シューイー「いつも、俺の前にいるのが、本当に煩わしくて、毎日思ってたよ。こいつがいなければどんなにいいだろうって。。俺、自分では、不足してるところなんて一つもないと思ってたのに、お前を知ってからわかったんだ。愛が足りてなかったことに気づいた」

 

原来 缺的是愛

・・・なんて、詩人なの。。逸ちゃん。。。

 

シューイー「我がままで、プライドばっかり高くて、面倒な俺のことを、それでもお前は、受け入れてくれただろ・・・

 

でも、もとはと言えば、あなたの「俺の父ちゃん、やるよ」から、すべては始まったんだよ(笑)

 

シューイー「お前が俺にくれた愛情は、お前のことを俺が愛することで完結したんだよ。謝謝你(ありがとう)」

 

もう、胸がいっぱいで、何も言えないシードー。

頬にキスするシューイー。

もういい。

思えば、ここは、あなたたちの会社だったわ!

好きにして!ウインク

 

シューイー「泣いてんの?」

出た!!

こういうプチ逆襲は、これからも続くのだ♪

シードー「泣いてない」

シューイー「そう?」

シードー「泣いてない」

シューイー「どれ?」

シードー「泣いてないね」

 

もう、完全に、ラブラブモードですけど。。。こんなに、いいシーン、メイン扱いでしょ!

 

シードー「ああ、腹減った。飯食いに行こう」

 

見れる方は、ご覧ください。No課金です。

未公開エピソード「まだ、言ってない話」

https://wetv.vip/ja/play/play?vid=x003643xrl8

たぶん、☝️なら日本語訳も見れますよね? 

言葉尻が、私の訳なんかより、はるかに優しい日本語です(笑)

 

スマホの方は、こっちかな?

『2位の逆襲』未公開エピソード、まだ言っていない話  

 

 

 

 

これ、WeTVの公式からシェアリンクなのに、

私のスマホは、はじかれた!( ゚Д゚)

なぜ?

しかも、教えて頂いたご報告では、ページそのものは日本語対応なのに、字幕がタイ語になってる方もいるらしい。

OMG!びっくり

私のせいかな?(笑)

国設定、日本に戻してるよね。← もどってる♪

 

あー、とにかく、普通に、該当ページで、WeTVのアプリ入れるのが手っ取り早いと思います!(無責任だな💫)

 

私、WeTVのアプリも入れてますが、コンテンツによって、串をさしたり(VPNかましたり)、いろいろするので、ホント参考にならなくてすみません😣💦⤵️

 

************

~華磬科技~

 

社員たちが皆、退勤したあと。。。

ジェンシュアンの席のパソコンが、勝手に、作動しはじめて・・・

うわ、なんか、勝手に、フォルダーの窓さんたちが開いてるけど、遠隔?

一気にダウンロードしてんの?

Xcopy とかだっけ?

もう、コマンド忘れたよ(笑)

手打ちしてたんだよ、今、マウスでピューって出来ちゃうけどさ。。。(苦笑)

 

・・・・ということがあった翌日かな?

 

社員たちの様子が変です。

ざわついてます。

小陸「大林・・・システムにアクセスできる?」

大林「ううん。 三治は、できてる?」

山治「できてない。いっつもブロックしやがるんだ・・・」

と言いつつ、冗談ではすまないみたいです。

山治「技術長!!技術長はアクセスできます? 技術長?」

大声で、ジェンシュアンのブースに声をかける山治。

お手上げのポーズで、答えるジェンシュアン。

 

そこへ、かっこよく(笑) 登場したCEO。。

シードー「昨日、うちのサーバーへ、異常な侵入があった。誰かが、会社のコンピューターをハッキングして、Aipha(開発中のプログラムね)を盗んだんだ。」

大変じゃん!

シューイー「すぐに警察に通報し、現在、対応してもらってます。すぐに、IPアドレスが判明するはずです」

警察と聞いて、少し、動揺を見せる社員たち。

シューイー「面倒なトラブルを避けるためにも、いかなる情報も、漏らさないでください」

その後ろで、ふらふら、行ったり来たりしてるジェンシュアン。

シューイー「秘密保持契約書を渡すので、それにサインしてください」

 

その時、シードーの携帯に着信が。。。

シードー「はい・・・私です。・・え? わかった?」

判明したのかな。

シードー「・・・・・・・・」

無言で、ゆっくりと向きなおったシードーの視線の先を、追う一同。

 

同時に、シューイーとジェンシュアンが後ろを振り向き・・・ジェンシュアンの後ろには、もう誰もいない。

ここがどん詰まりだから。。。

 

気づけば、皆の視線が、自分に集まっていることに気づいたジェンシュアン。

ジェンシュアン「・・・・・・?」

 

★【Ep 04】2/2の雑感 ★

こういう、「実は、あの時、こういうことがおきていたのでした」的なエピソード、大好きです。

私が、筋追い中に、垂れ流してる「素朴な疑問」がだいぶ、解決するというか、パズルのピースがはまっていくようで、ちっちゃいカタルシスの連続は、快感です。

 

それにしても、ビンウェイの思いやりが、身に染みます。

みんなもビンウェイのことが、大好きだといいな。

でも、ビンウェイのわかりやすい優しさの裏側で、ジャーユーも手綱持って、支えてたのがわかるっていうのも、ホント、このドラマのキャラクターは、みんないい。。。

 

皆の心配と優しさに支えられ、真相にどんどん近づいたシードー。

 

苦労は、人を大人にするというけれど、でも、どこか、我がままで、プライド高くて、うっとおしかった、奔放なメス猫(子猫)みたいな逸ちゃんのこと、嫌いじゃなかったんだな・・・って、ちょっぴり思ったりもします。

 

WeTVに、ちょこちょこメイキング映像はアップされてるんですが、この未公開映像は、本編に入れなきゃダメでしょ、と、勝手ながら、びびがマジで思ったので、追加しました。

(見れる方ばかりじゃないかな、とつい、おせっかいしちゃいましたてへぺろ

すみません。

独断と偏見ブログなんで、ここは譲れませんでした。

Asley の名誉のために・・・(笑)

え? そっち?

だって、20歳超えて、イケメンの(同い年で血のつながらない)兄貴と、可愛い異母弟が突然出来るって・・・これから先、どんだけ、誤解を招く人生を送るか・・・と思ったら、もう、(シードーとは真逆の)いかつい彼氏とでも、さっさと結婚するしかないでしょ。。。

 

★【Ep 05】1/2 に続く ★