連休、いかがお過ごしですか?
昨日は、(我が家の付近では)すごい風やら雷雨でした。
ああ、気づけば、10話もこれで終わり
本当ににあと2話なの? かくし球とかないの?
ねぇ、そこのお二人さん?
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
5分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.10】 (5/5)
~Geneのコンド~
海に行く当日になりました。
すっかり、支度のできたGene。
ストライプのシャツが爽やかです。
スマホで時間を確認するGene。
Gene「Nubsib、準備できたか? 遅れるぞ・・」
出来ました、出来ました、と言いながら、部屋から出て来たSib、夏仕様のシャツ! 爽やかが服を着て歩いてる!
ください! ← そればっか!
Gene「急ごう、もう、出かけるぞ。渋滞を避けないと、飛行機に間に合わない」
Sib「待ってください」
Geneを引き留めるSib。
Gene「なにか、忘れ物か? は?」
Sib「違いますよ、でも・・・僕よりも興奮してるみたいですね」
Gene「何? 興奮? 俺はただ、遅れるのが嫌なだけだ」
Sib「待って。僕たち、ビーチに行くんです。日差しが強いですから、これを塗るのを忘れないでくださいね」
日焼け止めを取り出すSib。
またまた、新たなPP(プロダクツプレイスメント)ね。
Gene「やだ、顔の上にこういうの塗るの、好きじゃない。それにアレルギーを起こすかもしれないし・・・」
Sib「いいから信じてください。僕がいいというものは、全部、Geneのためにいいことだし、アレルギー反応だっておきませんから!」
この自信!
Gene以上に、Geneの肌を知り尽くしてるのね。
あ~、何を言っても無駄です。
ちゃっちゃと塗りましょう。(笑)
自分の手に一度取ってから、少量を優しく塗っていくSib。
はい、この顔!
私たちは、今、日焼け止めを塗っている以上のものを見せられているんだと思うんです。
どうします? そこで、放心状態のGeneさん、行くのやめますか?(笑)
でも、ビーチに、行ってほしいような、欲しくないような、欲しいような・・・← 理由はのちほど。
仕上げは、ほっぺたをむに~っとしましたよ。
Sib「僕がいなくても、ちゃんと塗ってくださいね。僕は、紫外線なんかに、あなたの可愛らしさを奪われたくありませんから」
目を白黒しちゃうGene。
Gene「げぇ! 吐きそうだ。 もう行こう、もう遅れてるんだからな。早く!」
何を言われようと期待しかない、と言った具合で、あとに続くSib。
出かける前のたった数分のやりとりだけで、すでに、こんなにロマンティック・・・ん? ロマンティックなのか?(笑)
~ビーチ~
すぐついた!(笑) ← こういう無駄のない感じ、好き(笑)
俯瞰で見ても、高級ヴィラっぽい。
そこへ、そ~っと一人、建物から出て来たのは、Gene。
うすピンクのタンクトップと白いハーフパンツで、すでに、どこからどう見ても、リゾート満喫感を放ってる乙女です。
どうせなら、髪も、ゴムかリボンで縛ってほしい!(笑)
(180センチ越えの身長で、しかも、この年齢で、この可愛らしさは、ヴィジュアルチームの腕を結集したとは言え、さすがです。 )
この揃えた両腕をちょっと開き気味にして、力を入れた歩き方・・・こころなしか、Loveくん@最強アカデミー(笑) に似てる!
これ男子が大袈裟にやると、女子というよりも、女装系の人っぽく見えちゃうのかも。
きっとスレスレの境界線っていうのがあるんだろうなぁ。
真正面から、Sibがやってくる。。
こちらも、ピンクと水色で、ドラマのシンボルカラー!!
Gene「ああ・・・その・・・な、なんで、仕事しに行ったんじゃないの?」
Sib「そうですよ。 で、どこに行こうとしてるんですか?」
Gene「・・・泳ぎに行くつもりだ。ちゃんとメッセージしただろ」
心なしか、いえ、確実に、心苦しさ爆裂(笑)
さっと、顔が曇るSib。
空を見上げます。
Sib「もう少し、日差しが弱まるまで待てませんか?」
Gene「平気だって。ちゃんと日焼け止めも持ったし・・・」
得意げなGene。
Sib「でも・・僕がいませんよ」
はい、メインの理由、出ました~~~!(笑)
舌打ちするGene(笑)
Gene「でも、今すぐ、俺を連れていけないだろ?」
こっちも、なかなか、可愛らしいことを言って、駄々こねです。
Sib「ぼくのこと、待っててくださいよ。撮影は5時には終わりますから・・・、ね?」
わかりやすく、拗ねるGene。
それを見たSibが近寄ってくるのはお約束。
Sib「ほら、また、そんな可愛い顔して・・・。それやっちゃだめって言ってるでしょ」
と言いながら、Geneのほっぺをムニムニ。
そこに、電話しながら登場したTumが、急停止!
Tum「シーア!」
振り向く二人。。
みんなして、「シーア!」「シーア!」言い出してる(笑)
電話の相手に、慌てて、切るよ、と言ってから、「おい、クソNubsib! クソGene! もっと気をつけろよ! 俺のほうがおかしくなりそうだ!」と指さすTum。
Tum「もし、ここを通りかかったのが俺じゃなかったら、どうなってたと思う?」
さぁ~と、素知らぬ顔をするSib。
Sib「別にかまわないんじゃ・・」
Tum「バカSib! こいつ!」
Gene「おまえのところの俳優が、俺に水遊びさせてくれないんだ!」
あなたはあなたで、Tum相手に、どさくさにまぎれて、何を言いだすの!(笑)
Geneのいう事は、ガン無視なTum。
Tum「お前、もう(撮影)終わったのか?」
Sib「ほとんど終わってますよ」
それを聞いて、ちょっとは安心したTum。
Tum「ああ、俺の部屋の分の支払いもありがとうな。すごくいい部屋だよ」
Sib「それはどうも・・」
それもこれも、ひとえにアリバイ工作のためでしょうけど、Sibにとっては、どうってことないんだろうなぁ。
Tum「ああ、Gene、お前、今、なんか言ったか?」
あはは、Geneがなにか言ってたのは、気づいてたのね(笑)
Gene「ああ・・・なんでもないよ⤵️」
Tum「よし、じゃ、行こう。あんまり、撮影クルーを待たせておけないからな」
Sibの腕を取ろうとして・・・グッ・・前に進まないTum。
Sib「待っててくださいね。 僕と一緒に(海に)行きましょう」
しかたなく、頷くGene。
Tum「おい!!お前ら、まったく・・!」
いくぞ、とSibの腕をとり、恋人たちの名残惜しさを、ぶった切るTum。(笑)
くくく、ちゃんと、タレントのマネージャーっぽくなったじゃん(笑)
強引に、Tumに連れられて、ビーチに向かうSibがいつまでも、Geneから目を離しません。。
ちょっと不機嫌そうに、一人残されたGeneが、結局、Sibの様子を気にするあたり、ありえないくらいの可愛らしさ。。
この、ぷるんとした唇、私が化粧品会社の宣伝部なら、放っておきたくないなぁ。
~ビーチ~
ああ、これって、撮影衣装だったの?
サーフボードを小道具にして、残りの撮影をこなすSib。
こういう撮影は、もう、断然、プロフェッショナル。
カメラマンの「いいね、いいね、ちょっとポーズ変えてみて」に応えながら、ポーズを決めていくSib。
ずっと見てられるな(笑)
途中、カメラマンの指示で、メイクさんが粉をはたこうと近寄ると・・・Geneがビーチに来ていないか、キョロキョロと見回しはじめるSib。
たまりかねたメイクさん(笑)
メイク担当「Nubsibさん!」
Sib「はい?」
メイク「なにか探してるんですか? どうかしました?」
Sib「いいえ・・」
メイク「だったら、こっちに集中してください!」
ホント、これが、恋人を連れて来たからだ、なんてわかったら、大変だわ。
~ヴィラの庭~
庭にしつらえたデッキチェアに座り、IPadでなにか見ているGene。
テキトーに、いろいろ時間を潰しながら、言われた通り、素直にSib待ちです。
お気楽に、ジャムたっぷりのトースト食べてるし・・・。 ← 本当に好きなんだね(笑)
Gene「ああ、どうした?Hin、投稿した作品どうなった?」
Hin「・・・もう書くつもりないんです」
Gene「え? なんで?」
Hin「なんか煮詰まってスランプだし、書きあげられそうもありません・・」
Gene「おい、いいから投稿しろ。書いて、アップするんだ」
無言のHinの態度に、なにか気づいたのね。
Gene「・・・・・なぁ、お前、もうアップロードしたんだな?」
Hin「・・・・はい」
やはり・・・そうでした。
Gene「で、誰かに、悪いコメントでもされたのか?」
Hin「そのとおりです、P’。誰も、真剣に読んでくれてないし・・・、ほとんどの人は、ただ、あたりさわりのないコメントばかり残してます」
そういうことか、と、パソコンを閉じるGene。
Gene「で、お前、どう感じた?」
Hin「もう、なにも書きたくありません」
Gene「なぁ、Hin、考えてみろよ。お前、まだ、作家になりたいか?」
Hin「はい。でも、この結果をみると、それが正しいことだとは思えないんです、P’。」
首を横にふりながら、訊ねるGene。
Gene「それで、お前が投稿した作品に、だれか、ポジティブなコメントを残した人はいないのか?」
Hin「まぁ、少しは・・・。でも、多くはありません」
Gene「いいか、Hin? それは、少なくとも、少しは、お前の作品を好きな人がいるってことだ」
Hin「でも・・・」
Gene「とにかく、もう一回、やり直してみろ。でも、今度は、(その前に)お前が俺の小説を読む時みたいに読んでみろ? わかるか?」
Hin「どういうこと?」
Gene「俺の小説を読む時みたいに、読者の視点に立つんだ。 お前は、俺にはわからない死角に気づくことができる。その死角が(自分自身で)見えれば、お前に恐れるものなんてないぞ。
なぁ、お前が俺の担当になり始めた頃のこと、覚えてるか? 穴だらけだった俺の小説を再検討できたのは、お前のおかげだよ」
正直言うと、ここで、号泣。。
おそらく普段は、こんなこと、Hinに言ったことないだろうけど、ちゃんと心の中で感謝してたんだね。
Hin「・・でも、それとこれとは、同じじゃありませんよ」
Gene「おい、それくらいわかってるよ。でも、まだ、試してもいないだろ?」
Hin「ええ・・」
Gene「な? いいから、まずやってみろ。もし、それでもだめでも、力になってやる。道はどうとでも開かれる(成せばなるだ)!」
最近、Geneパパですら絶賛するSibの有能ぶりにばかり目が向けられ、対比的に“ぶきっちょかわいいキャラ”みたいな扱いをされてましたが、Geneだって、出るところに出たら、「先生」なんです(笑)
出版界のライジングスターなんです(笑)
Hin「はい。やってみます。ありがとうございました」
Gene「あ、そうだ。お前、書き終えたら、Buaに見せてみろ。出版してもらえるかもしれないぞ。お前は、完全に内輪の人間だ。そんなに難しいことじゃない」
Hin「え? 出版? 俺なんて、そんなんじゃないですよ」
Gene「おい、Hin。自分で自分を見下すなよ。とにかくやってみろ。俺を信じろ!」
Hin「P’Gene。本気で僕ができるって信じてますか?」
Gene「なんだって? 当然だろうが! でなかったら、なんで、俺がここまで言うんだよ? 自分を過小評価するなよ。自信をもって、諦めるなよ!またな」
~Hinの部屋~
Hin「ありがとうございます、P’Gene」
Hin「うわ、なんだよ、これ、マジで手厳しいな」
しばらく身じろがずにいたHinが、ふ~と深呼吸すると・・・手帳を手にし、なにかを書きとめ始める。
この部分はより簡潔にできる
言葉が、全然、安定してない
主人公の思考の筋立てが変だし、導入部分が短すぎる
否定的に思えていたコメントが、全て、自分へのアドバイスに見えてきて、思わず、微笑むHin。
手にした手帳を見ながら、ふ~と息は吐くHinの表情は明るいです。
こういうことなんですね・・・
~ヴィラの庭~
Gene「おお、終わったのか?」
さっさと、PCを閉じ、イヤモニも外すGene。
どんだけ、愉しみにしてたの(笑)
Gene「さ、 遊びに行こうよ」
じっと、そんなGeneを黙って見ていたSibが、手を差し出します。
Gene「・・・・?・・・何?」
私なら、手を握りかえしてしまうま🦓(笑)
Sib「日焼け止め・・・」
ムッとするGene。
Gene「口で言えばいいだろ・・・」
ポン、とSibに渡すGene。
渡すんだ(笑)
渡しちゃうんだ(笑)
おもむろに、キャップをあけて、取り出すと、Geneの腕に塗り始めるSib。
ほらね、塗ってるんだか、愛撫してるんだか、わかんなくなるでしょ(笑)
丁寧に塗り込み、自分の世話を喜々として焼いているSibを見ながら、ふっと、なんだか、されるがままの自分がおかしくなってきて、微笑んじゃうGene。
反対側の腕にも手を延ばすSib。
塗りながら、そんなに見つめあっちゃって・・もう、海にいかなくてもいいんじゃないの?(笑)
Gene「遊びにいくつもりあるのか?」
そう問われたSib、おもむろに、Geneをお姫様抱っこするという、大胆な行動にでました。(笑)
Gene「お、おい! Sib、Sib!」
焦りまくってるけど、しっかり、肩に手をまわしてるGene。
Gene「おい、放せよ! Sib!」
そんなの、聞くわけないで~す(笑)
~ビーチ~
軽々と・・・抱えて、海まで来ちゃいましたよ。
ひと気のないビーチ。
Gene「・・Sib!!」
もう、何されるか、わかってるGeneの声がひときわ、大きくなってます(笑)
Sib「水遊びしたいんじゃないんですか?」
Gene「し・・・Sib・・こういうことじゃないってば!!」
放り投げるか、と思いましたが、波打ち際で、やさしく降ろしてあげました。
Gene「なにすんだよ?」
大騒ぎのGeneに、水をかけるSib。
Gene「おい、こんなことして遊びたいのか?」
そりゃ、波打ち際で、恋人同士がすることなんて、水をかけあうか、追いかけっこくらいなもんでしょ(笑)
「私をつかまえてみて~」っていう鉄板があるじゃないですか。
もう、ここからは二人の、二人のためだけの、永久保存版のイメージビデオ!! ← その言い方、なんか違う。
私の世代は、ここのBGMは、聖子ちゃんなんだけどなぁ(笑) ← それも、ここではなんか違う。
実際、ここ、波と戯れる二人と、空と水平線以外、余計なものが何もないの。
(白いパラソルもデッキチェアもなく、島影も見えないし、空には鳥一匹、飛んでません。)
二人の感じも、変に、作りこんだ、ちょっとどうしちゃったの?的な、高尚な二人の世界というより、本当に、私たちが普通に覚えのある、そうそう、こういう感じよね、って頷けるような・・ちょっと、こっぱずかしい感じ?
ここ、褒めてます! (`・ω・´)
オーソドックスがいいんです。
他には何もいらない。。
お互いしか、見えてない。
この感じが・・・この二人にとっては、完璧すぎる。
この下から、Sibを見上げるGeneの笑顔を見たら、誰も何も言えないわ。。
好きが溢れてる・・・。
軽くキスをして・・・
胸に顔を押し当て・・・キラキラが自己発光よ。
でもね・・・そこに、今まで見えてなかった島影が見えた、と思ったら、
なにかに遮られた、私たちの視線。
あ゛~~~~~~~~~~
少し離れたところから、はしゃぐ二人をスマホで撮影している女性。。
ここ、顔の上部が携帯に隠され、だれかわからないけど、口元がクイっとあがるところ、もう~~~!!
地団駄を踏みたくなるって、こういう気持ちよね。
Sib「Geneこっち来て。海に入って遊びたくないの?」
声までバッチリ。。
あぁ゛~~~~~~
#GeneisnottheDriver #SibGene #SibAoey #BadEngineerTheSeries
無情なタグ祭りだ。。
本文、なんて書かれたんだろうか?
ギャー、アップされた~~~!
★【Ep 10】5/5の雑感 ★
不穏なBGMしか、耳に残ってません。
聖子ちゃん、どこいった? ← それは、もともと、なくていいものだけど。。
もう、この間の水曜日(木曜日)に見たから、ここに至る流れも、それから来週の予告も見てるし、よくわかってたんだけど、できるだけ、意識を追いやってました。
でないと、前半の筋追いできませんもん。
なんだか、やたら、日焼け止めで、スキンシップばっかしてたような気もしますが。。。(苦笑)
ビーチであれば、人前であっても、なぜか合法的というか、ベタベタと際どいところを触っても、許される不思議アイテムですからね(笑)
途中の、GeneとHinのやりとり、良かった。
ぐっと来ました。
本当に泣いちゃいました。
Hinから、作家になりたい、自分の書いた作品を読んでくれ、と頼まれた、あの日本料理屋さんの時、実際、読んでアドバイスなんてするのかな、と、そのこと自体、あまり肯定的な感じがしなくて、気になっていたので、読んでないと、はっきり告げたところや、こういう形のアドバイスに落ち着いたのも、すごく良かったと思います。
有能な編集者が、作家として大成するかどうかは、また別の話ではありますが、Hinはまだ、若いし、可能性と言う点までも否定することはないんじゃないかな。
(結果より)試す価値はある!
しかし、世の中には、余計なことをする人がいます。。。
悪意の有無を問うのは無意味でしょうか?
これも、視点を変えれば、有用なアドバイスや、なにか二人の今後に、役に立ちますか?
写真を撮られる方が不注意なの?
すべては次回ですね。
予告を見る限り、いろいろ、大変そう。
仕事関係は、それでなくても、キツイよね。
あ~~ん、あと2日?
今週は、スムーズに始まるといいですね!
とうとう、Tumのお姉ちゃんであるTam様が姿を見せるのかしら。。 ← みんなの興味はそこじゃない!(笑)