これは、2ブロックめです。
【Ep.07】 (1/4) はアップ済みです。。
U-Nextが、ノーカット版だって言ってます。。
正味46分。。。
なんで、こんなに、ムラがあるんでしょう?(笑)
足りない分は、二人の意味もないイチャイチャを足して、1時間くらいに仕上げてくれてもいいのよ~(笑)
いや、意味のあるイチャイチャであれば、それはなおよろし、ですけど。
・・・コロナ禍で、かつ、子役シーンが多めだと、撮影時間的な面からみても、とても制約が多いということは、ちゃんとわかったうえでの、ジョークで~す!
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.07】 (2/5)
~Geneの家の前~
GeneとSibと一緒に、Sibの家にやってきたSibママ。
(チャイムを鳴らさないのに)すぐに、表に出て来たGeneママ。
たぶん、ママはママで、心配して、何度も道に出て、Geneの帰りを待ってたんだと思います。
Geneママ「Gene・・・」
Sibママ「Geneくんを送ってきました。」
突然、見知らぬ人に連れられて、我が子が帰ってきたら、Σ(゚Д゚)するわよね。
私なら、もう、嫌な予感しかしないわ。。。
Geneママ「まぁ、Geneがなにか、お宅にご迷惑でも?」
Sibママ「ああ、いいえ、そんなことは全くありません・・・。Geneくんは、とってもいい子ですわ」
そんなママ同士の会話の後ろで、 そっと、Sibにむけて、手を伸ばすGene。
Sibママ「ただ、Geneくんのご家族にお目にかかりたかっただけなんです」
Gene「ああ、それは、ありがとうございます」
Geneの手を握り返すSib。。
Sibママ「Ornと言います。すぐそこに住んでます」
自己紹介するOrnおばちゃん。
この2家族の交流は、ここが始まりだったのね。
Geneママ「ありがとうございます、Ornさん。私はRunです。ここには、引っ越してきたばかりなんです」
Sibママ「そうだったんですね。お互いにもっとお近づきになりましょう。子供たちもいい遊び相手になれますわね。・・・では、そろそろ失礼します。」
Gene「Geneを家まで送ってきてくださって、ありがとうございました」
ママのほうに近寄るGene。
Sibママ「じゃ、帰りますね。今度は、Nubsibのところにも遊びにきてね」
はい・・と頷いたGeneに、お礼を言うように促すママ。
ありがとうございました、とワイをするGene。
Sibのほうを改めて、のぞきこむGeneママ。
Geneママ「会えてよかったわ。(Geneに)この子のお名前は?」
「Sibだよ」と答えるGene。
Geneママ「じゃ、Geneは、Sibにお別れを言いなさいね。そしたら、ドアをしめて、家の中に入っていらっしゃい」
それぞれ、その場を母親が離れると・・・二人っきりになるGeneとSib。
Sib「P’Gene・・・痛くない?」
ずっと心配してたのね。。。← うるうる
首を横に振り、「平気だよ」と答えるGene。
Gene「明日もまた、一緒に遊ぼうか・・・N'Sib」
笑顔を見せ、Sibの頭を撫でると、家の中に入っていくGene。
この笑顔は、Sibにとって、一生分の宝物ね。
いつまでも、Geneの後ろ姿を目で追っているSib。
「Sib・・・帰るわよ」
後ろのほうから、母親に呼ばれ、あとを追うSib。
そして・・・
~Nubsibのおうち~
すぐ翌日かどうかはわかりませんが、Nueng兄ちゃんも含めて、一緒に遊ぶようになっている2家族の子供たち4人。
かくれんぼのオニを決めてます。。
「オー・ノーイ・オク」 手のひらか、手の甲を出して、少数派が負け。
(もしくは、最後の二人になるまで、人数を減らしていって、最後にじゃんけんで勝敗を決める・・・とありました。)
じゃんけんではなくて、グッパーみたいな感じね。
フェスティバルで見たばかり。(笑)
ゲームコーナーで、「叩いてかぶってじゃんけんぽん」の順番を決めるとき、これ、やってた(笑)
Jeb「よし、Gene、お前だぞ。壁に顔をむけて、ゆっくり10まで数えるんだ。さ、やれよ」
お兄ちゃんたちに交じって参加してるSib。
明らかに、一人小さい。
みそっかす・・・って言葉は、今はつかってもいいの?
だんだん、言葉の選択が狭まってしまって、どう表現すればいいのか、わからないんですが、もともと、これも、関東の方言?
Sibは、いつも、じ~っと人のことを見つめてて、あまり、ギャーギャー、言わない子なのね。
Gene「じゃ、数えるぞ。 ヌン・・・ソン・・・サーム・・・」
その声を聞きながら、外に出て、隠れにいくSib。
Geneが10を数え終わったところで、振り向くと、二人の兄コンビが、「しっ!静かに!」と待ち構えてました。
Jab「ゲームやろうぜ」
Nueng「行こうぜ」
Jab「Sibのことは気にするなって。そんなにいつまでも、お前に怒ったりしないさ。怒んないよ」
Nueng「やろうぜ」
実の兄も一緒になって・・・悪いお兄ちゃんたちだこと。。。(苦笑)
今の子は、年齢雑多な近所の子と遊ぶ機会がないっていうけど、こういう感覚、わかるのかな?
そもそもが不公平・不平等・不合理な中で、不条理を学ぶっていうか・・・。(苦笑)
Jab「行こうぜ。ゲームしよう」
どうしても、Sibのことが気になるGene。
この佇まいとか、ドラマを越えてる感じがします。
でも、結局、ゲームの誘惑に負けるGene。。(苦笑)
けっこう、陽が落ちてきました。
庭で、ずっと隠れてたSibが、しびれをきらして出てきました。
Sib「P’Nueng・・・?、P’Jab・・・?、P’Gene?」
お兄ちゃんたちの名前を呼びながら、きょろきょろと探し回るSib。
可愛そうに・・・。
仕方なく、家の中に入り、静かに2階にあがってみると、兄の部屋から声が聞こえてくる。
中途半端に開いてるドアから、中を覗いてみると・・・お兄さん組はゲームに夢中。
Nueng「おい、なんで、他のところでやらないんだよ、Jab? なんで、俺をぶっ叩くんだ?」
Jab「あっちにいけよ。俺は隠れてるんだ。見つかったらから、逃げるぞ」
自分そっちのけで、ゲームで遊んでいたんだ、と気づき、悲しそうなSib。
ここで、泣きわめきながら、文句を言って入ってくるタイプが、幼い頃のうちの弟だ(笑)
だいたい、そこらじゅうのモノにあたりまくる・・というおまけつきでね。
ためいきをつくと、そっとドアをしめて出ていくSib。
パタンとドアが閉まる音に気づいたGene。
Gene「P’Jab、P’Jab、廊下に誰かいたような気がするんだけど・・・」
Jab「空耳じゃないのか・・・。邪魔すんなよ。集中してんだからさ・・」
Gene「Sibかもしれないよ・・・もし、俺たちが見捨てたって知ったら・・・」
Nueng「Gene、大丈夫だよ。ほっとけよ、それに、あいつは、俺たちとゲームをするには小さすぎるんだよ。俺たちは大きいけどさ」
いや、十分、子供だけどね。
Nueng「それに、まだ、かくれんぼしてるんじゃないか? ・・・おい、行け、Jab、行けよ!」
Jab「わかってるよ!」
また、すぐにゲームに夢中になってしまった二人の兄たちを見て、さすがに立ち上がるGene。
結局、庭に戻り、ふたたび、木の陰に隠れていたSib。
後ろから近付いてきたGene。
Gene「あ、み~つけた! ここにいたんだな・・・」
そう言って、隣に腰をおろすGene。
手に持っているのは、ポッキー!! ← ここで、私の目は燦然と輝いた!
あれは、ハム太郎を召喚するためのものだけじゃなかったのね。。。
Gene「さ、これ、持ってきてやったぞ。こういうの、好きじゃないか?」
目をそらすSib。
Gene「一緒に遊ぼうよ、Sib」
Sib「・・・・・・・」
Gene「怒ってるのか?」
静かに、密やかに、怒ってます(笑)
Gene「だったら・・・今夜、うちで遊んで泊まっていくか?おもちゃもいっぱいあるぞ・・・」
おもちゃ、と聞いて、反応しちゃうSib。
Gene「来るか?」
ちょっと考えるSib。 ← 内心は、かなりその気。
Gene「な、おいでよ。まだ、怒ってるの?だったら、 さぁ・・・」
ほっぺを人差し指で押えてみせるGene。 ← これは、ここにちゅーしてってことよね?
Gene「10数えるからな。もし、(その間に)怒ってるのを止めないなら、もう止めたりしないぞ。ヌン、ソーン、サーム、スィー、ハー、ホッk、ジェッt、ペーァd、ガーオ」
カラダを動かして、顔を近づけるSib。
Gene:スィップ!
★【Ep 07】2/5の雑感 ★
子供の頃のシーンは、描写そのものに迷いますね。
とても、繊細な少年同士のやりとり・・・。
存在の儚さ。
秘密の場所の共有。
例え、年齢は小さかろうと、こういう神聖な部分と紙一重なエロスみたいなものが表裏一体で、なんだか危険な感じさえします。
(`・ω・´) 真顔。。。
(ただし、厳密にいうと、ショ〇コンとは区別したい気持ちもあり。神話の世界とかも、結構、下世話だったりするんで、私の中では、それもなんか違うのです。)
そういう側面を意識しないで、ただ、ひたすら無邪気な子供時代を描くという手法もあるのかもしれませんが、監督は、SibがGeneを愛するようになった根幹をとても意識していて、それも、ものすごく慎重に・・・大事に描こうとしていますね。
映像は、ダイレクトですからね。
その意味でも、この子たちのヴィジュアルは、本当に、的確だなぁと感心します。