これで、3ブロックめです。
【Ep.06】 (2/4) あっぷ済み。
そう言えば、ドラマ上、Fahプロデューサーに解雇された演技指導のコーチ(本人役で出演)、もっか本業で活躍中!(笑)
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.6】 (3/4)
~Geneの実家~
あら、びっくり。
ホワイトハウスの他にも、自宅があったのね。
・・・っていうか、言っていいでしょうか?
もう、お願いですから、この家と庭、ルームツアー動画、あげてくれませんか?(笑)
私が、この家とCanの家(!)をどれほど愛しているか。。。に関しては、『LBC』~『ACTL』の筋追いをお読みいただければ、おわかりいただけると思いますが、そのあとも、『My Gear & Your Gown 』のPaiの家とIttの家として出て来たし・・・Canの家は、“とんちょん”のチョンラテのおうちとしても使われたよね。
でも、この、お隣の生垣が入るアングルは、びび史上、初めてのような気がします。
ちらっと映ったことはあったかもしれませんが、あとで出てきますが、今回は、お隣のお宅も映るし~~~、しかも、生け垣や駐車場は同じ感じのおうちが連なってる!
これだけで、ものすごく興奮するんですけど、おかしいですか?(笑)
~実家 リビング(本当はダイニング?)~
Geneのママらしき人が、PCで、LGBT関連の記事を真剣に読んでました。
らしき人ではなく、ママです。
電話では、すでに、登場していた、エアロビ好きのパワフルママです。
'80年代に青春を謳歌した感じがバリバリでてる(笑)、華やかな感じの人です。
やっぱり出て来たね(笑)
(・・・ってことは、予告で出てきたショートカットの女性がOrnおばちゃんですね)
そこへ、そ~っと背後から近づくGene。
うわ、ちょっとリフォームというか、カバーリングしたわね(笑) ← そういうのを見ていくのも楽しいのです。
Gene「わっ!」
ママ「あ~、びっくりした」
こら~!っと立ち上がると、悪戯好きな息子をぶつ真似をして、実際には抱き寄せるママ。
ママ「もう~、ホントに、この子ったら、揶揄うのが好きよね。・・・今日はどうしたのよ? あなたは、きっと家族のことなんか忘れたと思ってたわ」
Gene「この間、ケーキを食べた時に、フォイトーンを見かけて、それで、母さんのことを思い出したんだ」
ママ「フォイトーンに感謝しなきゃね」
この考え方、好きかも(笑)
ちなみにこれです。
ママ「これ、フォイトーンケーキなの?」
Geneの手さげに注目するママ。
Gene「残念でした。。シリアルケーキだよ」 ← これがねえ、何のお菓子を表してるのか、現物もよく見えなくて・・・わからんのです。たぶん、餅系? Sibが見立てたらしい(笑)
ママ「な~んだ、ママのために買ってきてくれたのか、と思ったのに」
Gene[ママ・・・血糖値がまた、上がっちゃうでしょ」
ママ「たまに食べるぶんなら、平気よ!」 ← わかります! 根拠ないけど、みなぎる自信(笑)
Gene「俺は、母さんが昔から、不真面目だって知ってるけどね。。」
顔をしかめるママ。
Gene「でもね、うちらの身体は、(機械みたいに)安定してるわけじゃないんだ。これでも気をつかってるんだよ」
ママ「まぁ、嬉しい。お願いだから、ママの面倒、もっとみてね」
ま、母親からすれば、男の子はいくつになっても可愛いからね。
ママ「写真撮る?」
Gene「もちろん、ストーリーにあげよう」
ママのちっすはアドリブっぽい雰囲気を漂わせ・・・と思わせて、たぶん、女優さんからしたら、「そんなこと、したくても出来ないですぅ~っ」て感じかな(笑)
Gene「何してたの?」
ママ「記事を書いてたのよ。今週中に送らないといけないのに、まだ、終わってないの」
あ、記事を書いてたのね。
ママも、ライターのお仕事をしてる人なのかな?
Gene「なんについての記事なの?」
ママ「タイのドラマにおけるジェンダーの多様性についてよ。これは、あなたのBLドラマも含まれるのよ」
Gene「へぇ、じゃ、BL小説ファンのパイオニアじゃん」
ママ「ママにとっても、あなたがここにいれば、すぐ質問できて、良かったわ。だって、あなたのほうが、ママよりもずっとよく理解してるでしょ。」
Gene「母さん、俺だってよく知らないんだよ。知ってのとおり、BLドラマは注目されてる。大抵、実際には、なんの意味もないんだ。ただの、愛の幻想だよ」
ママ「でも、今、あなたの言ったことも役に立つわよ。ね、家で食事をしながら、話しましょうよ。みんな、寂しがってるのよ。 特に、あなたのパパがね・・・。ママは、パパに、Geneに電話しなさいって言ってるのに、まったく、頑固なんだから・・・」
Gene「もちろんいいよ。なにか美味しいもの、作ってよ」
ママ「OKよ。 テーブル一杯作るわね」
Gene「うん、じゃ、二階で荷物をほどいてくるよ」
Geneが2階にあがっていくと、早速、「Love fantasy」と追記するママ。
その夜・・・
テーブルを囲むGeneの家族。。
ママ「Gene、召し上がれ、全部、あなたの好きなものばかりよ。あなた、ちょっとやせすぎよ」
パパが、ちょっと厳しそうな人ね。
Gene「コンドにいる時の俺を見せたいよ。Gene、もう、食べるの止めなさいって言うはずだよ」
兄「冷凍食品なんて、数に入らないぞ!」
Gene「知ったような口を叩くなよ、兄さん」
兄「うわ、 母さん、こいつを見てよ。」
そう言いながら、なにかと、お兄ちゃんの世話もやいてるママ。
お兄ちゃんでいいのよね?
思ったより、若かった。
『WMUA』に出ていたという噂もありですが、正直、見返さないと・・・・。((;^_^A)
Gene「小説を書いてる時は、アイデアが逃げていきそうで、どこにも出かけたくないんだ」
兄「そんなの言い訳だよ。今は、配達アプリだってあるじゃないか。」
ママ「はいはい、もう十分でしょ。この子の言ってることは正しいわ。あなたは、もっと自分の面倒をちゃんと見なきゃだめよ。これから、どんどん年をとっていくのよ、誰があなたの面倒をみるの?だって、どうみても、パートナーを見つけるのは難しそうだもの・・」
ママ、それ、言いすぎよ(苦笑)
兄「そのとおり。」
ママ「年をとったときのことを考えなきゃ・・・。ママもパパも永遠にあなたの傍にいてあげられないのよ」
思わず、苦笑するGene。
Gene「意地が悪いなぁ、Runさんは・・・」
ママ「こら!」
ようやく、パパの出番です。
パパ「もし、小説を書くだけなら、家に帰ってくるべきだと思うぞ」
Gene「金を節約にもなるんだよ。すまないと家は傷むだろ」
パパ「それは構わん。そのままにしておきなさい。バンコクに行くときだけ、そこに泊まればいい」
強引に帰ってこい、と有無を言わさずって感じではないけど、言いたいことが山盛りあるって感じのパパね。
Gene「・・・最近、忙しいんだよ。小説がドラマ化されたし・・・(その件は)もうちょっとあとで、決めようよ」
黙ってしまうパパ。
兄「Gene、お前のドラマに出る女優って誰?」
Gene「新人だよ。主演は女優じゃないし・・・」
あれ・・・パパ、なんか引っかかってるみたいね。
パパの咳払いに、はっとなる家族3人。
ママ「有名になっても、ママのこと忘れないでよね」 ← ママ、ちょっという事がちょいちょい変(笑)
兄「そうそう、俺のこともな・・・」
この母&息子の成分は、おそらく同じだ(笑)
Gene「誰が、忘れるかよ!」
なんか、盛り上がってる3人。。。
パパ「・・・食べなさい!」
3人「・・・・・・・・・・・」
~Geneの部屋~
ベッドに寝ころんでいるGene。
ママと一緒に撮って、インスタに上げた写真に、Sibがコメントつけてきました。。
さらに、そのコメントにも、コメントが(笑)
Nubsibに賛成です。 Geneはとっても可愛い
#Nubsib
わ~、可愛い #Nubsib
船長が舵をとれば、乗組員は停止します #Nubsib
Sibから、メッセージが入ってきました。
Sib:もう寝ちゃいましたか? <既読>
Gene:まだだよ。 どうかしたか?
Sib:寂しいです
Gene:冗談だろ?
Gene: 暇つぶしで、メッセージなんて送るな
Sib: でも・・・返事してくれてますよ
Gene: 重要だと思ったからだ。もう、返事しないぞ
Sib:ぴえん
Sib:ぴえん
Sib:Geneさんのいじわるぅ~
Gene:意地悪? もう遅い。寝よう
Sib:まだ、眠くないです
Sib:電話してもいいですか?
Gene: だめ!
Sib:お願いですから、そんなに頻繁に写真をあげないでください
Sib: フォロワーがすごく増えちゃいますよ。他の誰にも見せたくないんです
なるほど! ここで、それとなく、Geneにもセーブさせるつもりなのね。
Gene:俺も、誰にも見せたくないよ
Sib:どうかしたんですか?
Sibとのやり取りを、微笑みながら続けているGene。
Gene:吐きそう
しばらく待って、返信が途絶えたことで、終了するGene。
Geneは、なぜ、直接の通話に切り替えなかったのかな。
声を聞くと、寂しさが募るって、自覚するのを恐れているのかな?
でも、十分、恋人同士の会話でしょう。。。
これを、「幻想の愛」だというのは、無理があると思います。
~Gene 実家 寝室~
翌日ですね。
あのまま、寝落ちしたわね(笑)
普段の、常に何かに追いたてまくられるような中での、最低限の睡眠とは違い、実家で、ぐーぐーいびきをかきながら、眠っているGene。
ふと、目を覚まし、携帯をみると・・・・
Sib:寝ちゃいました?
Sib:おやすみなさい
あの後も、Sibが返事を返していたみたいです。。。
それを知って、ふっと、微かに口元が綻ぶGene。
この人は、喜怒哀楽が薄いですが、しかも、特に、喜が薄いですが、これでも、人並みに喜んでおります(笑)
安心して、またまた、二度寝~~(笑)
わかる、この、(気分だけ)寝だめ習慣。。。
寝られるときは、死んだように寝る。。。何十時間でも寝続ける(笑)
・・・・コンコンコンコン
ママがドアの向こうから呼んでます。
ママ「Gene!」
むっくりと、頭だけ起こし、返事をするGene。
ママ「このCereal cakeって誰のなの?」
Gene「Ornおばさんのだよ」
半分、寝た状態で、答えるGene。
ママ「あら、なんで渡しに行かないのよ」
Gene「ああ、じゃ、行ってくるよ。Ornおばさんって家にいるの?」
ママ「あの人は、いつも家にいるわよ。さ、すぐに言ってらっしゃい」
それを聞いただけで、「今でなくても・・・」と、また、二度寝の体勢に入るGene。(笑)
ママ「Gene!」
・・・・コンコンコンコン
ママが強めにドアを叩いてます。
びくっと、身体を起こすGene。
ママ「Gene、また、寝ちゃだめよ!」
お見通し(笑)
もぞもぞとベッドを匍匐(ほふく)・・・
頭から落ちるように、なんとか起き上がるGene。(笑)
~Gene実家 外~
着替えて、お土産を持ち、家の前の通りに出て来たGene。
視線はお隣。。。
Ornおばさんちって、お隣なの?
おばさんと言っても、(親戚の)伯母さんでも叔母さんでもなく、ママの仲のいいお友達で、家族ぐるみのお付き合い・・・という認識でいましたが、合ってます?
その時、プップーとクラクションを鳴らし、背後から近寄ってきた車が、Geneの脇で止まる。
どうみても、ポルシェ。(笑)
Nueng「おい、Gene!」
Gene「わぁ、P’Nueng。なんで、クラクションなんか鳴らしたの?」
Nueng「悪い、悪い、うちの母さんのところに来たのか?」
Gene「そうですよ」
これで、Nueng兄ちゃんがOrnおばさんの息子だと判明。
Nueng「たった今、母さんを降ろしてきたところだよ」
Gene「ん・・で、P’は会社には行かないの?」
Nueng「書類を取りにきたついでに、母さんを降ろすために立ち寄ったんだ。もう行くよ」
ふ~ん、と頷くGene。
Nueng「おい、イケメン、それにしても、久しぶりだな。 TeepおじさんとRunおばさんも お前に逢いたがってただろうな。ああ、お前、今夜、暇か? うちで飯でも食おう。母さんも喜ぶぞ」
Gene「ああ、まず、家にきいてみないと・・・。今回、2泊しかしないつもりだから」
Nueng「ああ、じゃ、おじさんとおばさんも誘ってみてくれ。Jabはこっちにいるのか?」
Jabっていうのが、Gene兄の名前ね、きっと。。。← 忘れてたけど、最初の頃のママの電話の際に、すでに名前は登場済みでした。
頷くGene。
Nueng「じゃ、あいつも連れてきてくれ。俺も、みんなに会いたいよ」
Gene「じゃ、家族に聞いてみるよ」
Nueng「よし、ああ、会議に行かないと。じゃ、今晩会おう」
あれ? Geneの視線からすると、こっちのお隣が、Ormおばちゃんの家じゃないの?(笑)
Nueng兄ちゃんは、なんで、あっちのほうから来たの?
びびのど~でもいい疑問は解決しないまま、Nueng兄ちゃん、走り去る。
やっぱり、このうちが、Ornおばちゃんちよね?
★【Ep 06】 3/4の雑感 ★
Geneのバックグランドが、家族を見て、わかりましたね。
この界隈に住んでるんですから、お金持ち設定ではありますが、変に、こじれた感じはなく、胡散臭い仲の良さアピールもなく、Geneの普通っぽい感じも頷けるというものです。
ママも、ライターだとしたら、理解があるのも頷けるけど、その分、パパの感じがちょっと気にかかります。
たぶん、同性愛に否定的なんじゃないかな。
さすが、自分の部屋にいるときの、リラックスした感じは、男の子だねぇ。
こんなふうな二人の幸せなやりとりが・・・・あ~んなことになろうとは。。
内容が、辛くなると、筋追いのペースも鈍るのは、ご存じのとおりです。。。
最後の4/4 たぶん、アップは明日になります。。。
だって、もう、日付け、変わっちゃう(苦笑)