この人、なんだか神々しい。

 

 

本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。

苦手な方は、ご注意ください。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)

 

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

 
『Manner of death』

 พฤติการณ์ที่ตาย

【Ep.12】 (4/4)

 

 

****************

おお、ここで、いきなりの場面展開!

 

~林道?~

ここは、どういう場所なのでしょうか?

状況がよくわかりません。

っていうか、この小屋、何?

脇に止めたトラックから降りて、待っているMと、道沿いに建つ小さな小屋の前でなにかしているGun。。

ポストらしきものをガチャンと音をたてて閉めると、Mのほうに近づいてくる。

Gun「捜査官・・・今日は、裁判所には、いく予定じゃないんですか?」

M「判事からは、今日、自宅に会いに来てくれと頼まれたんだ」

頷くGun。

Gun「なんか変ですね?」

M「なにか急用でもあるのかもしれない」

 

Gun「あ~、捜査官、 SDカードの中には、なにか情報があったんですか?」

唐突に、訊ねるGun。

M「・・・・君には、SDカードのことについては、話していなかったはずだが・・・。どうやって、そのことを知ったんだ?」

Gun「たいてい、みんな、重要な書類はSDカードに保存しませんか?」

なにか、変だ・・・と思いつつ、車に向かおうと背を向けるM。

 

Gun「捜査官・・・・」

背後から、Gunに声をかけられ、振り返った途端、銃で撃たれるM。

 

えええええええ~~~~!?

ここで、撃つ??

 

ぐらりと足に力が入らない状況で、Gunの目を見つめたM。。

自分に銃を向け続けている、部下だと思っていたその男の目は・・・あの晩、目だし帽から見えていた目と一致。。

 

そう、Yordじゃないほう。

私が、チェーンじゃらじゃら、と呼んでた背の高いほうの男です。 ← 呼び方(笑)!

ここまで引っ張らなきゃダメだったのかしら。。。

そこまで、意外性があったわけじゃないけど、あ~ゆ~フラグ立てたぐらいなので、一回くらい、Gunがウォレットチェーンつけてるシーンとか入るのかな、と待ってたんですけどね。。(苦笑)

 

(だから、こういうんじゃなくて・・えー

(これは、これで、好きな写真ですが・・・なんだか、別の意味で、突っ込みどころが満載ですけど。)
 

一応、ミステリーは伏線回収も大事(笑)

 

(1)Songchai議員の隠れ家の前でMと争っただけではなく、(2)卑怯にも、Pat記者のことも容赦なく後ろから射殺し、(3)そして、Tanの自宅に忍び込み、暗闇にじょうじて私のTanをボコボコにして逃げてった、あの目だし帽の男はGunでした。

他にもあったよね。

あ、(4)SorawitとTatを襲ったのもそうだったよね! 

腐ってんな、、、Viangpha Mork警察。 ← 架空だから、言ってもいいよね。

・・っていうか、Mは、今まで、全く、怪しんでなかったのか。。。

 

続けざまに、二発目をくらい、倒れこんだMの足元に、三発目を撃ちこむGun。

 

周囲を見回し、MのポケットからSDカードを取り出したところで

すぐ先は表道路で、他の車も通行しているのに気づく。

結局、あおむけ状態のMをそのまま、放置し、逃げることにしたGun。。

 

え、えむぅ~~~!えーんえーんえーん

 

**************

~Viangpha Mork病院 Namの病室~

 

Namのショッキングな告白を受けて、周囲のBunたちに陰鬱な空気が漂う。

校長先生「その件については、私も少し前から聞いたことがあります。Viangpha Morkには、性的な取引をするVIPのグループがあると・・・。最初、私は、単なる噂だと思っていました。」

Tan「でも、噂ではなかった・・・」

暗澹たる思いってこういうことよね。

 

Namに視線を合わせるように、少しかがんで、話を続けるBun。

Bun「それには、スパのRung社長も関係しているんだね?」

これも辛い質問よね。

小刻みに、頷いてみせるNam。

 

あ~~~、覚悟はしていたものの、顔を伏せてしまうBun。

 

Nam「森の中に大きな隠れ家があるんです。Vipのグループは、そこの常連客です。彼らは、そこで、エクスタシーや麻薬を用いて、セッ〇スパーティーを開くんです」

なんと、あれは、Songchai議員の隠れ家じゃなく、Rungtivaの高級売春宿だったってこと?

 

うぇ~ん、犯罪に性別は関係ないけれど、女性が同じ女性を・・・ってところが、やりきれない。

あの闇の中絶手術を請け負っていたFan看護師が、金も力もない女性を救うためだったように、最初は、明日の命もままならない女性たちをなんとかしたいと始めたことだったとしても・・・今となってはやっぱり、Rungは、線を越えてしまった人なのね。

 

Por兄(の一家)は、知ってはいたけれど、権力者がらみの件には関わってなかったってことね。

そうそう、Tanもこんな風に言ってたね。

 Bun:実際、君の家族は何をしてるんだよ?

 Tan:それは・・・・一部、グレイな部分もありますが、完全に真っ黒というほどではありませんよ

逆に、Porの稼業が気になってきた(笑)

 

Bun「SMもだね・・・」

頷くNam。

Bun「誰なんだ? Songchai議員、もしくは Tung署長なのか?」

首を振るNam。

Nam「彼らじゃありません。」

それを聞き、固まるBunとTan。

Nam「暴力をふるったり、噛んだりするのが好きなのは・・・Suradej判事です

 

あ~~~、一番、言っちゃだめな人に、べらべら喋っちゃった人たち!

顔を見合わせるBunとTan。

これはもう、すでに・・・あとの祭り。

 

~森の中~

Mを放置し、逃げてきたGun。

森の中の空き家のような建物の陰に隠れて、どこかに電話をかける。

Gun「もしもし・・・」

相手は・・・、もう引っ張りません。

Suradej判事です。

判事「すべて、カタがついたのか?」

Gun「捜査官Mに見破られました。ですが、私が処理しました。ただし、予定していた場所ではありませんでしたが・・・・」

判事「遺体はどうした?」

Gun「対処できませんでした。人目につく場所だったので・・・彼の遺体をそのままに残すしかありませんでした」

判事「SDカードを始末しろ!」

Gun「承知しました」

 

これが、いわゆるラスボス?

なんか、かなり追い詰められてる感、ありますけど。。。

これは、もう絶対、仕掛けてくるでしょう。

 

電話を切ったあと、SDカードを爪で折ると、地面に捨て、足で土に押し込むGun。

 

あの~~~、SDカードの中身見てないですけど、もし、『Mの秘蔵イケ散らかした画像フォルダ』とかだったらどうしてくれんのよ(笑)

購入希望者は、ごまんといるわよ(笑)

ま、100歩譲ってSDカードが本物だとしても、Janeのパスワードあるし。。 

なんとかなるでしょ。

 

~Viangpha Mork警察~

留置場の隅に、膝をかかえて座っているRung。

鍵を開ける気配に、鉄格子のほうを見ると・・・扉を開けたのは、署長だ~~~!

すっくと立ち上がると・・・・なんとも不適な微笑みを浮かべ、

 

女王様、いや、ジョロウグモのように悠然と、留置場をあとにするRung。

ラスボスの女が、真のラスボスであっても、もう、もはや、なんとも言わないよ。。。(苦笑)

 

しかも、あとに続くTung署長の小者感も、なかなかだけどね・・・!

うん、今までもずっと、根底には感じてましたけど・・・(笑)

 

~Viangpha Mork病院~

けたたましくサイレンを鳴らしながら、警察車両が到着する。

YordやGun、そして、署長までお揃いで、車から降り立つ。

何事か、と、驚いた様子で見ている患者さんたち。。

 

ものものしく、病院に入っていく警官たち。

 

~Namの病室~

一人の看護師が、慌てて、飛び込んでくる。

看護師「Bun先生!病院の前に、警察が来てます。警察の人は、Bun先生を逮捕しにきたって言ってます」

そういう手で来たか。。。

 

警官たちは、迫ってきてます。。。

 

Bun「どうしよう、Tan」

そう言われても、Tanもすぐには、名案は浮かばず。

 

その時、Oatも飛び込んできました。

Oat「先輩! 一体、どうしたんですか? 彼ら、先輩を逮捕しにきたんですよ」

 

Tan「僕に考えがあります」

かっこいい~~~!ラブ

この角度に、超絶、弱い私。。。

 

・・・・・・ん? あれれ?まさか・・・。

考えがあります・・・って、まさか、ストレッチャーに乗って、脱出するっていうだけ?

ストレッチャーを押してるのは、術衣とマスクで人相を隠した子犬カップルと、Namの3人。

TanとBunは、ストレッチャーに折り重なって形で、上からシーツ被せてます(笑)

 

Tan「あんまり動かないでください、Bunさん」

きょろきょろ、外が気になるBunの首元を、ガシっと押さえつけるTanが素敵!

ぴとっ!!

この密着体勢、恋人同士で良かったわ(笑)

 

古典的だけど、時間ないし・・・、とりあえず、ギリ、警官の目は誤魔化せた感じ?

この警官たち、後ろから見ると、双子みたいに体形がそっくりで、ちょっと笑っちゃった。。。

ん? よくよく見たら、その前の動作もシンクロさせてるし、まじで、双子?(笑)

「シャイニング」の双子は女の子だしなぁ。

私、ホラーとか苦手なんで、有名作とかでも見てなくて、疎いんです。。

この感じ、見覚えがないわけじゃないんですけど、(見る人が見たら、「これ、〇〇じゃん」かもしれませんが)思い出せなくてすみません。。

 

警官「署長、発見できませんでした」

と言われても、はいそうですか、帰りましょう、とはならないです。。

 

もうYordの帽子の被り方なんて、全然、警官に見えないし・・・(苦笑)

この人のこと、密かに、ジェッキのウン・ジウォンに似てると思ってるんだけど。。。 ← 韓国のバラエティ好きな人とか、古いKPOPペンならわかるかな。

あ、それから、こういうのも見つけた・・・。

また、脱線しちゃった!(笑)

 

************

 

~ストレッチャー上の二人(笑)~

Bun「君のプランなら、逃げられるって確かなんだろうな?」

Tan「だったら、あなたに、なにか変わりの案でもあったんですか?」

Bun「今何時か、知らないの?」 ← これ、明らかに誤魔化したってことでいいの?(笑)

 

病室を見て回るGunたち。

103号室の前で足をとめる。

Gun「この部屋です」

Namの病室を見つけ、中に入ると、そこには・・・ベッドを直しているOat。

すぐに、洗面所のほうに向かうYord。

素知らぬ顔して、枕とか直しちゃってるOat(笑)

 それ、かえって、わざとらしいよ。

 

Yord「どこにもいません」

Yordの報告に、イラっとした署長が、今度は自ら、Oatに質問する。

署長「この部屋の患者と、Bun医師はどこにいったのかね?」

Oat「患者は退院しました。Bun先生については、わかりません」

その答え・・・誰も信用しないでしょうね。

Gun「面倒に巻き込まれたくなければ、話してください、先生」

有無を言わせぬGunの迫力にタジタジとなるOat。

持ちこたえてね! 君にかかってるんだから!

 

~病院の裏口~

何しろ、ガタイのよい男二人が乗ってるストレッチャー、曲がって遠心力がかかったり、スロープに差し掛かると、制御不能(笑)

数々のシーンが撮影されたこの円型パティオ、外から見るとこんな感じだったのねぇ~、しみじみ。

 

Tat「気をつけろ!」

Nam「大丈夫よ、先輩」

とりあえず、見つからずに、駐車場まで来れた一同。

 


~103号室~

Oat「本当に、知らないんですよ」

にっこり微笑むOatを、睨みつけている署長。

 

~駐車場~

Tat「急げ、Sorawit!」

シーツを剥がすTat。

Tat「さぁ、兄貴」

Tan「ありがとう」

 

~103号室~

署長「君が、私のいう事を拒否するなら、本気で君を告発するぞ」

脅しをかけてきました。

 

~駐車場~

Tan「大丈夫ですか?」

Bun「大丈夫だ」

ストレッチャーから降りると、術衣を脱ぎ捨てるSorawitたちを手伝う二人。

 

~103号室~

Oat「知りません。本当に知らないんです。彼らがどこに行ったのか、本当に知りませんよ」

(目は笑えてないけど)内心、必死な思いで、弁解を続けるOatに、疑いの目を向け続けるGunたち。

 

~駐車場~

Nam「Tan先生とBun先生は、先に行ってください。私は、学校にいって、なにかを掴んできます」

これ、思い当たる何かが、学校にあるっていう意味よね。

Tan「わかった・・・気を付けるんだぞ」

Nam「わかりました、Tan先生」

Tan「(Tatに)お前にまかせたぞ」

Tat「じゃあとで、兄貴・・・」

Tat、Sorawit、Namのお子様3人組は、そのまま、学校に向かい、TanとBunは車に乗り込む。

えっと、取り付けられたGPS追跡用の発信機かなにか、もう大丈夫なのかな?

 

~103号室~

なかなか、信じてもらえず、膠着状態だったところに、看護師が飛び込んでくる。

看護師「先生!」

Oat「はい?」

看護師「M捜査官が誰かに撃たれました。緊急手術が必要です。」

Oat「Banjong先生は?」

看護師「いらっしゃいます」

Oat「すみませんが、お先に失礼します。さ、行きましょう」

署長やGunを置いて、看護師と共に、部屋を出ていくOat。

 

顔を見合わせる署長とGun。

署長「・・・・(お前、射ち殺したんじゃなかったのか?)

Gun「・・・・(あれで、死なないなんてありえないですよ!)

なんか、最低な心の声しか浮かびません!

 

~手術室~

運ばれてきたM。

早速、手術が行われる。

この方に死なれたら、困るんです!(必死)

 

手術室前で、待っている署長とGun。

 

手術を終えて、出て来たOat。

Oat「申し訳ありません。我々も最善を尽くしたんですが・・・」

署長「先生、それはどういう意味ですか?」

 

Oatのあとを継ぎ、説明をはじめるFai。

Fai「M捜査官は、何か所か撃たれてました。彼の内臓は、銃弾によって、損傷しています。銃弾は取り除きました、・・・ですが」

Gun「ですが、なんなんですか、先生!」

イライラして、声を荒げるGun。

Fai「かなり厳しい状況にあります。まだ、意識不明です」

 

Gun「捜査官・・・・」

表面的には、気にする素振りをするGunを見て、下を向くOat。

Oat「どれだけ、我々が彼を救おうと努めても、彼は、麻痺状態になるでしょう。銃弾が、彼の背骨に当たったからです。」

 この所見は正しいの?ガーン

 

署長「彼のような、善良な警察官がなぜ、このような目にあうのかね?」

わざとらしく、悲しんで見せる署長。

あんたたちのせいです。。。

 

署長「いずれにしても、ありがとうございました、先生。少なくとも、M捜査官はまだ、生きているんですから・・・」

頷き、死線を落とすOat。

 

嘘がつけないOatちゃん、必死でがんばったで賞!

 

きょうは、おまけエンディングはなしです。。う~ん、残念。

 

 

★【Ep 12】4/4 雑感★

最後にきて、怒涛の展開!

とにかく、Mが撃たれたことによって、一層、緊迫感が“ましまし”です。

14話で収まりつくんでしょうか?

っていうか、まだ、終わるっていう実感が、本当の意味で湧いてないんだと思うんですよね。

 

だって、こんなに終盤になって、主人公カップルが癒しパートを担当するって・・・もう、破格というか、余裕ありすぎだろ、って普通はありえないんだけど、あり得るのが、『Manner of Death』(苦笑)

二人抱き合って、ストレッチャーで運ばれるとか、どんな乙女系のBLゲー?

Tanが一緒だと、ちょっと気が大きくなって、外が気になり、キョロキョロしちゃうBunに、ますますの超親近感(笑)

多分、皆さん、すでにご覧になってると思うんですけど、この互い違いの脚!(笑)

もう、大好き!
ペアルックのように色味は揃えて、ちょっとずつテイストの違うアイテムをセレクト💗

 

次回の予告のご紹介は、ミスディレクション(誤認に導く説明)になりそうなので控えますが、

え、えむぅ~~~!

 再び、声をあげちゃいそうなくらい、Mの受難はまだまだ続きます!

 

★【Ep 13】1/4に続く★