本日は、短時間に連投しております!(笑)

1/4、2/4、3/4までは、⤴️⤴️済みです。

遡って見てください!

 

宣伝用なら解禁していいのかな?(笑)

 でも、8話のアップは来週です!てへぺろチョキ

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.07】 (1/4)

【Ep.07】 (3/4)

 

『AChanceToLove(LBC2)』

【Ep.07】 (4/4)

 

~サッカー場~

サッカー場の入り口に現れたTin。

ええ、そうです。

TinはCanのもので、私のものじゃない。。。

改めて、呟かないと、納得いかないくらい、どんどん私好みになっていくんですよ。

 

よもや、Canが自分恋しさに、限界突破、わけわかんない状態になっていることなど知る由もないTin。

それとも、誰かに聞いたかな、ニヤリ・・・。

Canがボールを追う姿を見つけ、黙って、目で、Canを追い続ける。

 

連日のオーバーワークで疲れ切っているCanが、大きくボールを外し、芝生にへたり込む。

むこうずねを押さえる仕草をするCanを心配そうに見るAeたち。

Noが、Jobを呼び寄せる。

No「Canの奴、どうしたんだ?」

Job「僕にもわかりませんよ。この1週間、あいつ、ずっとこんな調子です。俺が休むように言っても、全然、言うことを聞かないんです」

No「あいつ、大丈夫か?」

Job「先輩、大丈夫かだなんて・・・。あいつ、明らかに、やりすぎですよ。ワールドチャンピオンシップ優勝でも目指してるんじゃないですか。」

No「とにかく・・・お前、Canを止めてこい」

Job「あいつがいう事を聞くと思います? 俺はイケメンでかっこいいですけど、先輩のいうことだからって、全部こなすのは無理ですよ」

おいおい、この間とはずいぶん、いう事が違うんじゃないの?(笑)

Job「なんで、Aeには、Canを止めるよう、頼まないんですか? 俺なんかより、Aeのいう事なら、聞くと思いますよ」

No「そうだな、Ae。お前、あいつを止めてきてくれ。見ろよ、あいつ、もう小猿じゃねぇじゃん。野良犬みたいだぞ。」

NoやJobたちが、そんな話をしているそばから立ち上がり、また、練習をはじめてしまうCan。

ふと、後ろを振り返ったAe、Tinがじっと、フィールドを見つめているのに気づく。

その(Tinの)視線の先を見たAe、

こっちも、Tinと甲乙つけがたいくらい、好みなんです。

やさぐれ度もマイドルにこなれてきたし・・・。口笛

 

すぐさま、駆け出していく。

 

顔を見合わせるNoとJob。

No「おい、Ae! あいつもいったい、どうしちゃったんだよ・・・」

 

Tinの隣に立つAe。

 

私にとっては、聖域そのものの、攻め組ツーショット、ありがとうございま~~~す!!

 

Ae「なんで、お前ら、話さないんだ?」

ちらりと、Aeを見るTin。

Tin「お前には関係ない」

 

視線の先のCanは、明らかに疲れ切っている。

 

Tin「あれじゃ、練習のしすぎだ」

Ae「心配なら、なんで、入っていかないんだ?」

Tin「・・・・・・俺にそんなことできるか?」

Ae「・・・・・・なんで、できないんだよ?」

お互い、ためながら、話すわね。

Ae「Canは、お前のすぐ目の前にいるんだぞ。」

Tin「・・・・・・・・」

そんなことは、言われなくてもわかってるんだってば!

 

Ae「お前のそばから、Canがいなくなったら、それこそ、最悪に苦しむんだぞ」

TinはTinで、苦しんでないわけじゃないの。

Tin「あいつは、Peteがお前のことを好きだったようには、俺のことが好きじゃないんだ」

 

Canは自分の気持ちが見えてないけれど、TinはCanの気持ちが見えてないのだ、と気づき、溜息をつくAe。

Ae「お前にどうやってわかるんだよ? Canがお前のことを本当に好きじゃないって・・・」

 

Aeを睨みながらも、その意味を考えるTin。

 

Ae「俺たち、明日、試合がある。お前も来てやれ。俺は、Canはお前が来るのを待ってるんだと思う」

 

この一瞬の、不安そうな、揺れ動くTinの表情・・・!

 

Tin「なぜ、俺に力を貸す?」

Ae「おまえこそ、なぜ、Peteの父親が俺を追放しようとしたとき、俺を助けた?」

 

※があ~~~~~~、こっちだったかぁ! 

(すみません、皆様の声は届いてはおったのですが。。。。)

この問題って、これから、深く掘り下げるの?

 

Tin「Peteが俺に助けを求めたからだ」

Ae「そのとおりだ。(俺が手を貸したいのも)お前が、あいつ、Peteの友達だからだ。」

 

練習をやめないCanに目を向けるAe。

Ae「Canに、(もうすこしだけ)時間をやってくれないか? まだ、気づけてないからと言って、あいつに気持ちがないわけじゃないんだ

Ae~~~~~!

それだけ言うと、Tinの腕に、ポンと触れ、立ち去るAe。

 

Aeの後ろ姿を目で追うTin。

 

ああ、今すぐ、どこか、ひとりっきりで考えられる、憩いの場所に行きたい!

ここのシーンが、すごく良かったの。

多分、私、この2年間で、今日のこのAeが、一番、好きかもしれない。。。

・・・かもしれないじゃなくて、好きだ!

 

**************

~試合当日~

そして、第1話に戻ってきました。。。

約3か月間の出来事を、7週間で駆け抜けました!

 

なんだ、ここ、ホームグラウンドだったんじゃん。

私が、違う学校だと思い込んでたのか・・・。

ま、いいや。

 

~ロッカールーム~

対戦前で、ウォーミングアップしているNoちゃんが、足を小刻みに動かしているCanを見る。

No「おい、どうかしたのか?Can」

Can「俺、緊張してるんです。P'No。もうすぐ、試合始まるんですよ」

Job「なんで、お前が緊張するんだよ。お前はただの補欠だろ」

Can「それがなんだよ! 緊張するものは緊張するんだよ」

そこへ、監督が入ってきました。

監督「さ、お前ら、準備はいいか?よし、勝ちに行くぞ!」

監督の言葉を受けて、拍手で自分たちを鼓舞する一同。

監督「行くぞ、行くぞ」

最後にロッカールームを出るCan。

携帯をしまおうと自分のロッカーをあけたところで、メッセージに気づく。

 

Tin:がんばれ

笑顔になり、フィールドに向かうCan。

きっと、久しぶりの笑顔です。 

 

試合開始。

基本、1話と同じように、ゲーム展開し、相手チームが1点先取。

Aeのシュートが、相手のGKに抑えられ・・・

そして、チームキャプテンの腕章をつけたNoが相手チームの選手とぶつかり、足を負傷。

 

思わず、立ち上がるCan。

Can「P'No!!」

 

激痛に声をあげるNOのところに、すぐさま駆け寄るAe。

No「痛っ~」

救護班が駆けつけ、ケガの様子を確認する。

 

監督「Can。準備はいいか?」

Can「でも、P'Noが・・・」

監督「お前ならやれる! がんばれ!行け!」

 

担架で運ばれていくNo。

 

Can「はい」

飛び出していくCan。

 

3番と10番の交代が告げられる。

 

急遽、出場することになったCanを心配そうに見ているTin。。。

 

試合再開。

なかなかチャンスを生かせないCanを含むメンバーたち。。

 

そして、とうとう2点目も取られてしまう。

 

必死に点を取り戻そうと、ゴールを目指し、駆け上がるAe。

シュート、押さえられる・・・と同時に、ホイッスル。

 

試合終了?

うわ~~~。

力なく、うなだれるCan。

観客たちが次々に去っていく中、座ったまま、心配そうに、様子を見ているTin。

 

(この間の出来事は、1話をご覧ください)

 

一人、建物に飛び込んでくるCan。

耐えきれず、壁にもたれて、泣き始める。。。

 

そんなCanのことを探して、様子を見に来たTin。

 

誰もいない廊下で、声を押し殺して泣き続けるCanの背後から、静かに声をかけるTin。

Tine「・・・Can」

振り返るCan。

Can「・・・Tin。」

Tin「こっちに来い」

たまらず、Tinの肩にもたれ、顔をふせるCan。

 

Can「なんで、俺達、負けなきゃならなかったんだ?なぜだ?」

顔をあげて、Tinに問いかけるCan。

Can「俺達、一生懸命、練習したんだ。毎日、練習したんだよ。2試合しかしてないのに・・・」

号泣するCanをただ、黙って支えているTin。

  

Can「俺・・泣きたいんだよ」

微笑むTin。

Tin「もう、泣いてるじゃないか」

Can「ずっと泣いていたいんだよ~」

頷くTin。

Tin「泣いてていいよ。」

Can「ずっと泣き続けるぞ・・・」

 

こんな時だけど、超絶くそ可愛い・・・。

 

再び、Canを抱き寄せるTin。

Tin「忘れるまで、泣けばいい。お前は、俺の前でだけ泣けるんだから・・・

優しく、Canの頭を撫で続けるTin。

 

Tinの背中に、手を這わせるCan。

Can「Tin・・・。ごめん。。。お前のことが好きじゃないって意味じゃなかったんだ。」

Can「もう二度と、どこにも行かないで。もう二度と・・いなくならないでくれよ、Tin」

 

友達でいたい・・・から、約1週間ちょい。。?

会いたくても、会えない状態っていうことだったのね。

 

その言葉に、じっと我慢してきたTinの目から、涙がこぼれる。

Tin「俺は、ここにいる。ずっとお前の側にいる。」

 

固く抱きしめあう2人。。。

 

~ロッカールーム~

誰もいないロッカールームに、座り込んでいる二人。

一応、Canの涙は止まりました。

 

ちらちらっと、隣のTinの様子をうかがってます。

 

Can「なぁ、Tin・・・」

Canのほうに顔を向けるTin。

Can「俺、バカだったのかもしれない。・・・俺・・・わかってなかったのかもしれない。でも、お前がほかの誰かと一緒にいるのを見るのは嫌だった。」

少しだけ、腰をうかせて、座りなおした際に、ちらりとCanの様子を見るTin。

Can「・・・それから、お前が他の誰かの面倒をみたりするのも気に入らないんだ。」

ここでもまた、一言一言をためらいながら、話すCan。

Can「お前と一緒にいなかった時、俺、本当にお前に逢いたかった。」

 

ここまで、Canが言っても、顔が無表情のまま、のTin様。

わかる!

Canが最後の最後まで、何を言い出すかわからないから、緊張の極致でしょう。

ここにいることすら、本当は、怖くてたまらないの。。。

 

ずっと一人で、しゃべり続けているCan。

Tinから目をそらさず、告白する。

Can「Tin・・・俺、お前が好きだ」

 

それを聞き、Canのほうを向くTin。

さっと、顔を正面に戻すCan。

目を閉じ、なんどもためらい、勇気を振り絞り、再び、Tinのほうを見るCan。

やっと、二人の視線が合ったよ。

 

黙ったままのTin。

 

Can「俺、本当にお前が好きなんだ」

 

決壊!!

 

微笑むTin。

 

Tin「俺も、お前が好きだ」

 

この、ほっとしたようなCan。

Canの頭に手を回すTin。

ちょっとだけ、TinがCanに近寄ると、そのまま、Tinの肩にもたれるCan。

 

Tinを見上げ、そして、照れくさそうに、白い歯を見せるCan。

 

★【Ep 07】4/4 雑感★

ああ、とうとう、ここにたどり着きました。

はぁ~、二人の想いがむずびついたら、きっと、いろんなことを想うだろうし、感慨深いものがあるんだろうな~って思ってたけど、8話が私を待っている。

いやいや、そんなものじゃないんだよ、この二人は・・・・と、手ぐすね引いて待っているのよ、タイのBL界が。(笑)

いや、もちろん、あれもよぎり、これもよぎり、いろんなことが交錯していますけれど、すっかり、体勢を整えて、準備万端(笑)

 

プリ映像が、どんどん流れてきてるよ。

すでに、Jobのセリフで、何回も声に出して笑った!

 

来週の私のレビュー、どうなるんだろう。

もう少ししたら、9話の予告見て、さらにハードルがあがってたりして(笑)

 

 

★【Ep 08】1/4に続く★