以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
全体で、4分割払いしてます。
未読の方は
『TharnType the series』
【Ep09】(2/4)
~バー アイヌ~
すったもんだの末、仲直りしたTharnとTypeが、2人でやってきました。
Type「なんで、ここに俺を連れてきたんだよ?」
あれ、また、なんだか、不機嫌そうなType。
Tharn「別に、お前はなにもしなくていいよ」
Type「俺がゲームしてたの、知ってるくせに・・・」 ← あ、だからか(笑)
Tharn「なぁ、奢るからさ、さ、行こう」
店に入るなり、「こんばんは、P'Khong」と挨拶するTharn。
Khong「ああ、Tharnか。よく来たな。お、友達も連れて来たな。さ、座って。楽にしてよ」
「Jeed」と、カウンターのところにいた奥さんに声をかけるKhnog。
Jeed「ん?」
Khong「こっちにきて、彼らの相手をしてやってくれ」
Jeed「OK。・・・・さぁ、どうぞ。」
Jeedに挨拶するTharnとType。
「楽にしててよ。すぐに戻るから」と、席を外すKhong。
Jeed「急いでよ、P'Khong。それで・・・どうして、今日は、一緒にきたのかしら?」
Type「なぜですか? 俺たち一緒にきたらダメですか?」
普通に質問返しするType。
Tharn「この間、お前に傷つけられて、俺がここで飲んだんだよ」
Type「はぁ?」
『決戦は金曜日』を忘れたか?(笑)
Jeed「ねえ、でも、今日は・・・なんだか、あなた、ますます男前ね。いいことでもあったの?」
Tharnの顔を覗き込むJeed。
満面の笑みを浮かべながら、「俺たちは、ただの友達ですよ」と答えるTharn。
Type「友達です・・・単なる友達以上のね」
と言って、Tharnの肩に手を回すType。
吹っ切れたの?Type?
声にならない奇声を上げるJeed姐さん(笑)
Jeed「まぁ、なんてこと!・・・ちょっと待って。どうして、そんなに驚いたような顔してるの?Tharn」
だって、まさか、Typeの方から、“お外の人”に、こんな宣言するとは思わなかったんでしょ。
Type「なんで、お前が驚くんだよ?俺はただ、みんなに、お前は俺の物だって知らせたいからだけど・・」
もう、嬉しくて、嬉しくて、言葉にならないTharn。
Jeed「▽◆〇×□※▽◆〇×□・・・・見てらんないわ~~あ、こっちが恥ずかしい」
その時、そ~っと戻ってきたKhongが、Jeedを後ろから驚かす。
Khong「なに、話してんだ?」
Jeed「きゃ~、びっくりして死ぬかと思ったわ。いいニュースがあるっていうのに・・・」
Khong「え? お前、妊娠したの?」
Jeed「違うわよ! いいから、座んなさい!ほんとにしょうがないんだから」
Khong「いいニュースってなんだよ」
Jeed「彼らよ。いひひひひ・・・・」
ぴんときたKhong。
Khong「あ~~~」
Jeed「ところで、トイレがちょっと空いてるみたいなの。あなたたち、使ってもいいわよ」
姐さん・・・、それはさすがに、2人も引いてるから。
Type「あからさますぎますよ」
Khong「俺たちは、事務所で話そうか・・・」
Tharn「そうですね。 (Typeに)P'Khongと、またこの店に演奏しに戻ってくる件について話があって、ここに来たんだ。それで、お前にも一緒に来てほしかったんだ」
Khongに向けて、「ほら、彼のサポートが必要になるものね」と囁くJeed。
Khong「そうさ、だから、俺は誰も口説けない・・・」
パシっとKongを叩くJeed。
Kong「じゃ、向こうで話ししようか?」
Tharn「はい、・・・(Typeに)すぐ戻るよ」
Jeed「彼のことは心配しないでね~~~」
いつもこのパターンなの?(笑)
Tharn「(小声で)彼女には、気をつけろよ」
Type「わかってるよ」
テーブルに残ったTypeに、酒をすすめるJeed。
しばらくして・・・話を終えたTharnが店内に戻ってみると・・・・
女性客と、楽しそうに話をしているTypeの姿が・・・。
しかし、バーのシーンでお酒映すなって、ボカシ処理、大変そう!
ムカッ!としつつ、呼吸を整えるTharn。
Type「ああ、Tharn、話、済んだのか?」
ん、とだけ頷き、表情の硬いTharn。
Type「こっちは、P'Tenで、こっちはP'Gae」
わざわざ、女性客を紹介するType。
Gae「こんばんは。N'Tharn」
Tharn「どうして、私をご存じなんですか?」
隣で、うすら笑いを浮かべるType。
Type「彼女たち、お前のファンなんだって。お前と一緒にいた俺を見て、挨拶しに来てくれたんだ」
Tharn「こんばんは」
こういうのを、営業スマイルというのだね(笑)
Gae「N'Tharn、私のこと覚えてないの?」
Tharn「あ~、もし、覚えてないと言ったら、私のこと、怒りますか?」
Gae「んもう、こんなイケメンを怒るなんてできないわ。私、時々、あなたに飲み物を奢ったのよ」
Tharn「ありがとうございます」
Ten「それじゃ、今夜は、あなたに飲み物をを奢ってもいいかしら?N'Type?」
Type「また、今度がいいですね」
Ten「断られちゃった・・・」
Type「別に断ったわけじゃありませんよ。もう一度会う口実だって、どうして考えてくれないんですか?」
そうなのよ、Puifaiの時もそうだったけど、女子相手だと、Typeってば、立て板に水のごとく、こういうことが言えちゃうのよ。
隣の渋柿みたいなTharnの顔!
Ten「私は簡単な女じゃないけど、捕まえるのもそんなに難しくないわよ」
Typeの耳元に顔をよせて、「私の番号は・・・・」
もう、Tharnが大変なことになっちゃってるじゃん。
Type「あなたがしたいのは、話だけ?」
と、今度はTypeから、Tenの耳元に顔を近づけ、囁いている。
テーブルから、離れていく女子たち。
Tharn「Type・・・」
Type「なんだ?」
酒をのみながら平然と答えるType。
Tharn「俺をイラつかせるな。彼女になんて囁いたんだ?」
Type「別に」
Tharn「おい、Type!」
Type「しつこいな。ただ、ふざけただけだよ」
Tharn「ふざけてるようには見えなかったぞ!」
グラスを置くType。
Type「今度は、お前がヤキモチをやく番だ。俺たちは公平だ。俺だって、結構、イケてるだろ」
Tharn「イケてるだって? ちょっと来い」
Type「なんだよ?」
あーあ、この人(Tharn)の静かな怒りは怖いんだってば!
Jeedさんが言ったみたいに、トイレに連れ込まれたType。
壁際に追い込み、Typeのシャツのボタンを外そうとするTharn。
Type「Tharn、こんなの、全然、おもしろくないぞ」
当然、抵抗するType。
Tharn「でも、俺は本気で楽しんでるよ、Type」
Type「もし、こんなところでやったら、殺すぞ」
Tharn「やってみろよ。俺も、お前の中にいる間に死ぬのがどんな気分か、味わってみたいからな」
🙈🙊🙉 ワタシ、ナンノコトダカワカラナイネ(笑)
Type「Tharn!!」
Tharn「もっとうまく、イ〇せられるスキルをあげる練習がしたいか? それなら、俺で練習しろ!」
Typeの首元にキスするTharn。
Type「ふざけるな!」
Tharn「俺を挑発して楽しんでただろ?俺に嫉妬させようとして、楽しかったか?あの女たちからお前を遠ざけさせようと、楽しみにしてたか?」
Type「そうだよ。今夜は最高に燃え上がりそうだってわかってたから、楽しかったよ。」
急に、口調が変わり、Tharnの頬に手を添えるType。
Type「どうしてか、教えてやろうか。お前にどれだけ多くの女性ファンがいるかしらないが、もし、お前が俺を騙したら、お前が考えている以上に、やりかえしてやるよ」
ん? これは、まわりまわって、Tharnへ嫉妬させようとした、と見せかけて、Tharn狙いの女性客をTharnから遠ざけたんだ、という、超面倒くさいロジックってこと?
なまめかしい手つきで、Tharnの胸に手を伸ばした・・・と思ったら、急所蹴り。。
思わず、崩れ落ちるTharn。
Type「俺たちが付き合ってるって他人に話したからってだけで、俺が甘くなったと思うなよ。俺、Thiwatはな、お前が考えてる以上に、腹黒なんだよ!」
可愛そうに、声も上げられず、立ち上がれもせず、苦痛に顔を歪めているTharn。
Type「ところで、今夜、誰かさんは爆風を浴びられないみたいだな」
・・・ってことは、君も浴びられないけどいいのかな?← 私ってば、やっぱり最低!(笑)
Tharnを残したまま、トイレからひとり出ていくType。
******************
~サッカー場~
ベンチで、メッセージを受け取るType。
Tharn≪今夜、遅くなる≫
Type≪どこ行くんだよ?≫
Tharn≪P'Khongのバーだ。バンドメンバーと一緒に。多分、長くなる≫
Type≪わかった≫
あら、あのあと・・・平穏になったのかしら?
Tharn≪待ってなくていいぞ≫
Type≪いつ戻る?≫
Tharn≪お前、待つつもりか?≫
Type≪ば~か≫
Tharn≪理解できないね≫
Type≪どうでもいいや≫
Tharn≪束縛か?≫
Type≪死にたいのか?≫
Tharn≪555555≫=(笑)
こっちの心配をよそに、平穏になったみたいです。。。
ずっと、スマホをいじっているTypeを見て、ランニングを終えたChampが側にやってきました。
Champ「お前、なにやってんの?最近、お前、スマホばっかりいじってるじゃん。彼女たちが話してたガールフレンドだろ? どんな子だ? Puifaiより可愛いのか?」
Type「う~ん、俺が思うに、それって髪の長い子だったかな、それで、お前の友達とはどうなってんだよ」
へ? Typeって、Mai(髪の長い子)がChampを好きなこと、気づいてたの? それともPuifai情報?
Champ「あんなことがあってから、彼女たちとは話をしてないよ」
悪かったな、と肩をトントンするType。
Type「ところで、なにか用なのか?」
Champ「俺の家庭教師やってくれよ、な?俺、お前みたいに、めったに授業に顔を見せないのに、すごく頭がいい奴って信じられないんだよ」
おだてられて、首をふるType。
ピコン!
Tharnからのメッセージを受信しました。
Tharn≪試験のあと、デートしよう≫
スマイルのスタンプを送信するType。
Champ「おいおい、ちょっと待てよ、Type。俺、お前がそんな恋に落ちてる奴みたいな真似するなんて思わなかったよ」
Type「何言ってんだよ、酔ってんのか?」
Champ「とにかく、俺のこと、助けてくれるよな?お前の彼女だって、惚れなおすぞ」
Type「なにが惚れなおすだ? お前、媚薬かなにかかよ?」
Champ「お前の彼女が、お前のことを無茶苦茶愛してくれるように祈ってるよ」
Type「わかったよ。助けてやるけどな、俺のために祈ったりするなよ。だって、もうすでに、その相手は、俺に堕ちまくってるからな」
Champ「おい、Type。お前、自信満々だな。」
さて、この会話は、なにかのフラグ?
******************
~Tharnの実家~
デートってここ?
Tharn「お前が一緒にきてくれて、嬉しいよ」
駐車場に、愛車のアウディをとめたTharn。
Type「ここってなんだよ?」
あ~~、だまし討ちみたいに、おうちに連れてきちゃったのね。
振り返り、家を見上げるTharn。
Type「今すぐ答えろよ」
Tharn「ここがどんなところか、わかるか?」
Type「おまえんちだろ!なんで、ここに俺を連れて来たんだよ!」
外堀を埋める作戦です。
Tharn「知ってるくせに~~。なんで、聞くんだよ」
Type「こいつ!」
Tharn「やめよう。。俺、車を入れ替えに立ち寄ったんだ。それに、俺の兄貴がお前に会いたがってる。心配するなって。今、家にいるのは、P'Thornだけだ。リラックスしてていいよ」
Type「どうやって、リラックスできるんだよ。お前の家だぞ。ここにいたくないよ」
声を聞きつけたのか、お兄ちゃん、登場。
Thorn「ああ、ふたりして、なんで、こんなところで立ってるんだ?」
Tharn「やぁ P'Thorn」
Thorn「なんで、そんなに睨んでるの?」
いえ、と恐縮するType。
Thorn「なかなか入ってこないから、連れにきたんだよ」
Type「こんにちは」
挨拶をして頭を下げるType。
Thorn「こんにちは。君がTypeだよね?写真見たけど、実物のほうがかっこいいな」
Type「写真を見られたんですか?」
Tharn「あ~、兄貴は、お前のインスタをフォローしてるんだ」
Thorn「俺は、特に、弟の生活に干渉して、追いかけるのが好きなんだよ」
怖っ! 兄ちゃん、怖っ!
きまり悪そうに頭を抱えるTharn。
Thorn「お前、ここに連れてくるって、Tharnに知らせてなかったみたいだな。でも、両親は家にいないって、保証してあげられるよ。さぁ、入ろう」
仕方なく頷くType。
その時・・・
Tharnya「P'Tharn~」
走り寄り、Tharnに抱き着くプリンセス。。。
Tharnya「すっごく会いたかったのよ」
Thorn「Tharnyaが家にいるって、お前に伝え忘れてたよ」
またまた、固まるType。
Tharn「今日は、ピアノのレッスンがあったんじゃないのか?」
Thorn「俺が、お前が友達を連れてくるって、口を滑らせたんだ。そしたら、お前に会いたがってさ。」
お兄ちゃん、なんか意図、あったりします?
本当に、ただの“うっかり八兵衛”さんですか?
Thaenya「だって、お兄ちゃんに会いたかったんだもん」
ここ、Tharnyaのスカートが上がりすぎてて気になっちゃう!
Mew様の、がっちりガードでなんとかなってるけど。
※ビハインド見たら、スカートじゃなくて、ショートパンツでした!
仕方なく、「俺も会いたかったよ、Tharnya」と言うしかないTharn。
緊張しまくってるTypeに気づいたTharnyaが、手を合わせてお辞儀をする。
Tharnya「こんにちは」
Type「こんにちは」
(義理兄の時よりも)丁寧に、義理妹に頭を下げるType。(笑)
Tharnya「どうして、おうちに来るって教えてくれなかったの?」
Tharn「う~ん、ただ、車を入れ替えに来ただけなんだよ、それで、言わなかったんだ。ごめんな」
そこへ、車のクラクションが鳴り、一斉に振り向く一同。
顔色が変わるThornとTharn。
Tharnya「P'Thornが、P'Tharnが特別なお友達を連れてくるって言ったの。だから、私、パパとママに電話したら、急いで戻ってくるって。。お利口さんだったでしょ?うふっ」
ははは・・・と力なく笑うTharn。
口を真一文字に閉じ、どうみても「俺、はめられた」と思ってるTypeさんが、Tシャツと同じくらい、顔面蒼白になってしまったとさ。。。
★【Ep 09】(2/4) 雑感★
まずは、バーでの痴話喧嘩というか、小競り合いですが、前回に引き続き、私はTharnが気の毒で、気の毒で、Typeに代わって、謝りたいくらいよ。
別に落ち度があったわけじゃなし、それどころか、ファン対応だって、礼は尽くしても隙は見せず、一線を画す、完璧でしょ。
それなのに、この火の玉小僧の狂った愛情表現、ホント面倒くさすぎる。(笑)
でも、Tharnにとっては、(ありがた迷惑ならぬ)『迷惑ありがた』なんだろうねぇ(笑)
一応、脳内補完をしながら視てますが、合ってるかどうか、全然自信ありません。
Champ、がんばれ!
っていうか、あんたがMaiを振ったはず。
時々、Champのシーンが謎すぎる時あり。
穿ち過ぎ?
そして、恋人の「お誕生会」をバックレたというツケが回って来ちゃったのか、心の準備なく、メインイベント「家庭訪問」に突入したType。
案外、早かったね(笑)
まぁ、なにはともあれ、好きな人の家族です。
さて、吉と出るか凶と出るか。