引っ越し準備で、壁に貼ってあったポスターとかがなくなっただけで、途端に殺風景になったTharnTypeのお部屋。
バスルームのドア横の壁に貼ってあった、ちょっと大きめのJazzのポスター、あれがすごくお気に入りだったんです。
ひとんちの、しかも架空の部屋なのに・・・(笑)
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TharnType the series』
【Ep07】(1/4)
前回のおさらい
Champから紹介された女子大生Puifaiと、いい感じになったTypeは、心の奥底で、Tharnに罪悪感めいたものを感じながらも、彼女とのLineのやりとりに夢中になっていく。
Jeedの店でライブをすることになり、Typeを誘うTharn。しかし、Tecnoがつい、うっかり口を滑らせたことで、最近、様子がおかしかったTypeが、女の子に夢中になっていることを知る。
帰ってきたところに、Tharnに問い詰められたType、逆切れし、隣室のKluiたちの部屋にプチ家出。ふたりで、なんの話合いもすることもなく、落ち込むTharnに、二人の今後について、10か条をTharnに送り付けるType。
PuifaiのことをしゃべったのはTecnoだとわかったものの、事態は何も変わらず。
Tharnからは、今後は(Typeの言う通り)割り切った付き合いをすると言われ、内心、動揺したTypeは、Phuifaiと一緒にいても、気づくとTharnのことを考えてしまい、戸惑ってしまう。Tharnに誘われた日が、Puifaiの誕生日と重なり、そちらを優先することにするType。
プレゼントを渡し、いい感じで誘われるまま、Puifaiの部屋で過ごすことに・・・。
ライブ当日、Jeedの店で、飲んでも飲んでも酔えないTharnが、一人部屋に戻り、悲しみに浸っていると、Typeが帰宅する。
Tharnを後ろから抱きしめながら、Puifaiとはうまくいかなかったことを告白し、自分が愛しているのはTharnだけだと泣きながら謝罪するType。
ようやく、恋人になれた二人。
後期から学内の寮を出る話を父親に願い出るType。
~大学内のカフェテリア~
珍しく一人で食事をしているTecno。
お肉の数を数えてる!!(笑) ← そういうところ、大好きよ。。。
Techno「豚肉の値段があがったかなにかしたのかな?」
いつもより減ってるんだ~~~(笑)
Techno「お~い、Type! Tharn!こっちだよ、こっち!」
カフェテリアに入ってきたTypeたちに気づき、大声で呼び寄せる。
Techno「お前たちの席もとっておいたんだからな。。さ、座れよ」
自然に、腰を降ろすふたりに、首をひねるTechno。
Techno「どうも最近、お前たち二人、まとまってる感があるんだよなぁ」
Tharn「・・・・・」
Type「悪いかよ?お前もようやく、俺たちに文句を言わずにすむようになったんだぞ」
そうそう、、と頷きながら、飲み物を飲んでるTharn(笑)
Tharn「ああ、はいはい。良かったですね。でも、お前ら、ほんと~~~~に、親し気に見えるぞ」
そんな話をしているところに・・・・
バンッ!
テーブルに手をついて、興奮したようなChampがやってきました!
Champ「Type!!!お前、彼女いたのかよ!?」
Techno「え?お前、彼女いたの?」
キミまで一緒になって、(@_@)してどうするの?
腰を降ろすChamp。
Champ「ああ、Faiが俺に電話してきて、Typeが気を持たせた(誤った希望を持たせた)ってさ。」
Type「ああ、事実だよ。すまなかった」
ここは、何を言われても、素直に謝るしかないよね。
Champ「なんで、もっと前に、彼女に言わなかったんだよ。Fai、本当に傷ついてるぞ・・・。どっちにしろ、お互いを紹介した俺のミスだ。あと、二度と、謝るために彼女に電話なんかするなよ。でないと、Faiから、すげぇ文句言われるぞ」
Type「ああ・・・」
Champ「ところで、お前の彼女って誰なんだ?」
Techno「ああ、誰だよ?」
だから、キミが一緒になって、煽ってどうするのよ?!
さて、困った・・・・。
Type「・・・・・・」
こっちも、なにも言えずに、飲み物を飲むしかないTharn。
Type「なんで、お前たちに言う必要があるんだ?」
へ、開き直り?(笑)
Champ「俺たち、友達じゃないのかよ? 俺の知ってる子か?」
Type「俺への質問をやめないと、授業が始まるまでに、朝食を食べ終わらないぞ」
Champ「けちくさいな。。わかったよ、飯、買ってくるよ。すぐ戻るからな」
Champが十分離れたのを確かめたところで、
満を持して、話し始めるTechno。
Techno「お前の“彼女”についての話でもしようか・・・Type。もし、俺の勘が正しければ、その人は・・・」
視線をTharnに向けるTechno。
Tharn「水でも飲むか? No?」
さっと、自分のカップをTechnoの前に押し付けるTharn。
Tharn「喉乾いてるみたいだぞ」
素直に飲んじゃうTechno。
Techno「乾いてねぇよ!」
Techno「お前の付き合ってる奴・・Type、それって・・・・」
改めて、Tharnのほうに視線を向けるTechno。
Type「お前、もっと水飲んだほうがいいぞ。お前、本当に喉乾いてるみたいだ」
今度は、自分の飲み物を、Technoの前に置くType。
一口飲んで、バン!と飲み物を置くTechno。
Techno「いい加減にしろよ!話をすり替えるな!」
ノリ突っ込み+被せ、お笑いのセオリー、完璧です(笑)
Techno「お前ら、俺に、秘密に出来ると思ってるのか?」
Type「秘密ってなんだよ?」
Tharn「ああ、秘密ってなんだよ?」
Techno「おい、俺に、二人がかりかよ?Type、お前のつきあってる奴、そいつって・・・・」
今度こそ、名前を出そうとした時に、Champが戻ってきました。
Champ「行列が、ばかみたいに長かったよ。なんで、こんなに人が多いんだ?」
Techno、頭を抱えだす。
Tharn「じゃ、お前たち、話を続けろよ。俺、授業に行くから・・・」
これみよがしに、Technoにむかって、わざとらしく宣言するTharn。
Type「(Tharnだけに) おい、今夜、部屋の契約にサインするの、忘れるなよ」
「ん?」と、二人を見るTechnoとChamp。
Tharn「(Typeだけに) ああ、それじゃ、授業が終わったら、電話するよ」
小さく頷くTypeと、立ち上がるTharn。
二人の世界に割って入るノーちゃん。。。
Techno「おおおおい、部屋って? 何の部屋だよ?」
Type「Tharnと、学外の寮に引っ越すことにしたんだ」
Techno「はぁ?」
Champ「お前、Tharnと一緒に引っ越すのか?」
驚く2人。。
Technoの肩に手を置きながら、「No、お前の勘、ただしいよ」と耳元で囁き、笑いながら、立ち去るTharn。
色気、だだもれ~~~(笑)
毒気に当てられたような、ノーちゃん(笑)
~寮の廊下~
KhluiとSeoの部屋をノックするTypeとTharn。
Khlui「ああ、Type。なにか欲しい物でもあるのか?」
Type「そうじゃありません。P'Seo、いますか?」
Khlui「うん、おい、Seo Duang。Typeが呼んでるぞ」
部屋の中にむかって、声をかけるKhlui。
Seo「なにかあったのか?長期休みだろ、なんで、家に帰らないんだ?」
Type「だから、来たんですよ」
Tharn「その・・・お別れを言いにきたんです」
Khlui「退学したのか?え~~、本当に、留年したのか? おい、ちゃんとよく考えろよ。」
Seo「おい、Khlui!」
Khlui「ん・・・」
Seo「まだ、こいつら、何も言ってないだろ。お前たち、どこにいくつもりなんだ?最後まで話せよ」
おちついているSeo君。
Type「俺たち、学外の寮に引っ越すことにしたんです」
ふ~んと、小さく頷くSeoくん。
Khlui「おまえら、一緒に引っ越しちゃうの?」
なぜか、涙目なKhlui(笑)
Tharn「そうなんです。おれたち、“一緒に”引っ越すんです」
納得した先輩二人。。。(笑)
Type「だって、先輩たちが、ここは壁が薄いって言ったからなんですよ。俺たち、たくさん、ケンカするから、それで、お二人に迷惑をかけたくなくて・・・」
もう、正しい理由がわかりにわかってる人たち(笑)
Seo「それじゃ、お前たち、壁の薄い部屋から・・・防音室に引っ越しでもするつもりなのかな?」
からかうSeo。
Type「なにか、誤解してますよ、先輩!」
Khlui「ま、なにはともあれ、よかったじゃん。良かったよ」
TharnとTypeの手をとり、
Khlui「お前たちだけで一緒に住むなら、どんなにひどいことを言っても言われても、お互いに許し合うんだぞ。ケンカは、カップルの暮らしの一部分みたいなものだからな。本当だぞ」
急に始まったKhluiの結婚式の神父のような説話に、顔を真っ赤にしながら、手を引っ込めるType。
Type「先輩ったら、何言ってるんですか?」
Khlui「おまえらのことをはじめから、見守ってきた俺としては、すっごい、嬉しいんだよ・・・」
Khlui~~~!!
それ、ドラマ見てて、カップル成立したときに、私もよく言う台詞よ。(笑)
隣で、その様子をあたたかく見ていたかと思ったら、Khluiの頭を思いっきり、小突くSeo。
Khluin「ん~~~(痛)」
Seo「もうよせ!こいつら、結婚したわけじゃないんだぞ。まったく! とにかく、俺も嬉しいよ」
Tharn「いろいろありがとうございました」
Type「もう行きますね。では・・・」
挨拶をすませ、TharnとType、退場。
Khlui「痛~~い」
部屋に入ってからも、まだ、ビービー泣いてるKhlui。
Seo「おい、もう泣き止んで、パッキング、はじめろよ」
休暇で、家に戻るのね。
Seo「お前、明日、家に帰るつもりだって言わなかったか?」
Khlui「だって、嬉しいんだもん。Seo、お前にはわかんないよ。俺は、二人の息子を一人立ちさせたばかりの父親みたいな気分なんだ」
泣き止まないKhluiのもとに、やってくるSeo。
Seo「あいつらは、あいつらのハッピーエンディングを手にしたんだぞ。それなのに、お前はいつになったら、他人じゃなくて、お前の近くにいる誰かに注意を向け始めるんだよ?」
ずきゅ~~ん!!
Khlui「誰のこと?」
Seo「・・・・・・」
少しだけ離れ、立ち止まると振り返り、「(韓国語で)난 니가 좋아해. 俺・・・お前が好きだよ」と言って立ち去ってしまう。
残されたKhlui。
Khlui「ぞ~あ~へ?・・・どういう意味だよ?」
あ~~~、ぞあへ・・・惜しいよ、・・・実に惜しいよ!!
~TharnとTypeのお部屋~
引っ越し作業中です。
Type「なに、笑ってんだよ?」
Tharn「別に。俺たちのこと、Technoに言わせてくれて、良かったな・・・って」
Type「どっちにしろ、Noは、見つけ出しただろ・・・。特に俺に感謝なんかする必要ないよ。俺、No以外の人間には、誰にも知られたくないんだ」
あら・・・Tharnは返事してないよ。。
Type「ああ、俺たちの引っ越しが終わったら、俺、パンガンに戻ろうと思うんだ。父さんと約束したから」
※パンガン島。
Tharn「Typeちゃんは、パパに会いに行くんでちゅね?」
からかうTharnのところに近づき、蹴っ飛ばす真似をするType。
Type「くそったれ」
Tharn「そんなにやってほしいのか?」
すぐ、ふざけちゃいそうになる二人。。
いいな、楽しそうだな。
「荷造りしよう・・・」
これから、ふたりでやっていくんだもんね(笑)
それぞれがそれぞれ、ちらっと作業している様子を見て、微笑んで、荷物を詰めていくのは、因縁の『出ていけ!』と書いた段ボールの再利用?(笑)
懐かしい。。
★【Ep 07】(1/4) 雑感★
そりゃ、Noちゃんに隠すのは無理に決まってるけど、他の人には言いたくないっていうTypeの心理。。。
当然、これから、障壁になっていくでしょうねぇ。
あと、お願いなので、KhluiとSeoカップルをもうちょっとだけ、進展させていただけませんか。。
待ってるんです。
ほかのBLドラマは、一つカップルができると、今までどこに潜んでいたのか、このラインは・・・っていうくらい、ものすごい勢いで、くっつきはじめるので、期待してるんです。。