「育ってきた環境が違うから~ スキキライは否めない♪」
そりゃ、Tharnにだって、いろいろあるでしょ。
どっちかっていうと、人間的な葛藤は、Tharnの方が奥深そう。
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
全体で、4分割払いしてます。
前半未読の方は
【Ep04】(4/4)
ベッドの上で、仰向けにひっくり返ったままのType。
明らかに、事後(笑)
そして、「〇入シーンが省かれてて、ホントにしたのか迷ったら、(攻めが)白タンクトップだったらほぼ100%」説が更新されました(笑)
(今回は、攻め様じゃなくて、受け様のほうが白タンクでしたね)
シーツを洗濯しようと、引っ張るTharnが、「少しは手伝えよ」と言っても、無理無理です。。。
普段、使わない筋肉をあちこち使うので、スポーツマンだろうと関係なく、動けません。(恥)
Tharn「起き上がれよ」
渋々、ちょっとだけ身体を浮かせるType。
Type「お前、あそこまで俺をメタメタにしておいて、その上、起き上がって手伝るとでも思ってるのか?」
それを聞いて、ベッドに腰掛け、心配そうに、訊ねるTharn。
Tharn「どうだった?」
Tharnのことだから、🔰初心者に、いきなりキツイことはしてないと思うのよ。。。でも、やっぱり、そりゃ、途中でやめるわけにもいかないだろうしさ。。
Type「・・・最悪」
Tharn「いままで、俺とやって、最悪なんて言った奴はいなかったけどな。賞賛だけだったぞ」
具合を聞いたのではなく、感想を求めてたの?
しかも、自画自賛!
笑うTharn。
Tharn「お前が良かったなら、いいんだよ」
Type「俺、男なんだぞ。女みたいに扱うなよ」
あー、女の子みたいに扱われて、女の子みたいになっちゃったっていう自覚はあるんだ・・・。
Tharn「別に、女みたいになんて扱ってないよ。俺、女と寝たことないし・・・。だから、お前は安心していいぞ。俺がこういうことをするのは、男だけだ」
Type「じゃ、お前の仲間は、みんな女々しい奴なのかよ?」
表情を曇らせるTharn。
Tharn「俺の元カレを侮辱するな」
Tharnの厳しい口調に、ちょっとたじろぐType。
Tharn「実際・・・はじめても、男とのセッ〇スだったんだ。でも、その時は、上じゃなかった」
え?っと、Tharnを見返すType。
Tharn「たぶん、14歳かそこらだったと思う。」
ちょっと身体を起こし、Tharnにむかって、横向きになるType。
Type「8年生ってこと?」
Tharn「そのくらいだったよ。俺、男子校にいたんだ。女子がいない学校だったから、本当に普通のことだったんだ。最初は、本当に自分が男を好きなのかどうかもわからなかった。それに、そういう環境の影響もあったのかもしれない。ある時、先輩に音楽室に呼ばれて、その先輩と寝ることができるかどうか、聞かれたんだ。」
黙って、聞いているType。
Tharn「混乱したけど、試してみたい気持ちもあった。。それで、うん、って答えた。でも、とてもいい体験とは言えたもんじゃなかった・・・。高校生になる頃、もう一度試してみたんだ。でも、今度は、役割を変えてみた。その時、気づいたんだ。俺はこっちなんだなって・・。」
それは、同じ相手と、って意味かな?
Type「女と寝たことがないから、自分をゲイだと思いこんでるのかもしれないじゃん」
Tharn「一度試したことある。でも、何も感じなかったんだ。俺には、こっちのほうがいい」
Tharn「お前みたいなの・・・」
急に、気恥ずかしさで一杯になったTypeが、また、仰向けになって、Tharnに訊ねる。
Type「なんで、こんなこと、俺に話したんだよ」
Tharn「俺のこと、もっとよく知ってもらいたいんだ」
なんか、ドギマギしちゃうType。
立ち上がるTharn。
Tharn「ああ・・ところで、今まで、誰も、俺として、1回きりで終わった奴はいなかったなぁ・・・」
寝たまま、枕を投げつけるType。
上半身を起こすので、精一杯(笑)
Type「俺は、1回きりだって言っただろ!」
無理だと思う・・・。
Tharn「はいはい・・聞こえてたよ。でも、聞いちゃいないけどな」
Type「このろくでなし!俺は、もう二度とこんなことしないからな!」
絶対に、無理だと思う・・・。
洗濯かごを持って、バスルームに消えていくTharn。
タイの恋愛事情でよくセリフに出てくる、“彼氏が世話を焼く、面倒を見る”という基本姿勢、素晴らしいと思います。
あ~、それから、Typeは、ちょっと力をいれただけでも、ポンポンから下が、それどころじゃないみたいで、また
ベッドに沈みました。。。
~サッカーグラウンド~
翌日ですね。
Techno「おい、昨日はどこにいたんだよ、Type?お前、すでに、相当、授業の出席日数、足りてないと思うけどな。。」
Champ「たしかにな。でも、こいつを怒るなよ。こいつの点数は、ほぼ、どの科目も満点に近いんだからな」
へぇ・・・Typeってスポーツ科学部の優等生だったの?
そりゃ、初耳。。。
Champ「ところで、Type? お前、試験のための家庭教師、してくれないか?」
Tharn「ちょっと待て、Champ。俺は、こいつが昨日どこにいたのか、まだ、聞いてないんだ」
Type「ちょっと体調がすぐれなかったんだよ。俺のことなら、構うなよ」
Champ「な、これで、満足したか? お前の答えは手に入れただろ・・・。俺の番だ。(Typeに対して)なぁ、家庭教師してくれるよな?」
Type「見返りはなんだよ?」
Champ「飯を奢るよ。お前の食べたいものなら、何でも俺が出す」
Type「・・いいよ。準備が出来たら、声かけてくれ」
嬉しがり、TechnoをゆすりまくるChamp。。。
Champ「ありがとな、Type。試験の前日には、マッサージもしてやるよ、忘れるなよ。じゃあな、またな」
ここで、Champは退場。
もしや、ChampもType狙いだなんてことは・・・ないわよね(笑)
でも、Typeだって、あの騒動の時、味方になってくれてたChampのこと、ちゃんと友達だって思ってるよ。
Techno「あいつ、なんだよ? ・・・おい、どうしたのか、言えよ。もう、Tharnにはお礼したのか?」
まぁ、タイミングよく、ピンポイントでついてくるわね~~(笑)
Type「なんで、俺があいつに感謝なんかするんだよ」
Techno「おい、お前が病気になった時、お前の面倒を見ただろ。それに、先輩との揉め事も解決してくれた」
Type「・・・で、俺にどうしろって言うんだよ。あいつのところに行って、“どうもありがとうございました”とか、言えっていうのか? それか、付箋に書いて、額にでも貼っておくか?」
Techno「おい、お前、いつもそんなことしてんの?お前は、感謝の伝え方も知らないのかよ? “感謝”っていうのは、お前の口から出すものだけじゃないだろ」
Type「だから、どうしろって言うんだよ。ちゃんと言えよ」
Techno「飯をおごってやれよ。俺にもな・・・、俺だってお前のこと、助けてやっただろ」
Type「認めろよ。お前は、“ただ飯”が欲しいだけだろ」
Techno「何言ってんだよ。」
Type「勝手にしろ。でも、俺は、あいつを誘う気はないからな」
Techno「いいだろう。お前があいつを誘いたくないのは知ってる。でも、大丈夫だ。俺がメールすればいいんだ・・・」
携帯を取り出すTechno。
~Piza屋さん~
遅れて入ってきたTharn。
Tharn「悪い。遅くなった。教授に捕まっちゃってさ・・・」
Techno「ああ、気にするな! Tharn、お前、何食べたい?俺、メニューにあるの、全部食いたい。最初から最後まで。。」
それは、食べすぎです。。。
さかんに、Technoの隣に座れ、と目配せするType。(笑)
気づかないふりで、「俺、トイレ行ってくる」と言いながら、荷物をTechnoの隣に置くTharn。
これで、戻ってきた時には、Typeの隣の席に座るの、確定(笑)
Type「くそったれ!」
Techno「ん? なんか言ったか?」
すでに、TharnとType二人にしかわからない会話をしはじめてるってことです。
Type「なんでもねぇよ。早く注文しろって」
Techno「それって、本当に好きなの何でも頼んでいいの?」
Type「ぐずぐずするなよ」
Techno「わかった、わかった」
本当に、メニューを言いつくすんじゃないかっていうくらい、いっぱい頼むTechno(笑)
Type「なにが、フレンチフライだよ。いい加減にしろよ」
Techno「じゃ、そのへんで。。あと、お水ください。お前は?」
Type「俺も。。。」
Techno「じゃ、水2杯。あ。Tharnはどうする?」
Type「スプライト。」
Techno「じゃ、あとスプライト一つ。お願いします」
注文を終えると、「あいつ、スプライト好きなの?」と聞いてくるTechno。
Type「ああ、その程度なら、俺も知ってる」
戻ってきて、しっかり、Typeの隣に横に座りながら、「ちゃんと俺の気持ちがわかるんだよな」と自然に話に加わるTharn。
Type「なんで、お前、こっちに座るんだよ」
喧嘩腰のTypeに注意するTechno。
Techno「おいおい、落ち着けって。ここはお前らの部屋じゃなくて、公共の場所なんだぞ、何が問題なんだよ。ただ、座ってるだけじゃん。Tharnがそっちに座ってよかったと思うよ。これは、お前の口の悪さをコントロールする、いいチャンスだよ」
Tharn「Technoの言う通りだよ。実際、お前は、もう少し俺に慣れるべきだ」
Type「へぇへぇへぇ・・・お前に慣れるだって?御冗談を・・」
料理がどんどん運ばれてくる。(笑)
Type「ノー、ケチャップ、取ってくれ」
ぱっと、横取りするTharn。
Tharn「ほかに、なにかいるか?」
Type「いや、それだけでいい。」
Tharn「じゃ俺がかけてやるよ」
わざと、ケチャップを多目にかけるTharn。
Type「かけすぎだ・・・。お前が食えよ」
Tharn「多すぎたか?」
Typeのピザから、ケチャップをナイフで取り去り、自分のピザにかけるTharn。
Tharn「これでよし」
普通にお皿を受けとるType。
恋人同士のやり取りを見せられているようで、きょとんとなるTechno。
ここの、Technoは最高です(笑)
いたたまれず、トイレに立つ・・・よね、そりゃ(笑)
ふたりっきりになりました。
Type「おい、Tharn。俺はお前の彼氏じゃないんだぞ」
あら、Typeも、今のは、さすがに・・・って思ったのね(笑)
Tharn「わかってるよ」
Type「だったら、お前の彼氏にするみたいな真似を、俺にするのはよせよ。それに、お前、こんなふうに俺に近づいて座ることだってないだろ・・・。俺のために、ケチャップをかけるのもなし!あと、お前のピザを俺にくれるっていうのもダメだからな!」
まぁ・・・すでに、全部されちゃってるから、今更、文句言っても、全然説得力なし(笑)
Tharn「俺たちが付き合ってないっていうのは、俺だってわかってるよ。じゃあさ・・・俺の〇っクスフレンドの世話をやいてるって思えよ。
・・・ってことはさ、俺たちがセッ〇スフレンドなら、今夜も俺は義務を果たすべきかな?」
Type「お、お前、何言ってんだよ(焦)」
Tharnったら、からかうのが楽しくてしょうがないのね。。。
~TharnTypeのお部屋~
画像、続きますよ!
まずい時には隠してね、背後にもご注意を!
あははは!思ったとおりだ・・・っていうか、見てた人、全員そう思ってたよね。
そりゃ、無理よね。
同じ部屋にいて、別に、なんの我慢よって感じだわ。。。
Typeの上から、どくTharn。
しんどそうなTypeと、満足げなTharn。
Type「おまえのどこに、そんなスタミナがあるんだよ・・・俺のベッド、また、ぐちゃぐちゃだぞ」
まぁ・・・そんな、あからさまに・・・ポッ・・・。
満ちたりた様子で、Typeの名を呼ぶTharn。
Tharn「Type。」
Type「なんだよ。おれ、今夜はお前のベッドで寝るからな。俺の汚れてて、とても寝れないよ」
はいはい・・・。
なんか、まだ、Tharnが熱い目で見てるような気がするのは、気のせい?
Tharn「今度の土曜日の夕方、暇か?」
Type「セッ〇スするだけなら、いいよ」
何がどういいのか、何をするならだめなのか、説明してみなさい!(笑)
さすがに笑い出すTharn。
Tharn「だれが、セック〇の話なんかしてるんだよ?」
Type「ん?」
Tharn「俺は、お前と新しいベッドシーツを買いに行こうって頼みたかっただけだよ」
Type「・・・・・・(/ω\)」
照れくさくて、背中をむけてしまうTypeが、無茶苦茶、可愛くて・・・背中にぴとっとしちゃうTharn。
あ~~~、また、何回戦めに突入なのかしら・・・って想像しちゃうくらいの濃密さでしょ!
さすが!!これぞ、『TharnType』
★【Ep 04】(4/4) 雑感★
とりあえず、関係を持った二人だけど、ほんと、ややこしい。。。
っていうか、ややこしくさせてるのは、Tharnのことが好きだってことを認めて、恋人に昇格させないTypeなんだろうけれど。
いや、何もいきなり、方針転換してベタベタしろとは言わないし、ピザ屋さんでの、ケチャップのやり取りとか、逆に萌えるけど。
でもでもでもね、
o(><;)(;><)o
ここまで来て、セッ〇スフレンドって・・・どういうことよ?
Tharnが、惚れた弱味で、甘やかしすぎだと思います!
要は、きっかけ(タイミング)と、適切な動機付けの問題です。
結構、ピシッといえば、Typeみたいな子は、ちゃんとわかるのですよ。