Mew(Tharn)もGulf(Type)も、ギリシャ神話の(中の)人って言っても、ワタシは信じるよ!
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
全体で、4分割払いしてます。
前半未読の方は
【Ep04】(3/4)
大学のカフェで、一人食事をしているType。
そこへ、バンとテーブルを叩き、Technoさん登場!
Techno「おい、Type、Tharnって本当にお前のことが好きなのか?」
ブ~~ッ!!
あまりにも、単刀直入に聞かれて、飲み物を吹き出すType。
Techno、丸被り。。。(笑)
Type「お前、なんてこと言うんだよ!窒息して死ぬかと思ったぞ」
Techno「まずは、顔を拭かないとな・・・」
一旦席に座り、一応、品よく、顔を拭くTechno。
Techno「話題をすり替えるなよ。俺、はっきり、あの二人の先輩から聞いたんだぞ」
あらら・・・。
Type「な、何を聞いたんだよ?」
Techno「あの二人は、お前が警察に通報したり、損害賠償を求めて訴えるのを恐れたからというわけじゃなく、Tharnがお前を許してほしいと頼んだから、自分たちのプライドを傷つけることさえいとわず、お前に関するうわさを打ち消したって言ってたよ。」
まぁ・・・それに関しては、すでに、Tharnを問い詰めて、確認済みなんですけどね。
Techno「あいつ、お前にメチャクチャ迫った自分の落ち度だって言ったんだってさ。結果的に、Typeにゲイを嫌いにさせ、彼らにあんなことをしたんだって・・・。」
Type「あいつ、そんなことまで彼らに言ったのか?」
Techno「そう、俺が言いたいのもそれだ!どうして、あいつは、彼らにそこまでしたんだ?
先輩たちは、Tharnがお前のことを本気で好きなんだって、俺に主張してきたんだぞ。
まぁ、あいつが相当、重いパスをお前にしていたなら、お前みたいなノン気が嫌になって、結果的に彼らにあんなことをしたとしても不思議はないけどな。。」
最初はどうであれ、Tharnが仕掛けてきた“あれやこれや”を重いパス(セクハラ)だなんて思ったことすらなかったなんて、Noには言えないし、そもそも、されてたなんて自分から認められないし・・・一切、口が挟めないType(笑)
Techno「結局、Tharnは、全て自分のせいだって言ったらしい。それって、もし、あの先輩たちが怒りを発散させたいのであれば、Tharnに向けられた可能性だってあったんだよ。
でも、あいつ・・・まじで、お前のことが好きなのかな?・・・・どうやったら、Tharnがお前なんかを好きになるんだ?」
混乱してるTechno。(笑)
なんか、それ、失礼だぞ・・・みたいな表情をするTypeもいいね。
Techno「だって、部屋から追い出されて大騒ぎしてる3歳児みたいに振る舞ってる駄々っ子だぞ」
さすがに、歯向かおうとするTypeに、「落ち着けよ、友よ」と諫めるTechno。
Type「人のこと、コケにするために来たのかよ?」
Techno「違うよ、ただ、聞きたかっただけだよ。・・・・その・・・おまえら、もうやったの?」
Technoちゃん!!(笑)
Type「殴るぞ?」
Techno「いい線ついたみたいだな。しかし、Tharnも、お前に恋におちるなんて、相当、運命がねじ曲がってるよな。。。」
Technoを睨むだけで、否定できないTypeが、もうなんていうか、最高!
Techno「あはは・・・飯、買ってこようかな。腹減った」
Tharn本人からではなく、第三者のTechnoからも聞かされて、いろいろ考えこんじゃうTypeなのでした。。。
~TharnTypeの部屋~
その晩。。。Typeが部屋に戻った時には、すでに、試験勉強中だったTharn。
Tharn「今日、クラスでどうだった?」
ずっと心配してたんだろうね。。。
Tharnに背を向けたままのType。
Type「お前には関係ない。お前こそ、なんで、こんなに早く戻ってたんだよ?」
↓
気にしなくても大丈夫だったよ、それより、こんなに早く部屋にいるなんて、おまえこそ、なにかあったのか?・・・と、Tharnの耳には聞こえてるに違いない微笑み(笑)
Tharn「俺のこと、心配してるのか?」
Fa●k you!で、やり返すType。
Tharn「中間試験じゃん、音楽の代わりに、勉強に集中しないとな。あ、そうだ、Type。お前に、夕飯、買ってきたぞ」
Type「もう食ってきたよ」
Tharn「それなら、あとで食べろよ」
ずっとパソコンにむかって、背を向けていたTypeが、振り返る。
Type「なんで、こんなことするんだよ?」
Typeに文句言われて、ちょっと、可愛らしく拗ねるTharn。
Tharn「俺は、自分の好きな人の面倒をみたいだけだけど? それのどこが悪いんだ?」
Type「まったく・・・俺にどうしろって言うんだよ」
Tharn「もし言ったら、叶えてくれるのか?」
Type「さっさと言えよ!」
Tharn「お前とセッ〇スしたいよ」
Type「死にたいのか?」
「冗談だよ」と、さもおかしそうに笑い出すTharn。
Tharn「お前の反応って、俺が考えてるより、ずっと面白いのな」
Type「いつまで、俺をからかう気だよ。で、実際に、お前の望みはなんなんだよ?」
Tharn「さっきのそれは・・・冗談だった。」
座りなおすTharn。
Tharn「でも、本気でもある。。。」
Type「どういう意味だよ?」
Tharn「お前と寝たいんだ。怒るなよ。まず、先に言わせろって。」
Type「それで・・・?」
Tharn「お前と寝たいけど・・・それは今じゃない。俺は、お前が好きだって言ったじゃないか?お前のことが好きだから、お前の関心を引くためなら、どんなことでもするつもりだ。お前は男だからな。自分の好きな相手とそういうことをしたい男がどんなものかをちゃんと知るべきだ。それによっては、背後に気をつけろよ、お前がガードを緩めたら・・・」
Type「俺は、お前となんか絶対に寝ないからな」
Tharn「ほかに聞きたい事はないのか?なら、勉強に戻るぞ」
Type「・・・・・・」
Tharn「なんだよ、そんなふうに俺を見て・・・俺に堕ちたっとでも言うのか」
笑いながら、勉強に戻るTharnに、「くそったれ」と小声で悪態をつくType。
ふふ、後ろから、じ~~っと、そんなTypeの様子を見ているTharnの視線の向け方が・・・たまんないわ。
~朝~
翌朝かと思ったけど、違うみたいね。。。
買ってきたご飯を取り出し、テーブルにひろげるType。
まだ、眠っているTharnのもとに行き、脚で起こそうとする(笑)
Tharn「・・・ん?」
寝ぼけてても、返事はするのね、Tharn。(笑)
Type「おい、Tharn、起きて朝飯食えよ」
Tharn「今、何時?」
Type「10時だぞ」
それを聞き、渋々起き上がるTharn。
あ~~~、このボケボケしたTharnも、保存版ね。。。
Tharnの前に、食事を置くType。
なんか、言いたいことがありそうな雰囲気。。
Type「お前が酔っぱらったのを見るのははじめてだよ」
あ~、二日酔い?
Tharn「先輩から、パブで歌うのを見にこいって誘われたんだ。そこで、飲まされた~~~。それで・・・なんで、俺に家に帰ってほしくなかったんだ?」
Type「俺と・・・セッ〇スしろ」
ぽろっと、手に持っていたスプーンを落とすベタなTharnさん。。
一気に、覚醒しましたね!
Type「俺と〇ックスしろ」
ちょっと強めに、はっきり繰り返すType。
Tharn「な・・なんだって?」
Type「そうだ。俺と寝ろって言ってるんだ。俺は、お前に借りを作りたくないんだ」
なんか、全然、飲み込めてないTharn。
Tharn「俺への借りってなんだよ?」
Type「お前、俺を何度も助けたじゃないか?俺は、お前に恩義を感じたままでいたくないんだ」
そういうことじゃないんだけどなぁ・・・って表情のTharnが、気の毒で気の毒で見てらんない(笑)
Type「突然、お前から返済を求められたら、俺はどうすればいい?だから・・・1度だけ、お前と寝ようと思うんだ。だから、やろう」
出たよ、この両極端な振り幅しかない3歳児。(笑)
Type「それで、お互い、貸し借りなしだ。あ、あと、これも言っておくぞ。お前がいくら一生懸命がんばっても、俺はお前とは絶対に付き合ったりしない。そして、お前が(俺の)周りにいるたびに、背後を心配する必要があるなら、俺は一回だけお前と一緒に寝て、それを乗り越える方がましだ。」
ど~する?Tharn。
Tharn「・・・・・つまり、お前は、俺にお返しをしたくて、俺と寝るって言ってるんだよな」
Type「うん・・・」
Tharn「俺は、お前が俺とは絶対に寝ないって言ってたのを聞いたような気がするんだけど・・」
Type「だから、1回きりだって言ってるだろ。で、お前、したいの、それともしたくないの?ちょっとした親切だと思えばいいじゃん」
なんか、口調に悲壮感がなくて、どっちかっていうと、Type、ノリノリなんだけど?(笑)
Tharn「1回だけか?」
あ~~~、そして、このエロ魔王も、メンタル持ち直して、主導権を握ろうとしてる(笑)
Type「ああ・・・1回だけ。それ以上はダメ」
Tharn「・・・で、どっちが上になるんだ?」
そこのご相談からですか?(笑)
Type「・・・お前(でいいよ)」
あ~~~、Typeちゃん、Typeちゃんってば、まぁ、あなたがいいなら、何も言わないけれど、いいのね、本当にいいのね?(笑)
Type「俺は、横になるだけだ・・・」
Tharn「よし・・」
あ~~~、このエロ魔王の嬉しそうな表情をみてごらんなさい。。
Tharn「ま、(どっちにしろ)これをお前に言うつもりだったからな。俺、いつも上だから」
きまった!!(笑)
俄然、緊張感がでてきたType。
おそるおそるご飯を口にする。。。
Tharn「俺、シャワー浴びてくる」
Type「いいから、急げよ」
うっとおしい・・・と呟くType。
へぇ~~、それぞれのベッドをくっつけて、キングサイズにしたよ。。。
こういう気合の入れ方、嫌いじゃありません。。。
極度に緊張してるTypeの隣に腰を降ろし、足元にグラスを置くTharn。
Tharn「いいのか?」
Type「おまえこそ、びびって止める気か?俺は、一日中、待ってたんだぞ。いいから、さっさとやって、終わりにしようぜ」
そうなのよ、暗くなってるから、変だと思ってた!Typeに、翻意する時間を与えてたのかな?
Tharn「知ってるか?こういうのは、じらしたほうがいいんだよ。」
Type「普通のと、どう違うんだよ?いいから、さっさとやって、終えろよ」
Tharn「お前、いつも、元カノともそんなふうにしてたのか?」
Type「ああ」
気づけば、魔王様、ロックオン体勢でした。。。
Tharn「じゃ、教えてやるよ。こういうことってのは、ただ、やればいいっていうもんじゃないんだよ」
そっと、Typeを押し倒すTharn。
Type「キ、キスはなし・・・」
この純情ぶりを、この段階で見せるなんて、火に油だと思うんだけど。。。
Tharn「俺は、俺とキスしたくない誰かと、寝るつもりはない」
Tharnの言葉に、
ど~しよう、ど~しよう、・・・えい!!
Tharnの首に手を回して、自分からしちゃうType。。。(笑)
Type「これなら、満足か?」
いえいえ、まだまだ、これからです。
Tharn「そんなんで、満足できるわけないだろ・・・」
いきなり激しくせずに、頑ななTypeの心のガードを、少しずつ、少しずつ、溶かしていくようなTharnのキスに、あら、Typeったら、待ち望んでたみたいに、応えてるけど。。。
おもむろに、氷を口に含み、そのまま、キスを続けるTharn。
おばちゃんの若いころにはな、『ナインハーフ』という映画があってだな・・・随分、食べ物が小道具に使われるS〇Xが流行って・・・ああ、昔話は自粛ね。(笑)
シャツを脱ぎ、自分の心臓に、Typeの手を押し当てるTharn。
鼓動をダイレクトに確認させてるのね!
この胸筋が、ほんものだなんて。
偏見かもしれませんが、Typeの手が女の子の手にしか見えない~~~!!
しかも、手タレクラス~~~!!
少しずつ、下がっていくTypeの手。
それが合図だったかのように、再び、キスに戻る2人。。。
★【Ep 04】(3/4) 雑感★
口では何のかんの言ってますが、Tharnに対して、感謝の想いは沸き上がってるわけで、ちゃんとお礼がしたいType。
それもできるなら、Tharnの望みをかなえたいと思ってるわけです。
なにが望みだ、に対するTharnの「お前としたいけど、今じゃない」という答えが、どこでどうなると、「1回ならいいよ」になるのか、Typeの説明じゃさっぱりわかりませんでしたが(笑)、Typeのほうから言いださないと、いつまでも、Tharnのセクハラ疑念がついて回るので、これはこれで、ありなんだと思います。
それに、Typeが、Tharnに対して(だけ)は、過去のトラウマが発動しないんだ、と、はっきり公然にしておかないと、次に進めない(Hも含めたラブラブな展開に持っていけない)というのはわかるんですが、ただ、Typeの心持ちというか、いつも仏頂面しかしてないから、「へぇ、身体も許せちゃうくらい、いつのまに、そんなに好きだったのよ」と、ついていくのに大変よ(笑)
ま、実際に、Tharnの彫刻のようなボディラインの、あまりにも神々しい感触に、どこか怯えさえ感じてるTypeに追体験してるみたいな錯覚をおこしかけました。。。
こんなに美しく、身体を重ねる二人に、愛がないわけない、と、画面上で確信できるのが、いいですよね。
無粋なのは嫌いです。
世の中の18禁は、みんな、こんな風に、エロかっこよく、美しくあれ・・・と思っちゃいます。
「実況? いりませんよ、そんなもの・・・」
プレバト俳句のなっちゃん先生みたいな口調で、この2人の頑張りを誉めてあげたいです。