このドラマも、日本での放送が始まるんだって?
うわ、こんな風に訳しちゃってるけど、タイミングとして、どーだったのかな?
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
2分割払いしてます。
前半未読の方は
【Ep01】(3/4)
~寮~
酒を買って、連れ立って、戻ってきたTypeとTechno。
部屋に入ろうとするTypeを呼び止めるTechno。
Techno「おい、ちょっと待てよ」
Type「なんだよ」
Techno「お前、何考えてるんだよ?」
Type「どういう意味だ?」
Techno「酒を飲むために、TeamやOamを招待するなんて気はたしかか?」
Type「別にかまわないさ。それに、もう奴らは中にいるんだぞ。あいつらを追い出したいのか?ひとでなしだな・・・」
Techno「おい、なんで、俺を攻撃するんだよ。俺はお前のためを思って、警告してやったのに・・・。Tharnに見つかったら、マジで怒りだすぞ。」
Type「もっと怒ればいいんだよ。」
Techno「お前も相当なクソだな」
部屋に入っていく二人。
「飲もうぜ」
「乾杯!」
Type、Team、Team、Oamの4人で飲み始める。
「お前、楽しそうだな」
そうこうしているうちに、Tharnが戻ってきました。
Team「おい、お前のルームメイトが戻ってきたみたいだぞ」
一応、気にするTeam。
Type「おお、帰ったか?友達が来てるんだ。少しうるさくするかもな・・・」
無言で、皆を見下ろしているTharn。
気が気じゃないTechnoが、つい、「ルームメイトも戻ってきたことだし、俺たちは帰ったほうがよさそうだ。さ、行こうぜ」と言ってしまう。
TechnoをおさえるType。
床に直接座ってるけど、TypeもTharnも、アジアンドラマ恒例のドアのすぐ脇で靴脱ぐとか、あんまりしないよね。
Type「おい・・・なんで、そんなに慌ててるんだ? まだ、8時じゃないか。俺のルームメイトなら、気にしないさ。そうだよな?」
「ああ・・、気にしないよ。賑やかなのは・・・もっといい」と無表情のまま、頷くTharn。
もう、どうなるのか、先が読めなくなってしまったTechno。
Tharn「俺も参加しよう」
Type「おい!・・・」
それは、予定外なので、ちょっと焦るType。
Oam「ああ、いいよ。こっちこいよ。おい、Team、Typeのルームメイトにも酒をつくってやれよ」
Team「よし」
想定外の展開に不貞腐れるTypeの隣に腰を降ろすTharn。
Oam「俺は、Oam。Typeの高校からの友人だ」
Team「で、俺の名前はTeam」
Techno「ああ・・・・俺は・・・Techno」
この時、なぜか、Technoの名前に、反応するTharn。
Oam「お前の名前は?」
Tharn「Tharn。・・・それで、お前は・・・俺のベッドでなにしてるんだ?」
寝っ転がり、ベッドを散らかしていたOamに訊ねるTharn。
すぐさま、ベッドから降り、Teamの隣に座るOam。
Oam「え? こっちがお前のベッドなのか? おい、Type、お前のベッドだって言ったよな?くそ、騙しやがったな。ああ、Tharn。悪かったな。俺、こいつのベッドかと思ってたんだ。怒らないでくれよ」
Thaen「怒らないよ・・・そんな些細なことじゃ」
Typeのほうを見ながら、わざとらしくいかにも寛容なふりで話すTharn。
Oam「お前、本当にいいやつだな。Typeが言ってたとおりだ」
Tharn「Typeが俺を褒めてたのか?」
Type「言ってねぇよ」
Oam「照れるなよ。言ってたじゃん。なんて言ってたっけ、Team?」
Team「いいやつだって言ってたよ。それから・・・すっごく寛大だともな。。。」
必死で、もうやめとけ・・・と合図を送るTechno。
ホント、Technoだけ見てても、飽きないね(笑)
Mildさん、表情豊かだから!
Team「ちょっとくらい部屋を汚したとしても、気にしないだろ」
Tharn「知らなかったな・・・お前がそんなに俺を尊敬していたとはな」
こんなことになる前は、本気でそう思ってたんだもん。
だからこそ、余計に悔しいType。
Type「もうちょっと、つまみ買ってくる・・・」
Techno「おい、Type、おい!」
呼び止めるのもきかず、部屋を出ていくType。
ふっ、と息を吐くTharn。
気まずそうに、喉が渇いた~と目をそらすTechno。
Tharn「それじゃ・・・俺は、あいつが運ぶのを手伝うよ」
Typeを追って、部屋を出ていくTharn。
Team「早く戻れよ~~」
Techno「あ~~~、おかしくなりそうだ!」
Oam「お前、さっきから、どうしたんだよ」
Techno「ストレス溜まる、すっげぇストレス溜まる! くっそ、俺は、第二次世界大戦のど真ん中にいたのか、と思ったよ。発狂しそうだったんだぞ!」
なにも知らないのんきなTeamやOamに文句を言うTechno。
~寮の1階ロビー~
Khlui「ねえ・・おばさん。隣の部屋がすごくうるさいんです。毎日、ケンカばっかりしてて・・・」
可愛らしいボーダーのパジャマを着てるKhlui。
管理人「あのね、このお姉さんは、それについては関知しないけど。でも、いつになったら、あなたは、(私を)おばさんって呼ぶのを止めるの?」
Khlui「もう、おばさんったら。そんなこと、どうだっていいじゃん。あのさ、僕は、彼らがなにについてケンカしてるのか、訳を知りたいんですよ」
管理人「おせっかいだこと。。」
Khlui「興味があるんですよ」
Seo「(韓国語)おい、こんなところでなにしてるんだ?」
管理人「あら、Seo~~~」
にこにこして、手を振る管理人。
Seo「ああ、アンニョンハセヨ(こんばんは)」
P'Khlui「おい、Seo、お前、タイ語話せるのか?俺には、理解できないんだって」
Seo「だから、俺は・・・こんなところで何をしてるんだって聞いたんだよ。一緒に戻りたくないのか?」
流暢なタイ語を離すSeo。
Khlui「いや・・・先に行けよ。俺、まだ、おばさんと話があるんだ」
管理人「おばさんとは何よ!(怒)」
Seo「・・・わかった。 じゃ、またお会いしましょう。おばさん」
管理人「ちょっと、君!(怒)」
Seo「サランヘヨ(愛してま~す)」と軽く言い投げて、ついでに、指ハートも見せて、先に戻るSeo。(笑)
その時、TypeとTharnが、無言のまま、距離をあけて、通り過ぎていく。
Khlui「ねぇ、本当に、興味があるんですよ、おばさん。ほら、彼ら、また、ケンカしてる」
管理人「どうしちゃったのかしら?」
Khlui「やっぱり、(おばさんだって)気になるんじゃないですか!」
~寮の外~
建物の外まで、追いかけて来たTharnがようやく、Typeに追いつく。
Tharn「Type、話をしよう。幼稚すぎるぞ。本気で考えてるのか? あんな子供みたいな計画で俺を追い出せるって・・・」
Type「もし、俺の計画がうまくいかなかったら、ケンカをふっかけて、お前はここにはいなかったよ」
Tharn「友達がいるからって、俺が諦めるとでも、本当に思ってるのか?」
Type「そうしたほうがよかったかもな。お前がゲイだとあいつらに言ってやればよかったよ。あいつらの反応が見たかったよ」
Tharn「好きにしろよ。俺も、彼らの反応が見たいものだよ、お前がいままでずっと、ゲイのルームメイトと一緒に暮らしてきたって知った時の・・・」
Type「俺はゲイなんかじゃない! お前みたいな奴とは違うんだ、それに、俺は、ゲイになったりしない!」
Tharn「でも忘れるなよ、お前がゲイの男と一緒に暮らしてるってことを・・・。それから・・・」
急に、Typeの頬にキスをするTharn。
Type「おい! サッ(畜生)!」← "サラレオ"って言うのかと思って、期待しちゃった(笑)
殴りかかろうとするTypeを、ぐっと両腕で止めるTharn。
Tharn、なにげに腕っぷしが強いのか、それとも、Typeが混乱して力が出ないのか・・・。
Tharn「もし、お前が俺に近づいたら、ゲイウイルスに感染するかもな。」
なにもそんなに、自虐に走らんでもいいじゃん。。(涙)
きっと、心の中は傷だらけなんだろうな。
Type「もう一度でもやってみろ、お前を死ぬまで殴ってやるからな」
Tharn「お前、俺にやられたいって言ってるのか?それも、悪くないな、もし、俺もお前をやりたいって気になったのなら・・・」
Type「くっそ、Tharn!」
管理人の声が遠くから聞こえてくる。
管理人《ちょっとあなたたち、止めなさいよ! 何してるの!》
Tharn「なんでもありませんよ、おばさん。俺たちはただ、お互い、友達として挨拶してただけですから。。」
悔しそうに、Tharnの胸倉をつかんでいた手を放し、立ち去るType。
側の生垣に隠れて、様子を見ていたKhlui。
Khlui「あいつら、なんの理由でケンカしてたんだ?」
ああ、中身は聞こえてなかったのね。。。
こんな ユニークなキャラだったのね。P'Khluiって。
その時、後ろから、近づいてくるSeo。
Khlui「うわ~~~、韓国おばけ!」
お顔のパックをしてたSeo。
さすが、韓国系(?)男子。
Seo「韓国がどうしたって。俺はタイ人だ。」
Khlui「びっくりさせるなよ。おまえ、いつからここにいたんだよ」
Seo「たった今だよ」
Khlui「あ~~~、畜生。あいつら、行っちゃったじゃないか」
Seo「なんだよ、お前が部屋に戻ってこないから、きてやったのに・・・。もう、いいだろ。戻ろうよ、もう遅くなってきたよ。明日、おばさんと話せばいいじゃん」
Khlui「わかったよ」
しぶしぶ立ち上がるKhlui。
【Ep01】(4/4)
~寮 Typeたちの部屋~
パソコンで、これ、すっげぇなぁ~とか言いながら、エロ動画を見てる4人組。
さっきまで、Tharnと痴話げんか(笑)をしていたTypeさんも、ちゃっかり混ざってます。
Techno「お前が、これを選んだわけ、知ってるぞ。Type。白人ガールが好きだから、無理もないよな。」
鼻の下が確実に3センチは長くなってる皆さん。
一人遅れて戻ってきたTypeに声をかけるTeam。
Team「おい、Type。・・・お前のルームメイト、帰ってきたぞ」
Typeにも教えるTeam。
Team「彼の許可を得なくてもいいのか?」
Type「何の許可?この動画は俺のだぞ。見てればいいんだよ。俺のルームメイトはいい奴だからな」
さきほどの話を逆手に取るType。
Type「俺が何をしても平気なんだ。絶対に、出ていったりしないよ」
Oam「お前、いつから、そんな独りよがりになったんだよ?なにかあったんなら、俺に言えよ。他人の気持ちを理解するっていうのは、他人とうまく生活するための大切なカギなんだぞ」
Typeは、この件がなければ、お友達の様子をみても、いい子なんだろうね。
まぁ、もっともらしい正論を言いはじめたOamの頭を小突くType。
Type「他人のベッドをめちゃめちゃに占領してたお前が言うなよ」
Team「言われてみれば・・・確かに、これはいいことじゃないな。。。おい、Tharn、こっちに来て、俺たちと一緒に見ようぜ」
声をかけるTeam。
Type「ほら見ろ・・・。言っても無駄だ。奴は興味がないんだ」
Tharn「誰が興味がないだって?」
近づいてくるTharn。
Type「だって・・・お前は・・・」
Tharn「俺が・・・なんだ?」
なんか、ビデオ視聴組(TeamやOam、Techno)の表情が・・・二人の会話なんて、別にどーでもよくなってる(笑)
結局、そっちの画面が気になるんかい(笑)
Type「もう再生しろよ。保留を解除しろって」
Techno「わかったよ」
結局、全画面にして、食い入るように見てるものの。。。
Team「おい、Type、俺、お前のじゃ、満足できないよ。これ、あんまりたいしたことないよ」
その時、声をかけるTharn。
Tharn「俺のでも、見てみるか?」
Type「だめだ!」
即拒絶するType。
完全に、ゲイビデオを流すつもりだと思ってるでしょ。
Oam「だけど、俺たちは見たいぞ」
Type「俺は、そのことを考えるだけで、身の毛がよだつよ」
Oam「なんで? お前の言う“身の毛がよだつ”って?」
Team「Tharn、お前、無修正のやつ、持ってるのか?」
Tharnの表情を見ながら、「へぇ~、人は見かけによらないなぁ」と感心するTeam。
Tharn「試してみろよ、夢中になるから・・・。ああ、俺が代わりにやるよ」
自分で操作して、再生する。。。
後ろの方から、恐る恐る画面を見ていたType、普通の、いや、普通以上の・・・動画が流れてきて、ちょっと安心する。。。← 中身、見えないから、しらんけど(笑)
Tharnの腕を引っ張り、小声で話しかけるType。
Type「お前って、バイなの?」
この質問の意図は、Tharnがバイなら、まだ譲歩できるってこと? 違うよねぇ(笑)
Tharn「いや、女はダメだ」
Type「それじゃ、この動画で、お前がノン気だって人に思わせて、騙してるのか?」
浅く溜息をつくTharn。
Tharn「正直、俺は、ポルノなんかどうでもいいんだ。俺が気になるのは、それを見てる人のほうだから・・・」
さすが、Tharn先生!なるほど。その視点、勉強になります(笑)
何を意味してるかわかり、愕然とするType。
Type「お前、なんてこと言ってんだよ!(焦)」
ぐっと、Typeを引き寄せるTharn。
Tharn「そろそろ、我慢の限界だぞ」
Type「畜生!」
Team「お前ら!何もしないんなら、酒でも飲んでろよ。今から、いいところなんだよ!」
後ろから、思い切りTeamを蹴飛ばすType。
Techno「おい、Team、Team、そろそろだぞ」
Teamの視線を、画面に戻させるTechno。
もう、空気読みすぎ!
Techno「ほらほら、でっかいおっぱい、見ろよ」
まったく・・・。
その後・・・
Tharn「さ、お前のだ」
うわ、なにかと思えば、USBに入れて渡してる~~~(笑)
さっき視てた無修正動画が瞬く間に、大学中に拡散していくわね。(笑)
Team「ありがとうな。じゃ、またな。 おい、ノー、急げよ、帰るぞ~~」
酔いつぶれたOamを肩にかついで、Technoにも声をかけ、部屋をあとにするTeam。
Tharn「ああ、気をつけろよ」
酔っぱらったTypeが、Tharnのベッドで寝てしまったのを、なんとか起こそうと試みているTechno。
Techno「おい、Type、起きろよ。お前、自分が誰のベッドで寝てるかわかってんのか?おい、起きろってば!」
Type「俺・・・眠いよ~~」
うるさそうに、背を向けるType。
Techno「おい、Type!お前、本当に自分がどこにいるかわかってるんだよな。おい。こんなに酔っぱらいやがって・・・。襲われても知らないからな。おい!」
そこへ、Tharnが戻ってきて、緊張が走るTechno。
さっきより、まじめに、Typeを起こそうとする。
ベッドに腰掛け、「君にも話したんだろ?」と訊ねるTharn。
聞こえなかったふりをして、Typeを起こしにかかるTechno。
Techno「おい、Type、急いで起きろよ。お前、今すぐ起きなきゃならないぞ、Type」
Typeの腕を掴んで、ゆすり続ける。
Tharn「君は、なにか知ってるんじゃないか?」
Techno「知ってる・・・知ってるって何を?別に何も知らないけど・・・」
疑う目つきのTharn。
Techno「ここにまだ、俺たちがいるってこと?」
Tharn「俺がゲイだってことについて・・・」
はっきりと言われてしまい、二の句がつげないTechno。
Tharn「やっぱり知ってるんだ・・・で、彼は君になんって言ったの?」
Techno「それが・・・その・・・別にたいしたことないよ。こいつは、ずっと以前から、永遠にゲイを憎んでるんだ。だけど、そのわけを俺は知らないんだ。」
ベッドに横になっているTypeを見つめるTharn。
Techno「知り合って以来、奴はいつも、ゲイが嫌いだって言い続けてる。俺たちが高校生だった頃、こいつがゲイに痴漢されたことがあってさ、クラスメートの一部からからかわれたことがあったんだ。(その時)何がおきたかわかるか?こいつ、そいつらに、ぐちゃぐちゃに叩きのめしたよ、痛快だったよ。でも、俺は別に、反ゲイだとか、なんだとか、そんなんじゃないよ。ゲイの友達も大勢いるし・・・。だって、(彼らは)ほとんど女の子みたいなものだし・・・、でも、君は・・・その・・君みたいなゲイの友人はいなかった。。。Tharn。 俺、Typeの取った行動について、君に謝りたいんだよ。こいつは悪い奴じゃないんだ。頼むよ、わかってやってくれないか。」
改めて、Typeの穏やかな寝顔を見下ろすTharn。
悔しくなるくらい綺麗だよね!
Techno「Tharn。君に頼みたいことがあるんだ」
Tharn「なにを?」
Techno「この部屋から引っ越してくれないかな。頼むよ。俺に免じて・・・そうしてくれないか。こんな状況じゃ、俺、死にそうだよ。な?」
Tharn「できないよ。俺は別になにも悪いことはしてない。それなのに、なぜ、出ていかなきゃならないんだ?」
Techno「そうすれば、君は、これ以上、こいつのこと、我慢する必要もなくなるんだよ」
Tharn「君の友達がなぜ、こんな態度を取るのかはわからない。でも、もし、俺が引っ越したら、俺の性的志向は間違っていると認めたってことになる。。。それに、俺は自分が間違っているとは思ってないんだ。だから、俺は引っ越さない」
Techno「ああ・・・まぁ、お前がこいつの愚かさを我慢したいっていうなら、お似合いかもな。君みたいに、こいつと、こんな心理戦を楽しめるようなバカができるかっこいい男を今まで知らなかったからな。」
座りなおして、Typeを起こそうと試みるTechno。
全然、持ちあがらない。
Techno「こいつ、重いな。。。なぁ、手伝ってくれないか?そうすれば、君のベッドから、こいつを引っ張りだせるから。。。」
Tharn「そのまま、寝かしておいていいよ」
Techno「え?」
Tharn「彼にレッスンをするつもりだから・・・」
思わせぶりな目つきをおくるTharn。
Techno「ま、まさか・・・」
Tharn「心配するなって。俺は、酔ってる奴とはしないんだ」
Techno「本当だろうな。。」
Tharn「ああ、帰っても大丈夫だよ。もう11時になるぞ」
Techno「うわ!どうすりゃいいんだ? 畜生。。この寮の警備員は厳しいんだよな」
おろおろしながら、結局、立ち上がるTechno。
Techno「わかったよ。帰るよ。。でも・・・」
Tharn「ん?」
Techno「こいつになにかするつもりはないのか?」
あくまでも、友人想いのTechnoに、笑い出すTharn。
Techno「ま、その・・・優しくしてやってくれ。明日も授業があるからさ。(小声でぶつぶつ)キスマークは一晩くらいじゃ、消えないんだよな」
それは、やってもいいって許可なの?(笑)
帰っていくTechnoを目で見送るTharn。
ゆっくりと、ベッドの上で眠っているTypeを見つめる。
夜も更けて・・・電気を消した部屋。。。
ベッドに腰をかけるTharn。
Typeの頬を優しく撫でる。
Tharn「なぜ、俺は、お前に惹かれるんだろうな、Type?」
Tharnの手が、Typeの首元へとゆっくりと下がってくる。。。
Tharn「お前は、俺のことを本気で憎むことになるだろうな。・・・でも、お前がはじめたんだぞ」
Typeの真上に身体を起こし、厳しい表情で見下ろすTharn。
ああ、ここのシーンは、ファンメイド動画でよく見ました。。。
まさか、1話目だとは思ってなかったけど。。。
シャツのボタンを上から一つ一つ外し終わってからの~頬を撫でる手のしぐさは・・・すごく優しい。
Tharn「気づいてるか?今のお前・・・・赤ちゃんみたいだ。」
上から寝顔を撮られても美しい。。。ブスにならず、ラインが綺麗。
重力はどこいった?(笑)
ほらね、ベッドシーンは女優を魅せるためのものっていうけど、それはBLも同じよ。
Tharn「でも、目覚めた時には、ただのガキだ。」
そういうと、Tharnの首元にキスを這わせる。
あらら、酔ってる奴にはしないんじゃなかったの?
そして、Typeもあらら・・・、無意識なのかな、、、Tharnの首元に手を回しちゃった。。。
これは、OKと取られて仕方ない・・・いや、仕方なくはないね。
無意識の行動だから(笑)
その手を包み、引きはがすと、布団に押さえつけるTharn。
自然と、顎があがってるTypeが、エロっ(笑)
だって、無意識だから(笑)
ここ、ミュー様の独壇場だと思われてるかもしれないけれど、これは、受けの見せ場よ!
だって、Typeったら、左手を制されたら、右手が動き始めたもん。。
無意識にね(笑)
Tharn「俺は見たいんだよ、お前が起きた時、俺と一晩過ごしたことに気づいた姿を・・・。どれほど半狂乱になるだろうな?」
ま、こっちもこっちだけど。。。
そして、すでに、Typeは、Tharnの背中にスクラッチ・・・(苦笑)
これ、(はじめての)痛みのスクラッチじゃないところが、すごいでしょ。。
Kissの快感をもっと求めるスクラッチなんだもん。
うわ~~、こっちかぁ、こっちだったか(笑) ← やっぱり『2gether』には早すぎたのね。
いや、本当なら、早すぎないはずだったんだけどねぇ。。。
爽やかなお色気も封印されちゃったもんなぁ。。。
コロナのせいにし~よう(笑)
顔中、キスの雨を降らされても、目覚めないねぇ。。。お姫様は。
Tharn「いい夢を。。ルーミー」
★【Ep 01】後半(3/4&4/4) 雑感★
へぇ~~、1話から行きますか。
こんなに、人のラブシーンを実況するってこと、こういう「筋追い」みたいな機会でもない限り、あんまりないですけど(笑)、実は、こういうのはあまり、好きじゃないんです~~~。
Tharnは、既に、Typeに惹かれてるって自覚してるんだから、ここは踏みとどまるほうが素敵だったような気がするんだけど、どうかな?
もちろんわかるよ、ずっとTypeのこと、大切にしようって思ってたんだよね。
Typeが入寮してきたあの日、一目惚れに近かったんでしょ。
今まで、ちゃんと律してきたんだよね。
それなのに、理屈に合わない、強烈な、人格否定レベルの嫌われ方しちゃって、火がついちゃったというか、半分、自暴自棄くらいな気分になってて。。。
たぶん、まだ、こっちがわかってないレベルの、なにかスイッチみたいなものをTharnも持ってるのかもね。
逆に、自分の知らないところで、心の奥底では求めていることを、勝手に踏み荒らされちゃったTypeがちょっと気の毒というか。。。
やっぱり、無意識下を晒されるって、ちょっとねぇ。(苦笑)
これは、私の個人的な意見でしかないけれど。。。
そりゃ、これだけでも十分エロいけど、そこはそれ。。
ま、お仕置きのキスマークは残すけど、最後まではしない・・・に、3000点!(笑)
実際は、なんかここ、がるピがぼけてて、まだ初回だっていうのに、うっかりして、手を回しちゃったんだっていう、ビハインド動画見かけました。。。
これって、有名な話なのかしら?
ま、ご本人たちMewGulについては、また、おいおい。。。(笑)
タイのBLは、このファンサービス=Is their life a reality? があるから、止められない!
いつもは、役者はドラマでの芝居が優先、それ以外のプライベートな行動については、本業に支障がない限りはあまり関知しないと言ってる私ですが、このタイBL界に限っては、彼らに全面的にのっかります。
180度いうことが違いますが、許してください(笑)