『CTRL+S』のネーミングセンス!グッ

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน

【Ep 07】1/4

(前回のおさらい)

酔っぱらって、気持ち駄々洩れのちうキスマークをしちゃったことなどすっかり、頭から抜け落ちてる、翌日のSarawat。

機嫌の悪いTineに、なぜ、怒っているのか訊ねて、更に、Tineの感情を大噴火させる!笑い泣き笑い泣き(笑)

Tine「お前、俺に何をしたのか、覚えてないのか!?(怒)」

えっとねぇ、お前が本命見っけたら、俺は日陰の身か、泣けばいいのか・・・って拗ねて、ガバっとちうしたあとで、俺のもんだから、他の奴のところなんか行くなって言って寝ちゃったの(笑)

ぷぷぷ。( ̄▽ ̄)

 

大学のトイレで、Sarawatとの“偽彼氏作戦”についての会話を、Greenに聞かれてしまった3人組とTine。

納得いかないGreenが寮まで尾行してきて、Tineを責めているところに、突然、現れたSarawat、自分はTineに本気だと宣言する。泣きながら、その場を離れるGreen。

 

タインのお気に入りのバンド、“Scrubb”のライブで前座的に演奏することになったサラワットが、クラブでリハーサルを行い、その姿にときめいてしまうタイン。女性に囲まれているサラワットに、明らかに嫉妬している自分の気持ちに混乱する。

 

翌日のライブを、たくさんの観客に交じり、肩を組み、二人だけで楽しむサラワットとタイン。

 

******************

コンサート終了後、興奮が抑えられないTine。

Tine「俺、去年の、彼ら(Scrubb)のコンサート、見てるんだ。その時とおんなじ気持ちになった。ああ、最高だったな、神様、あの時が恋しいです。本当に楽しかったんだ」

Sarawat「知ってる・・・」

つい、警戒心を解いちゃったね、サラワット(♡)

びっくりしたように、振り向くTine。

Tine「なんで、知ってんだよ?」

Sarawat「・・・・(必死に言い訳をひねり出し)そ、それは・・・さっきのコンサートの時、幸せそうだったじゃん。さ、行こう。もう、いいだろ」

 

Tine:一年経っても、今でもその気持ちをよく覚えてる。人生で初めてのスクラブのコンサート。彼らが演奏した曲は、もう何千回も聞いたものだった。でもライブで聞いたら、良い曲が、もっともっと良かった。

 

~回想 昨年のコンサート~

Tine「コンサートが終わったら、スクラブは、ファンと交流する時間を持つんだ。写真、撮ってもらえるかな?」

友人(Fong)と一緒に、飛び跳ねながら盛り上がるTine。

バランスを崩し、後ろにいた人にぶつかってしまう。 ← 既に、Sarawatにピント合ってます(笑) そして、その隣には・・・。

Tine「あ・・・」

 

~仲間内の飲み会~
Manのお部屋です。

Man「ちょっと待った!お前、何か間違ってないか?この集まりはな、誰もが心の中に持っている真実を1つ​​話すんだぞ」

Tine「お前が、一番で良かった“Scrubb”のコンサートはいつだ?って聞いたんじゃないか?だから、聞かせたんだぞ。それのどこが間違ってるんだよ」

Man「それは違う! お前が一番好きな“Scrubb”のコンサートがそれじゃないことは間違いない。ここ、最近のものだってのは確かだぞ」
そういって、携帯を取り出し、画像を見せる。

TineがSarawatの肩に手をかけ、寄り添ってみている画像。

いやん、誰がみても、いい写真だわ(笑)

にやける一同。

俺、知らね、のSarawat。。

この子のこういう感じがすきなのだ。

 

Tine「(ステージが)見えなかったんだよ。だから、こっちの肩をつかんだだけ。それだけだよ。信じないなら、こいつに聞けよ」
Man「おい、今、言われたほうのお前、わが友よ。あんなふうに誰かに強く捕まれて、どうだったんだよ?」

突っ込むねぇ。ニヤリ
Sarawat「・・・よかったよ」

さらに追い込まれ、顔が赤くなったと、皆にからかわれたTine。

 

いたたまれずに、キッチンに逃げ込んだTineを追ってきたSarawat。

Tine「何を見てんだよ?」

そりゃ、タインのおっぱい・・・しかない。(笑)
 

Sarawat「お前が俺のものなら、髪の毛から影まで、至る所にキスするところなんだけどな」

Tine「お、お前、本当に変態かよ」

笑みを浮かべるSarawat。

Sarawat「Manが、俺たちがGreenに会った時に備えて、そういうセリフを練習しとけって言ったんだよ。お前がそこまで、顔を赤くするとは思わなかったよ」

一本とられたTineだけど、表情は嫌がってないんだよね~~~。


部屋に戻ったSarawatと交代するように、Manがキッチンにやってくる。

Tine「セミナーで知り合ったんだって?いつ、その特別な人を俺たちに紹介してくれるの?」
Man「紹介? 無茶言うな!!俺たち、まだ、お互いに一言もしゃべってないんだ。なんか、瞑想トリップに参加するらしい。そこまで、追いかけるかどうか、わからないんだ。」

Tine「追いかける気なの?」

ちょっとだけ、頷くMan。

ほとんど、気持ちは決まってるんじゃん。

 

Tine「寺院に足を踏み入れると、地獄の火事で火傷するんだぞ」← おまえみたいなのが寺なんかに行ったら、罰があたるぞ!的な(笑)

笑いあう二人。

Man「たしかに、それは認める。でも、変わろうとするのは、悪いことじゃない、お前の男みたいにな」

お前の男って・・・と固まるTine。

Tine「どういうこと・・・」

Man「Sarawatを見ろよ。あいつは、変わったぞ。今まで決して目を向けなかったインスタを(お前のために)はじめた。自分の持ち物には、すごくこだわってた男だが、お前には、自分のギターを貸しただろ。おかげで俺は、あいつの、普通の人みたいな笑顔を見られたよ」

たしかにねぇ。

Tineの友人とも、普通に笑顔を交わしているSarawatを見ながら、微笑むTine。

そして、Tineの後ろで、小芝居してるBossのことも、ちゃんと気づいてるからね!

 

~軽音楽部~

部長「はい、注目!俺たちのクラブには、優秀なメンバーからバンドを結成する伝統がある。今回のバンドは“CTRL+ S”だ。Sarawatがバンドリーダーになる。そして、これは、そのバンドのポスターだ。」

かっこよく、開いたつもりが、さかさま。。。

クルクルと、逆さまだとサインを出すTineたち。
部長「あ、失礼。これがかっこいいと思うなら、お前たちは・・・」

パンッ!

ドラムを一叩きして、部長の長話をぶった切るAir先輩。(笑)

Air先輩。「Sarawatが、自分でバンドに名前を付けたんでしょ?由来は?」
Sarawat「あぁ・・・コンピューター上では、CTRL キー+ Sを押すと、保存される。そんなふうに、心に良い思い出を残しておけるように・・・と」

Sarawatの説明に、

かっこいい~~~!

満場一致で、頷く部員たち。。。

部長「いい名前だ。俺が、自分のバンドに名前を付けたときのことを思い出すよ・・・」

 

パンッ! 

またもや、太鼓一打で、部長の回顧話をぶったぎるAir先輩(笑)

Air先輩「P'Dim。ポスターの他に、バンドから、もっと他のサプライズはありますか?」
部長「ちょうど今、その話をしようと思ってたんだよ、まったく、Airめ!」

文句を無視し、すぐさま、ポスターをくるくるとまとめるAir先輩(笑)
 

部長「最近の流行を取り入れ、バンドを宣伝するミュージックビデオを用意しようと思う。Sarawatは、男性の主人公だ。そこで、我々は女性の主人公を探している。今、ここで、選んでもいいか?」

その気になってる女性陣。

部長「おい、止めろ。Green。俺は女性だって言っただろ。蹴飛ばすぞ!」

結局、部長が指名。

部長「よし、Eam!」

え? 私?と、不思議がるEam

部長「ああ、どっちにしろ、お前もバンドメンバーだからな。バンドの宣伝みたいなものだ。頑張れよ。おまえもだぞ、Wat。はい、拍手!!」

まばらな拍手に、Eamに嫉妬しているのか? お前らなにが望みだ?と、冗談を言う部長。

 

ミーティング後、廊下で、休憩中のSarawatとTine。

お菓子を勧めるTineに、いや、お前が食べろ、と断るSarawat。
Tine「腹、減ってないの?」

首をふるSarawat。

Sarawat「俺は、お前といたいだけだから・・・」

Tine「・・・・・」

ずきゅ~ん!クラッカー

こういうのは、言い続けると日常になるからね(笑)

ストレートな口説き文句に、固まったまま、何も言えないタイン。

Sarawat「(しばらくは)バンドやらなにやら、で忙しくなる。お前は、俺にあまり会えないかもしれない」

真顔のTine。

Tine「もっと近くに来て。言いたいことがあるんだ」
平然としたふりで近寄ったけど、心臓がバクバクしてるのが、まるわかりなSarawat(笑)

Sarawatの耳元に、大きなゲップを聞かせるTine。

Sarawat「おい! 一体、何すんだよ?(怒)」
Tine「なんか、胃の中の空気が多すぎたんだな」

Sarawat「トイレに行って、吐いてこいよ」

Tine「もう、しちゃったもん」

Sarawat「もう一回、してこい!ああ、気分最悪!」

楽しそうに、お菓子をほおばるTine。

Sarawat「はいはい、楽しそうだな・・・」

この会話と、この雰囲気、もう付き合ってるって認めようよ。

 

そこへ、先ほど、バンドのMVの女性主人公に抜擢されたEamがやってくる。

Eam「Sarawat!電話番号を教えてもらえる?今晩、あなたに電話してミュージックビデオについて話し合いたいから」

え?と、動揺するTine。 ← いいね、この反応の速さ。

当然のごとく、差し出された携帯に、ちょっとだけ、隣のTineを気にしながら、番号を打ち込むSarawat。

Eam「ありがとう」

Sarawat「そんなに、遅い時間に電話するなよ。」
Eam「うん、メッセージを送るつもりだったけど、タイプするのが難しいんでしょ」
Sarawat「もう、OKくらい、入力するよ」

Eam「まじで?」

自然と会話している二人を見ながら、ますます表情が曇りはじめるTine。

Eam「・・・それで、歌はどんなのにするの?」
Sarawat「それなら大丈夫だ。でも、放課後しか練習する暇がない」

Eam「ああ、じゃ、授業が終わったら、一緒に練習してもいい?」
口下手なはずのSarawatが普通に会話してる・・・。

 

****************** 

~瞑想体験のお寺?~

やっぱり来ちゃったんだ。。。
受付の人から、携帯電話を預かる、と言われるMan。

Man「中に入れてもらうだけはできないんですか?」

受付「だめです」

Man「ダーマ(達磨様のことかしら?)について話し合うために誰かと連絡を取り合う必要がある場合に備えて・・・」
受付「だめです。ここに来られる方々は、大抵、失恋や不幸な状況から逃れるためにいらっしゃっているんです。外界との接触は禁止されています」
Man「でも、(新たな)愛を見つけたいと願っている人もいるでしょう。」
受付「それはさらに不可能です。このキャンプの参加者は全員、お互いに話すことは禁じられていますから」
Man「はぁ?! 休憩時間でさえ話せないのですか?」
受付「だめです。もし、納得できなければ、(ご参加の意思を)変えてもいいんですよ」
一目ぼれの彼が進んでいった方向に視線を向けるMan。

ここまで来て、諦めて、帰れない。。。

Man「では、これを・・・」

仕方なく、受付の人に、携帯を渡し、預かり証をもらうMan。

Man「ありがとうございます。」

寺院の庭園内を、決められた速度で、瞑想しながら、歩く参加者たち。

「右足・・・。左足・・・・。足元に集中して。 右足・・・左足・・・。」

座禅の時間も、集中しろと言われているのに、ひたすら、一目惚れの彼を盗み見るMan。

 

夜、雑魚寝の席を代わってもらい、隣に寝るのに成功するMan。



~Tineの部屋~
Tine「よし、行け!」

Fongとゲーム中。
Tine「ああ、だめだ~。」
Fong「Sarawatが新しいバンドを結成したって聞いたぞ」

Tine「うん、それで?」

Fong「ギタリストの子、すごくかわいいじゃん。名前は何っていうの?」

急に、テンション駄々下がりなTine。


Tine「・・・もう帰れよ。早く寝たいんだよ。」
Fong「なんでだよ?まだ、8時だぞ?」
Tine「明日、チアリーダーの写真撮影があるから、たっぷり寝てないとだめなんだよ。この、素晴らしく透明感のある肌が不可欠なんだぞ。お前と違ってな」
Fong「わかったよ!もう帰るよ」

 

一応、ビタミン剤とか飲んで、気をつかってるTineちゃん。

 

その時、激しく玄関のドアを叩く音が。。

開けてみると、そこには・・・。
Tine「Green?ここで何をしているの?」
Green「中に入ってもいいかしら?」
Tine「だめだよ、帰ってよ」

Green「Tine、まず、私のいうことを聞いてちょうだい。」

ドアを閉めようとするTineを、必死で止めようとするGreen。

Green「元カレが追いかけてきたの。他に、隠れるべき場所が見つからないの。あなたなら、助けてくれるんじゃないかって思ったの。お願い、助けて!お願いよ、Tine!」

Greenは外見はともかく、心底、乙女系のゲイだからね。

女性が男性のハラスメントに震えてるんだ、ってところは、ちゃんとわかってるTine。

結局、部屋に入れてあげる。。。
 

Green「私の元彼は、とても短気な男なの。私が、何か間違ったことをしたとき、いつも私を傷つけたわ。私、我慢できなくて、別れてほしいってお願いしたの」

たち「それで、彼は、断らなかったのか?」
Green「彼は断らなかったわ・・・」

あ、そう。

Green「でもね、私に新しい彼氏が出来たって知ったとたん、本当に嫉妬したみたいなのよ。私の寮の前で、待ち伏せして・・・私、先に気づいて、逃げだして、その足で、ここに来たの」
Tine「ちょ、ちょっと待った!君の新しい彼氏って誰? おい、それって・・・」
Green「それは、あなたよ、Tine」

Tine「やっぱ、そうか・・・。じゃ、その彼は、ここに向かってきてるってことじゃないか」
Green「彼は、あなたがここに住んでいることを知らないわ」

 

そこへ・・。

ドンドンドン!! ドンドンドンドン!
音からして、怒ってる(笑)

 

どこが、知らないんだよ、と目を閉じるTine。

 

しかたなく、玄関のドアを一瞬開けて、悲鳴をあげると、ドアをしめるGreen。
Green「Tine、元カレよ。どうしよう~~~」

泣きだすGreen。

意を決するTine。 

Tine「こうするしかない。いいから、君がドアを開けて」
Green「本当にいいの?」

Tine「開けて・・」

不安そうに、ドアを開けるGreen。

 

★【Ep 07】前編(1/4)  雑感★

 好きな人が現れて、今までの自分では考えられないことを言ったり、やったりしてしまう。

それは、恥ずかしいことじゃないんだよ、と教えてくれるこの回は、同時に、想いあっていても、誤解が生じたり、タイミングがずれてしまうこともある、と教えてくれる回でもあります。

 

その隙をつくように、女子と絡むSarawatを目撃するにつけ、Tineの中で沸き起こる嫉妬が、Tineの考えている以上に、大きくなりすぎて、手に余る状況です。

恋してるじゃん、ちゃんと。

 

それにしても、Tineの嫉妬は、どっちかっていうと、陰にこもる系なのね。

 

★【Ep 07】中編(2/4) へ続く★

 

 

お読みいただき、ありがとうございます。

~おまけ~

再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。

GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。

面白そうだなぁと思われたら、

https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx

こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。

 

https://youtu.be/l4ZdGXExAeE