とにかく、今の段階は「最近、親しくなった、一番仲のいいお友達です」ってところね。
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน
【Ep 04】2/4
引き続き、Sarawatの部屋です。
はじめて映るソファーコーナーのアングル(笑)
Sarawat「なんで、来るなら来るって俺に一言も言わないんだよ?」
もう、さっきから、にやにやしっぱなしの弟くんにはバレバレだとして、
お前、なんかへんなこと言ったら、ぶっ殺すぞという刺客のような目を弟に向ける兄。
そして、ママンの本音はどうなんだろう。
※ビハインド動画では、ママは絶対に気づいてる、とbright君は断言してました!
ママ「あら、それじゃ、驚かないでしょ。ここで、あなたの彼女に会えるかなぁって思ったのよ」
ママ、目の前にいる、背の高い、可愛らしい顔をした青年に、あなたの息子さん、はっきり言って、メロメロなんですけど~~~。
ママ「でも、新しいお友達だったとはね・・・」
微笑んで会釈するTine。
弟(Phukong)「でも、変だよな。兄さんは、いつも、ここには誰も連れてきたりしないのに・・・」
ちょっとだけ目をそらし、部屋が汚いからだ、となんとか誤魔化すSarawat。
Sarawat「片付けと模様替えを、手伝ってくれるように頼んだんだ」
Phukong「ふ~ん、一体全体、何が兄さんに模様替えする気持ちを起こさせたのかな?」
Sarawat「部屋が散らかってるって言われたから・・・」
それを言ったTine本人が、え?俺のせいだったの?と内心驚いてます。(笑)
正確には、お化けが出そうな部屋だって言ったんですけどね。
Sarawat「それで、雰囲気だけでも変えようかな・・・って思って」
ママ「彼女?(笑)」
Sarawat「友達だよ」
いまのところはね。
ママン「また、友達?いつになったら、彼女ができるのよ?あなたは本当に、鈍いところがあるから・・・」
Sarawat「母さん!」
母子のやりとりに笑ってしまうTine。
ママン「Tine、Watはね、今まで一度も彼女が出来たことないって知ってるかしら?」
Tine「そうなんですか?」
目を見開いて、聞き返すTine。
ええっと、よくある特定の彼女がいなかった・・って奴ですよね?(汗)
まさか、SarawatのSarawatが、人見知りなんてことは?
ママン「ええ。この子がやることと言ったら、ギターを弾くことだけなのよ。義理の娘を見つける時間もないなんて。」
それは、ご心配なく。
ママン「あなたは、たくさん彼女がいそうだわ。Sarawatにいくつか、コツを共有してくれない?この子がデートしてるのを見てみたいの」
Sarawatの秘密を手に入れて、喜色満面なタイン。
Sarawat「もういいだろ、母さん。今日、なんでここに来たのか、いつ教えてくれるつもり?」
ママン「ああ、そうだったわね。Phukongを今日、ここに泊めてちょうだい。あなたの大学、明日、オープンキャンパスがあるでしょ。弟を連れて、ちゃんと、この子が気に入る学部を案内してね」
Sarawat「でも、明日は・・・・」
ママン「あ、もう行くわね。お父さんが待ってるのよ。じゃ、弟を頼んだわよ」
さっさと帰っていくママを見送る一同。
さて、ここから・・・です。(笑)
Sarawat「なんで、電話しなかったんだよ!(怒)」
Phukong「もし、電話なんかしたら、さっき見たものが見れなかったじゃん」
きゃー、3者の視線が交錯してるわ(笑)
~食堂~
3人で、朝ごはんかランチを食べにきたのね。
Phukong「僕、コーヒー、取ってくるよ」
席を外すPhukong。
Sarawat「Tine。明日、大学に、俺の弟、連れてってくれよ」
Tine「なんで俺が?」
Sarawat「だって、俺は明日、ショーで演奏しなきゃならないだろ。あいつを一人で行かせようものなら、母さんに殺される」
Tine「友達と約束があるんだよ。一緒に見て回ることになってるんだ」
Sarawat「じゃ、お前とお前の友達で、弟を世話してくれよ。もし、弟の面倒を見てくれたら、お前のために、“Scrubb”の曲を演奏するように、先輩に頼んでやるよ」
Tine「本当に?」
頷くSarawat。
Tine「なんだよ!“Scrubb”の曲で、俺を誘い込む気か?」
Sarawat「いいんだな?」
Tine「わかったよ」
メッセージを受信するSarawat。
Sarawat「練習に来いだってさ。着替えに戻らないとならないから、ここ、払っといて」
Tine「お前も払えよ!」
Sarawat「弟に払うように言え。じゃあな」
さっさと、店を出ていくSarawat。
Tine「なんだよ! もう、まだ、全部、食べ終わってもいないじゃないか。それなら、俺が食べるからな」
Sarawatのお皿から、移しなおすTine。
弟のPhukongが戻ってきました。
Phukong「どうやって、うちの兄の彼氏になったんですか?」
Tine「はぁ? 彼氏って・・・なんだよ!」
Phukong「うちの兄貴は、内向的なタイプだけど、今は、恋してるって感じがします。インスタだって始めたし、今まで、こんなこと、気にしたことすらなかったのに・・・。」
Tine「そりゃ、たぶん、変わりたがってるんだろう」
Phukong「兄貴が、ラブソングを書いてるのを見たんです」
Tine「ああ、俺も見たよ。多分、奴は、誰か女の子にでも恋してるんだな」
高校生相手に、真性の鈍感ぶりを露呈するTine。
Phukong「兄貴には、いい人と恋をしてほしいんです。うちの兄は、こういうことが得意じゃないから」
Tine「心配すんな」
結構、ガンガン攻めてるけどね(笑)
この場合、受け止める側に、若干、問題があるというか・・・。(笑)
Tine「俺は、あいつと知り合ってから、そんなに長くないけど、悪い奴じゃないよ。いい人っていうのは、最終的に、いい人に巡り合うようになってるんだよ」
Phukong「先輩は、兄が言っていたように、いい人ですね」
Phukongくん、確信できたよね?
Tine「は? 俺のことなんか、お前に話したの?」
Phukong「ええ。イカれてて、最悪な奴だって話してました。」
Tine「なんだって?最悪だって?俺のことを?」
Phukong「ええ」
フォークをご飯に突き刺すTine。
Tine「またかよ、Sarawatの奴!」
Phukong「落ち着いてください」
Tine「お前、兄貴の分も払えよな。あいつ、食逃げしやがった」
Phukong「でも、兄さんは、先輩のおごりだって言ってました」
Tine「金なんて、ないよ。」
笑い出すPhukong。
Tine「お前んち、金持ちなんだろ。お前が払え」
Phukong「そんなにお腹すいてるんですか? 兄の食べ残しまで、食べてますよね」
あら、ちゃんと見てるわね、お利口さん(笑)
でも、食べかけや飲みかけを口にするくらい、もうどうってことないのよ、キミのお兄ちゃんと、この人は。
Tine「もったいないことはしない主義なんだよ」
~翌日 オープンキャンパス~
Tine「先に行っていいよ。俺、お前の弟の面倒みるからさ」
なぜか、すんなり言う通りにするTineを訝しく見るSarawat。
Tine「その代わり、『Everything』を演奏するの、忘れんなよ」
Sarawat「何回言えば気がすむんだよ。じゃ、行くわ」
またな、とPhukongに声をかけ、イベント会場に向かうSarawat。
Phukong「じゃ、僕たちも行きますか?」
Tine「友達が来るから、ちょっと待って」
Phukong「僕たちだけじゃないんですか?どうして、もっと早く言ってくれなかったんですか? 何人くらい来ますか?」
焦り気味のPhukong。
Tine「一人だけだよ。もし、大勢の人数が嫌なら、一人で回ってもいいんだぞ。そうすれば、気兼ねいらないだろ。俺だって、大勢の人間は得意じゃない。二人っきりが良かったのに・・・」
途中から、ボヤキになってるじゃん(苦笑)
そこへ、「待った? Tine」と、Pearがやってくる。
相変わらず、Pearは、可愛いなぁ。
「もしかして、Sarawatの弟さん?お兄さんみたいに、イケメンね」
コロリと態度が変わるPhukong。
Phukong「こんにちは。綺麗な先輩」
Pear「まぁ、なんて、かわいい子なの。どの学部を見たいの?」
危機感ありありで、Phukongを睨むタイン。
Pear「医学部なんてどう? 案内できるわよ」
Pear「私、子供のころ、重い病気にかかってたの。幸いにも、優秀なお医者様のおかげで、すっかり完治したんだけど。あのお医者さんみたいな、いいドクターになりたいんだ」
Phukong「タインさんは、どうなんですか?」
Tine「なんで、俺に聞くんだよ」
「写真部へようこそ」
無料で、写真を撮れるブースに立ち寄った3人。
Tine「、写真撮らない? 二人で撮ろうよ」
頷くPear。
Phukong「僕は?」
Tine「お、お前は・・・ワークショップに行くんじゃなかったのか?」
Phukong「でも、今は、ここにいるのに・・・」
Pear「揉めないで。みんなで撮りましょう。小道具、選びましょう」
忌々しそうに、Phukongを睨むTine。
わいわい、小物をさがしつつ、みんなで、一緒に写ることに。
出来上がった写真を一枚ずつ、取ろうと提案すると、Phukongが、拒否。
Phukong「なんで、あなたがカッコ付けてる写真をもらわないといけないんですか?」
Tine「はは、俺がかっこいいからって、ヤキモチやくなよな」
まったく、大人げない。。。
Pear「Tine、ちょっとトイレにいってくるね」
Tine「うん」
ふたりになったTineとPhukong。
Tine「なぁ、1時間か2時間、一人で回ってくれないか?頼むよ」
ちらりと、タインのポケットをみるPhukong。
しかたなく、財布を取り出すTine。
500バーツ(1600円ちょっと)を渡して、追いやろうとしたのに、「そんな小さな子に見えます?」と、まんまと1000バーツせしめられる。。。
Phukong「楽しんで!」
なんとか、別行動にもちこめたTine。
行く先で、イケメン高校生として、アイドル扱いされるPhukong。
しかも、Sarawatの弟だということがばれるやいなや、もう、大騒ぎ。
屋台では、一緒に写真を撮るかわりに、食べ物をただでもらったり、お姉さま風お兄様にも大人気。
最終的には、こんなことに。。
それなりに楽しみながら、いろいろ見て回るうちに、バンドメンバーの準備スペースのある建物の中にやってくる。
「あ、君。ここは、関係者以外立ち入り禁止だよ」と注意される。
Phukong「兄を探してるんですけど・・・。ここで、ギターを弾くことになってます」
スタッフ「それでも、外で待たないとためだよ。ここは、バンドの出演者専用なんだ」
Phukong「ちょっとだけでもだめですか?兄は、すぐ来ると思います」
スタッフ「だめだって言ってるだろう。はい、すぐ、出てって」
Phukong「お願いです。そんなにかかりませんから」
スタッフ「持ち物とか、盗まれたら、困るんだよ」
Phukong「盗まれたりしませんよ。僕は、泥棒じゃありません」
そこへ、「何を言い争ってるんだ?」と一人の学生が登場。
スタッフ「あ~、この子が人を探してるらしいんですけど。すぐに、出ていかせますから」
「その必要はない。俺の弟だ」
・・・ちょい、威圧感のあるこの学生・・・建築学部のミル先輩です。。。
この二人、こうして、こんな風に見ると、なんか新鮮(笑)
★【Ep 04】中編(2/4 )雑感★
ベッドの上で、上下になってる体勢はさすがに・・・ねぇ(笑)
もうちょっと進んでたら、ママたちが来たとき、ど~なってたことか・・・。
だって、Tineって・・・いざとなると、ずきゅ~んで、固まっちゃうでしょ(笑)
ママ、Tineとの関係については誘導尋問系なことはせず、「彼女」を連発してたね。。。
そのあたりが、絶対、気づいてる・・・につながるのかもね。
さて、Phukongが本格的に絡んできて、とうとう、Mil先輩と出会っちゃった。。。
お読みいただき、ありがとうございます。
~おまけ~
再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。
GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。
面白そうだなぁと思われたら、
https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx
こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。