隠し事をなぜ嗅ぎつけるのか・・・・と聞かれても、されるほうにはわかる・・・としか言えないの。。。
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน
【Ep 11】1/4の途中まで
(前回のおさらい)
友人たちへの交際宣言も無事に済み、一緒に住むことにしたSarawatとTine。
幸せな二人だけの時間を持てたのもつかの間、TineがSarawatのことが好きだと、SNSにアップしたことで、文句を言ってきたコメントに対し、罵倒するコメントを返信するSarawat。
しかし、その相手が、Tineの兄だとわかり、兄の前では、友達ということにしてくれ、とSarawatに懇願するTine。
2人の新居に、兄が急襲し、ガムテープで居場所を分断されてしまう二人。
離されれば離されるほど、一緒にいたいという想いが募り、ソファで抱き合って眠りについたり、とバランスをとるものの・・・。
しかも、よりによって、その兄Typeが、Manの想い人だと判明。
飲みに行った先で、(Manの当て馬作戦で用意された友人に)嫉妬したTineがSarawatを責めている時に現れたTypeに、全てを打ち上げるTine。
酔っぱらったTypeを、自分の寮に連れて帰ったMan。
なんとか、理性を総動員して誘惑に打ち勝ったものの、目覚めたTypeに誤解されてしまう。
一方、Sarawatにケガを負わせたMilの行動が本当にアクシデントだったとわかったPhukong、入試前の基礎講座終了に伴い、自分の気持ちをMilに伝えようとするが、それが叶わず、逆に、弟のように好きだとMilに言われてしまう。
Typeがショックを受けて逃げ帰ったあと、再び、ふたりっきりになったTineとSarawat。
最近、Sarawatの影響で、Scrubb以外のインディーズバンドの曲も聴くようになったTineのために、曲をダウンロードしてあげていたSarawat。
偶然、Sarawatの携帯に残されていた、高校生の頃に録画したらしい“YourSmaile”という自作のラブソング動画を見て、ショックを受けるTine。
~二人の部屋~
Sarawat「なんか、特別なことでもあったか? なんで、酒なんか飲むんだよ」
不思議そうなSarawat。
あまり家飲みをしないのかな?
Tine「別に、そんなんじゃないよ。ただ、俺たち、ここに引っ越ししたお祝いしてなかっただろ?」
まぁ、そういえばそうか・・・とグラスに口をつけるSarawat。
Tine「ところでさ、なにか、困ってることとかない?なにか、共有したいこととか? そのために俺がいるんじゃん・・・」
突然、そんなことを言いだされて、ますます怪訝そうなSarawat。
Sarawat「俺?いや・・・別に。困ってることなんかないよ」
Tine「全く?」
Sarawat「うん」
言いたいことがあるのは、Tineのほうみたい。
なかなか、うまく、話をもっていけないTine。
Tine「あ!ゲームしないか?」
ポケットからコインを取り出し、勝ったほうが一つ質問でき、負けたほうは酒を飲み干すゲームをしようと誘うTine。
特に異存はなさそうなSarawat。
Tine「さ、始めるぞ。・・・・・あ、表か裏か、選んでないや」
Sarawat「裏」
Tine「じゃ、俺、表」
コインを回すTine。
Tine「表だ!さ、飲めよ」
Sarawatが飲み干すのを見て、嬉しそうなTine。
Sarawat「で、何を聞きたいんだ?」
Tine「前に、ラブソングを書いたって言っただろ?なんて、言ったっけ?」
Sarawat「まだ、曲名はつけてない」
ああ、Tineは、さっき、見つけた“YourSmile”のことが気になってしょうがないのね。
うんうん、わかるわかる!
Tine「じゃ、説明して。歌詞には、笑顔とか幸せとか、入ってる?」
[Your Smile by Sarawat]
Sarawat「ズルするなよ。一回コインをひっくり返しただけなのに、質問が多すぎるぞ」
Tine「わかったよ。じゃ、もう一度やろう」
Sarawatがよそ見をしている隙に、パっと表を上にしてコインを置くTine。
Tine「表だ!」
Sarawat「またかよ?」
Tine「うん。ほら?さ、飲み干せよ」
きつそうに、一気にグラスを空にするSarawat。
Tine「彼女がいたことないって言ってたけど、今までずっと、誰か好きになった人、いなかったの?」
Sarawat「・・・いたよ」
Tine「誰?」
Sarawat「高校のときのともだち。もう、昔のことさ・・・。」
それを聞いただけでも、心穏やかでないTine。
Sarawat「続けろよ」
Tine「ああ」
これ、旨いな、とまたまた、つまみに気を取られたSarawatの隙をつき、表を出すTine。
Sarawat「3回連続で?お前、ズルしてるだろ?」
Tine「してないよ。表じゃん」
しかたなく、グラスを持ち上げるSarawat。
Tine「さ、飲んで~~!」
立て続けに3杯、結構、来てるね。
Tine「彼女に告白したの?」
Sarawat「してない」
Tine「なんで、しなかったの?」
Sarawat「さあな。あ~、酔った!クラクラするよ」
ベッドにひっくりかえるSarawat。
Tine「おい!起きろよ!いいから、起きろってば!」
聞きたいことがやまほどあるTine、Sarawatを起こそうと必死です。
Tine「もう一回やろうぜ。なぁ、もう一回やるからな!」
Sarawat「タ~イン!・・・俺、もう無理」
Tine「ほら、表だ!Wat!!」
完全に、ダウンのSarawatに詰め寄るTine。
Tine「彼女のために、ラブソング書いたのかよ?なぁ! あの“YourSmile”って彼女のための曲なのか?」
ゆすっても、全然、起きないSarawatに対して、「畜生・・・」と呟くTine。
気になって、気になって、膝を抱えて、考え込むTineを、寝たふりをしながら、そっと覗っているSarawat。
視線もチラリ、太股もチラリ!
~サッカー場~
Man「あのビデオをTineが見たのか?なんで、あいつに本当のことを言ってやらないんだよ?」
Sarawat「俺の勝手だろ。」
なにか、考えがあるのかな?
Sarawat「それにな、もう、P'typeのこと、聞くなよ」
Man「ちょっと待て、友よ。そうだ、お前は正しい。たとえ、恋人と言えども、パーソナルスペースっていうのは重要だからな。
で、なにか、P'typeのことで、最新情報は?」
親友におべっかを使ってでも、唯一の情報源を離さないMan。(笑)
Sarawat「インターンシッププログラムに行ってる。でもな、そこがチェンマイなのか、バンコクなのかも知らないぞ。チェンマイのほうに興味があるんじゃないか?」
Man「なんで、お前にわかるんだよ?」
Boss「当ててやろうか?それはな・・・お前の側にいたくないからだよ」
Man「お前ら、間違ってるぞ。彼は、結局、バンコクにするさ。お前ら見てろよ」
その時、Sarawatの携帯にメッセージが。
Sarawat「Tineが、P’Typeはバンコクでインターンシッププログラムを受けるだろうってさ。でも、どうやって、わかった?」
Man「神様に御祈りしたんだ♪」
呆れるSarawat。
Boss「よくやるよ。」
Sarawat「もう帰るよ。行くところがあるんだ」
Boss「どこへ?」
Sarawat「軽音部・・・。植林ボランティアのトリップに行くんだ。おまえらも来るか?」
Boss「それ、いいな。でも、俺にはできないな。またな」
帰っていくBoss。
Sarawat「お前は?」
Man「俺を暇人だと思うなよ。彼氏が、インターンシップやってるからな。彼の面倒をみてやらないと・・・。じゃ、がんばれよ」
Manも去っていく。。。
なにが、彼氏だよ、と呆れながらも、気を取り直して、自分もサッカー場をあとにするSarawat。
~大学構内~
大型バスに、荷物を載せ込んでいる男の子たちに、声をかけているGreen。
Green「気をつけてね、うわ~、あなた、可愛いわね」
その時、背後から、「Green!!」の声。
部長に注意され、慌てて立ち上がるGreen。
あら、赤いチェックのシャツ、すごくデザインが可愛いっていうか、Greenちゃんに似合ってる!!
部長「それは、そいつらにやらせておけばいい」
すでに、かなりジェラってますね!P'Dim
慌てて、立ち上がるGreen。
部長「お前の仕事は、人数確認だろ」
Green「ほとんど、おわってるのにぃ・・・」
部長「口答えするな。これを投げつけるぞ!」
足元にあったものを投げる真似をするP'Dim。
痴話喧嘩も公にするようになったの?
バスに乗り込んだTineに、座る場所はあるか?と声をかけてきたのは・・・なんと、Milじゃん。
部外ボランティアも参加Okなんでしょう。
Mil「俺の隣、あいてるよ」
その後ろから、当然の如く乗り込んできたSarawatに、困ったように、視線を送るTine。
Sarawat「建築学部の学生は課題で忙しいと聞いてるんですけど。どうして、先輩はトリップに参加する時間があるんですかね?」
Mil「誰が参加するかによるんだよ」
堂々と、狙ってると宣言されたようなTine、顔面蒼白。
Tine、まずは、自分の口で、ちゃんと断ろうよ。
Sarawat「まぁ、無駄足でしょうけどね。さぁ、こっちに座ろう、Tine」
並んで座ったものの、不愉快きわまりない様子でイラつくSarawat。
無駄に、カバンのファスナーをあけたりしめたりして、いたたまれないTine。
後ろと横から、ものすごい圧!!
タイン、別に悪いことなんてしてないんだから、堂々としてていいんだよ!!
私は、キミの味方だからね。。。
とはいうものの、愛されてる経験値が急上昇したせいか、“タインの嫁感”が急激にあがってきたね。。。
にじみ出ちゃうんだろうねぇ。。。
~カフェ~
こっちのカップル話、急にボリューム増えてます。。。
Man「いい天気ですねぇ。」
Type「そうか? オレ的には汚染されてるみたいだけど・・・」
Man「どうして、あなたがここにいるのかを、私がなぜ、知ってるのか、聞かなくていいんですか?」
Type「うちの職場の近くで、カフェはここ1軒だけだ。おせっかいな誰かが、探し当てるのは難しくない。」
兄ちゃん、理詰めな人だったんだ(笑)
Man「あなたに会いにきたわけじゃありませんよ。読書しにきたんです」
Typeの隣に腰を降ろすMan。
Type「じゃ、お前の本はどこだ?」
Man「ここにありますよ~~」
自分のバッグから取り出そうとしても、そんな都合よく本なんか持ってるわけない(笑)
Type「・・・・持ってないのか?」
Man「あはは・・・車の中に忘れてきたみたいです。。取ってきますね」
頷くType。
Man「すぐ戻ってきますからね」
念押しするMan。
・・・と言って、店の外に出て来たものの、本なんてあるわけなく。。。
Typeに気付かれないように、テラス席に座っていた女性に声をかけ、なんとか本を1冊調達するMan。
店の中に戻ってきたMan。
席はもぬけの殻。
店員に、ここに座っていた人はどこにいったのか、と訊ねると、帰ったと言われてしまう。
一筋縄ではいきません。
~バスの中~
Tine「ねえ、これから行くとこって、息を飲むくらいの星空なんだって・・・。行ってみたくない?」
Sarawat「うん・・・いいよ」
期待で、ワクワクしてるTine。
Sarawat「俺、ちょっと昼寝する。今夜のために、エネルギーを温存しとかないとな。俺が寝てる間に悪さするなよ」
目を閉じたSarawatを見ながら、なに言っちゃってんの?と呆れるTine。
その直後、ふと思いついたように、携帯を貸してくれないか、とSarawatに頼むTine。
Tine「昨日、充電するの忘れちゃってさ。音楽聴きたいんだよ」
ちょっと、変だなと思いながらも、携帯を渡すSarawat。
それこそ、昨晩のことがあるからね。。。
Sarawatが目を閉じたのを確認し、携帯の中の動画をチェックするTine。
昨日、見た動画を探してるのかな?
テキトーに、他の動画も開いてみるTine。
(足元しか映ってねぇ~~~(笑))
“おうちで『Click』”と、“Tineのおひとり様リハーサル”のときのサムネが見えてます!
その様子を気づかれないように見ているSarawat。
どうしたのかな?
Sarawatは、Tineが何を気にしてるのかって気づいてるはずだよね。
見つからず、イライラしているTineを見て、寝たふりを続けるSarawat。
活動場所に到着したころには、もうあたりは暗くなっている。
Sarawat「荷物を置いたら、星、見に行こうぜ」
Tine「うん」
嬉しそうに微笑む、乙女と化したTine。
その時、急に、雨が降りだしてくる。
Tine「雨だ」
あからさまに、テンションが下がるTine。
Sarawat「やむのを待って、戻ってこよう」
すると背後から、部長が二人に声をかける。
部長「おまえら、朝まで待つしかないぞ。二人とも、しっかり休んでおけよ。明日は、お前たちのために、すごいイベントを準備してるんだからな。さ、行くぞ」
途中ですが、ここで一旦切りますね~~♪
★【Ep 11】前半(1/4の途中まで) 雑感★
2人で宅飲みのシーンから、一貫して、Sarawatの態度が、解せないですね。。。
以前のように、『ずっと前から好きだった』状態を秘めていた時とは違い、最近は、ストレートに接してきていたSarawatだったので、余計、どうしたんだろう、と勘繰っちゃいます。
どうせ、Sarawatのことなので、過去の変な小細工とかじゃないのは確定してますが・・・。
まぁ、このふたりは、全然違うようでいて、結構、繊細にところとか、似てる部分も多いよね。
彼氏の・・・特に、隠し事の匂いに、敏感になっちゃうTine。。。
あ~、青春時代に、携帯がなかったので、彼氏の携帯を盗み見るという行為そのものはしなくてすんだのですが、当時、あったらどうだったのかな?(苦笑)
自分の性格からすると、見ないような気もしますが、怪しむとか秘密を見たいとかそういうこと以外でも、「当時、あったらどうだったかな?」って思うことは、しばしば。。。
実際、問題はSarawatだけにあるわけじゃなくて、気になってることをストレートに聞けないTineは、乗り越えるべき、山というか、壁は多いです。
2人に割り込むMil先輩の態度を非難する海外サイトでのコメントを見かけたりするのですが、そもそも、Milって、ガツンと、Tineから、自分はSarawatのことが好きで、つきあってるので、あなたの気持ちには応えられません、って一度も言われてないよね?
常に、Sarawatが立ちはだかるから。。。
でも、闇の帝王は、本丸しか見ないからね(笑)
どんなに、Sarawatがガードしようと、しょせんは、飛び回るハエ。。。
それでも一応、(Sarawatに)言われたら、一旦は引き下がるんだから、そんなに強靭な障壁というか、邪魔者じゃないと思うんですが・・・。
ドラマ的にみると、「さっさと引導を渡してやればいいのに・・・」というわけにはいかないんでしょう(笑)
それに、本当の幸せは、ずっとすぐ近くにいました的な「青い鳥」の展開もあると思うので、あまり、Mil先輩を嫌わないでね~~と思ってしまったりします。
ま、夜の星空を見に行きたいの♡・・・とか、言えちゃうTineを可愛いと思えちゃうんだから、私は、Sarawatの視点で、このドラマを見てるんだろうか。。。
お読みいただき、ありがとうございます。
~おまけ~
再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。
GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。
面白そうだなぁと思われたら、
https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx
こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。