TineのおっぱいにはうるさいSarawatが、おしりに関しては、そこまで言及しない件(笑)

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

2分割されてます。これは後半です。

前半未読の方、

【Ep 06】前半(1/4&2/4) はこちらから。

 

『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน

【Ep 06】3/4

Sarawat「信じないのか?こいつに、キスして証明してほしいのか?」

突然現れただけでなく、Greenに対して、妙に強気というか、一歩も引く気のなさそうなSarawatを凝視するTine。

躊躇なく、Tineの首元をおさえ、キスしようとするSarawatの本気が伝わり、泣きべそをかきながら、「もういいわよ」と背後から、引き止めるGreen。

唇をぐっと噛みしめ、「もう十分よ」と必死に耐えるGreenに、ちょっと驚きの表情を浮かべるTine。
Green「いいわ。あなたのことは信じるわ。Sarawatは、本当にTineが好きだってことは・・・わかったから
悔しそうに、Tineを睨みつけると、走り去るGreen(涙)。

Greenには、ちゃんと、この恋模様のポイントが見えているみたいね。

 

Greenが本当にいなくなったのか、確かめるSarawat。

 

Tine「・・・ふう、危なかった。Greenが来ることをどうやってわかったの?」
Sarawat「あいつ、お前が大学にいる時から、尾行してた。なにか、起きるんじゃないかと思ったんだ。」
Tine「もし、Greenが止めなかったら、本当にキスするつもりだったのか?」

それを聞いたSarawatが、Tineを小ばかにしたような笑みを浮かべる。

Sarawat「本気でキスすると思ったのか?」

わかりやすく動揺が走ったTine、目をキョロキョロさせる。

Sarawat「俺は、Greenが耐えられないとわかってて言ったんだよ。誰がお前なんかにキスするかよ?」

平然と言ってのけるSarawatに対し、あれ、そうなのかな?と腑に落ちないTine。

微妙な雰囲気が漂う、高身長な二人。← 身長は関係ない(笑)

 

~ジェトウィンさんのカフェ~

3人組を誘い、ここは奢ると言い切るTine。
ジュースのキャップをわざわざ開けて、Fongに渡すTineに、みんな、「なにかあるんだろ・・・」と不審感バリバリ。(笑)
Tine「別に・・・退屈だっただけだよ。それに、みんなともこうして、一緒に食事をするのは久しぶりだろ」と言いつつ、話を聞いてもらいたがっているのは、バレバレ。

Fong「お前が自分から奢りだという時は、大抵、相談がある時だろうが・・・。で、今回のお悩みは?」
 

舞台は整ったものの、往生際が悪いTine。

なんとか、自分とSarawatの名前をださずに話そうと、俺の軽音部の友人やら、その友人Aやらに置き換えて話し始めたものだから、かえってややこしい(笑)

とにかく、友人A(Sarawat)が友人(Tine)のことを好きらしいのだが、はっきり確証が持てない、という場合、どうしたらいいのか、という相談です。

なぜ、仲良し3人トリオはこの時点で、Sarawatとの件だと気づかない??(笑)

 

オーム「とりあえず、友人Aって誰?フェイスブックのアカウント、ハッキングしてやろうか?」

ハッキングなんてとんでもない(笑)

Tine「そこまでするのは、やめておこうか?」

2番目の案である、「飲ませて白状させればいい」というPhuakの案も、お前以外には効かないと即却下。

 

Fong「いい方法がある。嫉妬させればいいんだよ」

タイン「どういうこと?」

Fong「どんなに優れた人間でも、心の内に秘めているものはある。そして、嫉妬は常に、その好きな相手に誰かが近づいたのを見たときに、現れるものだ。お前の友人が、もし、友人Aが自分を好きなのかどうか知りたければ、友人Aを嫉妬させてみればいいのさ」


この子は、時折、まともなことを言ってくれます。

Fongの意見に、何度も、頷くタイン。

~ビジネス講座~
かたやSarawatの友達ギャングの一人であるManの、≪かたっぱしから、学内および周辺の公開講座を受けて、一目ぼれした彼を探す大作戦≫は続行中。

今日も、ある講座に参加したところ、受講生として自己紹介をさせられます(笑)

Man「こんにちは。私は、この講座に、ある人を探しにきただけなので、自己紹介が必要とは思わないんですが、でも、どうやら、彼はここにはいないようですね。すみません、・・・ということで、私は失礼します。ありがとうございました」

 

早々に、講座を出て来たManが、Bossに電話で報告中。

Boss≪まだ、諦めるなよ。まだ、見たほうがいいセミナーはたくさんあるだろう。その彼も、そのうちの一人には違いないよ≫

Man≪俺が行ったセミナー一覧を聞きたいか?ほとんどすべての学術セミナーに行ったんだぞ。

直接的・間接的、それぞれの営業会議、オンラインマーケティング講座、リーダーシップキャンプ。
俺が行ったことのないのは、ダーマキャンプだけだぞ」
Boss≪あ~はいはい。それは、高齢者コミュニティーだろ。お前の愛しい人はそこにはいないな・・・≫

その時、例の彼が通り過ぎる!

Man≪おい、彼が通ったぞ! 追いかけなきゃ・・・≫

 

会場の建物に入ってきたところで、当然、受付の人に停められるMan。

「恐れ入りますが、入場パスをご提示ください」

「ああ、友人と一緒なんです。今、入っていった・・・。一緒に行かないと・・・」

「では、そのご友人に電話してください」

大声で気をそらした隙に入り込もうとして、あえなく失敗。

結局、認められず、終了するまで、その場で待つ羽目に・・・。

 

 

~軽音部 練習フロア~

落ち着かない様子で、Sarawatが練習しているブースを気にしているTine。

出てきそうな雰囲気を察知し、わざとらしくギターを構える。

「おお、Wat!!練習終わったか?なにか食べに行かない?」と声をかける。

不審気なSarawat。

Sarawat「・・・・・・・」

Tine「どうかしたのか?もう、予定とかあるの?」

Sarawat「いや。でも、お前が俺を食事に誘うなんて・・・なんか変だ」

Tine「それはいくらなんでも・・・考え過ぎだよ。Sarawat、俺たち、友達じゃん」

肩まで組んでくるTineを警戒する、じと目のSarawat。

Tine「たまには、俺と一緒に飲みに行こうよ。な~~~~」

Sarawat「あ~、わかったよ。俺のバンドが、今夜、“L Co Hol”で弾くことになってる。今週、土曜日の“Scrubb”のオープニングアクトのリハーサルみたいなものだ。そこでならどうだ? “Scrubb”の曲を弾くんだ。お前も気に入るだろ・・・」

嬉しそうなTine。

Tine「OK!じゃ、“L Co Hol”で。

“L Co Hol”な。そこで会おうな!」

ハイテンションで帰っていくTine。

Sarawat「あいつ、どうかしたのか?」

 

~セミナー会場ロビー~

ソファに腰掛けて、待っているMan。

「なんで、俺はまた、こんなまどろっこしいことをしてるんだろう?」

セミナーは終わった雰囲気なのに、いつのまに出ていったのか、肝心の彼が見当たらず。。。

その時、中年男性に声をかけられるMan。

男性「おお、やっぱりそうだ、君だ。私を覚えていますか?」

Man「ああ、あなたは、先週のセミナーで、私の友人のペンを見つけてくださった・・・」

男性「そうですよ。彼も来てましたね。私の側の席でした。イベントに誘われたんですが、都合があうのか、わからなくて」

Man「どんなイベントですか? ご一緒してもいいですか?」

男性「ええ。これ、その人がくれたパンフレットです」

Man「2泊の瞑想体験?」

男性「そのとおり。あなたのような人には合うと思いますよ」

Man「私に合う? 瞑想体験がですか?」

なんだか、予想外の展開。。。

Man「ありがとうございます」

 

~バー L Co Hol~

Nancy「つまり、Srawatって人がきたら、私は、あなたの彼女のふりをして、彼を嫉妬させればいいわけ?」

だいぶ、お洋服の生地分量が少ないセクシー系女子を調達してきたTine。

Tine「そういうこと。もし、ちゃんとやってくれたら、特別チップをあげるよ、Nancy」

Nancy「それじゃ、練習してみるね」

立ち上がるNancy。

Tine「練習?」

Tineに近づいてきたNancy、背後から抱き着き、「この後、どこに行く?」としなだれかかる。

Tine「お、おい!」

肩口を大きくはだけさせられ、慌てるTine。

 

Tine「や、やりすぎだよ」

Nancy「やりすぎ?」

Tine「もう少し加減して・・。自然な感じでいいよ」

Nancy「じゃ、これならどう?」

隣の席の男に、思いっきり「ねぇ、お菓子食べたい?」と迫る、加減を知らない女、Nancy(笑)

 

その時、「あ、Sarawatが来た!」と声をかけるTine。

振り向くなり、

Nancy「わ~~~、なんて、かっこいいの!!」

急に、大声を出され、腕にしがみ付かれたSarawat。

視線は、なに、この女?っとTineに向けられ、すぐさま、Nancyを振り切る!

Tineの目論見は、Sarawat登場2秒で失敗(笑)

 

そのまま、まっすぐTineの席に来るSarawat。

Sarawat「厄介者。遅くなったな。だいぶ、待ったか?」

こんな風に、愛しい人を見てる人に、よそ見をする余裕はない。。。っていうのが、女子にはたまらんのさ。

 

Tine「そうでもないけど、もう帰るよ。用事があったんだ・・」

そうはさせじ、と押さえ込むSarawat。

Sarawat「いいから、ここで座ってろって。俺が奢るからさ。最初の、俺の演奏を見とけ。いいな、ここで待ってろよ」

念押しに念押しをしてステージに向かうSarawatを、追いかけていくNancy。

Tine「お、おい、Nan・・・・。くそ、俺がなにも言わないことに感謝しろっつーの」

嫉妬作戦失敗で、イライラしながら、酒を飲み干すTine。

 

バンドの演奏が始まる。

リーダー「みなさん、今夜 あなたのために特別な曲をご用意しました。実際に、メンバーの一人のリクエストによるものです。そして、彼自身が歌を披露することになっています。うちのギタリストに大きな拍手を・・・」

Sarawatを待ちかねていた客たちから、大きな声援が起こる。

Sarawat「この歌を・・・俺が最初に演奏したときに、聞き損ねたバカに捧げます」

 

くぅ~~~~!

言われたい、言われたい!!

 

言われたTine本人は・・・え?と、揺れ動いてます。。。

 

Sarawat「『Everything』です」

 

♪ I will do everything ♫

♪ I will try every possible way ♫

♪ I know how it is going to be ♫

♪ It doesn’t matter who you like ♫

♪ Just look at me ♫

♪ That’s it ♫

♪ That’s all it takes to make me happy ♫

♪ I don’t care who you like ♫

♪ It doesn’t matter what the reality is ♫

♪ All I know is that you are the one in my heart ♫

 

途中から、いつのまにか、一緒にくちずさんじゃうTine。

Sarawatの視線は、ほぼTineに向けられ続けてる。

 

もう、この曲のためにある2人なのか、この2人のためにある曲なのか・・・。

 

1曲歌い終えると、ギターを置き、さっさとステージを降りてしまうSarawat。

Tineのもとに向かおうとした時に、ファンたちに取り囲まれ、身動きが取れなくなる。

その姿を不機嫌そうに見るTine。

Nancy「ねぇ、Tine。私、Sarawatと写真が撮りたいわ!彼にお願いしてみてよ。ねぇお願い!」

うんざりするTine。

Tine「自分で頼めばいいじゃないか!」

Nancy「なにイラついてんの?あなた、彼の彼氏かなにか?」

えっ、イラついてるって、この俺が?

と驚くTine。

 

~回想~

Fong:どんなに優れた人間でも、心の内に秘めているものはある。そして、嫉妬は常に、その好きな相手に誰かが近づいたのを見たときに、現れるものだ。

 

Fongの言葉が脳裏によみがえるTine。

なんのことはない。。。自分のことじゃん。

一層、いら立ち、席を立つTine。

 

女性客に取り囲まれていたSarawatも、Tineが席を立ったのに気づき、焦り始める。

身長的には、女子たちより、頭一つ飛び出てるんだけど、首を延ばして、Tineの行方を目で追う感じがいいでしょ。。。

 

向かいから歩いてきた客とぶつかってしまうTine。

Tin e「すみません」

Mil「平気だよ。Tine」

うわ、Mil先輩だ~~~! そうだ、Tineに向けてターゲットロックオン中でした。

Tine「俺の名前、知ってるんですか?」

Mil「大学のチアリーダーじゃないか。もちろん、知ってるよ」

いや、Tineの基本情報は収集済みでしょ。

Tine「ああ・・・そうなんですね。それでも、さっきは、すみませんでした」

通り過ぎようとするTineを呼び止めるMil。

Mil「待って。もし、俺と君と1回だけ、セルフィーを取れたら、俺にぶつかった相手でも怒らないんだ」

ん?っとよく理解できないまま、さっさと携帯を構えられ、写真を撮られるTine。

あっさり、「ありがとう」と去っていくMil。

 

トイレに向かおうとするTineを、後ろから、腕を掴み、呼び止めるSarawat。

Sarawat「なにか、悪いことでもしたか?なんで、あんな男に写真なんか撮らせてんだよ!」

Mil先輩、あんな男呼ばわり。(笑)

Tine「お前には関係ないだろ。お前が、あそこの女の子たちに、飲み物を渡されても、ハグされてても、俺は何も言ってないじゃないか!」

Sarawat「俺は、飲み物に触れてもいないし、誰のこともハグしてないぞ。自分が見たことをよく思い出してみろよ」

いいねえ、こういう痴話げんか。。。ニヤリ

Tine「へぇ・・・じゃ、それでいいよ。」

不貞腐れたように、再び、立ち去ろうとするTine。

必死に、追いすがるSarawat。

Sarawat「Tine! 本当はなにかあるんだろ?」

Tine「放せよ」

Sarawat「放すかよ!お前が言うまではな・・」

Tine「嫉妬したんだよ、これで満足か?」

あまりの大声に、近くのお客さんも振り返ったよ。

怒りのなかに、心に秘めたことを口にしたときの怯えのようなものが浮かぶTine。

Tineが立ち去ったあと、その後ろ姿を目で追い続けるSarawat。

絶妙に、険し過ぎず、丸すぎない、このパーツと配置が好き。。。

福笑いじゃないんだからさ、もうちょっと言い方を考えようよ、自分。

 

【Ep 06】4/4

~Tineの部屋~

昨日は、一人で帰ってきて、服を脱ぎ散らかして、パンツ一枚で寝ちゃったパターンね。

さぁ、昨日の出来事、どこまで覚えてるでしょうか。

・・・この悔恨の表情からすると、ほぼ、覚えてるよね。。。

枕元の携帯を手に取るTine。

 

Sarawat: まだ、“Scrubb”のサイン、欲しいか?

Sarawat: エントランスで待ってるからな!

 

Sarawatからのメッセージが2件。

複雑な思いのTine。

 

本当に、入り口で待ってるSarawat。

 

~回想~

Sarawat:Tine! 本当はなにかあるんだろ?

Tine:嫉妬したんだよ、これで満足か?

 

Tine:もし、誰かが自分を好きなのか知りたければ、その人を嫉妬させてみればいいってこと?

Fong:そういうこと。でも、愛っていうのは、ドラマの中のように、簡単に証明できるものじゃないんだ。思っている以上に、複雑なんだよ。焦らず、時間はかかってもゆっくりと試すことも必要なのさ。

 

今がその時なのかな・・・。

Tineだって、自分の気持ちも、Sarawatのことも、考えてないわけじゃないんだってば。。。

 

~エントランス~

ギリギリまで、待ち続けているSarawat。

すでに、ここには、証明できる愛はあるみたいね。

 

みんな準備ができた、と呼びに来られてしまい、しかたなく、建物に入っていくSarawat。

 

しばらくして・・・・

自分の演奏が終わり、ギターケースを背負って、出て来たSarawat。

携帯を取り出している時に、駆け込んでくるTine。

Tine「サイン、もらってくれた?」

呆れるSarawat。

Sarawat「遅すぎだ!俺の演奏は、10年くらい前に終わっちまったぞ」

またまた、TineにすっぽかされたSarawat。

Tine「昨日、飲みすぎちゃって・・・なんにも記憶がないんだ。あ、でも1つだけ覚えてるよ。お前のライブは見て・・・あと、気づいたら、自分の部屋で目が覚めた」

頷くSarawat。

Sarawat「もういいよ。」

きっと、あのあとSarawatは眠れないくらい心配してたはず。。。

Sarawat「それでも、コンサートはまだ、終わってないぞ。行きたいのか?」

Tine「当たり前じゃん。行こう」

 Sarawatの手を取り、促すTine。

 

会場となってる広場に来た二人。

「このコンサートも、最後を迎えます。最後の曲は、ここにいる皆さんに捧げたいと思います・・・」

イントロが流れる直前、「『DEEP』だ」と嬉しそうに、Sarawatに告げるTine。

そして、本当に、『DEEP』が始まる。

「空に向かって、手をあげて~、1,2,3」

少しでも上から見たくて、2人して寄り掛かってた柵に上り、腰をかけるTine。

Sarawat「そんなとこで平気か?」

Tine「うん」

 

♪ Deep inside ♫

♪ We know it well ♫

 

不安定さに心配になるSarawat。

Sarawat「落ちないように、俺に捕まってろ」

遠慮なくって感じで、肩に腕を乗せるTine。

ちらりと自分の肩に置かれたTineの手を見たあとで、Tineの腕を掴むと、自分の反対側の肩に手を回させるSarawat。

Tine「なにしてんだよ」

Sarawat「落ちたら困る・・・」

 

♪ Every minute has a story ♫

♪ Days have passed but we are still together ♫

♪ Look for it… ♫

♪ in every feeling we have ♫

 

楽しそうに聴いているTineの目を見て、微笑むSarawat。

 

♪ Deep down. The feelings we are both familiar with ♫

 

~回想~

Tine:俺が“Scrubb”が好きだって覚えてる?


Sarawat:俺のバンドが、今夜、“L Co Hol”で弾くことになってる。そこでどうだ?“Scrubb”の曲を弾くんだ。お前も気に入るだろ・・・

嬉しそうなTine。

Tine:OK!じゃ、“L Co Hol”で。“L Co Hol”な。そこで会おうな!

 

Sarawat:この歌を・・・俺が最初に演奏したときに、聞き損ねたバカに捧げます

 

♪ They are moments that bond us ♫

 

Sarawat:お前、酔っぱらってるし、キーも下がってたぞ。それで、よく“Scrubb”のファンだって言えたもんだ。

Tine:音、下がってた?

 

Sarawat:Tine、いい話があるんだ。

Tine:何?

Sarawat:2週間後に、“Scrubb”のライフが大学であるんだ

Tine:それ、ホント?

Sarawat:で、俺のバンドが、彼らのライブのオープニングアクトを務めることになる。

Tine:まじで?じゃあさ、楽屋で、P’Ball と P’Muei (Scrubb)に会えるってことだよな?ね、サインもらってくれる?

 

♪ The feelings we are both familiar with ♫

♪ They’re all still here ♫

 

今日、ここに立つまでにも、二人の間には、いつも“Scrubb”の存在があったよね。

 

曲に合わせて、手を振るTine。

Sarawatの手も取り、一緒に、リズムに合わせる。

 

Sarawat「Tine、お前も彼らのファンだろ。正しいリズムに合わせて振れよ」

Tine「いいんだって。。。な?」

Sarawat「自分でやれ。お前がそれをやってる時、すごく可愛いから・・・

 

♪ The old pictures are very clear ♫

♪ They are moments that bond us ♫

♪ At least I have you by my side ♫

♪ I understand ♫

♪ No matter how long it takes ♫

♪ As long as I have you ♫

 

「さぁ、両手を空にむかってあげて。みんなで一緒にジャンプしましょう、1,2,3」

楽しくてしょうがないといった満面の笑顔で、手を振り続けるTine。

それを見てるSarawatが、幸せそうで・・・。

 

「よかったら、皆さんも一緒に歌ってくださ~い」

 

♪ Maybe because of those times we spent ♫

♪ Or maybe my emotions that made my heart pound ♫

♪ The old pictures are very clear ♫

♪ They are moments that bond us ♫

♪ At least I have you by my side ♫

♪ I understand ♫

♪ No matter how long it takes ♫

♪ As long as I have you ♫

♪ Deep down ♫

♪ Deep down ♫

♪ Deep down ♫

 

「みなさんの隣の人にも大きな拍手を~~~Thank you 」


最後の曲『Deep』が終わり、ずっと、柵の上に座っていたTineが地面に降りる。

Tine「ああ、ケツ痛い・・・・」

Sarawat「だから、降りろっていっただろ」

Tine「頑固で悪かったな・・・」

Sarawat「この観客たちの声援は、俺へか、“Scrubb”のためか、どう思う?」

Tine「お前に悲鳴を上げるわけないだろ。み~んな“Scrubb”にむけてだよ。」

おいおい、またまた、Sarawatのステージ(for only Tine)をすっぽしたことを忘れるでないぞ(笑)

Tine「でも、俺と一緒にここにいてくれて、感謝してるよ」

Sarawat「楽しかったな・・・・」

同じタイミングで、顔を見合わせる二人。

Sarawatが照れました。(笑)

 

~コンサート終了後~

Sarawat「どうやって知ってたんだ?」

Tine「知ってたって何を?」

Sarawat「このコンサートで、“Scrubb”が『DEEP』をやるって、どうやって知ったんだ?」

Tine「もちろん。わかるさ。俺、去年も、ここで、彼らのコンサートを見てるんだ。その時とおんなじ気持ちになった。あ~神様、あの時が恋しいです!! 本当に楽しかったんだ」

Sarawat「知ってる・・」

びっくりしたように、振り向くタイン。

Tine「なんで、知ってんだよ?」

Sarawat「それは・・・・」

うっかり、口を滑らせた時の人の顔。。。(苦笑)

 

★【Ep 06】後半(3/4-4/4 )雑感★

こっちまで、ライブに参加してるみたいで、楽しい回です。

“Scrubb”って、日本でいうところの、どのバンドって感じになるのかな。

 

でもね、Sarawatの『Everything』のシーンも好き。

歌声が心地いいので、彼の歌うミュージッククリップだけも、けっこう聞いちゃってます。

 

策士策に溺れる。

嫉妬で感情を爆発させたTine。

ここまで来れば、もう一押し。

表情がくるくる変わる、セクシーなぷっくりとした唇の🐰ちゃんです。

 

あ、嫉妬と言えば、ジェトウィンさん役のお姉さん、GMMのイベントで、オフグンのオフに、ほとんど濡れ衣的に嫉妬されて、小突かれた人だよね、と唐突に思い出しました!

 

★【Ep 07】前編(1/4 )に続く★

 

お読みいただき、ありがとうございます。

~おまけ~

再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。

GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。

面白そうだなぁと思われたら、

https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx

こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。

 

https://youtu.be/eIAGOvaqgnc

 

 

https://youtu.be/P4KJWMmTQzA