私が大学生だった70年代後半は、日本に正規輸入されるポルシェの
外装色は非常に豊富でした。MIZWA自動車の展示会でいただいたカタログに貼付けられたカラーサンプルの豊富さには驚きました。ある有名な画家の方は、濃いピンク色の911にお乗りになっていました。

 その頃に比べると、私の手元にあるカタログのカラーサンプルの数は随分少なくなったように思います。メルセデスも同じ傾向のように思います。恐らく本国ではもっと多くの色を生産しているのではないかと思いますが、ディーラーが売れ筋のカラーをメーカーにオーダーするのでしょうか。

 いずれにしても半年待ちということであれば、カタログにないカラーをオーダーできないか、来年ディーラーに出向いた際にきいてみたいと思います。

 私がポルシェを買おうととていることは、前のブログに書かせていただきました。私は還暦近いですし、さほど運動神経も発達していないのでポルシェを操るのは若い頃から自信がありませんでした。そのうちだんだん歳をとり、ポルシェは遠のいていったのです。ところが、最近のポルシェは、昔ほどは乗り手を選ばないと聞いて買うことにしようと思ったのです。  

 かつて雨のアウトバーンでスピンする姿を見たり、私の周りには運転の上手なオーナーが多かったりしたせいもあり、特に911は二の足を踏んでいました。しかし先に書いたような最新のポルシェの操縦性能に関する話は、今の私にとって福音となりました。では、どのポルシェが欲しいのか。今の候補は、ボクスターSと911カレラ2もしくは911タルガ4です。カレラ4は昨晩カタログを見ていて興味を持ちました。

 クラシック911、ナローポルシェの時代からタルガのスタイルには憧れていたのですが、数年前のグラスルーフを装備したタルガには魅力を感ぜずにいました。ところが最新のタルガはロールバーの形がしっかり外に露出している上、ルーフが電動で格納されるというではありませんか。
 涙眼から丸い眼に変わり、しかも往年のタルガを彷彿とさせるポロポーションに心ときめきました。どうせならタルガ4かということになり、今はボクスターSトタルガ4が候補になっています。

 年末の忙しさを乗り切ったら、来年初めには試乗しようと思っています。
 このブログの読者の方をはじめ、将来に大きな夢やゴールを持つ人はたくさんいらっしゃいます。ところが夢やゴールのスケールが大きい割に、自己評価の低い方が目立つことが気になります。
 夢やゴールを持つ事は大前提ですが、それに見合った自己評価を上げることで実現のための潜在意識が働き始めるのです。
 自己評価は、過去の出来事に対して自分がどう解釈したかによって決定されることが多いものです。過去にこだわり、自分に対する固定的なイメージを打破しましょう。未来からやってくる素晴らしいあなたを今の自分にあてはめて、夢やゴールのスケールと同じくらいまで自己評価を上げて行くようにしたらいかがでしょうか。