今月香港を訪れて驚いたのは、大気汚染で空気が濁っていたことです。九龍から対岸の香港島の超高層ビル群が、霞んで見えるのです。中国本土の工場の煤煙や市内を走る車の排気ガスとも言われています。このままでは観光に少なからぬ影響を与えそうなので、何とか解消してほしいものです。
私は英領時代を含め、これまで何度も香港を訪問しました。香港は多くの旅行者にとって大変魅力的な街だと思います。イスタンブールが地理的に東洋と西洋の接点というならば、香港は文化的な接点とも言えると思います。そのせいもあって街の風情は大変エキゾチックです。
これまで香港は女性旅行者を中心にショッピングや美食の街として知られてきました。最近ではディズニーランドをはじめとして中心部から離れた場所のリゾートが開発され、楽しみ方も幅広くなりました。香港島や九龍から離れるとホテル代金も比較的安くなり、リゾートとして香港を楽しむ方には有利な環境になりつつあるようです。
香港旅行に人気が集まる理由はいろいろありますが、日本から近く時差が少ない点、比較的狭い地域なので数日間の旅行でもその醍醐味を味わえる点などがあるでしょう。2泊3日でも、要領よくプランを組み立てれば主要なスポットを楽しむ事ができます。できれば3泊4日で日本を午前に出発、帰りは午後発のフライトが予約できれば随分ゆとりのある旅になるでしょう。宿泊は主として九龍側か香港等側かなりますが、特にこだわりがない初心者には九龍側をおすすめします。九龍側でも香港島側でも、欲を言えばビクトリア湾に臨むハーバービュールームを確保できれば文句ないと思います。特に九龍側から見る香港等の超高層ビル群の夜景は素晴らしいです。平日は多くのオフィスの照明が入るので、特に素晴らしい夜景になります。
ハーバービュールームでない場合は、九龍側の星光大道(Avenue of Stars)と呼ばれる約1キロの遊歩道や、香港島のビクトリアピークから見るビクトリア湾の景色は素晴らしいです。星光大道からは夜8時からビル群からレーザーが放たれる光のショー、シンフォニー・オブ・ライツ
を鑑賞するのがおすすめです。
そして街の喧騒を離れて静かな雰囲気に浸りたいのであれば、香港島の南側に位置するレパルスベイがおすすめです。旧レパルスベイホテルの跡を利用したThe Verandahでは、アフタヌーンティーを楽しむことができます。人気のあるスポットなのでかなり余裕もって予約しておいた方がいいでしょう。
香港の街を移動するのには、タクシーを使わなくても公共交通機関が発達していて大変便利です。特にMTRと呼ばれる地下鉄や、バス網が発達しています。オクトパスと呼ばれるプリペイドカードがあれば、MTR,バス、ビクトリア湾のフェリーなどで共通利用できるので便利です。
香港は今がベストシーズンというブログでも書きましたが、今は香港旅行に大変いい季節です。週末にでも気楽に出かけてみませんか。
これまで香港は女性旅行者を中心にショッピングや美食の街として知られてきました。最近ではディズニーランドをはじめとして中心部から離れた場所のリゾートが開発され、楽しみ方も幅広くなりました。香港島や九龍から離れるとホテル代金も比較的安くなり、リゾートとして香港を楽しむ方には有利な環境になりつつあるようです。
香港旅行に人気が集まる理由はいろいろありますが、日本から近く時差が少ない点、比較的狭い地域なので数日間の旅行でもその醍醐味を味わえる点などがあるでしょう。2泊3日でも、要領よくプランを組み立てれば主要なスポットを楽しむ事ができます。できれば3泊4日で日本を午前に出発、帰りは午後発のフライトが予約できれば随分ゆとりのある旅になるでしょう。宿泊は主として九龍側か香港等側かなりますが、特にこだわりがない初心者には九龍側をおすすめします。九龍側でも香港島側でも、欲を言えばビクトリア湾に臨むハーバービュールームを確保できれば文句ないと思います。特に九龍側から見る香港等の超高層ビル群の夜景は素晴らしいです。平日は多くのオフィスの照明が入るので、特に素晴らしい夜景になります。
ハーバービュールームでない場合は、九龍側の星光大道(Avenue of Stars)と呼ばれる約1キロの遊歩道や、香港島のビクトリアピークから見るビクトリア湾の景色は素晴らしいです。星光大道からは夜8時からビル群からレーザーが放たれる光のショー、シンフォニー・オブ・ライツ
を鑑賞するのがおすすめです。
そして街の喧騒を離れて静かな雰囲気に浸りたいのであれば、香港島の南側に位置するレパルスベイがおすすめです。旧レパルスベイホテルの跡を利用したThe Verandahでは、アフタヌーンティーを楽しむことができます。人気のあるスポットなのでかなり余裕もって予約しておいた方がいいでしょう。
香港の街を移動するのには、タクシーを使わなくても公共交通機関が発達していて大変便利です。特にMTRと呼ばれる地下鉄や、バス網が発達しています。オクトパスと呼ばれるプリペイドカードがあれば、MTR,バス、ビクトリア湾のフェリーなどで共通利用できるので便利です。
香港は今がベストシーズンというブログでも書きましたが、今は香港旅行に大変いい季節です。週末にでも気楽に出かけてみませんか。
年収200万円と年収2億円の生活はどれほどの差があるのでしょうか。違いを見たらきりがありません。しかし違わない点を見てみるとどうでしょう。
年収の違いによって、歩道や道路の幅が違うのでしょうか。道路を走る車の法定速度に違いがあるでしょうか。お金持ちでもそうでなくても、同じ歩道を歩き、同じ道路を自動車で走ります。法定速度を守って走れば所用時間もほぼ同じになります。公園も駅も空港を利用する際は、年収によって違いが出るのは空港でのチェックインやラウンジくらいのものでしょう。ファーストクラスでもエコノミークラスでも到着時間は同じ、プライベートジェットにしても時刻表に拘束されないだけで、音速で飛べるわけではありません。さらに食事やお酒の量だって、年収が上がったからといって3倍飲み食いできるようにはなりません。
衣食住が何とか事足りていれば、年収の違いは快適性や付加価値のレベルの話になるかと思います。年収による違いよりも変わらない点に着目することも、お金への執着や経済洗脳から自由になるひとつの方法ではないかと思います。年収という一般的な尺度を基準にするよりも、あなたが何を欲しているかを考えることの方が大事ではないかと思います。
年収の違いによって、歩道や道路の幅が違うのでしょうか。道路を走る車の法定速度に違いがあるでしょうか。お金持ちでもそうでなくても、同じ歩道を歩き、同じ道路を自動車で走ります。法定速度を守って走れば所用時間もほぼ同じになります。公園も駅も空港を利用する際は、年収によって違いが出るのは空港でのチェックインやラウンジくらいのものでしょう。ファーストクラスでもエコノミークラスでも到着時間は同じ、プライベートジェットにしても時刻表に拘束されないだけで、音速で飛べるわけではありません。さらに食事やお酒の量だって、年収が上がったからといって3倍飲み食いできるようにはなりません。
衣食住が何とか事足りていれば、年収の違いは快適性や付加価値のレベルの話になるかと思います。年収による違いよりも変わらない点に着目することも、お金への執着や経済洗脳から自由になるひとつの方法ではないかと思います。年収という一般的な尺度を基準にするよりも、あなたが何を欲しているかを考えることの方が大事ではないかと思います。