南アフリカl共和国のケープタウンは、私にとってボラボラ島(タヒチ)と並ぶ楽園のひとつです。高台から見下ろす美しい街並と海岸線、ペンギンやアザラシに出会える郊外の大自然、大西洋とインド洋が出会う喜望峰、都会と自然が織りなす美しさに魅了されました。
 難点といえば少々治安が悪い点、そして日本から遠い点でしょう。一足飛びが少々厳しいのであれば、東南アジアやヨーロッパなどで1、2泊してから向かうのもいいでしょう。
 もしこの地が日本から4、5時間で行ける場所に会ったならば、日本人観光客の人気スポットになったことは間違いないと思います。

 私が小学生の頃、年末恒例の行事といえば、銀座交詢社のクリスマスパーティと大晦日に神田の藪蕎麦(やぶそば)に家族で出かけることでした。父が運転する車でおそばを買いに行き、家で年越しそばをいただきました。

 私にとって思い出深い藪蕎麦の由緒ある歴史的建造物が今年2月に火災で焼失したのは大変ショッキングな出来事でした。一日も早く再建されることをお祈りするばかりです。

 家内と買い物に行く先でお気に入りは日本橋高島屋です。子供の頃から母に連れられてよく出かけた場所だけに、今も変わらぬ折り目正しいスタッフの対応と、重要文化財に指定された建物の佇まいにいつも心が安らぎます。

 私が幼稚園から小学校に入学する昭和30年代の頃は、デパートに行くのに「よそゆき」を着て出かけた時代です。大人はセミフォーマルなスーツやドレス、子供は男の子の場合はネイビーのブレザーに蝶ネクタイ、革靴といった感じでしょうか。

 高島屋へは古いメルセデスで出かける事が多いのですが、こちらの車の趣味をわかってくれているような駐車場スタッフの目線が嬉しいです。休日でもあまり混雑していないので、店員さんとゆっくり言葉を交わすことができます。買い物だけでなく、会話を楽しむゆとりが持てるのが日本橋の高島車です。

 私はオールド東京(www.old-tokyo.com)というホームページを作成中ですが、数少なくなった古き良き東京に出会える場所として日本橋の高島屋についてもいつか書きとめておきたいと思います。