鈴鹿サンデーロードレース第5戦【ST600 決勝】その②♪ | 国際ライダーへの道

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遅咲きライダーが国際ライセンス取得を目指すゆる~い挑戦日記♪


まさかの・・・























チャック全開です叫び

                             ↑↑

                         拡大するとコイツ怖い汗







あ、一応言っときますけど「」社会の窓「」の事ではありませんよ汗



レーシングな方のツナギチャックですよビックリマーク


そっかぁ・・・チャックっと言っても世代で分らない人がいますよねビックリマーク

ジッパーとかファスナーと言えば分るかなはてなマーク

でも、周りの読者様はお兄様、お姉さま方が多いから大丈夫かなにひひ



で、そのチャックなんですが一応上までは閉まってるんですが、

使用している間に金属部分が変形してきてたんでしょうね・・・

な~んかスースーするな~と思ってたら、

閉まった金具の下側からパックリドアと開いてたんですよショック!




※グリッド上では言うまで誰も何も気付かなかったみたいでしたが、

  レース後のご飯屋さんで、画像をちょうだいパーとおねだりしたんで、

  撮ってくれた写メを見てたら・・・

  アレもコレも・・・正面からの画像には全て写りこんでました汗




もう時間がない!!




って事で、仲間や羽野さんに手伝ってもらってたら、

異様な集団の異変に気付いたオフィシャルさん達がやってきた・・・



こんなオレの為にみんなで一生懸命やってくれましたが、それに反抗するように

上がりも下がりもしてくれないチャックあせる


最終手段で、テーピングでぐるぐる巻きにでもするかビックリマークってなりましたが、

キッチリと閉まった状態でないと、走らせることは出来ないと言うオフィシャル・・・



ドクロRペンチで挟むかビックリマーク



ってなりましたが、コース上にペンチを持ってるメカなんていない・・・ペンチ

誰かが借りてくれたのか、気が付けばペンチ到着音譜

羽野さんが必死でやてくれましたが、ここでチャックの持つ所が破損叫び



レースの進行に支障が出るため、懸命の甲斐なくピットへと帰されるしょぼん




この瞬間、予選11番手・・・シングル入賞・・・鈴鹿初ポイント・・・

が、手元から逃げていきました汗


ウォームアップは捨て、最悪ピットスタートからの追い上げにするかと

思いましたが、ここからがまた大苦戦あせる




コース上ではエンジン音がうなるDASH!DASH!

レッドシグナル点灯信号機・・・ブラックアウト・・・そして運命のスタート・・・アップアップ

レース・・・始まっちゃったよぉ~~~うえーん



心の声 「 もういいやあせる」



半分諦めてグローブを外し地面に放り投げるポイッ

が、目の前のスタッフはそうじゃなかったビックリマーク

なんとか走らせようと必死になって修理してくれてる・・・

なんか嬉しかったですねしょぼん



チャックを閉めても閉めても開いてくる状態でしたが、

閉めてはテーピング・・・閉めてはテーピング・・・の繰り返しリサイクル

もう少しで閉まるかも・・・となった時、誰かがそっとグローブを渡してきたひらめき電球

誰かは分りませんでしたが、冷静さを取り戻しグローブをはめ準備するビックリマーク




なんとか上まで閉まったぁホッ



最後は、ツナギのデザインお構い無しで、グルグル巻き状態えっ



ひらめき電球テープ外す時を想像すると楽しいでしょニコニコ

ヒメ 『 お代官様~~堪忍してぇ~~ 』 状態音譜





その衝撃の画像を入手いたしましたひらめき電球





国際ライダーへの道

(4耐の時、監督をして下さったハゲ仙人こと松尾氏のブログから拝借)



オフィシャルの方にも喜んでいただき、みんなに送り出される矢印矢印


みんなのお陰でレースがスタートして6周目辺りでコースin


もう順位なんて関係ないビックリマーク

手伝ってくれたみんなの為に完走するんや~パンチ!

って思いで、いつもにも増してスロットルを開けていくメラメラ




コースインして2周目を57秒216で周回・・・



そしてなんとビックリマークビックリマーク


続く3周目には、55秒950ひらめき電球4周目には55秒977ひらめき電球

予選から流れが良かった結果、コースインまもなくで55秒台に突入アップ



その後、2周程は56秒台前半でしたが、7周目には再び55秒935音譜


細かい数字まで読めなかったけど、55秒の9を毎周ラップしてるビックリマーク

一瞬、毎周同じラップだったから止まってるはてなマークって思ってました。


何周目にコースインしたのか、あと何周でチェッカーなのか分らない状態で

ひたすらラップしてましたが、迎えた10周目でしたビックリマーク


1コーナーを順調に走りぬけ、2コーナーへアプローチ・・・

っと思った瞬間、フロントが切れ込み痛恨のスリップダウンダウン






やっちゃったショック!あせる








国際ライダーへの道
コースサイドまでマシンと共に滑って行きますが、すごいスローモーシュン砂時計

マシンがグラベルに入ると縁石にステップがひっかかり転がってしまいますあせる


そうなるとダメージ大なんでグリップは意地でも離さないプンプン

グラベルに入ったのを確認して、ここでやっと手を離しました音譜

あまり離さないでいますと、マシンと絡んでしまい逆に怪我しますからねショック!



そしてヘルメットも決勝用なので傷付けたくないって事で、

頭を浮かしてましたビックリマーク結果、無傷で守りましたよニコニコ




マシンと共に転がったオレは、グラベル上で動けず・・・

って言うより動かずって言い方が正解かな合格

せっかく送り込んでくれたのに、転倒と言う結果になってしまい無念さと、

申し訳ない思いで、ほんの少し空を見上げました空


少し動かなかったんで、オフィシャルの方も心配で駆け寄って来てくれましたが

なんともない事を伝え、スポンジバリアの外へ矢印

しかも、この周がファイナルラップだった事を知りましたショック!



身体を張って守って、最小限のダメージで抑えたマシンと共に

レッカー車で寂しく揺られながらドナドナ・・・

その隣には、Project X Racing の#62 榊原さんがいたひらめき電球

この人もどうやら転倒された様でした汗




ピット前に到着すると、みんなが心配して駆け寄ってくれましたしょぼん

どこかのライダーさんみたいに真似して、車の中にしばらく閉じこもろうか・・・

とか考えましたが、凹むのは帰ってからでも出来ますビックリマーク

それよりも、ピット内の雰囲気がライダーのテンションで暗くなるのが

嫌なんで、明るく接しましたニコニコ




国際ライダーへの道-DVC00343.jpg
身体を張った守ったお陰で、思いの他軽少でしたニコニコ



国際ライダーへの道-DVC00342.jpg

アンダーカウル内には、石や砂利がい~~ぱいニコニコ



さっそく盛り上げ番長的はてなマーク存在の、モトクラッシュ#48 池田選手がなんか言おう言おうと、ぶーぶーブヒブヒ・・・いや、にひひニコニコやって来てツナギが弾けるという様から、一言カラオケ



ケンシロウ『北斗の拳』


と言われ、笑われましたガーン

それも何回も何回も・・・しかもモトクラッシュ店長さんにまで・・・ガックリ



ただ単に面白くって笑ってるのか、ライダーの気持ちはライダーにしか

分らないって事で、凹んでると思い明るく接してくれたのか・・・

彼の性格上どっちにも当てはまります汗



でも、そんなのどっちでもいいんですビックリマーク

どうでもいいんですビックリマークレース中は敵になったりライバルな仲間も、

ピットに戻れば、レースが終れば普通に冗談を言って笑える仲間がいる音譜

どんな結果であっても、普通に接し、また次のレースでグッド!

って言い合える関係音譜

他のアスリートの方々や、色んな分野の人もそうですよねビックリマーク

だから日常では味わえないレースが止められないんですよね~ニコニコ



今回、色んな方に助けていただいたにも関わらず結果を残せませんでした汗

これも自分の今の実力です。


ですが、決勝中のフリー走行では55秒台を連発する事が出来ました音譜

追い上げの状態ではありましたが、これは自分にとって大きな自信に

繋がりましたし、今後のレースにおいて、

十分すぎる収穫であったと感じておりますビックリマーク




今年のレースはあと残すところ、12月8~9日の2daysで開催されます

サンデーロードレース最終戦であるNGK杯を残すのみとなりましたひらめき電球


地方選手権では、4時間耐久レースの次に大きなイベントですわんわん

この間のレースで決まった方もいますが、いくつかのカテゴリーは

最終戦で年間チャンピオンも決まりますビックリマーク

自分自身も、悔いなく笑って来シーズンを迎えれますよう頑張りますメラメラ




もし、このブログをご覧になられてる方で、お時間があるようでしたら、

是非、鈴鹿まで足を運んで生で見られては如何でしょうニコニコ


二輪レース界が低迷してる今、少しでも多くのお客さんが観戦することで

盛り上がるきっかけになると思います。

お仲間・家族・ご友人など誘って、みなさんで盛り上げませんかはてなマーク




決勝編その②なのに、①よりも長々と書いてしまいましたガーン


今回、レースをするにあたって色々と助けていただいたチーム員含め、

現地で助けていただきました皆様、アメンバー、読者の皆様、

本当にどうもありがとうございました音譜

毎回思いますが、決して自分一人ではレースは出来ないって思います。

このお礼は、ライダーらしく結果でお返しいたしますビックリマーク



最終戦も出ますのでどうぞ応援、宜しくお願いします音譜



ご清聴はてなマーク・・・ご清・・・読はてなマーク




ありがとうございました~ニコニコ




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