続きまして、
インターST６００とＳＴ６００R（Revival）クラス決勝
ＷＡＲＭ ＵＰ ＬＡＰ スタート
グリッド上で冷えたタイヤを温めるべくコースを１周・・・
ライダーはアドレナリンを出しながら、緊張感が高まります
見てる方もドキドキ
集団が目の前を通過しようとした、ヘアピンカーブでそれは起きました
な、なんと、インタークラスを退けて予選総合２位
リバイバルクラスではポールの浜松チームタイタン＃５０塚本選手が転倒
ヘアピンの進入速度が速すぎたんでしょうか
見てても周りより速い速度だったんで、止まれるのか
って感じでしたが・・・
外側のグラベルをコロコロと転がり、マシンは大破
ライダーは大丈夫そうで、マシンに走って駆け寄るが損傷が酷く断念
波乱の幕明けです
ＰＭ１６：００
決勝スタートです
総合１位、ポールポジションからスタートした
＃１２日浦選手がホールショット
オープニングラップを、
＃１２日浦選手（予選総合１位、インター１位）
＃２１山内選手（予選総合３位、インター２位）
＃３４赤坂選手（予選総合６位、リバイバル３位）
＃１３羽野選手（予選総合４位、リバイバル２位）
＃４５宇都選手（予選総合５位、インター３位）
↓
↓
↓
＃１９寺沢選手（予選総合２２位、リバイバル１８位）
の順にホームストレート通過
今回、西コース初参戦の＃１９寺沢選手、４つポジションＵＰの大健闘
前：＃１２ 日浦選手（ＨＤ team１２）
後：＃２１ 山内選手（立秋モータース＆ＲＣ甲子園ヤマハ）
＃１３ 羽野選手（オートライフハノ）
＃１９ 寺沢選手（サムライジーンズカスタマーオリエンテッドTS）
＃１２ 日浦大治郎選手は、
２００７年～２０１０年の３年間？レッドブルＭｏｔｏＧＰルーキーズカップに出場し
参戦初年度の第３戦ポルトガルＧＰ優勝もしてる若干１８歳の強者です
ここで豆知識
レッドブルＭｏｔｏＧＰルーキーズカップとは・・・
ロードレース世界選手権（略称ＭｏｔｏＧＰ） のサポートレースであり、
チャンピオンを目指す13歳から16歳までの若者たちにとって最高のレーストラックで、
グランプリスペックに近いバイクでレースし、プロからの指導を受け、
このスポーツにおけるビッグネームの目に触れるチャンスのあるレースなんです。
さすが世界を経験したってだけあって、リアタイヤをスライドさせながらの走行、
圧巻の走りで２位以降の差をどんどん引き離していきます
最終的には、２位との差２８秒という完全勝利でポールtoウィン
そして・・・この男、やってくれました
念願の初優勝です
しかもしかも１分２６秒４９６とコースレコードまで更新
いい事だらけです
思えば、ここ最近は転倒の連続でしたね
ブログでも何度かかかせてもらいましたが、最近では第１戦の東コース・・・
予選前の練習で最終コーナーでタイヤも限界なのに開け過ぎてハイサイド転倒
それでも圧巻の走りで３位表彰台
今回の西コースでも前日練習の時、ＭＣシケインで前車との速度差がありすぎて
ぶつかりそうになりブレーキロックによる転倒
去年で言うと・・・最終戦ＮＧＫ杯の予選・・・
逆バンクでハイサイドしマシンも身体もボロボロ・・・
痛み止めと飲み、足にテーピングをしての強行出場
そして見事４位入賞
今まで数多く苦労と苦難の連続だったと思いますが、
今シーズン２戦目にしてみごと初優勝です
コールされた時には、羽野選手・・・男泣き
そして、支えてきた周りのサポーター達も号泣
この優勝により、羽野選手は現在ポイントランキング１位
この調子で、６月のフル、７月の４耐、９月の東、そして年末のＮＧＫ杯と
いい結果を残し２０１２年のチャンピオン取ってもらいたいですね
シャンパンファイト
＃１３羽野選手（オートライフハノ）
＃３４赤坂選手（ＹＳＰ浜松＆遠州屋）
＃６２上坂選手（浜松チームタイタン）
見事優勝した＃１３ 羽野選手、
おめでとうございました
次戦は、６月９～１０日鈴鹿フルコースです
